【上海】2004年01月15日

最終日、今日は雨だ。

どこかへ出かけようにも、チェックアウトが12時でホテル近くには何もない。
おまけに足が痛いということで、とりあえず9時頃に、今回はじめての朝食をホテルで。

朝食付ではないので、とうぜんお金を払うのだけど10元でのバイキングとなっているのでまぁ、高くはない。
品数も細かいものもいれれば約30品とそれなり。

焼そば、饅頭、春巻、餃子、揚餅などなど、無難なものばかりだ。
あとは、粥や豆乳はお約束のようにおいてある。
味も無難な味付け。

そこで軽く朝食を食べ部屋へ戻る。
しかし特にやることもないので、出国用の検疫カードを書く。
これがないと出国できないのだ。またこれとは別に出国カードも空港でかかなくてはならないのだが・・・
そしてぼけーっとTV見る。

なんか漫才の特集を朝からやってたな。
中国でも漫才は日本と同じような感じであるらしい。
そして、12時近くになり、チェックアウト

最初に、デポジットとして預けた100元を返してもらう。
迎えが来るのが13時頃なので、やることもなくホテルのレストランでコーヒーを頼む。

コーヒー20元。
朝のバイキングより高いのだ。
ちなみに、お茶は15元くらいだったかな。
そこで、本を読みながら待っている。

12:45頃に迎えがくる。
そのまま空港まで向かう。

15:25のフライトで空港に着いたのが、14:10頃。ちょうどいい時間かな。
空港に入ると、さっそくチェックインを済ませる。
ここで出国の免疫カードを提出。
その間に、現地ガイドが空港使用料のチケットを購入してきてくれる。

ここで、現地ガイドとは別れチェックインを済ます。
時間もさほどあるわけではないので、出国審査&荷物検査へ向かう。
出国審査前に、出国カードを書かなくてはならない。
最初の荷物チェックのあとにカードを書く場所があったので、そこでカードに記入
それをもって出国審査に並ぶ。
まぁ、特になんの問題もなく通過。その後金属探知機を通るが、今度は何も問題がなかった。

時間が多少あったので、空港免税店で最後の土産物色。
人民元を使いきろうと思ったのだが、選んだものが手持ちの人民元より高かったので日本円で払ってしまった(笑)
そんなこんなで、時間になり搭乗開始・・・・とおもいきや、搭乗ゲートを見ると日本行きの記載がない。
しかしそれっぽい人がみな並んでいるので、そっちにならんでしばらくすると、後ろに並んでいた人が、東京行きはもう入っていいと教えてくれた。

ちゃんと掲示してくれよ。
なんのための電光掲示板なんだか・・・

なぜか、15番ゲートを降りたのにもかかわらず、14番ゲートから搭乗。
乗り込むときに違うといわれなかったから、この飛行機でいいのだろう。

乗り込んでしばらくすると、関係ない荷物を積み込んでしまったので、それをおろすまですこし待ってくれとのアナウンス。
結構いい加減なものだ。
遅れること約30分ようやく離陸となる。

帰りのフライト時間は2時間40分くらいだという。台湾と大差ないな。
来るときと同様に、おつまみとドリンクサービス。
そして機内食。

帰りの機内食はまいった。
豚か鳥かといわれたので、豚にしてみた。
しかしそれが、ロールキャベツのキャベツの代わりに湯葉を使ったようなものが、そのまま丸ごと、米飯の中に埋もれているだけ(笑)

味はともかく、こーいうものを平気で出してしまうところが中国らしい。
決してまずくはないんだけど、どーにも食べにくい。

そうこうするうちに、成田へ到着。
こちらは当初の予定より5分遅れ程度で到着。
いつものように、着陸したら荷物をもって、とっとと入国審査へ。

今回は足が痛くて走れないので、多少遅れてしまったが、それでも早いうちに入国審査を終えることができた。
税関での審査も、今回は特に何もなし。

そのまま疲れきって京浜急行の特急で帰宅することとなった・・・
初の中国を終えて、上海という町がそうなのかもしれないけど、期待していたよりも、あまりに西洋化、日本化していてあまり中国に行ったという感覚がない。