今年初の旅行
時間がまったくとれなくて忙しいが、早朝発のバニラエアが取れたのでむりやり台北へ出発!
前日の15日、仕事から一旦自宅へ戻る。
21:30頃。
出発の準備をしてシャワーを浴び、23:30頃家を出る。
朝が6:40までにチェックインのため、自宅を始発発では間に合わない。
そのため、御茶ノ水の教室へ行き、御茶ノ水を始発で出発することにした。
御茶ノ水に拠点があるのでこういうときに便利だ。
0時過ぎに御茶ノ水について、教室で4時頃までぐだぐだ・・・
4時過ぎに教室を出発。
御茶ノ水を4:29の始発に乗る。
こんな時間でも、これから出勤のような人がいる。
船橋で京成泉に乗り換えて、成田空港第二ターミナルへ。
船橋からも最初は空いている。しかし途中からボチボチと増えてくる。
成田空港では思ったよりも多くの人が降りていた。
みんな海外旅行でも行くのかなぁ・・・・と思ったら、そうでもなさそう。
出発ロビーはガラガラだった。
まぁ、平日だし。
バニラエアはチェックインが50分前まで。
70分前になんとかチェックイン完了。
すぐ出国審査・・・と思ったらまだ開いていなかった。
6:30からだそうだ。
トイレに行って一息・・・時間になって開いたので、荷物検査~出国審査。
特に問題なくいつもどおり。
そして搭乗口へ向かう。
さすがに売店などは、どこもシャッターが下りている。
バニラエアはLCCなので、飲み物類は頼まないと出てこない。
なので事前に飲み物だけ購入。
登場口へは登場開始15分前に到着。
ボケーっと時間をつぶす。
しかし平日の朝早くから結構乗る人がいるようで、時間が近くなってくるにしたがって人が集まってきた。
家族連れも多い。
こんな時間によく来れるものだ・・・
時間になるちょっと前、CAが大勢わらわらと飛行機の方へ向かっていった。
時間になり搭乗開始。
席は前から2列目めなので、乗るのは後。
中に入って・・・わかっていたけど、狭いなぁ・・・
前から2列めなので、目の前のドアの向こうが操縦席だ。
左右に3席ずつで真ん中が通路になっている。
CAも逃げ場がないので、息抜けないようなぁ・・・と思ったり。
さて隣がいなければいいなぁ・・・と思っていたら、何か痛い女の人が乗ってきた。
痛いというか、変わった人かな。
見た目30代半ばくらいだけど「男性の中は嫌・・・」と座るまでずっとブツブツと言っている。
ほぼ定刻で離陸。
CAが救命具や避難経路の説明をしている。
画面でなく実際に見るのって久しぶりだ。
入国書類が配られたので、とりあえず記入。
特に機内食もでないので、寝てしまおうと思ったが・・・まぁ、あまり休めなかった。
そういえば後ろに赤ん坊だいた人がいて、案の定泣き出した。
某漫画家を思い出した・・・
予想より若干早く桃園国際機場へ到着。
扉が開くと同時に皆せわしくなく外へ出る。
足早に入国審査へ向かう・・・・が驚いた。
ものすごい行列を作っていた。
何があったの??と思い見てみると、どうやら中国人の団体らしい。
最近は中国から台湾にくる旅行者が多い。
結局30分以上並んでようやく入国。
税関を通り、まずはトイレ・・・そして両替をしようと思ったら・・・・まさかの「Closed」
へ?銀行がなんで???
仕方なくちょっと離れたところにある銀行まで行って両替。
そしてバス乗り場へ。
切符を買い、乗り場の方へ行くとちょうど台北駅行きのバスが入ってきた。
約50分でバスは台北駅へ到着。
今回はホテルは台北駅近くではないので、まず先に「龍山寺」へ。
これはお約束の参拝。
さすがに平日の昼間、ガラガラではないがかなり空いている。
参拝中に線香の火のついている部分を手首にぶつけてしまった・・・ちょっと水ぶくれ。
おみくじも上上で、内容は相当良い。今までの苦労(?)が実るのかしら。
ちょっとだけ良い気分いなり、地下の占いコーナーへ。
ぐるっと回ってみると、声をかけられた。
いつもの先生ではないけど、たまにはいいかなぁ・・・と見てもらうことに。
米占い~四柱推命
日本語の問題もあるのだけど、いまいち意味がわかりにくい・・・なんとかいい方向に解釈する。
要約すると数え年で50歳くらいまではいい時期なんだそうだ。
特にお願いはしていないのだけど、なぜか恋愛~結婚をわざわざ占ってくれた。
まぁ、サービスらしい・・・結果はよくわからない感じ。
とりあえず、いいことは信じておこう。
西門町へ移動。
これもお約束の「阿宗麺線」を食べる。
容器がプラスチックから紙製に変わっていた。
味は変わらず。安定の味。
隣の餃子屋さんが一階部分を辞めて他の店になっていた。
餃子屋自体は2階で営業しているみたい。
この辺で雨がパラついてきた・・・なんかいつも台北くるときは雨がふる。
西門紅樓へ行ってみる。
ここでは16工房として小さいお店がいくつも入っているので覗いてみた。
うーん・・・男の立場だとあまり欲しいものもないなぁ・・・
外へ出る。
雨がひどくなってきたが、そのまま駅へ。
そのうちやむだろう・・・と、今回の目的地、新北投へ向かう。
台北から約40分。
台北屈指の温泉地だ。
まずは・・・「梅庭」へ。
数年前に一般開放されたばかりの比較的新しい新北投の観光名所。
書道家・于右任が避暑地として過ごしていた邸宅がある。
よく知らないが「鼎泰豊」「行天宮」「台湾電力公司」などの看板の題字を書いた人らしい。
邸宅内は靴を脱げば上がれたが面倒だったのでパス。
回りをぐるっと回ってきた。
そして「地熱谷」へ。この辺りの温泉の源泉だ。
白煙と硫黄の臭いが、強烈・・・なのだが、ここで雨がピークになってきた。
とても歩いていられないので、地獄谷のほとりにある廟で雨宿り。
白煙はすごいけど雨の影響か臭いはあまりしない。
少し雨がおさまってきたのを見極めながら出口へ向かう。
もう全身ずぶぬれなのだが。
見てると、でかい観光バスで日本人旅行者と見られる団体が 雨の中到着。
あいにくの雨なので、かなり魅力半減でかわいそうだ。
入り口にテントがあったので、そこで雨がおさまるのを待つ・・・がしかし、一向に弱くなる気配がないので、ちょうど通りかかったタクシーを捕まえる。
まずは駅まで向かう。
駅で降りるも雨は相変わらず。
駅前のセブンイレブンへ駆け込む。
傘は全部売り切れ(-_-)
ふと見ると、ファミマを発見。
そちらへ移動すると、傘がまだ残っていたので即効で買う。
これで台北で買った傘は家に何本あるのかしら・・・
傘を購入した時点で16時頃。
宿泊するホテルに向かうことにした。
19時半のチェックインになってたけど、雨降ってるし多少早くてもなんとかなるだろう・・・
そして探そうと予約書を広げホテル名を確認「泉都温泉会館」・・・あれ?
目の前だ(笑)
目の前にホテルがあったので、さっそくチェックイン。
問題なく入れてもらえた。
荷物をおいて、タオルをもって、さっそく出発することにした。
「瀧乃湯」へ行く。
宿泊するホテルから歩いて5分くらいの場所にある明治40年前後に創業した台湾最古の公衆浴場。
また台湾で全裸で入浴可能な数少ない公衆浴場。
また、ここは昭和天皇が皇太子時代に訪れたということで石碑がひっそりと立っている。
10年以上前から行きたかったのだけど、なかなか機会もなく今回初めて行くことができた。
入り口を入ると、男湯・女湯の暖簾がかかっている。
奥から店主が出てくるので、そこでお金を払う。
今は100元だそうだ。
暖簾をくぐり中は入ると・・・あれ?靴置き場がないぞ?
一旦戻って確認。
やっぱりない・・・よくみると服などを入れるロッカーに一緒に靴も入っている。
ここは浴槽に面してロッカーがあるので、入浴している横で着替える。
すでに現地の人たちが5~6人。
隣の女湯からは、わいわいしている声が聞こえてくるが男湯の方は寡黙だ。
男湯は湯船が2つあり、入り口に近い方がぬるく、奥の方が源泉が流れ込むので熱い。
酸性緑礬泉 pH1.2 だそうだ。
いろいろなサイトを見ると、とにかく全体的に熱い湯だというのをよくみかける。
うーん・・・私は熱い方くらいがちょうど良いなぁ・・・と思い非常に気持ちが良い。
出るときに、源泉のお湯を舐めてみたけど、かなりすっぱい。
これが酸性湯なんだな。
でもむちゃくちゃあったまる。
腰痛もよくなった感じがするし。
出る頃は常連と思われる人たちで、かなり多くの人がいた。
建物はコンクリートむき出しで、屋根もボロボロだけどいかにも由緒ありそうな感じで趣があってとても良い。
瀧乃湯を出て、北投駅の方へ向かって歩き出す。
北投駅の近くに北投夜市があるということなので、そこへ行ってみた。
歩いて10分もしないくらい、なんとなく屋台っぽい店が多くなってきた場所があった。
ここがそうなのかな??
改めてプリントしてきた地図を確認すると間違いない。
いわゆる観光夜市ではないから、ちょっと寂しい。
何か食べよう・・・なんかいまいちそそられない・・・
とりあえず、葱爪餅。
とても美味しい。
その後は、なんかいまいち・・・というか、1つ1つはいいのだけど、いろんな種類と食べたいと考えると、ものたりない。
ぐるっと回っただけで、夜市を後にした。
新北投駅の方へ戻ってきて、何か食べよう・・・と思ったが店がない。
ファストフードってのもいやだし。
24小吃店 というのがあった。ちょっと覗いてみる。
一応候補に入れて駅の方へ・・・吉野家とかラーメン屋とかはあるんだけど、さすがにちょっと・・・
ということでさっきの、24小吃店へ入ってみる。
24時間営業の小吃の店らしい。
店に入ると、注文用紙を記入して店員に渡す・・・なんかものすごく狭くて満席。
どうするのかなぁ・・・と思っていたら、上があるらしい。
なのでそれまで、閉まっていた2階へ通された。
2階は広い。宴会などもやるのだろうし、たぶん昼間の混雑する時間帯とかなどは、ここも一杯になるのだろう。
そんな2階席1番乗り!などとくだらないことを考えてみた
注文したのは、魯肉飯、空心菜炒、肉皮、大腸湯
注文してしばらくすると、出てきた。
その間にお客は何名か増えている。
空心菜がしっかり味がついていて美味い!
大腸湯は生姜ががっつり効いて大腸はプリプリ。
肉皮が、なんだかよくわからなかったけど、なるほど、ほんとに皮の部分を茹でたか蒸したものだ。
思ったよりさっぱりしていて美味い。
十分満足したところで店を出る。
まだ少し早いので、ホテルの下にある頂好超市へ。
これといって欲しいものもない。
そして近くのセブンイレブンへよってホテルに戻る。
このホテルは部屋の風呂も全て温泉。
となりに大きいホテルがあるのだが、源泉は同じらしい。
ならば温泉目当てならば、わざわざ高いホテルへ泊まる必要はない。
風呂には、温泉の出る口と、普通の口がついている。
温泉の蛇口をひねると、硫黄の臭いとともに温泉が出てくる。
白硫温泉
pH5.5~3.5 温度は39~42度
細かいことはよくわからないけど、なんか温泉っぽくて良い。
昼間は雨で厳しかったけど、温泉にゆっくり浸かり、いつもより早く休むことにした。