帰国日
一泊なので、結構せわしない。
5:40にアラームを仕掛けておいたのだが、あぶなく寝坊するところだった。
なんか日本にいるときと同じような感覚で何度かなっているのに起きられなかった。
それでも6:00ちょいには、チェックアウト。
若干雨がパラつくなか、明洞の街を通りすぎ地下鉄明洞駅へ。
途中、ソルロンタンのお店が営業していたから入ろうかと思ったけど、時間に余裕を持ちたいので我慢した。
駅につきソウルまでの切符を購入する。
電車が入ってくると結構混雑している。
さすがに日本の混雑ほどではないけど・・・
ソウルへ到着。
前回は出口に迷ったけど今回は来た時と同じところへ出たので迷わない。
時間は6:40ちょっと前。
Airport Railroadの駅へ移動。
仁川空港までのA’REX Expressチケットを購入。
8000ウォン・・・来るときも思ったけどやっぱり安い。
ホームにいると15分前には電車が入ってきた。
自分の席を探すと・・・・当たり前のように、韓国人が座っている。
もちろん、言うとすぐに席を移ったけど・・アジア諸国では電車って結構こんな感じなのが多い。
日本くらいじゃないかな、いろいろうるさいのって。
しばらくすると、日本人の女性の4人組がワラワラとやってくる。
隣に座ったのはギャルっぽい子でたぶん20代半ばくらい。
関西弁がうるさい。
しばらくして時間になり空港に向けて出発。
うとうとした頃に、空港に到着。
アシアナ空港のカウンターを探す。
案内板を見ると一番端・・・
チェックインカウンター・・・・かなりのカウンター数があるのに、ものすごい行列。
並びたくないなぁ・・・・と思って見ると、Self Check-inの機械を発見。
預ける荷物がなければ、これは便利。
さくっとチェックインを済ませ、出国審査へ向かう。
荷物検査前・・・ここでまた行列を作っている。
さすがにこれは並ぶしかないので、おとなしく並ぶ。
それでも10分くらいで通過できたかな。
出国審査はあっさり終了。
スタッフの緊張感のなさが気になったけど、まぁそれはいいのか。
1時間半の時間があるので、フードコートヘ行ってみる。
列の前に並んでいた若者達・・・おもいっきり関西弁。
なんか韓国って関西人が多いのか?
しかしそれにしても、彼らが頼んだのは「カレー」
迷っていたメニューは「ラーメン」
後ろに並んでいたおじさん達も「カレー」
これから帰国するんだから、わざわざカレーとかラーメンとか食べなくてもいいじゃんと思うのは私くらいか?
自分はソルロンタンが9000ウォンとあったので注文する。
しかし今はまだ出来ないという・・・
それじゃ、ユッケジャンでというと15分はかかると言われた。
フードコートで15分も待ちたくないので、それじゃいいや・・・と後にする。
ここで手持ちのウォンを日本円に両替。
1日半で8500円くらい使ったかしら。
仕方ないので登場口へ向かう・・・動く歩道から降りるときに、いきなり倒れた(-_-;;
何事!と思ったが、前受身を取るような感じになったので、特に大事には至らなかったのだが・・・
どうやら靴紐が引っかかったらしい。
今までで初めてだ。
ノートPCが無事だったのが幸い。
登場口のすぐそばで、サンドイッチ店があったので、そこでトラディショナルサンドとコーヒーを注文。
合わせて10000ウォン。
ウォンはないので、日本円で支払い710円だった。
登場口前で食べながら時間を潰すことに・・・
時間になったので、登場開始。
隣の席は日本人の若い男。
税関申告書が配られたので、離陸する前に記入しておく。
ほぼ定刻で離陸。
離陸してしばらくすると機内食。
やっぱり選択はできない。
そういえば機内食って、どうしてとろみのある物ばかりなんだろう?
揚げ物とか焼き物ってあまり見た事がない。
焼肉とかステーキ系のものでも、たいていとろみのあるソースがかかっている。
コチジャンのチューブをくれたので、これは持ち帰ることにする。
時間が2時間もないので映画も見ずにボーッとモニターを眺めていると・・・「Dokdo」の文字が・・
さすがアシアナ航空、韓国の航空会社だけのことはある。
日本海もEAST SEAになっているし、そもそもDokdoってわざわざ航空経路に書くほどのものでもないのに。
そんな感じでボーッとしているうちに成田へ到着。
到着後はいつもの通りで、足早に入国審査に税関を通過して着陸してから20分後には京成線のホームにいた。
御茶ノ水へ立ち寄って帰宅することとなった。
まさかの1年に2回の韓国。
自分でも来るとは思わなかった。
竹島問題で騒がれている時期だというのに・・・
しかし、実際に竹島問題は韓国でもいわゆる観光地では関係ない。
明洞なんて日本人観光客ばかりなんだから、返って今の騒動は迷惑しているのでわ?
もちろん心情的にはいろいろあるだろうけど。
少なくとも、この問題で今回嫌な思いは一度もしなかった。
もし次に韓国へ来るとしたら、やっぱりショーが目当てだなぁ。
アジア諸国でこの手のショーを複数常設公演しているのって韓国だけだし。