3日目 帰国日だ
7:30に起床。
朝食は、なぜかクーポンがなかったので、外で食べよう。
まぁ、クーポンがあっても、昨日の様子だと今日も期待できないしな・・・
ということで、帰国準備をして7:50には早々にチェックアウトをしてしまった。
周辺にはBreakfastをやっている店が何件もあるらしいので、そっちで朝食を・・・
と思ったら、やっていない。
事前に調べてやってるというお店は、店自体がやっていなかった。
残念。
今日はバスで移動するので渋滞も考慮して、朝食にこだわっているのは時間の無駄。
なのでコンビニで、軽く購入した。
タイのランチパック。
さすがにランチパックは日本の方が美味しいなぁ
8:30頃、バス停に着くとすぐにバスがやってきた。
511番の路線バス。
さっそく乗り込む。
料金を徴収しに来たので、モタサイの時のようにスマホを見せよう・・・と思ったが、タリンチャンマーケットと伝えたら、すぐに理解してもらえた。
ということで、今日はまず「タリンチャン水上マーケット」へ向かう。
バンコクにある観光客向けの水上マーケットのうち、小規模で行きやすい場所だということだ。
行きやすいといっても、これまで行ったことがなかった。
google mapでは、バスで1時間くらいと出てきた。
なので、それを目安にボーっとバスに乗っていたら、突然「タリンチャン!」と声をかけられた。
まだ30分しかたっていないが、どうやら最寄りのバス停についたらしい。
とりあえず降りてみたが・・・事前に調べたバス停と違う!?
どうやら2つほど前のバス停らしい。
ここから歩けということか・・・
google mapを頼りに、約25分
なんとか「タリンチャン水上マーケット」へ到着する。
google mapがなかったら、到着できたかどうかわからないなぁ・・・
時間はまだ9:30だ。
とりあえず何か食べよう・・・ということで、チャックプラ運河沿いの店?へ入ってみる。
店というか、テーブルが並んでいるフードコートのような感じかな。
それぞれメニューが違う
カオクルッカピ(Shrimp-paste fried rice)50バーツを注文してみた。
あと水も。
しばらく待って出てきたものは・・・メニューとはまるで別物。
タイに限らずよくあることとは言うものの、これほどまでに違うのはすごいな。
味の方は、それなりに美味しい。
一応、観光地ではあるものの、思ったより観光客は少ない。
というか規模が小さいからかもしれないけれど、正直なところこれといって見るほどのものもないな。
ただでさえ小規模なところに、コロナでさらに縮小したって感じかな。
ボートツアーに参加すれば、また違うのかもしれない。
でも、今回はボートツアーはなんとなく参加しなかった。
1時間ほどの滞在で10:30頃には出発した。
MRTの駅に行くのに、モタサイを捕まえようかと思ったけれど、見当たらない。
仕方ないので、大通りの方まで移動してタクシーを捕まえる。
タクシーに乗ったはいいけれど、行先が伝わらない。
MRTバーンクンノンに行きたかったのだけど・・・
すると運転手はどこかへ電話をかけて、その電話を渡してきた。
つまり通訳してもらおうと思ったのだろう。
が、しかし電話の相手も英語なんだけど、いまいちうまく伝わらない。
そうこうしているうちに、電話が切れてしまったが・・・
そんなことを繰り返しているうちに、なんとかMRTということだけは伝わった。
ようやくタクシーも動き出して、MRTの駅へ向かう。
と思ったら、なんか方向が違う??
気になったのでgoogle mapを見ながらタクシーの動きを確認していたのだけど、MRTバーンクンノンまで、大通りをほぼ一本道のはず。
でも、なんかまったく別の方向に向かっている。
これはわざと大回りするやつか!?
などと思いつつも、こんなところで降ろされても困るので様子を見ている。
10分くらいすると、タクシーは停車した。
ここだという。
MRTファイチャーイ駅だ。バーンクンノンの隣の駅。
方向的には行きたかった方向だし、こっちの駅なら、別に大回りしたわけでもないから結果的には問題なし。
料金も一駅分の距離だし、たかが知れている。
ファイチャーイ駅からタープラ駅まで移動。
次の目的地のクローンバーンルアン水上マーケットへ向かう。
だいたい徒歩で20分弱かな。
BTSのバーンパイ駅からなら10分程度みたいだけど、今回はターブラ駅からの移動だ。
実際は20分もかからなかった。
バーン・ルアン運河を渡ってすぐの川沿いにあった。
川沿いにお店が軒を連ねているといった感じ。
当たり前のように人がいない。
この閑散とした雰囲気がなんとも良い感じ。
ここが観光客でごった返したら、なんか雰囲気変わってしまうんだろうなぁ・・・店の人にとってはその方がいいのかもしれないが。
Artist’s Houseを中心としたマーケットで、雑貨店やマッサージ店などがあった。
店内は基本的に土足厳禁。
魚の餌も売っているので、餌やりをすることも出来る。
なんとも時間がゆっくり流れているような感じで、心地よい場所だ。
Artist’s Houseでは午後から人形劇があるということなのだが、残念ながら時間が合わない。
次に来る時は、そこに合わせて来てもいいかもしれない。
そういえば今はBTSバーンワー駅から無料水上バスが出ているらしい。
今回は乗らないけど、これも乗ってみていいな。
マーケットを抜けて(本来はこっちが入口)少し進むとワット カムペーンという寺院があった。
アユタヤ王朝時代に作られたという古い寺院。
のんびりと見学をしながら、ワットパクナムの方へ向かうことにした。
のんびり歩いて約20分。
ワットパクナムに到着。
今回で3回目かな。
以前にはなかった巨大な大仏が出来ていた。
2021年6月に完成したのだとか。
そのおかげなのか、以前来た時より人が多い気がするな。
お約束のエメラルドの塔に入り、床に座って足を延ばす。
休憩する場所ではないけれど、足を延ばして天井を見上げて・・・なんか癒される。
外に比べて、この中はそれほど人が多くないのもうれしい。
しばらく座っていたが、ずっとそこにいるわけにもいかないので動き出す。
外に出て今度は、隣にあるワットクンチャンンに移動する。
ワットパクナムの横の路地を入っていくわけだけど、こっちは相変わらず人が少ない。
川沿いの涅槃仏の台座の中が入れるようになっていたので入ってみた。
3回目にして初めて入ったが、特に変わったものがあるわけでもない。
中にも涅槃仏
そんなこんなで、ワットクンチャンを出発。
時間は12:30過ぎだ。
どこかで一休みしたいなーと思って調べたら、すぐ近くにJann Coffeeという小さいカフェがあることが判明。
そこで一休みしよう。
ワットクンチャンからBTS方面に向かい大通りに出ると、すぐに見つかった。
Jann Coffee
こじんまりした個人経営のカフェ。
中に入ると、1人しかいない店員さんが前の客のオーダーを作ってる最中っぽい。
なので入ったことにすら気付いていない。
どちらにしても、そのオーダーが終わらないとダメみたいだから、しばらく座って待っている。
しばらくすると、こちらに気付いたようで、奥から旦那さんと思われる人を呼んできた。
が、しかしその人も別に注文を取るわけでもなく、ただいるだけ。
なかなか面白い。
しばらく待っていると、前のオーダーが終わって、こちらのオーダーを取りに来た。
ラテと、トーストを注文した。
他にフード系のメニューだと、ワッフルしかなかったなぁ・・・
お店のFacebookを見ると他にもいろいろあるみたいだけど、夜のメニューなのかもしれない。
トーストは練乳が、たっぷりかかっている。
だけど思ったほど甘くない。
ちょうど良い甘さで、口当たりが軽いので、サラっと食べれてしまう。
結局店内に1時間近くいたのかな。
ちょうど良い休憩時間だった。
お店を出て、ワットインターラームへ行こうと思ってgoogle mapを確認する。
当初、BTSで最寄り駅まで行くしかないな、と思っていたのだけど、ここからだと、一本道で歩いて15分程度だ!
BTSの駅まで行くだけで10分以上かかるので、ならば歩いた方が良い。
ということで徒歩でワットインターラムへ。
ワットインターラムは、何やら変わった像があるということでやってきた。
中に入ると、本堂の周りに小さい建物が並んでいる。
その建物の一つ一つの中に、仏像などがあるのだけど、その中の一つに目的の像はあった。
棺のようなものに入った仏様の足に向かって合掌している像。
意味はよくわからないが、なかなか面白い。
敷地内をぐるっと回って外へ。
ここからの最寄り駅はBTSポーニミットだ。
まずは、そこに移動。
そしてまずはトンローへ行く。
ここで、行きたいところがあったのだけど、どうやらコロナの影響でなくなってしまったらしい。
しかたないなぁ・・・ということで、となりのプロンポンへ。
ここのエンポリウムで、陰性証明書をプリントアウトする。
pdfをホテルへ送れば、プリントしてくれるけど、Double A Fast Printというスマホから簡単に印刷できるアプリがあったので使ってみたかった。
このDouble A Fast Printは、自分がいる場所から近い場所にあるプリントできる場所を表示してくれる。
昨日から見ていたが、なかなか近い場所にプリントできるところがなかった。
それが、エンポリウムの中で出来ることがわかったので行ってみた。
他にもファミリーマートとかだったら、結構機械を設置しているところが多いらしい。
さて、使い方も簡単でアプリをインストールして登録したら、印刷したい書類を選択。
そして最寄りのプリンターを表示させる。
あとは、機械の前に行って、印刷するだけ。
費用はクレジットカードや各種電子マネー、あとアプリインストール時に20バーツ分のクレジットがついてくるので、それも使える。
エンポリウムの3F Betrendというお店の中に機械があった。
実際にスマホから印刷してみたら、ものすごく簡単。
白黒だと1.5バーツ、カラーでも7.5バーツなので、フリークレジットで足りる。
これは日本でもあったら便利だ。
時間がなくてFast print関係の写真は撮り忘れたなぁ・・・
次に向かったのはVilla Market。
ようするにスーパーだ。お土産の物色のためだ。
久しぶりの海外で、最悪帰国できないことも考慮して、今回は周りにタイに行くことを言ってある。
なので、職場くらいばらまき土産があってもいいのかな、ということでやってきた。
いわゆる土産店で買うより、スーパーの方が安くて良いものがあるし。
さて帰国前にNANAバーガーを食べなければ!
ということで、NANAに移動する。
どちらにしても、ホテルに荷物を預けてあるからNANAには行かなくてはならない。
NANAホテル前のNANAバーガー
プレハブのような店舗で注文する。
ハンバーガーメニューは、ビーフかチキンを選んで、あとはベーコンとか玉子とかのトッピングをしていくような形式。
以前はチーズバーガーのように、最初から決まっていたらしいが、変わったみたいだな。
ビーフのハンバーガーをベースに、ベーコンだけトッピングしてもらった。
ふと今思ったけれど、チーズも乗せてもらえば良かったな。あったかどうか覚えてないけど。
そしてコーラ。
やっぱりハンバーガーといえばコーラ。
しばらく待っていると、出来上がった。
これがアジアで一番美味しいと言われているハンバーガーか。
マスタードやマヨネーズは、座席に置いてあり、自分でかける。
バンズの上を外して、それなりに・・・
そして紙で包んで、そのままかぶりつく。
あ、なるほど。こんな味なんだ。
アジアで1番かどうかは、わからないけれど、確かに美味しい。
少なくともチェーン店のものよりは、個人的には良いと思う。
これはリピートしたいかもしれない。
目の前のホテルに戻る。
預けている荷物を受け取って、空港に向かって出発。
ジャケットを来ていても、それほど暑くない。
帰国もスワンナプーム空港からならので、パヤータイからAirportRailLinKに乗る。
空港に到着したのは20時頃。
まだ出発の3時間以上前だ。
帰国便はZIPAIR 23:45発。
入国より出国の方が混雑しているという情報もあったので、早めに空港に来た。
ZIPAIRのチェックインは出発の3時間前からなので、20:45から。
それにも関わらず、すでに大勢の人が並んでいる。
早めにきて正解だったな。
チェックイン開始時間になると、さらに行列は倍になっていた。
本来、ZIPAIRは自動チェックインという形なので荷物の預け入れがなければ、カウンターに並ぶ必要はない。
しかし今は、チェックイン時にワクチン接種証明書もしくは陰性証明書を目視で確認している。
そのために全員カウンターでのチェックインとなっている。
チェックインが終了したのは21:10
並び始めてから約1時間。
同じく混雑していると言われている、荷物検査へ向かう。
検査場に入るのに、以前は目視で航空券を確認していたけれど、ここも航空券のバーコードを読みとる形に変わっていた。
並んではいるけれど・・・予想よりだいぶ少ないな。
以前とあまり変わらない。
そして出国検査の方は、まったく並んでいないのでサクっと終了。
チェックインで並び始めてから出国まで90分だ。
これでチェックインがWebチェックイン等に変われば、さらに短縮されるだろう。
出国したら、まずは残ったバーツの円への両替。
思ったよりバーツが残ったなぁ・・・
しかし空港での両替だと最低金額が日本円で5000円だと!
もちろん銀行によるのだろうけど、ドンムアン空港の時はそんなことなかった。
300バーツないか?と聞かれたが、さすがに全部渡したんだから残っていない。
すると日本円で5000円分だけ両替で、残り1200バーツくらい手元に残った。
次に来るとき使えばいいから特に問題はない。
搭乗開始まで、まだ結構時間がある。
特にやることもないが、売店でSchweppesと水、そしてサンドイッチを購入。
タイ料理の店がいくつもあったので入ろうかなと思ったが、無理して食べるのもキツイので入らなかった。
搭乗口前でサンドイッチを食べながら時間まで待機。
22:45搭乗開始だ。
搭乗場所に行き、航空券を見せて待合室に入る。
しかし飛行機にはまだ乗れない。
この時間の遅れもいつものことだな。
深夜便での帰国の時は、機内食は注文しないので、そのまま眠りにつく。
隣の人も深夜便の場合は、同じように寝ているので、ほとんどトイレにも行かないし。
目が覚めるとあと1時間くらいで到着。
ふと見ると税関書類が置いてあった。しかも外国人ようのやつだ。
今はVisit Japan Webでの申告なので必要はないが、全ての人がそういうわけではないからな。
7:26に成田空港に到着。
機内での待ち時間もほとんどなく外へ。
VisitJapanWebでの審査があるので、そちらの方に案内される。
それにしても数メートル毎に案内板を持った人が並んでいるが、そこまでのする必要あるか?
人件費の無駄遣いにしか思えない。
検査はスマホでVisit Web Japanの青い画面をチラっと見せるだけ。
タイミングによるがネットでは、本当にその画面かどうかチェックされる場合があると書かれていた。でもそんなのはなく、流れ作業。
人によるのかもしれないけど、こんなチェックだといくらでも偽造できる。
まぁ、ばれた時が怖いのでやらないけど。
あとは意味があるのかどうか検疫で、注意事項が書かれた紙を渡された。
よくあるマスク着用とかソーシャルディスタンスのことが書かれている紙だ。
しばらく行くと、その紙をもらったかどうかを確認するためだけの人がいた。
紙を渡すことは良いとしても、それを確認するだけの人って、無駄な配置だと思う。
見ていると高齢者とかVisitWebJapanに登録をしていない人は、別の列に分けられていた。
そして、その人達は別室(といっても仕切りがあるだけ)で、いちいち登録の説明からしている。
確定申告時に税務署で申告に来た人達に無理やりその場でe-taxの登録をさせているような光景を思い出した。
しかしVisitJapanWeb(以前のmySOSも)に関しては、日本にしては珍しく良く出来た取り組みだと思う。
こんなチェックを入国時に人がやっていたら時間がかかりすぎてしょうがない。
まぁ、多くの国のように完全開国してしまえば必要なくなるのだけど・・・
特定の国からの入国だけ証明書を必要として、それ以外は証明書無しにしてもらいたい。
(これを書いている時点で、インド入国時は日本も陰性証明書が必要)
入国審査はセルフなので機械にパスポートを読み取らせて顔認証で終了。
税関の方もVisitWebJapanで事前に申告しておけば、表示されるQRコードを読み取らせれば終了。
以前のように、いちいちパスポート渡して、場合によっては荷物のチェックされることもない。
税関は紙の方が早いというのをネットで見たことがあるが、順調に流れている状態であれば確実にセルフの方が早い。
もちろんスマホやオンラインでの手続きに慣れている場合が前提となるが・・・
7:50 着陸から約25分で到着ロビーに出た。
これならコロナ前とほぼ変わらない。
結局、待たされたとか時間がかかったとかいうのって、タイミングの問題だけなんだろうなぁと思う。
その後、いつも通り京成スカイライナーで帰宅となった。
月曜なので帰宅後は、すぐに仕事だ!