【ソウル】 2014年10月31日

どこかへ行きたくなり一泊で安いところ!ということでソウルへ。

8:00発の飛行機なので7:10がチェックインの締切。
そのために5:00の始発で出発。

平日の始発らしくそれほど混雑していない。
いつもの通り、日暮里から京成スカイライナー。
スカイライナーも、かなり空いているように見えた。

6:45成田空港ぢ第二ターミナルへ到着。
バニラエアのチェックインカウンターへ。
平日早朝だというのにすごい行列。
中国人団体が溢れている。

ちょうど台北行きも締切が7:50なので、それで混雑しているらしい。
時間には、台北行はいませんか!?とスタッフが声をあげていた。
見ていると結構ギリギリのチェックインがいるみたいだ。

ソウル行きも締切20分くらい前なので、混雑している。
それでも締切3分前くらいにチェックイン完了。

カウンターを眺めていると「連れが締切に間に合わないからなんとかならんか?」
とカウンターで我侭を言っている若者がいたけど結局却下されたらしい。
そりゃそーだよなぁ・・・

チェックインが完了したので、その後すぐに荷物検査に向かう。
こちらは人が少なかった。
いつにまして荷物がすくない。
今回はトートバック1つだけど、PCもないので軽い。

出国審査、前にならんでいたのは、同じ便になるらしい女性3人組。
「化粧品はどっちの方が安いかな~」「ロッテマートは絶対に行く!」云々の話をずっとしていた。
円安であまり意味ないとはいえ女性にとってはやはり買い物天国なのかもしれない。

時間にはあまり余裕がないので、トイレによってからすぐ搭乗口へ向かう。
今回もバスで飛行機まで移動する。

飛行機に乗り込む。
最初は妙に空いているなぁ・・・と思ったら出発5分前くらいになって大量に乗り込んでくる人達。
見ていると中国人の団体らしい。
なぜ日本を経由して韓国へ向かうのだろうか・・・

バニラエア

そんなこんなで、ほぼ満席状態。

しかし全員乗り込んで出発直前になって、喫煙所に忘れ物をしたからとりに行かれないか?
というオヤジが出現。
これは日本人だ。
まぁ、もちろんどうにもならない。

ほぼ時間通りに出発。
離陸してしばらくしたら入国書類と税関申告書を配られる。
機内販売も始まったが、揺れが激しく何度か中断となった。
機内販売では、3種類のプチサンドと、ライオンドリップコーヒーを購入。
このバニラフレーバーのライオンコーヒーは結構好きだ。

機内食

予定より5分ほど遅れて仁川国際空港に到着。
飛行機を降りシャトルで移動する。

そして入国審査へ。
思ったほど並んでいなかった。
税関を通過して両替。

仁川国際空港に
仁川国際空港に

そのままAirport railroadのAREX乗り場まで向かう。
時刻表を確認したらExpressは、しばらくこないので普通列車でソウルに向かうことにした。
時間にしても10分くらいしか変わらないし。

券売機
AREX 車内

ソウル駅到着、地下鉄へ向かう。
地下鉄4号線で明洞まで。

ソウル駅

明洞に到着、ソウルの地下鉄は日本語で停留所のお知らせがあるので楽だ。

さて、今回の最初の目的。
一人焼肉。

明洞地下街

日本人には居心地がよく、そこそこ評判がよく、1人セットのある「牛里ガーデン」へ。
いまだに韓国の焼肉屋では2人前からの注文が多いから1人セットのあるお店は貴重。

明洞駅の8番出口を出たら、なんと目の前だった。
時間は13:00頃。

牛里ガーデン 入口

他の人のレビューを見た感じで結構混んでるかなぁ・・・と思いながら中に入ったが、さすがに平日の昼。
しかもピークを過ぎた時間なので、ぜんぜん混んでない。

日本人ご用達だから韓国人なんかいないんじゃないかな?と思っていたら、店内の客の半数以上が韓国人だった。

さて目的のお一人様セットとライスを注文。
店員も日本語が普通に通じるのでこれもうれしい。

お一人様セットの内容はサムギョプサル・チャドルバギ・牛タン・味付けカルビ・飲み物。
ホームページには、サムギョプサルは2人セットからとしか書いてなかったから、なんかうれしい。

一人焼肉

サムギョプサルはスライスした豚のバラ肉。
チャドルバギは薄くスライスした牛の脂肪の多いあばら肉。

一通り焼き方と食べ方を説明してもらいあとは一人でもくもくと食べる!
焼いた肉をサンチュで巻いたり、葱と一緒にしたり。
付け合せが非常に多いのでいろいろと楽しめる。
しかし一人焼肉は結構忙しい。

一見、量が少ないように思えたけど、最終的には苦しいほどになった。
クーポン使用なので10%割引がうれしい。

食後、その近くにある実弾射撃場へ。
これが今回の目的の2つ目。

「明洞実弾射撃場」へと向かう
ビルの4階にある射撃場。
中に入るとソファで一通り銃の種類とコースの説明を受ける。

明洞実弾射撃場

日本人向けにルパンコースとか次元コースとかいろいろあった。
沢山の種類が撃ちたい場合は、その手のコースもいいかもしれないけど、あまり小さい銃には興味がない。
興味のない銃は撃ってもしょうがない。

明洞実弾射撃場

出来るだけ口径の大きいものを撃ちたかったので確認する。
ここで一番大きいのは45口径だというので、それを単体で選べないか?
と確認したところ残念ながらそれはコースのみだったらしい。

明洞実弾射撃場

なので次に大きい357マグナムから3種類選択。
クーポン使用で3種類選ぶともう一種類(10発)サービスしてくれるらしいので(^^;

明洞実弾射撃場

選択したのは以下の4種類。
ワルサーだけ9mm。

WALTHER P38
RUGER KGP 141
DERSERT EAGLE
SMITH&WESSON64

防弾チョッキまでつけさせられたのは、ちょっと面倒・・・

射撃ブースに入って思ったのは・・・狭い!
あと銃を撃つ前に鎖で固定してしまうのがなんか嫌だな・・・
まぁ安全面を考慮してなんだろうけど。

実際の射撃は弾丸の装填はスタッフが行った。
自分で装填するには、追加料金らしい。

射撃開始・・・久しぶりの射撃だが銃ってこんなに重かったかしら・・・
途中から腕がプルプルしてきた。

コストパフォーマンスは他の国よりも、かなり悪い気がしたが日本から一番近い場所ということを含めたら、いいのかな。
ラスベガスで撃って以来なので、なかなか楽しかった。

射撃終了後、時間も余っているのでどうしようかな?と思ったけどここでホテルへチェックインすることにした 。
過去2回ほど宿泊しているBiz Myeong-Dongがオーナーが変わって名称が変わったという「2nd CASA」へ。

2nd CASA 入り口

もちろん場所は変わっていないので、迷わず向かう。
リニューアルして、確かに入り口の雰囲気は変わった。
中は、あまり変わってないような気がする。
荷物を置いて、身軽になり外へ・・・

ホテルから徒歩10分くらいのところにあるソウル劇場へ向かう。

ソウル劇場

THE PAINTERS [HERO]

アクションドローイングショー。ステージでコメディタッチで絵を仕上げていくショーだ。
会場について、チケットボックスを探す・・・・閉まっている?
1時間ちょい前でまだ空いていない?
しかたないので、しばらくまつと、16:00を少し過ぎた頃にようやくOPEN。

BOX OCCIFCE

前に待っていた外国人の方が受付が英語がいまいちだと受付の人が断り他の人を呼ぶ。
そのため、またさらに待たされた・・・。

その外国人の対応が終わり、自分のチケットを受け取る。
前から4列目のようだ。

ソウル劇場周辺
ソウル劇場周辺

でもスタートまでまだ1時間近くあるので、先に20時からのショーのチケットを引き換えておこうかと、歩いて10分くらいのところにある別の劇場へ・・・

あらら・・・こちらも受付が閉まっていた。
隣の別のショーの受付が空いていたので、何時くらいにオープンするのか?と聞いてみたら1時間前の19時頃だと・・・
どこもそのくらいなんだろうか。

あきらめてソウル劇場へ戻る。

30分くらい前なので入場してしまうことにした。
エスカレーターで会場ロビーまで行くと、ものすごい人。
これは中国人の団体らしい。

団体はまだ中に入っていかないようなので、先に中に入る。
前から4列目で、劇場の作り的に前の人の頭が邪魔にならない。
なんかうれしい。

座って時間までボーっとしていた。

すると突然「日本の方ですか?」と声をかけられた。
あまりに流暢な日本語なので、日本人旅行者かと思ったが、そうではなかった。

どうやらPAINTERSのスタッフでアンケートをとっているらしい。
どこで、PAINTERSを知ったか?どうやってチケットを手配したか?
韓国の情報をどこで入手しているか?などなど

今後のプロモーションのためなのだろう。
最後にPAINTERSのクリアファイルをくれた。

貰ったクリアホルダと熊の袋

10分くらい前になると、さすがに座席もあらかた埋まってきた。
さっきの団体が入ってきたのだろう。
しかし平日の17時なので満席には程遠い・・・

17:00になりショーのスタート

THE PAINTERS [HERO]

コメディの要素をふんだんに取り入れながら、絵を仕上げていく。
客弄りもなかなか上手い。

THE PAINTERS [HERO]
THE PAINTERS [HERO]

突然スローモーションになったりするのは、他のショーでもあったので韓国でのお約束なのだろうか?
虎の絵は欲しくなった。

THE PAINTERS [HERO]

ステージ終了後には、お約束でロビーでのサイン会。
もちろんグッズ購入者が対象。

虎の絵の色紙があったので、欲しかったけど60000ウォン。
日本円で6000円くらいか・・・さすがにそこまでは出せない。

一旦、明洞に向かう。
時間が微妙にあるから、何か変わったことないかなぁ・・・と思っていってみた。

明洞

昨年までと圧倒的に変わったことは、歩いていて。
「いらっしゃいませ」と声をかけられなくなったこと

明洞

今では「歓迎光臨」だ。
完全に中国人客目当てになっている。

明洞

あとホットックの屋台が消えていた。
代わりにケランパンの屋台が増えていた。
なんでしょうかね?これは・・・

ぶらぶらしながら、次のショーの劇場であるシネコアへ向かう。
19:20頃に着いたのでさすがに受付は空いていた。
そこでチケットを交換。
おまけで熊の形に丸めてある袋を貰った。
時間つぶしにぐるっと劇場の周りを回ってから入場。
8列目だったのだけど、劇場が狭いのでステージが近い!

ただし前の人の頭で完全に見えなくなる部分がある・・・(-_-;;

5分くらい前まで、会場内がガラガラだった。
いくら平日でもこれはまずくないか?と思っていたら、直前になって大量に人がなだれ込んできた。
これも中国人ツアー客だ。

今年からやっている新しいショー「KABOOM!」
時間になってスタート・・・

KABOOM!

内容はホログラムショー、国楽、マジック、レーザーショー、ストリートダンス。
ということなのだけど・・・ダメだ・・・

全てが中途半端!

ホログラムショーはホログラムは確かにすごいかもしれないけどなんか、めまぐるしいだけ。
マジックショーは、お世辞にもショーと呼べるレベルではない。
ダンスもお金を取るレベルではないと思う。
レーザーショーはダンスと組み合わせている。

唯一、国楽だけは、それなりに面白かったけど・・・
それぞれの出し物の半分くらい寝てしまった。

中には盛り上がっている人もいたから人によってはいいのかな。
思うにホログラムとかレーザーとか、クラブとか好きな人だったら、それなりに楽しめるような気がした。

でもこの内容で5000円というと、客の入りが少ないのがわかる気がする。
少なくとも5000円で見るショーではない。

終了後、再び明洞へ。
前回食べられなかった参鶏湯を食べに向かう。
お店は以前入ったことのある百済参鶏湯。

百済参鶏湯

21:30くらいに入店したけど閉店が22:00なのね・・・

普通の参鶏湯を注文。
しかし美味しいけどやっぱり食べにくい(笑)
丸鳥の中に米を詰めて煮ているので、どうしても骨が多い。

参鶏湯
キムチとご飯

22時ちょうどくらいには、わさわさと店を出る。
うろうろしながら、つまみ代わりに、串物を1本購入。

屋台

その後、マッサージでも行こうかなぁ・・・と思ったけど、やめてホテルへ戻ることにした。
途中のコンビニでドリンク類を購入してホテルへ・・・

ホテルへ戻って気がついたのだが、コンセントの形状が日本と違う!
完全に忘れていた・・・変換機を忘れていた。
携帯やらスマホやらが充電できないのは苦しいけど、仕方が無い。

ホテルの部屋
飲み物とか

さらに、このホテル。
ベッドに掛け布団がない??
いや、このマットの上にあるのが掛け布団??
マットの上にかかっているのを掛け布団と解釈して寝ることにした。

まだ寝るには早いかなぁ・・・と思っていたので、ちょっとだけ休憩のつもりで横になった。

目が覚めたら6:00
完全に寝落ちしていたらしい・・・海外で帰国日前に寝落ちって危険だよなぁ。
飛行機に遅れる(笑)