6時頃に起床。
起きて早々に、温泉に向かう。
6時だったら、露天風呂も空いているだろう・・・と思ったら、やはり空いていた。
それにしても冬だからだろう。6時だと、まだまだ薄暗い。
湯舟の中から空を見上げて、すこーしづつ明るくなっていくのがわかる。
結局、朝から30分くらい湯舟に浸かっていた。
部屋に戻り、昨日購入した朝食を食べる。
さすがに東京で食べるものと大差ない。
まぁ、当たり前だ。
チェックアウトは9:10頃の予定だから、8時過ぎにもう一度温泉に入れるな。
ということで、ある程度チェックアウトの準備をして、8時過ぎに温泉に向かう。
残念ながら露天風呂は空いていなかった。
でもまぁ、内湯でもいいか。
内湯に行くと、スリッパがないから誰もいないのかな・・・と思ったら一人入っていた。
裸足で館内を歩いてきたみたいだな。
どうやら外国の方らしい。
しかし湯舟に入って微動だにせず・・・という感じ。
うーん、なんだかなぁ
先に風呂を出る。
女性が待っていた。おそらく男湯に入っていた人の連れだろう。
部屋に戻り、部屋を片付けてチェックアウト準備。
予定通り9:10過ぎにはチェックアウト。
9:34の伊東発の電車に乗る。
この時間なら、発車の10分くらい前には到着できるはず。
駅に近づくにつれ人が増えてくる。
伊東発の電車って、案外乗る人が多い。
予定通り、9:34に乗ることが出来た。
座れないかな・・・と思っていたが、後方の車両は結構空いていた。
約20分で熱海に到着だ。
熱海駅に到着後、春日町というバス停へ向かう。
駅前のバスターミナルではなく、みのる亭の方に5分ほど行ったところだ。
バス停はすぐに見つかった。
事前に調べてはあるが、年末年始で変わっている可能性があるので、念のため時刻表を確認する。
そうでなくとも熱海のバスは、なぜか調べた通りでないことが多い。
さて、今回は調べた通り10:18発のバスがあった。
この路線は、東海バスではなく伊豆箱根バスとなるらしい。
バス停前のベンチっぽいところで、しばらく待つがバスが来ない。
結局、5分以上遅れてバスが到着した。
乗り込むとちょうど満席になるくらいだった。
そこから、今日の目的地である十国峠に向かう。
バスで約38分だということなので、それほど遠いわけではない。
春日町を出たバスが、ぐるっと回って海の方へ向かっていく。
がしかし、まったく動かない。
なんだか知らないが、ものすごい渋滞だ。
春日町からお宮の松まで20分以上かかっている。
熱海駅前からなら歩いて15分くらいの場所だ。
そこから来宮神社の方へ向かうところも混雑していた。
結局、春日町から来宮神社を越えるまでで約30分。
絶対に38分では、目的地に着かないな。
来宮神社を越えてからは、特に渋滞もなくスムーズに進行していく。
山道を登り目的地である十国峠登り口へは、11:20頃に到着した。
だいたい25分遅れくらいかな。
バスを降りると、すぐ目の前にケーブルカー乗り場があった。
15分毎に運行しているので、次のケーブルカーは11:30。
よし、それで行こう。
朝のうちにオンライン予約をしておいたチケットを見せて乗ろうとしたら、これはチケットを引き換えなくてはならないと言われてしまった。
なんだそれ。
それならそう書いておいて欲しいものだ。
結局チケットカウンターへ戻り、チケットと引き換えた。
オンラインチケットの良さを全然活かせてないなぁ。
まぁ、空いていたからいいけれど、混雑している時だったら行列に並びなおさなくてはならないし、まったくオンラインで購入する意味をなさないな。
メリットは若干安くなる程度か。
さてチケットを引き換えて改めて、ケーブルカー乗り場へ。
発車直前だが、まったく空いている。
GWとかだと、乗り切れなくなるくらい混雑するというのだが、本当だろうか。
時間になりブザーがなるとケーブルカーは静かに出発した。
スタッフが説明をしながら、ケーブルカーは登っていく。
途中で下りのケーブルカーとすれ違いながら3分で、十国峠 山頂駅に到着だ。
距離にして、わずか316m。
徒歩でも30分程度で登っていかれるらしいが、さすがに今回は寒いし徒歩で行く気にはなれなかった。
山頂駅につくと、そこはもう展望台だ。
山頂駅の建物の中に、TENGOKU CAFEがあるくらいで、他には何もない。
確かに360度開けている展望台には間違いないと思うけど・・・
ここでそれなりの時間を潰すのは結構きついな。
一通り風景を堪能して写真を撮ったら、TENGOKU CAFEに入る。
外にいると寒いというのもある。
購入したケーブルカーチケットは、ワンドリク付きのチケットなので、とりあえず飲み物を引き換える。
ホットの中から選択で「富士山ラテ」
あと、一押しとなっている「1059モンブラン(静岡茶使用)」を購入した。
ラテは、まぁ普通のラテだな。
モンブランは、食べてみると中が、まさかの抹茶アイスだった。
この寒いのにアイスは、結構きついな。
しかし、見ているとこの寒空の中で冷たい飲み物を普通に注文して、外に持っていって写真を撮っている若者たち。
さすがに若さだな。
熱海方面に行くバスが12:21、13:15ということで12:21の方だと12:15のケーブルカーで降りて乗り換えまで3分あるかないかくらいだ。
ちょっと厳しいかなぁということで、13:15のバスで熱海に戻ることにした。
そうすると山頂駅を13:00のケーブルカーに乗れば10分くらいの余裕が出来る。
ということで12:50近くまでTENGOKU CAFEで時間を潰す。
時間になり、下りのケーブルカーに乗る。
今度は、最前席に座れた。
ここからなら確かに景色が良い。
13:00ちょうどに、登ってきた時と同じようにブザーがなり、静かにケーブルカーが動き出す。
山頂からはいまいち見えなかった、富士山も途中ではっきりと見ることが出来た。
そして山麓駅に到着。
まずはバス停の確認だ。
とりあえ建物を出て最初に降りたところへ行ってみる。
するとバス停のところに「熱海行き」と書いてあった。
これだったら12:21のケーブルカーでも充分間に合ったなぁ・・・
まだバスは来ていないので、再び建物の中へ。
中は簡単なフードコートと土産物屋になっていた。
フードコートは、どこも行列を作っている。
他に飲食店がないから、必然的にここが行列になってしまうのだろう。
土産物も特にこれといって面白いものもない。
それは、どこも同じだな。
そうこうしているうちにバスが到着したので、乗り込んで一路熱海へと向かう。
戻りは渋滞もなく、30分程度でお宮の松まで来た。
駅には行かずに、お宮の松でバスを降りる。
ここから歩いて駅の方へ向かうのだ。
階段が続き、ちょっときついかなぁ・・と思ったけれど10分くらいで 仲見世通り商店街へ到着だ。
時間は13:50頃なので、少し遅いお昼をどこかで食べよう。
調べてみると、熱海駅周辺の目ぼしい店は、どこも15時で閉店になる。
なんで、そんなに早いんだろう・・・
いくつかみつくろって、とりあえず駅の方へ。
商店街が終わる少し前に、KICHI+を発見。
ここは、生しらすや桜エビを使った丼の店。
混雑していると思ったら、空いていた。
空いているならここにしよう!
ということで入店。
15時閉店だけど、まだ一時間近くあるから大丈夫だろう。
注文したのは「三色丼」
ご飯の量が調整できるということなので、少な目にしてもらった。
少な目だと-50円となる。
しばらくすると出てきた。
ゆでしらす、生しらす、ゆで桜エビが乗っている。
ご飯の量を少なめにしてもらって正解だ。
個人的には、少な目でちょうど良いバランスだと感じた。
だいたい丼物の店って、どこへ行ってもご飯が多すぎると思うのだが・・・
これは若い頃から、そう思っていた。
三色丼を堪能して15時少し前に店を出る。
今回は年末なので、年明けに帰省する土産も熱海で買っていこう。
ということで、そのまま熱海駅前平和通り名店街の方へと向かう。
一応、半分くらいまで名店街を歩き、土産になりそうなものを探す。
しかし結局、温泉饅頭なんだよなぁ
途中でバラで温泉饅頭を購入し食べながら、そんなことを思ってしまった。
干物とか買って帰っても面倒だしな。
名店街入口入ってすぐの店で、温泉饅頭を購入する。
時間を確認すると15:26発の東海道本線に乗れそうだ。
その次になると30分ほど待つので、ならばこれに乗ってしまおう。
そこまで急がなくても余裕で間に合った。
普通で、しかも始発なので座ることも出来た。
時間になり熱海を出、そして約20分で小田原に到着だ。
小田原でも20分ほど待てば、始発で新宿行きの急行に乗れそうだ。
その前の電車でも結局同じ急行に乗り換えるのだから、だったら始発で乗ってしまった方が良い。
始発だから当然座ることも出来る。
ということで普通は見送って、その後の急行に乗り込む。
そこから約90分で新宿へ到着。
やっぱり、その間乗り換えなしで座っていかれるのは楽でいい。
普通で行って、途中から急行乗り換えだと、座ることはできなかっただろうな。
新宿からは、都営線を乗り継いで帰宅となった。
結局家に帰り着いたのは19時頃だった
お疲れさまでした。