2日目
9時には起きて、ホテルを出発する予定・・・だったのだけど、実際に起きたのが9時半過ぎ。
疲れが溜まっているのだろうか・・・
それでも10時ちょいにはホテルを出発
台北駅から、区間電車(各駅停車)で、猴硐へいく予定。
自強号とかだと、絶対に座れないから区間電車でのんびりいきたいのだ。
時間を確認・・・10:40発があるな・・・
切符を購入しようと、券売機へ。
なんか、違う??
目的地の猴硐がない?
変だなぁ・・・と思って、売り場の裏へ回ってみると・・・あった。
以前からの券売機。
こちらには、ちゃんとあった。
お札が使えないので、両替しないとならないのが面倒だ。
無事購入して、ホームへ・・・
久しぶりの電車。
んー、4番ホームなんだけど、4番がない・・・あ、一番離れたところに発見!
ホームへつくと・・・ちょうど40分
電車が行ってしまった後(-_-;;
しかたなく、時刻表を見ながら思案
区間電車以外は、基本的に指定席だし、いつも満席なので座れない・・・
区間電車を乗り継いでいこうと、30分後の電車に乗ることにした。
すると・・・電車が10分の遅れ、ならあと10分まてば乗り換えなしでいかれるな・・・
ということで次を待つことに。
結局、1時間後の11:40発の電車に乗り込む。
ここで、ちょっと読みが外れたことに気づく。
むちゃ混雑してる・・・(-_-;;
混雑が嫌で区間電車にしたのに・・・
と言ってもしかたないので、我慢する。
しかし混雑した中でも、お年寄りを見つけると、うまい具合に席を譲ってあげている。
それが当たり前になっているんだろうけど、さすがだ。
そして、約1時間・・・その間となりの若いカップルの男の方がしゃべりっぱなし・・・
さすがに早口で何を言っているかわからないけど、会話をしているのではなく一方的に・・
声もでかいからうるさい(-_-;
そのうちに瑞芳駅に到着。
ここで九份への起点となるので一気に人がおりた。
でも次の駅だから、いまさら・・・(^^;
そして目的の猴硐駅へ。
意外と人がおりるなぁ・・・
かなり山の中の小さい駅。
改札を出ると、いきなり猫グッズの土産物屋。
そして猫村の小さい看板。
さっそく看板に従って猫村の方へ向かう。
線路の上の細い橋を渡ると、もうそこは猫村。
橋の上にも一匹猫がいた。
結構観光客がいるなぁ・・・
思ったより猫は少ない??と思って奥の方へ進むと、次から次へと猫が・・・
犬もいたけど、圧倒的少数。
キャットフードを売っていたり、天然の猫カフェをやっていたり。
ここは一般民家の村なんだけど、自然と猫が増えて、猫村となったらしい。
それを観光にしてしまうところがさすが。
実際、現地の人がほとんどだけど、カメラを片手に大賑わい。
人が多く集まっているところには猫がいる・・・といった感じ
一通り猫と戯れて、駅の反対側へ。
こちらは元々、選炭場があったらしいところ
願景館という資料館があった。
中は見てもいまいちピンとこない・・・
外には引き込み線の跡地が廃墟として残っている。
廃墟マニアにはいい場所かも・・・
駅周辺のこれくらい以外は、ほんとに山なので、駅前で食事。
太陽麺と、鶏肉を食す。
店が狭いのと客が多いのとで相席はしかたないのだけど、3人以上のグループの席に一人を座らせるのは勘弁(-_-;;
肩身の狭い思いをしてしまった。
その店の中でも、当たり前のように猫がうろうろ・・・店の人もそれが当たり前になっている様子。
注文した鶏肉・・・注文してから嫌な予感がしたんだけど、予感的中。
でかい鳥肉がどかんときた・・・
食べ切れませぬ(-_-;
食べたけど・・・
その後は蘇澳に行きたかったので、時刻表を確認。
蘇澳まで乗り継ぎなしで行かれる電車が時間的になかった・・・
仕方ないので、とりあえず宜蘭へ。
今度は余裕で座れた。
海沿いの線路を進む・・・途中で半分眠りながら宜蘭まで約1時間。
宜蘭へ到着して改めて蘇澳行きの電車を確認・・・到着15分前に出たばかりだ(-_-;
次は2時間後・・・いけるとこまで行って乗り継いでもよかったんだけど、ここで無理して行ったら時間的に台北に戻るのが遅くなるなぁ・・・ということで断念。
蘇澳の冷泉は次の機会に!
ということで、初の宜蘭をウロウロすることに・・・とはいえ当初立ち寄る予定もなかったので何の下調べもしていない。
唯一、夜市の場所だけチェックしてあるのみ。
駅周辺をウロウロしても特に目ぼしいものはなし。
地図もないので、うかつなところへ行くのはちょっと危険・・・
宜蘭東門観光夜市へ行ってみる。
まだ明るい時間なので、さすがに夜市としてはほとんど機能していない。
閑散としていた。
ガード下がメインみたい。
準備をしている人がいた。
その程度で宜蘭を後にすることに・・・
宜蘭から、また電車で羅東へ。
今度は15分程度。
羅東では、目的地の1つでもある羅東観光夜市へ。
駅から10分くらいだというし、薄暗くなってきた頃だからちょうど良い時間帯だろう。
場所はすぐに発見。
結構、有名な夜市らしく近づくにつれ、賑わいが増す。
公園を取り巻く感じで屋台が並ぶ。
雰囲気は士林に似ているかも。
もちろん規模は小さいけれど。
雑多な感じや人の多さが夜市らしくてなんかよろしい。
行列を作っているところも結構あった。
昼間の鶏肉が効いているので、がっつり食べることはできないけど、気になった 羊肉潤餅と羊肉串を食す。
羊肉潤餅は、家族経営なんだろうか。
小学生高学年か中学生くらいの女の子作っていた。
ちょっと癖があるけど、羊肉好きなのでこれはハマる。
羊肉と野菜その他いろいろなものを巻いてある。
予想より大きかったけど、意外とするっと食べてしまった。
そして、羊肉串
これはそのまま、羊肉を串に刺して焼いているだけ。
一通り、夜市を回り、駅へ戻る。
ちょうど台北まで行く電車が来るな・・・ということで切符を購入。
区間電車ではないので、指定席なんだけど、どうせ座れないだろうと無座席切符を購入。
座れないと思っていたら・・・瑞芳駅までは結構空いていた。
なら座ればいいのに、日本人の感覚で座らない自分が嫌だね。
現地の人は気にせず座っている。
瑞芳駅からは、ほぼ満席。
約2時間で台北に到着。
この頃になって、ようやく食欲が出てきた。
昨日の蛙でいまいちだった魯肉飯を食べたいなぁ・・・と思いつつ 中山駅が一番近い、寧夏観光夜市へ向かう。
ぐるっと回って、一軒の屋台のテーブルへ。
魯肉飯、下水湯、炒青菜を食す。
下水湯はレバーと思われる肉を生姜やその他で仕上げたあっさり味のスープ。
見た目だけなら、今回一番まともな食事かも。
その後、最近行くようになった、元気養生館へ。
時間も22時ちょい前なので、130分のコースだとギリギリ閉店までに終われるな・・
足裏、全身マッサージ、整体、足湯のコース。
いつものことだけど、足裏では睡眠不足と、腰がよろしくないと指摘。
日本人のご用達のような感じのお店だけど、現地の人も来ていた。
12時ちょい前にお店を出る まだMRTが動いている時間なので、中山地下道を歩いて台北駅へ戻る。
MRTが終了したら、たぶん地下道も閉めるのだろう。
いつもの通り、飲み物を買ってホテルへ
明日は帰国なので、ざっと荷物をまとめて寝ることにした。