【台北】2002年12月21日

当初行く予定はなかったのだけど、急遽その気になり出発。
しかし、海外へ行ってきたという実感が、しないなぁ(笑)

今回は、直前になって行くことを決めたため、当然ツアーではない。
ツアーでないと微妙に高くなるのだが、しかし夜遅く到着、早朝出発よりはいいだろう。
ということで、キャセイパシフィックの格安航空券をGET
ホテルもネットで予約。1泊5500円。まぁ安いといえば安いし....

ということで、10時頃家を出発。
成田発が15:45なので13:30頃に空港に着けばいい
まぁ、チケットはすでにあるのでギリギリでもかまわないのだけど・・・
出発の直前、腕時計の電池が切れているのに気がつく。普段腕時計をしないので気付かなかったのだ。
その電池交換を先にすることにしたため、早めに家を出た。
池袋でビックカメラがやっていたので、電池交換をする。
そして電車の中で読む本を物色してから、11時半頃池袋を出発。

日暮里から京成スカイライナー
雨が降り始めていた。しかし飛行機に乗ってしまえば関係ない。
13:00頃、予定通り成田に到着。
搭乗2時間前なので、とっととチェックインをすませようと思い、キャセイのカウンターへ・・・
うげ・・・異状なくらいの行列・・・早く来て正解だったかも・・・
それでも、それなりな時間でチェックイン完了。

まだ1時間半程時間がある。
出国カウンターにいてもしかたないので、出国手続きをすませて搭乗口の方へ行く。
軽食で、肉うどん・コーヒー・肉マンを注文。なんでもこの肉マンは、羽田空港の名物らしい。
なんだかよくわからんが・・・

とりあえずでかい。味の方は、まぁ肉マン。うどんはあっさり味だがコシがあって結構うまい。
そのまま、本を読み時間を潰す・・・

羽田空港名物?肉マン
肉うどん、コーヒー

そうこうするうちに、ほどなく搭乗時間
キャセイパシフィックは初めてのる航空会社だ。

ほぼ、定刻通り、離陸・・まぁ、問題もなく、いつも通り
離陸してすぐに、ドリンクサービスが来る。
いつも思うのだが、ソフトドリンクって、具体的に何があるのかよくわからん。
コーラ、オレンジジュース、トマトジュースは、どこでもかならずあるみたい。
まぁ、なんでもいいんだけど
ここの、ピーナッツは、「おつまみ」と書いてあるミックスナッツ。
これも無難
そういえば、隣に座っていた、台湾か香港の男だと思うけど、妙に今時すぎて嫌な感じだった。

そして、機内食。
チキンorシーフードということで、シーフードにしてみた。
味は可もなく不可もなくといったところか。
その後、疲れているのか、妙に眠くて寝てたらしい。
前日も遅かったからな。
気が着くと、もうすぐ到着だ。入国カードをもらっていないので、到着ギリギリにもらう。

無事、中正国際空港に到着
入国審査の前に、入国カードを記入。そして入国
いつもの通り、特に問題はない。
税関の前に、両替をすませる。

今回はツアーではないので、バスorタクシーで台北市内は向かわなくてはならない。
いままで、金額面&面倒だということもあって、フリーツアーにしていた。
到着ロビーから、ちょっと横を見るとぐバス乗り場があった。
台北市内までは4つのバス会社が運行している。でも一番分かりやすく、一番本数が多い、台湾客運で行くことにする。

台北駅まで110元 (2002年)。ちなみにタクシーだと1000~1200元かかる。
チケットを買って乗り場へ行くと、ちょうど出発するところだった。
車掌にチケットを渡し、乗り込む・・・

約40分くらいしたころ、最初のバス停に到着。
半分ほど客が降りて荷物を出しているようだが、いつまでたっても出発する気配がない。
外から大声が響いてくる。他の客も窓から外を覗いている。
何かあって出発できないのかなぁ・・・と思い、他の人と同じように外を見てみると、客の1人が、車掌に食ってかかっている。
早口すぎて何いっているかわからないが、荷物が壊れたのか、足りないのか、そんな感じだった。
決着が着いたのかどうか、わからないけど、車掌も苦笑しながら戻ってくる。

そして、出発。そこから10分ほどで台北駅へ到着。
バスを降りて、回りを見渡す。
暗くてよくわからないけど、とりあえず地図で現在地を確認。
駅のバス停だからと言って駅前とかではないんだよな・・・
でもまぁ、現在地が確認できれば、あとはホテルまでの道のりはすぐ分るので、迷わずホテルへ直行。
ついでに帰りのバスターミナルの位置も確認できた。

今回のホテルは「城美大飯店」中級ホテルの中では特に安いホテル。1泊5500円くらい。
日本から予約していたので、クーポンを渡すだけでOK。日本語も通じた。
現地の人も結構泊まるみたいで、受付け中に何人か戻ってきた。

城美ホテル

時間は、まだ20:30頃なので、荷物をおいて一息ついてから、いつもの「士林夜市」へ。
ちょうど前回行ったすぐあとくらいに、屋台のあった飲食部というところが、駅前の大駐車場に移動したので、新しい士林をみたかったのもある。

新しい所は、以前にくらべるとものすごく綺麗になり、整頓されている。屋台も整然となっているので、以前のような雑多な感じはない。

新しい士林美食区

それがちょっと寂しいが・・・
でも店自体は全然かわらなかった。
で、まずは基隆名物の薄いパスタのような鐤邊趖。
以前は基隆でしか食えなかったのに、士林にできたらしい。それと、蚵仔煎を頼む。
そんなに多くないと思ってたが、食べてみるとそれなりに量があったり・・・(汗)

鐤邊趖
蚵仔煎

そして腹ごなしも兼ね、グルグル回り、「酪梨牛奶」何かと思ったらアボガドミルクだった。
最初はパパイヤミルクを買おうと思ったのだが、せっかくだからアボガドにしてみた。
以外とこれがうまかったりする。500ccを一気に飲んでしまった。
入り口の方に戻りながら「大餅包小餅」を今回はカレー味で買ってみた。
以前、よくわからないまま食べて、ちょっと予想を裏切る食感だったが、今回は大丈夫。ほんとに菓子ですわ。

大餅包小餅

新しい方を後に、以前の場所へ行ってみた。
飲食部はなくなったが、それ以外の部分は相変わらずの混雑ぶり。
なんかの飲み物、酒かな?キャンペーンをやっていた。

ミニスカのスパンコールギラギラのおねーちゃんが2人ミニステージの上でなんかやってたみたいで、その後、そのおねーちゃん、降りてきてコップ渡してたし。
渡されそうになったけど、酒だと非常にまずいので、適当にあしらってしまった(笑)

路上の方は、いつも通り身動きがとれないほど。
歩いていると、洋服屋の呼び込みの兄ちゃんに、ほぼ強引に店に引きづり込まれる。
で、別に洋服を買う予定はないので、兄ちゃんが呼び込みに戻ったあと、出ようとすると、おねーちゃんに捕まる(笑)
また、半ば強引に、ジャケットを試着させるし・・・4500元が1000元だから確かに安くはなっているんだけど・・・たぶんあの感じから値切れば800元くらいにはなると思うけど・・・必要ないので買わなかった(^^;
そういえば、このおねーちゃん、最初に日本人だと気付かなかったらしい。
中国語で早口でいろいろ言われたが、聞き取れないので、???な顔をしていると、何人か聞いてきた。で、でてきた国が、フィリピン、マレーシア、シンガポール・・・(-_-;;
最後まで日本というのはでてこなかったので、こっちから「日本」と言ったのだ。典型的な日本人だと思うのだがなぁ・・・

さて、洋服屋を後に、その通りの端の方まで行く。
「覇王冰淇淋」のとこまで来た。ボーッとその辺を眺めていると、売ってる兄ちゃんと目があった。ので、なんとなく買ってしまった(笑)
例によって高さ40cmくらいある長いソフトクリームだ

食いながら歩いていると、日本人のオヤジがいろいろな事を騒ぎながら歩いてくる。
観光地だからしょうがないけど・・・やはり嫌だね・・・
そして、23:00近くになり、ホテルに帰ることに。
途中で、鳳梨酥店があったので、前々から買ってきてくれと頼まれていたのを思い出し、その分だけ購入。
そして、台北駅までMRTで戻り、そこから歩いてホテルへ
いつもの通り、途中7-ELEVENで飲み物を購入する。

城美大飯店は、日本人ビジネスマン等もそれなりに利用するらしい。ドミトリーなどを除けば、格安で安全なホテルと言える。
ドミトリーとかなら、1泊1500円とかでとまれるけど・・・相部屋だし安全の保証はないし・・・若い頃ならともかく、今はちょっと遠慮。
で、ここのホテルは、部屋によっては窓なし、バスタブなしでシャワーのみって部屋もあるらしい。
窓はともかく、バスタブがないのは嫌なので、事前にリクエストだしておいた。

そんな感じで、明日の予定をかるく決めて寝ることになった・・・