【ラスベガス】2002年11月10日

7時半に起床。6人でグランドキャニオンのツアーへ行くので、ロビーで8:45に待ち合わせ。 8時頃にはロビーへ。
すでに何名かはまっていた。

一睡もせずにカジノで遊んでいた人もいたけど(笑)
1人全然降りてこないので、どうなっているのか確認すると、「ゆうべキャンセルしたからって言われた」といって、降りてこなかったらしい。
いい大人のくせに、冗談で言われたのか本気なのか区別つくだろ!!

最初からいまいち嫌な感じで出発。
ホテルから、バスで空港へ行く。
途中他のホテルのお客さんも拾っていく。
なんか、ほとんど日本人だぞ・・・
あ、でも何人か外人もおるかな?

そんなこんなで、15分程度で、空港へ。
空港と言っても、ここはそのグランドキャニオンのツアーをやっている航空会社の敷地内。

とりあえず、チケットを買う。
なんだ、受付おもいっきり日本語だ(笑)
やはり日本人多いんだろうな・・・

チケット代わりのステッカーを洋服に貼り、飛行機を待つ。
ちょっと遅れているらしい・・・
売店やら何やら物色してると、飛行機が一台到着。
どうやらこれらしい。
時間になり、呼ばれたので乗る。近くで見るとほんとにセスナに毛が生えた程度の飛行機だ。
中に入ると、横幅がシート3つギリギリくらい。全部で20人程度かなぁ?
そして、フライト。

小さいだけあって、揺れる揺れる。
ほんとかどうかわからんが、パイロットは酒を飲んでいたらしい(笑)
最前に座ってたやつが、でかい声で、酒飲んでるんじゃねーか!?と叫ぶので、その瞬間、機内がざわめいた(笑)
どうやら、相当パイロット付近は酒臭かったらしい。

いつ落ちてもおかしくないような、揺れかたで約1時間のフライト。
ネバダ州から、アリゾナ州へ・・・
車だと最低5時間かかるらしい。
確かに、上空から見る景色はとても素晴らしい。
しかし、あまりにも広大すぎて10分で飽きる(笑)
空港に到着

まず、ここからすぐにあるレストランに直行。昼食だ。
社長曰く、ここの飯は犬の餌だそうな。
そういうことを聞かされていたので、あまり期待せずに入る。

中は一応、Buffetになってるようだ。
適当に料理を取る。味の方は・・・
まぁ、犬の餌とは言わないけど、お世辞にもうまいとは言えない。
よくいえば大味。
悪く言えばまずい。
なんだ結局まずいんじゃん。

とはいえ食えない程でもないので、食う。
米がパサパサしてる。
ピラフのようなサフランライスのような感じ。

飯を食ったら、バスで20分程の、「Grand Canyon National Park」へ。
最初の場所。
簡単な展望台みたいなとこ。

簡単なといっても、一歩先は断崖絶壁。
年に何人かはやはり落ちるらしい。
底まで1km以上あるらしいし、地盤が崩れやすいという話だ。
確かに落ちたら命はないな。
ほんとに観光地に柵はあるし、人も多いのであまり秘境へ来たと感じはしない。
来るまえに、あまりにもすごいすごいという話を聞いていたせいか、ちょっと期待外れ。

2年前のValley of Fireの方が、ほんとに砂漠の真中だっただけに感動だった。
30分程して、次の展望スポットへ。
こっちは、さらに観光化していた。
土産物屋はあるし人はさらに多い。
何やら偉い人が泊まる宿舎もあったぞ。

ここの土産物屋で、ビーフジャーキーとインディアンジュエリーのブレスレットを購入。
金額を聞いて妙に安い??
あとでレシートを確認してみたら、ブレスレットの値段が書いてないや。
店の人が間違えたようだな(^^)

ここに45分程いてひと回りしたら、またバスで空港へ戻る。
来る時と、同じ型の飛行機だ。
しかし今回はほとんど揺れがない。
やはりパイロットの腕なのかな?
帰りはほとんど寝ていたので、気がついたら空港だった。
行きとは別の空港へ到着。

と、そこに社長宛に伝言が入っていた。
団体行動故にその電話が終わるまで我々を含め他のお客さんも待っていなくてはならない。
この電話で30分近く足留をくらったのではないかな・・・

さて、バスでストリップ沿いにそれぞれのホテルに客を降ろしていく。
時間は17時ちょい。一番通りが渋滞している時間。
普通なら、10分でホテルまで着くのだが、かるく30分以上かかってしまった。

そして、今度は社長ともう1人が今夜のショー「O」のチケットを取りに行くことになった。
で、その間何やってろっていうか・・・部屋で待機だと・・・最悪(-_-;;

わざわざベガスまで来てしかも3日間しか滞在できないのに1時間も部屋で待機。
昨日のゴルフ組を待っている時といい、信じられん!!!
と、ぶつぶついいながら、部屋で横になっている。

約1時間後、一緒に行った1人が戻ってきた。チケットは取れたらしい。
このショーのチケットは1ヶ月以上前から予約していてもとれないことがあるくらい人気のショーだ。
それの一応、一番高い席(らしい)

で、帰ってきたから出かけてもいいか・・・と思ったら社長が戻ってこない(-_-;;
社長待ちになってしまった。まったく・・・
さらに30分くらいすると、社長から電話。「21:30にロビーで待ち合わせ」 ということだ。
そんなら、とっとと言ってくれよ。ほんとに、時間の無駄や・・・

そのおかげで、見ようと思っていた、イルカの飼育場「Dolphin Habitat」は閉館。
見れなかった(-_-;;;

さて、どうしようか・・・
今回、ずっとSさんと一緒だったので行きたいとこへ行けていない。
とりあえずお約束の、NewYorkNewYorkの「Manhattan Express」に乗りに行くことにした。

前回、このくらいの時間帯だと1時間待った記憶があるので、混んでいたら辞めようということでとりあえず、タクシーでNewYorkNewYorkへ。
タクシーのおっちゃんが陽気な人で、こちらが日本から来たというと、知っている片言の日本語を連発していた。「オハヨウ」「コンニチハ」「イチ、ニ、サン・・・」
このおっちゃんのおかげか、多少気分もはれたので、多少チップを多めに渡す。
そして、乗り場へ・・・

おや?今日は全然並んでいないぞ??
こいつはラッキーと、入り口に行こうとすると、でかいおばちゃんにとめられた。
肩からかけていたバックを、ロッカーにいれろということだ。
このロッカーが¢50、約60円。
そして乗り場の直前でお金を払う。$12。
何人かのグループがいただけだった。

日本と同じで、2人で横に座るので、1人だというと、3人グループの1人あぶれたとこへ押し込まれた(-_-;;
まぁ、それはかまわんのだが、見るからにネイティブヤンキーのような3人組。
出発直前に、この1人は最後尾に席を勝手に変わったぞ(笑)
あとで、ちっこい変なジャップがどーのこーのって言ってるんだろーな(笑)
まぁ、そんなもん気にしてられないので、乗り込む。
すぐに出発。

ビルの脇をすり抜けて、46mのところまで上がる。
ふむ、ベガスの夜景が綺麗だ。
と思う余裕もあったが、すぐに落下・・・
ひさしぶりのジェットコースターで気持ちがよい。

ただ、途中一回転した時に、ポケットの中のカメラが落ちたわ(笑)
ちょうど、一番上で落ちて、脇に挟まったから、なくさずにすんだけど。
約4分の、コースターやっぱしおもろい。
時間さえあれば、あと2種類乗ってみたいものがあったが、車で結構な時間がかかるのでやめた。

そして、NewYorkNewYorkを後にする。
時間は20:30
んーせっかくだから、歩いて戻ることにする。
今回、タクシーやTRAMばかりで歩いてないからな。

途中、「PARIS」に入る。ここはパリがテーマのホテル。
ホテルの前には凱旋門やエッフェル塔が建っている。
このエッフェル塔、本物の1/2の大きさのもの。エッフェル塔の足が、カジノにつっこんでいるので、中から見ると結構圧巻。
せっかくなので、エッフェル塔に登る。
もちろん有料。
一番上まで行くと、これがまた夜景が綺麗だ。
ここはカップルで来るとほんまにいいかもしれん。
1人もんだとちとさみしいもんがあるが、それでも充分$9分の価値がある夜景が見れる。

エッフェル塔を降りて、Mirageへ戻る。
飯を食おうと思ったが、さすがに時間がない。
しかたないので、売店でいくつか菓子を買う。
それを食いながら、ロビーへ・・・
ほどなく「O」へ行く人間が集まってくる。

6人だ。分乗してタクシーで行く。歩いても10分程度なんだがな・・・
22:30からのショーで20:00頃会場である「Bellagio」に到着。
とりあえず、中へ入って飲み物でも飲んでいようということになる。
チケットを渡されると、バルコニー席の1番前だ。まぁ、確かにいい席かもしれない。
$93だから、約11500円
今ラスベガスで一番人気があると言われているショーだ。
日本でも有名な、シルク・ド・ソレイユのサーカスアクト。

ステージ全体が巨大なプールになっていて、そこでシンクロみたいな感じで進んでいく。
ショーの開始は、会場の真中の天井から、ぶら下がってアクロバットをしているところから始まった。
そして、ステージの方では、いくつもの華麗なアクロバット、シンクロ等をやっていく・・・
だが・・・はっきりいって、途中で眠くなった(笑)
疲れもあったのかもしれないけど、席からステージまでが遠すぎた。
また、あまりにも同じようなものが繰り返されるので飽きるのだ。
たしかに、総合的にみればベガスで1番かもしれないが、もういいや。

自分の金じゃみたいと思わないな。
昨日「EFX」みといてよかった。
あっちの方がおもしろかった。
まぁ、もちろん社長にはいい事しか言わないけど・・・

ショーが終わり、Mirageへ戻る。
時間は1時近い。
明日はホテルを5:15に出発ということで、寝てもしかたねぇ・・・と思い、 一度部屋に戻り風呂に入る。
帰り支度をきっちり終わらせて、風呂へ入る。
この時点で2時半頃か?

そのままロビーへ、最後のカジノだ。
とはいえ、たいしてやらないんだけど・・・

そんなこんなで4時頃まで、スロットで遊ぶ・・・当然全部吸い取られたけど(笑)