【台北・十分・九份】2006年06月18日

6:45起床・・・
の予定で目覚ましは鳴ったのだが、結果的に8:00頃起床
準備をしてホテルで朝食。
簡単なバイキング。
特に変わったものはないが、味は悪くないのでよしとする。

ホテルで朝食食後ホテルを出発
MRTで台北駅まで向かう。そこから「端芳」へ向かう予定。
時刻を調べると10時くらいに、自強号がある。
なのでそれに乗ることにして切符を買う。

まだちょっと時間があるので、コンビニへ行き、飲み物を購入。
時間なりホームで待っていると電車が入ってきた。混んでいる。
ふとここで気づいたがその電車は全席指定だった(-_-;
かといって、次を待つのも嫌なので乗り込む。混んでいるので空席を探そうにもまるでなし。
そんなこんなで約40分ほど混んでいる中を立っていた。

それだけ混んでいても弁当売りはやってきたけど・・・商魂たくましいな。
「端芳」到着。
ここから平渓線で「十分大瀑布」へ向かう。

端芳

まず平渓線の1日周遊券を購入。
そして20分ほど待ってやってきた2両編成の平渓線に乗り込む。
1時間に1本のローカル線だ。

平渓線の車内

約20分ほどで「大華駅」に到着。
以前降りる場所を間違えたので今回は注意していた。
大華は線路脇に台をおいたような無人駅。
申し訳程度の駅舎もあるがベンチがあるだけ。
割れた窓から中を覗くと廃墟も同然

大華駅と平渓線
大華駅

そこから線路上を歩いて行く。
線路脇とかを見ると、通行禁止とか書いてあるのだが、目的の十分大瀑布には線路上を歩いていかないと行かれない。
非常に矛盾したところだ。
20分ほど歩くとトンネルがある。
トンネルを越えるとすぐに「十分大瀑布」入り口となる。

トンネル

「十分大瀑布」
入場料180元。
飲み物チケットが20元ついてきた。
十分大瀑布は台湾のナイアガラと言われているらしい滝。
一帯は公園になっている。
内部は隅々まで歩くとかなり広い。
バーベキューの施設などもある。
実際お昼ごろだったのでBBQ準備をしている団体さんとかが来ていた。

十分大瀑布に入ってすぐ

メインはその滝。
滝の前でぼけーっとすごす。
水しぶきが気持ちいい。

大瀑布
大瀑布

その後、園内唯一の食堂?「山水壮」というところで軽食。
「肉燥麺」「麻醤麺」「水餃」を頼む。
肉燥麺はシンプルな肉そぼろが乗っている麺、麻醤麺はゴマソースかかっている麺、水餃は名の通り水餃子
滝を見下ろしながら食す。気持ちがいい。

肉燥麺・麻醤麺・水餃

時間を見計いながら電車がくる時間に合わせてここをでなくてはならない。
でないと最悪1時間待ちになるからだ。 14:15に電車が来る予定なので、余裕をもって13:40頃出発する。
戻りも同じく線路の上をスタンドバイミー♪

電車の到着10分ほど前に駅に到着。
しばしまつと電車がやってくるので乗る。
この電車は端芳の1つ前が終点なので、乗り換えねばならない。
15分ほどで1つ前の駅に到着。
そこで平渓線でなく他の電車に乗り換える。
乗り換えて、端芳に向かう・・・が、入り口の扉が閉まらない!
閉まらないが、そんなことは気にせず電車は走ってしまう(笑)
日本だったら、マスコミが大騒ぎだろう

電車走行中・ドア開いたまま

端芳から今度はバスに乗って、九份へ向かう。
ここも以前に行ったところ。映画「非情城市」の舞台であり「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われている場所
観光客の増加に伴ってか、バスが値上がりしている(-_-;
3年前に17元が19元になり、今年は20元になっていた。
細かいの用意しなくていいから、楽だといえば楽なんだけど・・・
端芳からバスで約15分。
九份へ到着

九份
九份

相変わらずの人だかり。
ぐるっと一回りして土産物屋を散策。
例によって「臭豆腐」を食す。やはりこれを食わんことには!

臭豆腐

なんでかわからんけど、コンドームの専門店が土産物屋に並んで開いていた。
こんなとこで買う人いるのかねぇ

コンドームの専門店

で、今回は九分でお土産を一通り購入。
ついでに魯肉糕を買う。肉餡が入っている饅頭糕パサパサしてちょっと想像と違ったけど、そこそこのお味

魯肉糕

一回りして見る場所もなくなってきたので、バスで戻るか・・・と思ってバス停の方へ行くと恐ろしいまでの長蛇の列。
一台のバスに乗り切らん。
タクシーでもいいやと思い、バスの列に並びながらタクシーを待つ。

なんか家族連れのおばちゃんに聞かれたけど、早口で何を話しているかわからなかった(汗)
並んでいると、タクシーの運ちゃんが声をかけてきた。「駅まで一人50元!」2人で100元。
まぁ妥当な金額だ、ということでOK。
その運ちゃんのタクシーに乗ることにした。
タクシーに乗ると他の台湾人らしき人が乗っていた。
同じように50元で駅まで行くらしい。ようするに白タクだ。

タクシーの中で、台北まで1人250元で行くって言われたけど、さすがに電車で50元そこそこで時間もそんなに変わらんのにタクシーではもったいないので断った。
端芳駅につき、2人分100元払いタクシーを降りる。

電車の時刻を調べるが自強号がしばらく待てばくるらしい・・・しかしどうせ座れないので、途中の「八都駅」まで行くことにした。
八都からなら基隆からの電車が来るので座っていかれるはずなので。
案の定、八都までは座れなかったが、乗り換えて八都~台北間は空いていた。
荷物が多いので一度ホテルへ戻る。
ホテルについて荷物を置いて、シャワーだけ浴びて一息つく。

20:00頃再び出発。
今度は久々に華西街の方へ行ってみることにした。
MRTで「龍山寺」まで行く。駅を出て驚いたのが龍山寺前の公園がすっかり綺麗に整備されていたこと。
最初出る場所間違えたかと思った。

整備されたことにより訪れる人も増えたらしく、隣接する広州街の屋台街は前にも増して賑わっていた。
なので広州街に交差している「華西街観光夜市」もその恩恵を受けかなりの賑わいを取り戻していた。
一時期ほんとにゴーストタウン化しそうな勢いの夜市だったしなぁ
それでも華西街の方は、やはりいまいち。
華西街内の台南担仔麺に入ろうかと思ったが、覗いたら客が1人もいないので入る気をなくした。
人が多いのに店に客が入らないってことは、その店は・・・・ねぇ(^^;

華西街を避け、広州街の方の屋台で食事
エビのスープの麺、椎茸の魯肉飯みたいなの、青菜の炒め物。料理名は漢字名が不明
とりあえずやはりうまい。VIVA屋台って感じだ

屋台の飯
広州街
華西街観光夜市

食事後23:00近いので、MRTでマッサージへ向かう。
いつもの「豪門世家理容名店」
志村けんのバカ殿の写真がいつも飾ってあるのだけど、それに加えぬいぐるみまでおいてあった(笑)
90分の全身マッサージと足裏をする。
全身はともかく足のむくみの解消をするのが一番だった。おかげですっかりむくみ解消。

マッサージ屋の横にあった看板

0:30頃ホテルまで送ってもらう。
明日は帰国なので風呂に入り帰国準備。
途中で気づくと4:00になっていた。
意識を失っていたらしい(笑)