【新竹】2015年12月11日

忙しすぎるので無理に決行!
そうしないととても休まらない・・・

10日の夜、わらわらと仕事帰りに購入した眼鏡を受け取りにいく。
直前に眼鏡を紛失しているので、仕方なく急遽購入した。
さすがに海外は眼鏡がないと困るので・・・

眼鏡を受け取り22時頃に帰宅。
急いで洗濯をして23時には出発する。

終電の一本前で、まずは大江戸温泉物語へ向かう。
大江戸温泉物語から3:40に成田空港行きのバスが出るので、ちょうど良い。
他の経路だと中途半端に待ち時間が長くなり、返って落ち着かない。

新橋から、ゆりかもめにてテレコムセンターへ向かう。
この辺りで雨が強くなってきた・・・

テレコムセンターへ到着さすがに駅に人はほとんどいない。
一応、看板が出ていたので、それに従い進んでいく・・・

がしかし、いきなり迷ってしまった。
やはり暗くて視界が悪い上に雨が降っているので、よくわからなかった。

ここでスマホの地図を起動!
どうやら別方向に進んでいたようだ。
スマホがなかったらどうなっていたかしら・・・

雨に濡れながらぐるぐる回ってなんとか1時頃に到着。
大江戸温泉物語・・・シャトルバス利用者は割引料金で入場出来る。

大江戸温泉物語

鍵と浴衣を受け取り更衣室へ・・・浴衣に着替えて中へ入っていく。
なるほどなかなか凝っているな。
江戸・・・とは思えないけど、一応そのつもりなんだろう。
さすがに深夜なので、店や施設はだいたいが閉まっていたが早い時間にくれば、それなりに面白いかもしれない。

大江戸温泉物語
大江戸温泉物語

肝心の温泉・・・露天は時間でクローズ!残念。
内湯は・・・そこそこ悪くない。

悪くはないのだけど・・・ちょうど、どこかの会社の団体がいて風呂場で大騒ぎだ。
うるさすぎてイライラ・・・・そこだけちょっと気になったかな。
せっかくなので施設内でうどんを食す。

カルボたーま

うーん・・・うどんをカルボナーラ風に仕上げたのだな。
悪くない・・・・が非常にしょっぱい。
もう少しマイルドの方がいいと思う。

でも、普通の天ぷらうどんとかがないのはどうしたものか・・・
きつねうどんはあったのだがなぁ。

特にやることもないので時間まで本を読んですごす。
見ていると、畳のところは大勢が力尽きて倒れている。

バスの時間の少しまえにもう一度風呂に・・・そしてチェックアウト!

施設を出てすぐのところにバスが到着する。
乗り込んで少々遅れながらもほぼ定刻で出発。

うつらうつらしながら成田空港へ・・・
調べたときは第3ターミナルへは止まらないと思っていたのだが、違っていて止まらないのは第1ターミナル。
最初に止まったのが第3ターミナルだった。
これはうれしい誤算。
第2ターミナルから第3ターミナルへ移動するのも遠いからなぁ

そしてチェックインカウンターへ。
さすがに5時半。
なんか空いている。

さほど並ばなくていいのはうれしい。
見ていると持ち込み荷物の大きさとかかなり厳しくなってるみたい。
荷物の少ない私にはあまり関係はない。

成田空港 売店

チェックイン終了後、荷物検査へ・・・・と思ったら、まだ検査場所が空いていなかった。

成田空港 まだシャッターが閉まってる

シャッターが開いてすぐに荷物検査、特に問題もあるわけがないのでさくっと済ませ出国審査へ。
そして搭乗口にてしばらく待つ。

雨が結構降っていた。
搭乗口から飛行機の扉まで、簡易な屋根の下を通っていくので、雨が冷たい。

いつものバニラエア。
第3ターミナルから乗るのは初めて。

前から4列目の席。
ラッキーなことに隣がいない。

ほぼ定刻で飛行機は動き出す。
安定飛行に入ったら入国カードが配られる。
かなり眠くてもらいそこねるところだったのだが、シートテーブルに挟んでくれていた。

入国カードを記入して、あとは記憶なし・・・疲れがたまっていたのだろう。

台北到着間近になって目が覚める。
隣はいないけど後ろの席で子供が泣いている。
さほど気にならないけど、親は気が気ではないだろうな。

10:30頃。台北桃園国際機場に到着。

飛行機はさくっと降りて、入国審査へ向かうのだけど、すでに例によって大量の中国人。
当たり前のように割り込むやつはいるし、審査で引っかかるやつは多いしで時間がかかる。
中国人専用の通路って出来ないものだろうか・・・

なんとか審査を通過して到着ロビーへ。
両替してバス乗り場へ向かう。

今回は台湾新幹線で新竹に向かうので高鉄桃園駅へ向かう。Ubusで30NTD、約15分で到着。

高鉄桃園駅

駅についたら、まずは新竹までの切符を購入。
指定席を購入する。
自由席とさほど金額変わらないし。

高鉄桃園駅

時間が30分くらいあるなぁ・・・
特に時間潰せるところはないかなぁ・・・と構内をうろうろするが特に何もなし。
ふと見ると高鉄の厳選駅弁というのがあったので購入してみることにした。
100NTDで安い!

弁当販売所

3種類くらいあったが購入したのは。

京醤肉絲蓋飯 佐肉燥米粉

豚肉の乗ったご飯にビーフンがついている。
ロビーのベンチで食す。

結構美味しい。
日本のコンビニで台湾風な弁当出すより、現地の弁当をそのまま売った方が売れるんじゃないかしら。

時間が近くなったので、セブンイレブンでコーヒーを買ってホームへ。

セブンイレブン
セブンイレブン

新幹線が、するすると到着。
意外と混んでいる。
指定席だからもちろん座れるんだけど、ガラガラってことはなかったな。

新幹線

音もなく発車。
10分程度で新竹へ到着。
あっという間だ。

高鉄新竹駅

ここから台湾鉄道に乗り換えて新竹市内へ向かうつもり・・・
ということで、隣にある台湾鉄道の六家駅へ。
時刻表をみたら1時間に2本!?。
どうやら行ってしまったばかりみたいで、次まで30分近くある・・・

台鉄六家駅

仕方ないのでバスで向かおうと思いバス停へ移動。
しかし、こっちはどのバスに乗ればいいのか、まったくわからない。
道路の名前や施設の名前がわからないとバスは無理だな・・・

そんな感じで調べているうちに、時間が過ぎていく・・・
結局、時間的に電車で行った方が早い時間になったので電車でいくことにした。

六家線の電車

台鉄・新竹までの切符を購入してホームへ。
すでに電車は来ていたので乗り込む。
なかなかローカルな電車で良い感じだ。
1時間もかからずに台鉄・新竹駅に到着。

台鉄新竹駅

まだチェックインをするには時間が早い。
まずは、新竹市立動物園を目指す。
一応地図をプリントしてきたのでそれを見ながら移動。
台湾の町並みは、道路名がわかりやすのである意味わかりやすいかも。

それでも、地図よりも一本手前で曲がってしまったようだ。
逆にそれが功を奏して動物園の前に玻璃工芸藝博物館見つかった。

そこからは動物園までの矢印が出ているのでわかりやすい。
どうやら玻璃工芸藝博物館も動物園も新竹公園という、でかい公園の敷地内にあるらしい。

新竹市立動物園 裏出口

裏口が見つかったので、ぐるっと回って正面入口へ。
さすがにローカルな雰囲気でいいな。

入場券を買わねば・・・と思っていたが受付には誰もいない。
代わりに、自販機が並んでいる。

新竹市立動物園 正面入口

自販機で入場券を購入。
20NTD・・・70円くらいか?
これは安い。

入り口に誰かに渡すか見せなくていいのかな?
と思ったが誰もいないので、そのまま入る。
たぶん、どこかで見ていて入場券買わずに入ろうとすると、どこかから人が出てくるのではないかな?
いや、ローカルだからそこまでしないかなぁ。

新竹市立動物園 入り口にあったオブジェ

さて中へ入る・・・
いきなり山羊がうるさい。

新竹市立動物園 水牛 ?
新竹市立動物園 猿

かなり寂れた感じもあるが、意外と客も多い。
子供連れの家族とか多そうだし、見ているとカップルとかが、のんびりデートしていたりする。
あちこち工事中で動物がいないところがあった。
虎や熊は場所はあったけれど、ここも工事中でいないし、工事中でなくても、どうみてもいない檻もいくつかあった。

新竹市立動物園 裏口前にあった人形

しかし、それでも20NTDということを考えたら、十分なお徳な値段だと思う。

だいたい1時間くらいで一回りできたので、その隣にある孔廟へ。

孔廟

いわゆる孔子廟なんだけど・・・なんだろう。
ここのは他のところよりチープにみえるのはなぜだろう。
造りが模型っぽく見えてしまっているんだな・・・

孔廟を後に来た道を戻り、玻璃工芸藝博物館へ向かう。

その途中で手作幸福町というところへ立ち寄ってみる。
ここはガラス細工の販売展示を行っている家を町に見立てている。
見ていると欲しいものはいくつかあったけど、結局買わず・・・
龍のガラス細工とか欲しかったけど置くところもないしなぁ。

手作幸福町

日式庭園の看板があったけど・・・枯山水???
うーん・・・水路はあるし日本庭園かなぁ??(笑)

日式庭園

幸福町をあとに博物館の方へ。

玻璃工芸藝博物館

玻璃工芸藝博物館

新竹のガラス工芸の歴史みたいなものとか現代の作品を展示している。
入場券買おうと思ったが、売っていない。
入り口の横に売り場があったけど、どうやら無料になったみたいだ。

中に入ると大きくはないけど展示室がいくつかありガラス器やオブジェが並んでいる。
よっぽど興味がなければ、そこまで面白いものではないな。
ただガラスで作ったらしい絵画はちょっと珍しかった。
館内が写真撮影禁止だから写真はないのがちょっと残念。
玻璃橋というガラスの渡り廊下だけは写真撮ってきたけど(^^;

玻璃工芸藝博物館 玻璃橋

新竹はビーフンと電子機器以外にもガラス工芸も盛んだったということらしい。

かぼちゃの馬車のオブジェ?

次に向かったのは博物館の正面にある。

風城願景館

そもそもこれがなんだかわからないけど名前からして何か景色とか風景とか、そういうものだと思っていたのだけど・・・
閉鎖されていた(ー_ー)!!

窓から覗くとなんかガラーンとした感じで、何かの跡地みたいな感じだった。

風城願景館

そういえば麗池湖畔も工事中だった。
工事していなければ、それなりに景色が良いらしいのだが・・・ 仕方ないので諦めて駅の方へ戻り東門城へ向かう。

新竹公園 サックスを吹いているおじさんがいた

東門城は新竹のシンボルみたいなものだし、以前にも来ているから迷わず到着。
東門城の下まで行ってみる。

東門城

クリスマスのイベントの準備をしているようで音響から照明、カメラまで入っていた。
ダンスリハをやっているみたい。

でもクリスマスツリーはなんか合わないと思う。

東門城前のツリー
新竹文化局 影像博物館

東門城を通過して、とりあえずホテルへ向かう。
一本道で市政府の先なのですぐに見つかった。

市政府

フロントに行ったら・・・受付らしき人はいない。
掃除の人らしき人と、その知り合いらしき人が話をしている。

とりあえずその人にチェックインを・・・・
というが、出来ないという。

やっぱり人がいないのかと思いそこでぼーっと突っ立って待っていると、話をしていた男の人が解りやすい英語で「今銀行に行っていていないから、座って待ってて」と声をかけてくれた。
座って待つ・・・

しばらくすると制服を着た人が戻ってきて、ようやくチェックイン。
コーヒーも自由に飲んでくれと声をかけてくれる。

部屋へ行く途中、なんかこのホテル見覚えがあるなぁ・・・
と思って過去の記録を見ると2008年に宿泊していた。

まずは2004年に新竹に来た時、地球の歩き方を信じて結局行かれなかった店「黒猫包」へ。
今回は、たまたまgoogle mapを見ていて名前が出ていたので思い出して行くことにした。

老街として有名らしい、北門街を進む。
ぜんぜん老街っぽく感じないが・・・
時代が変わって建物とかが変わってきたということなのだろう。

途中で長和宮&水仙宮を覗く。ここは媽祖廟。
1742年に建立され新竹付近で最も早いらしい。

長和宮&水仙宮
長和宮&水仙宮

少し行くと黒猫包を発見。
いろいろあるみたいだけど、店名にもなっている、黒猫包を一個購入。

黒猫包

それほど大きくなく、皮は固め餡もギッシリってわけではないけど、独特のコクがあって美味しい。
軽く食べるなら、これくらいで十分なのかも。

黒猫包

食べながら、新竹で一番有名な新竹城隍廟へ。
過去に来た時はいつも夜が遅くひっそりしていたので早い時間に行かれたのは良かった。

狭いし店も少ないけど、17時くらいだと活気がある。
21時にはだいたい閉めてしまうらしいので、このくらいから19時くらいが一番賑やかなのだろう。

新竹城隍廟
新竹城隍廟

ぐるっと回りどこも同じような感じなので悩みつつ、王記という店に。

乾米粉、綜合湯を注文
綜合湯は一番人気らしい。

綜合湯・乾米粉

乾米粉は、戻したビーフンにタレがかかってる感じかな。
炒めているのは昼の弁当で食べたから。

綜合湯は三種のつみれが入ったスープ。
魚、貢、燕・・・・燕ってなんだろう。
燕の巣ってことはないと思うけど・・・
セロリの風味が効いていてあっさりして美味しい。
その後、新竹關帝廟へ。

新竹關帝廟

以外と近いところにあった。
しかしでかい顔のオブジェは威厳がなくなるなぁ。
ここは軽く見ただけで通過・・・

新竹關帝廟
新竹關帝廟

時間も早いので、動物園に行った時に看板をみかけた、花園幸福夜市へ行ってみることに。

駅の反対側なのでまた線路を超えていくのが面倒だけど・・・

しかし近くにいったけど夜市の気配なし。
かろうじて看板は見つけた。
どうやら金曜の夜はやっていないらしい。

過去の記録を見ると前回一度行っているらしい。
覚えていないほど、かなりしょぼかったようだ。

諦めて今度はマッサージ店を探す。
さすがに疲れているので・・・

しかし台北と違い、ほとんど見かけない。
そうやって探しているうちに途中で中正台観光夜市というのを見つけた。

中正台観光夜市

ひっきりなしにバイクが入り口に入っていく。
せっかくなので中へ入る・・・

しかしバイクは多いけど、なんかいまいち。
飲食店屋台が少しと、ほかは服飾系だ。
小さい店が軒を連ねている。

中正台観光夜市

そして歩いているうちにマッサージ店を一軒だけ見つけた。

視障按摩達人館

なんか達人がいるっぽいお店(笑)
まぁ、そこくらいしかないのでそこに入ってみることにした。
時間をみながら90分かな・・・と

するとやたらと2時間を勧めてくる。
そんなに客がいないのだろうか。
時間はあるので2時間にする。

個室に通される。
すると個室の使用料で15NTDかかると・・・
いや別にかまわんけど、部屋に来てから言うなよなぁ。

特に着替えることなくジーンズのまま施術が始まったのは驚いた。
毛布類もなし。

これが新竹クオリティかしら・・・・
台北だったら無理だろうなぁ。

マッサージそのものは場所によって良いとこと悪いところがあった。
背中の一部はいいけど、骨をゴリゴリやられるのは激痛・・・

そうこうしているうちに2時間終了。
うーん・・・悪くはないんだけどなぁ・・・
終了後に割引券くれたけど、新竹だしなぁ。
マッサージを出て城隍廟の方へ。

割引券

21時過ぎなので中はどこも閉店もしくは閉店準備をしていた。
なんか物足りないな・・・と思い、その前にあった潤餅屋台へ・・・

すると「*%^$#没有!」

没有だけが聞き取れたけど、他がよくわからない。
何かがないということなんだろうけど、何がないんだろう?
と、しばらく待っていると、わざわざスマホで文章にしてくれた。

どうやら潤餅を包む皮がなくなったらしい。
なるほど、それでは潤餅は作れない。

少し離れたところにもう一件潤餅屋台があったのでそっちへ行ってみた。
こちらはまだ大丈夫だったので一個購入。
そのままホテルへ戻ることにした。

例によって途中でコンビニに立ち寄る。

ドリンクと、茶蛋、香腸を購入。
ホテルへ戻ると、部屋が寒い・・・

蛮牛
茶蛋、香腸

エアコンを停止して購入したものを食す。
ここの潤餅は美味しい!

まだ部屋が寒いので、エアコンを暖房にして最強にしたけれど一向に暖かくならない。
仕方ないので布団に潜り込む・・・

すると、気づいた時は朝だった。