【バンコク】2007年10月07日

6:00起床
当初6:50ロビー集合だったのだが、7:10に変わった。
なので6:30頃に朝食
特にメニューは昨日と変わらず

朝食後、ロビーへ行く。
するとさっそくガイドが待っていた。
今日は25名で大型バスでの移動だという・・・(-_-;;
なんか嫌な感じを受けながらも、仕方ないので大人しく従うことに・・・

バスには、もうほとんどの人が乗っていた。
ホテルを出発して、途中どこかで残りの人たちを拾っていた。

その後、約1時間かけて目的地である「ダムヌンサドアック水上マーケット」へ向かう。
朝が早いので、当然睡眠時間となる。

途中、ココナッツファームへ休憩も兼ねて立ち寄る。
その名の通り、椰子で何かしら作るところ。
椰子から砂糖を作っているところが非常に混み合っていた。

ココナッツファーム

ここで、典型的な日本の、おばはん登場
どうやら同じバスに乗っていたらしい。
どんな状況でも自分のわがままを通そうとするし、並んでいても割り込むし・・・
触らぬ神に祟りなしということで、そそくさと離れることにした。
時間があったので椰子の実を1つ購入。冷えててうまい。

ココナッツファーム
椰子の実

ココナッツファームを後に、水上マーケットへ
到着すると、まずはエンジン付きのスピードボートに乗り込み、水路を見学
乗るときには、観光地よろしく後で販売するであろう写真を撮影されてしまった。
そしてスピードボートかなりのスピードで水路を進む。
両側には実際に住んでいる人たちの家もあり、生活が垣間見えた感じがする。

スピードボート乗り場
水路沿いの家
水路沿いの家

そのボートで実際のマーケットに入っていく。
船通しがぶつかろうがなんだろうがおかまいなし。
しかもものすごい排気ガス

水路沿いの店 排気ガスで煙ってる

マーケットに入り、一度降りて水路沿いのマーケットへ
観光客で溢れている。
サンダルが欲しいというので購入。
450Bという値を当たり前のように200Bまで値切る(笑)
たぶんこれでも、現地からしたら高いのかもしれない。
揚げバナナを食す。これがうまい。
見た目がもうちょっとなんとかなれば日本でも売れるんじゃないかなぁ?

揚げバナナ

手漕ぎの小船に乗り込み、水上マーケットに
狭い水路を小船が行きかう。
実際の品物は、案外高い。
同様のものを日本で買った方が安いくらいだ。
完全に観光地化してしまって、かなり金額が高くなったいう話を聞いていたが納得
高いので特に買うものもなく20分ほどで終了
雰囲気を楽しむという感じで、買い物をしなくても充分楽しめた。

水上マーケット
水上マーケット
水上マーケット

水上マーケットを後に、再びバスに
バスの前に絵皿が置いてある。
何かしら??と思ってみてみると、最初にボートに乗り込んだときに撮られた写真を皿にプリントして売っていたのだ。
いや、そこまでしたら余計買う人いないだろう??
と思いつつ、やはり買っている人はほとんどいなかった。

そして、一路バンコク市内へ
バスの中は、やはり睡眠時間(^^;

バンコク市内に入り、ガイドが「午後の観光がある人は・・・・」といっていた。
後半がほとんど聞こえない。
マイクがあるのにマイクを使わないから後ろまで声が届かないのだ。
まぁ、あまり気にしないでいたら、どこかのホテルに到着

降りる人と降りない人がいたので、我々はどうしていいかわからないのでガイドに確認をしにいく。
すると「午後の観光がある人はここで降りて、それ以外の人は降りない」ということだった。
同じように降りようとした人がいて、また席に戻った。
そのガイドは降りた人について行ってしまった。
残された人たちは、このまま解散場所までバスで行くということらしい
解散場所へ向けて出発した。

それから45分・・・解散場所であるはずのインターコンチネンタルホテルを横目にバスはさらに進む。
というか進まない。渋滞だ。
場所柄常に渋滞しているエリア。
そのくらいの時間は気にするなと言われそうだけど、短い期間で効率よく観光をしたいものにとっては45分という時間はかなり貴重。

ようやく解散となったと思うと、聞かされていた解散場所と違う場所だった。
当初の解散場所から駅1つ分離れたシーロム駅隣接のシーロムプラザの裏だった。
シーロム駅に来ようと思っていた自分にとっては、好都合だがそうでない人達は、予定外のところに降ろされて困惑していた。

最初はこの周辺で昼を食べる予定であったが、40分の遅れで食事の時間はなくなった。
BTSで、となりのサラデーン駅へ

駅に隣接のビル内に受付があるタイ軍射撃場へ
受付の横に、日本でも御なじみの、大戸屋、プロミス、ダイソーが並ぶ
大戸屋は日本とほぼメニューは変わらず。おそらくこのビルの横が日本人が密集するタニヤ通りだからだろう。
ダイソーは60B均一。日本円にして200円強。でも日本で売っているものと似たようなもの。
日本より高いということだな。

大戸屋
ダイソー

さて射撃の受付に行くと、やはり日本人観光客が多いらしく、看板も日本語、日本語のガイドブックがあり、日本語の講習ビデオを見せられた。
ここはタイ国軍と、日本の退役自衛官で立ち上げた会社らしい。
現在はタイ国軍の諸外国人用の窓口としての役割をしているのだとか

タイ軍射撃場受付

ちょうどそこに他の日本人観光客が1人来ていたので、その彼と3人で実際の射撃場へ向かう。
車で送迎なのだが、ベンツで向かえに来たのはちょっと驚いた。
15分ほど車に乗り、タイ陸軍の基地へと向かう。
基地内には、当然のように戦車やらなにやらが並ぶ。さすがに写真は撮れなかった

基地内の射撃場へ到着
到着すると軍人さんがさっそく今回使用する銃を出してきてくれた。
ここで改めて実際の銃の使い方を教えてもらう。
今回使用するのは 日本の警察ご用達の38口径リボルバー「S&W M10」
9mmオートマチック「ベレッタM92」
45口径オートマチック「コルト」

射撃場内

マニアではないので、コルトの型番まではわからなかった・・・
順番に撃って行くわけだが、自分が最初に撃った45口径
一番衝撃の強いものを最初にしなくても・・・と思ったが順番もあるので仕方がない
実際に撃ってみたが、思ったよりは衝撃は少ないが、それでもかなりの衝撃
デザートイーグルを除けば、一応軍用最大といわれるだけのことはある。

コルト、ベレッタ、リボルバー
ライフル

空薬莢が飛び出して頭にあたる。
そして、リボルバー、ベレッタと全部で約50発撃って行く
実際に撃ってみると映画やドラマで見るような感じではないな。
しかし銃を手にすると、実際に何かしらを撃ちたくなる衝動にかられる。
危ない(笑)

撃ってるとこ

途中、ガイドさんがジュースを持ってきてくれる。
そんなこんなで、約1時間で終了。的は持って帰ってきた。
空薬莢もいくつか持ってきた。

再び車でサラデーン駅へ戻る。
時間的には15:30頃
BTSで一度シーロム駅に戻り、駅近くのMBKセンターというビルの中にある、バンコク最大と言われるフードコートへ

MBK

入り口でクーポン券を購入して、中でそのクーポンで買い物をするというシステム
クーポンを購入して一通り中を見て回る
自分はFried Rice~~というのを、食べたかったのでそこへ行き、注文をする。
と、なぜか注文が通らない?
メニューの一番上にあるものなのに?

フードコート入り口

タイ語混じり&訛の英語で何か言っているが、聞き取れない。
どうするか思案したが面倒になった、ガラスケースの中のカレーにしてしまった。
他のとこで注文したものは、問題なく注文できたのにな。

食後にアイスを注文しようと思って店を探す。
しかし見つからない・・・他の店は番号がふってあって順番通りに並んでいるのに・・・
と思って入り口に戻ると、入り口の裏に小さい店で、どうみてもアイスを売っているようにも見えない店が・・・
よくみると小さく番号もふってある・・・わからねぇよ・・
しかし無事店も見つかったのでアイスを注文。
大小と、トッピングを3種類載せられるという。
大といっても、日本の小くらいの大きさなので大にしてみた。

ソムタム カレー
チキンライス?
アイス

フードコートを出るときには、未使用のクーポンは換金してくれるので現金に戻す。
そして一度ホテルへ戻る

ホテルへ戻り、荷物をおいて一息
18:30頃に再び出発
今度はムエタイを見に行くことにした。

フワランポーン駅前からトゥクトゥクもしくはタクシーでいくのが良いというので、
せっかくなのでトゥクトゥクで行くことにする。
ホテル前でも運転手が声をかけてくるが、それはどこへ連れて行かれるかわからないので断る。
ホテル側と反対側の駅前に行き、ちょうど前にきたと値段交渉
60B-80Bくらいだと聞いていたので、最初80Bで交渉
もうちょっと欲しいとお願いされたので100Bで交渉成立

トゥクトゥク
トゥクトゥク

これはタクシーとかで行くより、気持ちが良い。
かなりスピードを出すので、なれるまでちと怖いものがあるが・・・
運転手の若い兄ちゃんがいろいろ話かけてくる。
その会話の中で、食事がどうとかいう話になった。
我々は「シーフード料理を食べた」と伝えたつもりが相手には「食べたい」という風に伝わったらしく、全然スタジアムと違った方向へ・・・

バンコクの地理はわからないが、確実に別のエリアの駅とかが出てきたので、慌てて地図を確認。
そして止めさせる。

そこで初めてシーフードレストランへ連れて行こうとしていたことが判明
それは困るので片言の英語で「飯は食わないから、スタジアムへ連れていけ」と伝える。

その兄ちゃんは困ったような顔をしていたが、渋々スタジアム方面へ。
途中で地図を見せてくれというし、近くまで行くとその辺の人に道を聞いていた。
どうやら場所を知らなかったらしい。そういうこともあるのね。

結局10分くらいで着くところを40分くらいかかってしまったが、無事スタジアムへ到着
まぁ、お互いが片言の英語だったから意思疎通がうまくいかずにこうなったので、 若い兄ちゃんだしかわいそうになって、多めにチップを渡してやった。
さすがにそれはうれしそうだった。

バンコクにある有名なスタジアム2つのうちの1つ「ラチャダムノン スタジアム」
王室系のスタジアムらしく、もう1つのルンピニースタジアムより格が上らしい。

Ratchadamnoen Stadium

とりあえずチケットを買わねばならんので、受付の方へ
するとスタッフジャンパーを着た人が近づいてきて、今日のカードを教えてくれる。

日曜なので2つの興行があるらしい。
1つ目が17:00から、2つ目が20:30から今は、1つ目の4試合目くらいだという。
対戦カードを見ると、1つ目のメインで日本人が出場する。

まぁ、どちらにしても中に入るので、そこで入場料2000Bを払う。
これは当然リングサイドの外国人料金。
安くはない

Ratchadamnoen Stadium

中に入ると、ちょうど5試合目が始まったところ、リングサイドの前から2列目に案内される。
驚いたのがまずスタジアムの狭さ。
後楽園ホールより狭いと思う。
また観客の少なさ。
日曜だからかもしれないけど、スタンドの方はほとんど人がいない。
とはいえ、試合の方はさすが本場といった感じ

1Rの時間が2分?いや試合によっては3分だったかな?その5R制
KOなどは滅多にないと聞いていたから、それは期待しいなかった。
客が少ないとはいえラウンド進むとセコンドも客もエキサイトしてくるもので、ラストラウンドなどは大盛り上がり。
そしてメインの試合。

選手入場
ワイクルー
ワイクルー

このときになるとさすがに会場も7割ほどの入りになっていた。
名前は忘れたけど日本人選手の出番
1Rの序盤は大人しかったものの途中から早くもスパート
結果として1R1分半ほどでTKO勝ちだった。
負けた選手は立ち上がれずに、リングには担架が持ち込まれるた。
だが負傷したのは足だけらしく、担架は使われずセコンドに担がれてリングを降り、車椅子で控え室に戻っていった。

試合中
試合中

ここで1つ目の興行が終了
これで帰ると3試合で2000Bとなるので、翌日が早いけどもう1試合見ていくことにした。
なぜかわからないが、ビールはいらないか?とスタッフに何度も声をかけられた。
そんなに飲みそうに見えるのかしら?

20:30に2つ目の興行がスタート
第一試合だから、15歳くらいの子が出てくるのかな?と思っていたらそうでもなかった。
客はまたほとんどいなくなっていたが、思ったよりレベルの高い試合をしていた。

そしてまだ数試合残っているが、スタジアムを出た。
隣接の売店によってみると、グローブやトランクス、マウスピースなどのグッズを売っていた。
特に買うものもなく外へ

帰りはタクシーでも拾うかなぁ・・・と思っていたら、トゥクトゥクの運転手が声をかけてきた。
ホテルのカードを持っていたので、それを見せていくらで行くか聞いてみたところ200Bという。
なんぼなんでもそれは高すぎだと、100Bにしろと言った。
すると向こうは140Bでどうだと、こちらも負けずとそれじゃ高いと食い下がると向こうが100Bで折れた(^^;

今度は特に問題もなくホテルまで。
途中でディスコへ行かないか?と言われたが、それはお断りした。
なんだかんだで22:00頃ホテルへ到着

再びコンビニで飲み物を購入してから部屋へ戻る。
明日は5:30に向かえが来るので、早々に帰国準備をして寝た