【台中】2004年02月22日

2004年、最初の台湾
今回は、特に目的もないけど、あえて言えば電車の旅
台北~台中~台南までの、台湾半周旅行

朝5:00に起床。
ぼーっと準備をしながら5:30には家を出る。
そしていつもの通り、日暮里からスカイライナーで行くので6:30には日暮里に到着

始発で日曜だというのに、結構人が多い。
みんな暇なのか、海外に行く人多いみたいだ。
7:30に、成田空港第2ターミナルに到着。
相変わらずの混雑振り
航空券を引き換えて、とっととチェックイン。
久しぶりの中華航空
他の航空会社のカウンターに比べ、中華航空のカウンターは、人がいない。
かなり空いているのだろう・・・・。

チェックインをすませ、さっそく荷物検査をして出国審査へ。
特に問題もないので、とりあえず搭乗ゲートの方へ行っていることにした。
8:00には搭乗ゲート前に来たが、搭乗開始が9:00。売店のオープンが8:30・・・
特にやることもないので、ぼけーっと本を読みながら時間をつぶす。

8:30になって売店が開いたので、ホットドックとコーヒーを購入
両方で600円
ちなみに、この売店から50mくらいはなれたとこにある店では、同じものが計800円だった(-_-;;

9:00になると、時間通り登場開始。
思ったとおり、かなり空席が目立つ。
中華航空の日曜発の便は、他の曜日より安くなることが多いけど、確かに安くしてでも乗せていった方がいいからなー
9:40、予定通り動き出す。しかし動いているわりには一向に離陸する気配がない。
なんか時間かかるなぁ・・・結局離陸したのは10:00過ぎ。何かあったのかしら??
まぁ、成田は滑走路が少ないってのも原因か。

そうこうしていると、いつもの通り、ドリンク&ナッツのサービス。
そして機内食。ポークorフィッシュということで、ポークにしてみる。
ポークステーキみたいなものが、ご飯の上に乗っている。煮玉子もついていてうれしい。味も結構いい。
中華航空の機内食は不味いという話を、結構聞くけど他のアメリカ系の航空会社に比べたらはるかにいいような感じがするし、好きだと思うのは、自分だけか??

機内食を食べた後、入国審査書類に記入
あとSARSの申告書も記入
職業欄は、会社員にしておく。無職とか自由業だと、結構チェック厳しくなるらしい。

12:40頃
だいたい定刻通り、台北中正国際空港に到着。
さくっと入国審査を済ませ両替
今回は3箇所移動するので、ちょっと多めに両替しておく
バス停の方へ向かう。空港内は、今改装工事中のようだ。あちこちにむき出しの鉄骨やら柱やらが出ている。

改装中の中正国際空港

バスの切符売場。「台北駅」と中国語で言うと、いきなり流暢な日本語で対応されて驚く(^^;
バスは、今回も国光客運。台北駅まで110元。
バスに乗って出発を待つ・・・とあっというまにバスは満席。
昼間だから利用者も多いのだろう。

約50分バスに乗り、台北駅に到着
今回はここから電車で移動となる。
さっそく窓口に行き、行き先と、電車番号を書いた紙を渡す

台北駅

と、「没有」・・・座席はないらしい
無座でいいかと聞かれるので、無座券を購入
14:30台北発の自強号だ。これで約2時間
台中まで向かう。
コンビニでサンドイッチと黒松沙士を買う。
電車が来たので乗る
座席はないので、ドア付近に立っていた・・・出発を待っていると次から次へと乗るわ乗るわで、あっという間に足の踏み場もないくらいの大混雑。
このまま2時間はつらいなぁ・・・

電車の中では、特に変わったこともなく、ずーっと立ちっぱなしで、台中まで
日曜なので、台北に遊びに来ていた現地の人たちが帰るのにぶつかっているらしい。

16:40頃、台中へ到着。
まず、明日の台南行きの電車の切符を購入。
でないとまた2時間立ちっ放しになってしまう。
問題なく切符を購入できたので、ホテルへ向かう。

ホテルは駅から5分程行ったところの、台中電子街というパソコン店街の中にある小さいホテル「銀座大飯店」
ネットでたまたまみつけて、安かったのと駅に近かったので予約したのだ。
1泊500元~。2000円弱からある。
今回はTV、窓付で750元(3000円弱)の部屋にした。

銀座大飯店
台中電子街

部屋に入り荷物をおいて一息つくと、さすがに疲れたらしくウトウトしていた。
しばらくすると、女の人の叫び声みたいなもので目が覚める。
何ごとか?と思って起きたが、他のお客が騒いでいるだけのようだったので、あまり気にしないで、出かけることにした。

時間は18:00過ぎなので夜市へ行ってみることにした。
部屋を出て、エレベーターの方へ行くと、また女の人の声・・・なんだかなぁ??と思っていると、なんのことはないあの声だわ。
台湾の安ホテルはラブホも兼ねているから、それはまぁいいのだけど、フロア全体に響き渡るようなでかい声で(^^;

ホテルを出ると、目の前にはすぐ屋台が並ぶ。そして台中電子街をぐるっと見てまわる。
時間的なものもあったので半分くらいはもう閉まってたかな。
特におもしろいものもなかった。
そして歩いて10分くらいのところにある「中華街夜市」というところに向かう。

中華街夜市

中華街夜市・・・大きめの道路の両側に屋台が並んでいるだけ、さほど人も多くなくいまいちパっとしない。
車は当たり前に走っているので、あぶないし・・・夜市というには貧弱だ。
それでも、「潤餅」と「蓮子湯」を食す。潤餅は台湾風春巻。蓮子湯は、蓮の実が入った甘いスープだ。
なんでも身体にいいらしい説明書きが、テーブルの上に乗っていた。

蓮子湯

あまりおもしろくないので、その後、「台中一中街」という地域へ
学生街らしい。
こちらの方が、いかにもな夜市らしい
人も多いし店も多い。
歩いて10分と離れていない距離にあるのだが・・・

台中一中街

グルっとまわり、「沙威瑪」というのを食べた
パンを2つに割り、その割口を鉄板で焼き、玉子、肉、玉ねぎ、等を焼いて、生キャベツとともにパンに挟んだもの
これがかなりうまい。35元は絶対に安いな

沙威瑪

お約束の「臭豆腐」の串焼。ちょっと小ぶりなのがうれしい。
食っていると、若い高校生くらいかな?女の子2人組が、すれ違って、あからさまに人を見て笑いやがった。なんかしたか?(-_-;;

臭豆腐

帰る前に「西瓜牛乳」を買おうと思ったら、すでになかった。
店のオヤジが「木瓜牛乳」を勧めるので、とりあえずそっちにした。
ふと見ると確かにスイカは、おいていなかった。

そういえば、オヤジが「ニホンジン デスカ?」「オイシイヨ!」とその2言だけ日本語で言っていた。
あまり冷えていない、木瓜牛乳を飲みながら、ホテルへ戻ることにする。

おそらくカラオケスナック

ホテルへ戻ると、チェックインの時に英語で話していたので、英語で部屋番号を伝えると、店番の兄ちゃん「???」って感じだったので、中国語で言い直す。
なんか愛嬌があって、おもろい兄ちゃんだった。

このホテル。1Fにネットカフェを併設していて、この若い兄ちゃんは、普段はネットカフェの方の受付にいるようだ。
ホテル側の受付がいないときに、両方兼ねているのだな。

途中、コンビニで買ってきた、ドリンク剤を飲み「愛玉」を食って、風呂へ入る。
安ホテルなので、当然トイレと風呂の仕切りもなく、風呂へ入るとトイレの方まで水浸しとなるのはしかたがない。
当然のようにドライヤーもないし。
でもまぁ、安いからいいか(^^;
そして、明日の予定をチェックして寝ることにした。