【ラスベガス】2012年10月05日

2日目

4:35にホテルに迎えが来るというので、10分前には集合場所へ出る。
さすがに眠らない街とはいえ、多少静かになっている。
すでに車が泊まっていた。
Luxorで乗るのは私だけなので、ちょっと早いけど出発。

今回の1番の目的、Antelope Canyonに向かう。
他のホテル3箇所を回り、全9人で行くというので、順次ホテルを回る。
Luxorが一番端だから、1番最初に迎えに着たみたい。

家族3人組、女性2人組が2組、男性1人、そこに私の全9名。
全員をピックアップしたところで、簡単にガイドから説明があり、早速一路、Antelope Canyonへ。
ガイドの指示で、相当疲れるから車内では休んでおけ・・・ということで、皆静かに休んでいる。

公衆電話

約2時間後に、コンビニにようなところで最初の休憩。
ここでツアー代金も清算する。
飲み物と簡単な食べ物を買って、再び出発。

相変わらず車内は静か・・・

朝日

さらに2時間後ビューポイントらしきところで写真を撮る休憩。
そこを数分で出発して、途中のガソリンスタンドで、さらに休憩。
相当スピードを出していたらしく、若干行程に余裕ができたらしい。

ツアーの車
ツアー一行

ラスベガスを出発して約4時間半後 Upper Antelope Canyon に到着。
他のツアー客も大勢待機していた。
近年ものすごい人気で、大混雑なんだそうだ。
そこで、入場手続きをしてから別の車へ乗り変えて入り口まで行くことになる。
ガイドが現地ガイドへのチップは$5で先に渡せば、よくしてくれるというので、皆言う通りにする。

Antelope Canyon受付

軽トラックの二台に席をつけたようなジープに、我々9名と、あと数名の欧米人が乗り込み入り口に向かう。
Dry Creekといわれる砂の上をものすごく揺れながら走って行く。
ここは雨が降ると川になるらしい。
受付から10分くらいでUpper Antelope Canyonの入り口へ到着。

突き当たりが入り口

ここからは、ガイドについて歩きとなる。

中に入ると・・・確かに人が多い。
狭い場所によくこれだけの人が・・・というくらい。

Upper Antelope Canyon 入り口

ガイドは非常に丁寧に説明してくれた。英語だから全部はわからなかったけど・・・
ビューポイントではカメラを渡せば、プロ顔負けの写真を撮ってくれる。
っていうか、どんなカメラでも使いこなすガイドがすげーと思ったのだが・・・

Upper Antelope Canyon
Upper Antelope Canyon

人は多いし砂埃で喉は痛いし・・・だけどあの幻想的な情景はすばらしい。
TVとかではない、実際に目で見なければわからない。

Upper Antelope Canyon
Upper Antelope Canyon

1時間ほどでアッパーキャニオンの見学を終えて、再びジープで受付の場所に戻る。
そのときに同乗のフランス人夫婦がいないことに気づく。
しかないのでしばらく待っていると、奥様が戻ってきて、旦那はまだ写真を撮っているという。
そうこうしているうちに旦那も戻ってきた。
皆文句をいいつつもUpper Antelope Canyon を出発。

すぐにLower Antelope Canyon の受付所へ到着。

ここでは現地ガイドが出払っていて、ドライバーを兼ねていた日本人ガイドが一緒に回ることになった。
受付から数十メートル歩いていくと、何もないような地面に、亀裂が入っている。 そこに入っていくらしい。

Lower Antelope Canyon入り口 裂け目に入る

よく見ると、階段がついている。 しかし狭い。
アメリカ人のでかい人は絶対通れないのではないか?

Lower Antelope Canyon入り口 階段がある

たまに雨が降ると、水が流れ込んで観光中止になるという。
今日は晴れていたので、観光日和だった。

中へ入って、どんどん下の方へ降りて行く。

ガイドはビューポイントは教えるから、どんどん先に進むよう言う。
結構せわしないが、確かにすれ違うのも困難なくらい狭いところなので混雑してきたら先に進めなくなる。

Lower Antelope Canyon
Lower Antelope Canyon

ビューポイントではもちろん、そのほかにも写真を撮ることくらいしかできないほど慌しいが個々の写真も撮ってくれた。
大半がピンボケなのだが・・・(笑)

Lower Antelope Canyon
Lower Antelope Canyon

約400mのトレッキングを終えて、階段で地上へ出る。
砂漠のど真ん中というのが壮大で良い。

ガイドが撮ってくれた

車に戻るとだいたい12:00。
このまま、horse-shoe bendへ向かう。
コロラド川が、馬の蹄鉄のようになっている渓谷。

10分も走らないうちに、入り口に到着する。
ここから歩いてhorse-shoe bendまで行くという。

ガイドは待っているから我々だけで行ってこいと・・・

horse-shoe bendへ向かう一行

そこから歩いて約20分。
砂の上なので非常に歩きにくい。
horse-shoe bendへ到着。
柵も何もない渓谷。
下と覗くとコロラド川が見える。
落ちたら死ぬのは必至。

先に見えるのがhorse-shoe bend
horse-shoe bend
horse-shoe bend

5~10分ほどして、再び車へ戻る。
この行き帰りの歩きが辛い。
歳ととったということか・・・

horse-shoe bendから戻る

昼食へ向かう。

そこから約10分程度のところにある、中華バフェ。
店内は混雑していた。

中華バフェ

ガイドも一緒のテーブルで食事をしたが、この辺だとこの店くらいしか食事が出来るところがないという。
だから他のツアー客も皆集まってきて混雑しているだという。
確かに周りを見渡してもBurger Kingくらいしか見当たらない。

中華バフェ

食後にちょっと休憩して、再び車へ。
一路ラスベガスへ。

途中で1度休憩を挟み約4時間半。
18:30には、最初に降りるホテルへと到着した。
そこから順次ホテルを回り、私は最後となった。
それでも19時ちょい前。

この時間で、この料金で、この内容は絶対にお買い得。
一人だから、こういうのは結構辛いかな・・・と思っていたけど、そんなこともなく充実したツアーだった。

無理すれば20時くらいからのショーも見れるかな・・・と思ったけど、それは止めて、しばらく休憩 全然寝ていないので、ちょっと横になる。
21:00ちょい前に日本からの電話で目が覚める。
一応21:00に目覚ましをかけていたのでちょうど良い。

今度は、タクシーでStoratosphreまで向かう。
何度も来ていて、Storatosphreへ行くのは初めて。

Storatosphre

今回はbiteというショーを見るため。
タクシーで約10分強、チップ込みで$21。
まずbox officeを探す。
theaterの看板を見つけたので、そっちへ進んだら、見つかった。

とりあえずチケットをピックアップ。
時間はまだ30分くらいあるな・・・

周りを見渡すと軽く何かつまめるようなお店はない。
マクドナルドがあったので、行ってみた。

マクドナルド

CLUBのセットというのがあったので、それを注文してみた。

どうやら、チキンカツにスパイシーなソースがかかっているものだ。
それに、フライドポテトと飲み物がついて$7.77。
円高だから650円くらいか?
高いのか安いのかよくわからないけど、日本とそんなに変わらないかな。
飲み物は、コップをくれるので、自分の入れる。
飲み放題。
そう考えたら安いのかも。

CLUB SET

バーガーの味は良いが、ポテトは絶対日本の方が上手い。

ショー開始の10分前になったので劇場へ。
VIP席ではない最前列なのだが・・・端過ぎるなぁ。
ある程度はわかっていたけど。

看板

ショーの開始
「bite」
流れている音楽は基本的に80年代のHR/HMばかり。
うれしいねぇ。
テーマは吸血鬼。
MCはまったくないが、なんとなくストーリーっぽいものがある。
エアプレイはあるわ、消滅のマジックはあるわ、非常におもしろい。
客席から客をステージに上げたと思ったら、それが本来の主人公であり、シンガーだったりする。
このシンガーが歌が上手すぎ。

Stratosphereは、ストリップの一番端の不便な場所にあるのだけど、そこでこれだけのショーが見れるとは思わなかった。
こんな場所でもそこそこお客入っていたし。
あまり期待してなかっただけに、ラッキー。
できればVIP席の最前で見たかった。

bite会場

ただ唯一残念だったことは・・・
ダンサーはトップレスで皆スタイルがよくバランスが取れているのだけど、主人公と思われるダンサーが唯一、豊胸をしていて胸が不自然に大きく、形が崩れていたこと。
そこだけ萎えたなぁ・・・

終了後、タクシーでMontecarloへ向かう。
途中で買い物をしたかったため。

Montecarloのカジノ

ABCマートで簡単に買い物をしてLuxorへ戻る。
明日は、昼まで寝ている予定。

トルティーヤ