台北行きを決めたのも突然なので、今日の予定もどうしたもんか・・・と思っていたのだけど、 久しぶりに平渓線に乗ってこよう!
ということで、平渓線の終点「青桐」が今日の目的地。
時間があれば帰りに「十分大爆布」にでもよってこよう・・・と思っていた。
が・・・・9時頃に目覚ましが確かになった・・・次に気づいたのは10時過ぎだった(-_-;;
しかたねぇなぁ・・・と、とりあえずホテルを出発。
台北駅で時刻表を確認。
直通で瑞芳へ行くものはないらしい。
とりあえず七堵行きのがあった。
台北で時間つぶすのももったいないので乗ってみた。
なぜかガラガラ・・・・
約30分強くらいで、七堵へ到着。
今度は瑞芳方面への電車を待つ。
12:00ちょいに来た普通電車に乗り込むが、ものすごい混雑・・
日本の通勤ラッシュよりはマシだけど。
瑞芳へ到着。
ここで平渓線の1日乗車券を購入。
ものすごい人で溢れている。
30分くらい待って、平渓線と書いてある電車が来たので乗ってみる。
とすると、乗客からこれは違うと指摘される。
これは八堵へ向かうぞと・・・あわてて降りる。
さらに30分ほど待っている。
途中、日本人団体客が現れる。
十分大爆布へ行くらしい。自己紹介とかやっていた。
確かに慣れていないとツアーの方が無難かも・・・
写真撮影を頼まれるので2~3枚撮影してあげた。
13:15頃、今度こそ平渓線が到着。
乗り込む・・・かなり混雑しているなぁ・・・
ローカル線でのんびりと・・・と考えていただけにちょっと違う。
十分へ到着。
ここで2/3の乗客が降りる。
結局、座ることができたのは青桐の前の駅からだった。
いつのまにかこれだけ人気の路線になったんだろう・・・
青桐へ到着。
平渓線の終点なわけで、駅舎は1929年に建造された。
台湾に現存する日本式駅舎の4つのうちの1つで、国家三級古跡に指定されている。
といいつつ、皆おかまいなしですが・・・
駅へ降りると・・・改札も何もなしでした。
一応駅舎はあって、切符売り場もあるけれど、ここでは誰もチェックしていないみたい。
まず、青桐の名物といわれる「鶏捲」を購入。
これは食べてみたかったのだ。
注文をしたら、ちょうど揚げたてのものをくれた。
これが・・・鶏肉を巻いてあるものとばかり思っていたら、豚肉、タロイモ、他野菜類、でこれを湯葉で捲き揚げている。
湯葉を揚げているから、周りはさくさくで中がタロイモのモチモチした感じで非常に美味!
癖になる味かも。
食べながら、情人橋とかいう橋を渡ってみる・・・が、特におもしろいものはなし。
一旦、駅へ戻って線路沿いへ行くと、皆線路上で思い思いに撮影とかしている。
1時間に1本の電車だから可能なんだろう
どこかの写真館と思われる人たちが、ドレスを着たカップルの写真を線路上で撮ってるのはすごいな・・・
香腸を購入。
線路を渡り山の上の方に公園らしきものがあるので行ってみた。
「選洗煤場」というのがあった。
まだ上があったけどいったん、老街へ戻る
老街を抜けて、ちょっといくと、炭坑夫の像があった。
この近くに日本人街跡があるはずなんだけど・・・とよくわからないので、炭坑夫像の横の橋を渡ってみた。
すると「白石村」の石碑を発見。
そこから川を見下ろすと、なんとなーくそれっぽい雰囲気。
たぶん、あのあたりが日本人街跡だろう・・・と適当にあたりをつけて遊歩道になっている川べりへ降りていく。
この遊歩道・・・木造の通路が歩くごとにたわむ。そのうち折れるんじゃなかろうか?
予想通り、日本人街跡へ。
北海道民宿を発見。
その先には完全な形で当時の建物が残っている「皇宮茶房」があった。
ここはレストランとして、今も営業しているようだったけど、中には入らず。
皇宮茶房の対面が、朽ち果てた家屋っていうのもなんともはや・・・
その近くには、ロケ地として使われることもあるという日本家屋があった。
狭い日本人街跡だけど、石造りの滑り台なども発見。
ほんとに日本の田舎街という感じだった。
再び駅へ戻る。
黒松沙士をっ買って今度は、線路の向かいの炭坑跡へ。
「石底大斜坑」というらしい。
地面にはトロッコ跡があったり銭湯やトイレの跡もあった。
当時倉庫か何かだったところが、詩坊とかで使われていたりした。
ぐるっと周り更に奥へ進むと「捨石山」の看板
なんぞや?と思い、かろうじて道のようになっているところへ入っていった。 でも進めど進めど何も出てこない
結局、草木で覆われてほとんど機能していない道を通り山を一周した感じだ。
こんなとこ入る人はほとんどいないんだろう・・・
そろそろ戻るか・・・と思い駅へ。
時刻表を確認すると・・・・10分前に出発したばかり(-_-;;
次の電車は1時間後・・・・うーむ・・・・これで十分行きはなくなった。
特にやることもなく周辺をブラブラ。
日式氷を食べてみる。
何が日本式かと思ったら、アイスを棒に刺してあること自体が日本式なんだそうだ。
マンゴー味を選ぶ。
結構おいしい。
ぼけーっと、電車が来るのを待ちようやく来た電車に乗り込む。
今度は座れた。
十分で降りる人が結構いたなぁ・・・
瑞芳までそのまま乗っていき瑞芳で降りる。
ホームから階段を下りるところで、切符を取られた。
そういえば、ここも改札らしい改札はなかったな。
一旦駅の外へ。
台北へ行く電車を確認する。
15分くらい後に普通電車があるな・・・と、コンビニでお茶となぜかオニギリを購入。
蜂蜜入りのお茶なので甘い。
ホームへ入り、電車を待つ。
時間通り到着したので、乗り込む・・・・当然座れない。
出発して約1時間、19時頃に台北駅へ到着。
何か汁物が食べたいなぁ・・・と思い寧夏観光夜市へ。
ここは相変わらずの混雑ぶりだ・・・時間帯によってはもう少し空いているんだろうけど・・・
混雑しすぎていて、落ち着いて席へつこうとしても席が取れない。
席へついても、言葉の壁で注文もままならない・・・
という悲しきジレンマを感じつつここでは諦めた。
でも行列を作っていた屋台で「潤餅」を購入。
行列を作っていただけあっておいしい。
どうせMRTに乗るのならば・・・ということで昨日に続いて士林夜市まで。
ここは混雑していても注文がしやすい。
ぐるっと回る。昨日よりは混雑していない。
久しぶりに、鐤邊趖を食べよう・・・
ということで、鐤邊趖と、炒米粉。
その後に、大餅包小餅を購入、カレー味が気になって買ってみたのだけど、これが失敗・・・
カレー粉を大量にかけてあるだけで、確かにカレー味だけど、粉っぽくて何がなにやら・・・
MRTで中山に戻る。
そういえば劍潭で切符を買うときに、お札が入らなくてわたわたしていたら、後ろから現地の人が細かいお金をくれた。多謝!
元気養生館へ。
ここでも「おひさしぶり」といわれた。
前回から5ヶ月振りか・・・よく覚えているなぁ・・・
足裏と整体、マッサージを受ける。
足裏はまぁ、気持ちよくてそんなに痛くはない。
マッサージで、足をゴリゴリやられたのが痛い(-_-;
でも終了後に、足のむくみが消えていた。
ジーンズが楽に入るようになってたし。
終了後、歩こうかと思ったけどMRTに乗って台北駅へ。
そしてファミマによりつつ、部屋へ戻る。
ファミマのレジで、他のお客様に「シャンガンレン」としきりに言われた
香港人がどうしたのか??と思っていたら、店員がどこの国の人か聞きたかがっているという。
まぁ、日本人だ、と答えたがその後何が何やら?
さて明日は帰国だ・・・