目覚ましは6時にセットしておいたが、結局起きたのは5時頃。
これはもう習慣だな。
昨日、荷物をぶちまけたまま寝てしまったので、まずは片付け。
そしてシャワーを浴びる。
一晩寝たら、多少は回復した。
改めて、今日のスケジュールを確認した。
7時から朝食なので、4階のレストランフロアへ行く。
意外と大勢の客がいた。
いままでは7時過ぎたばかりくらいだと、1~2組しかいなかったのに。
朝食ブッフェ、内容は相変わらずだ。
良くも悪くも普通。
でも、今回マカロニは初めて見るかな。


食後に一旦部屋に戻って、出発の準備をする。
7:50頃にホテルを出発だ。
このホテルの良いところといえば、外出時に鍵をKEY DROPの箱に入れるだけで良いことか。

さて8時頃 NANAを出発した。
昨日はそう思わなかったけど、やっぱりBTSの中は寒いな。

約25分で、サムローンに到着した。
3番出口で降りてから、テパラック通りの方へと移動する。
ここで、ソウテンを捕まえる。
今日はバンコクの隣県サムットプラカーンにあるバンブリー百年市場(Bangplee old market)へと向かう。
百年市場という名前の通り百年以上続いているという市場だ。
行く方法がテパラック通りからソウテンで行くしかない。
Grabとか使えばいいのかもしれないけど、やっぱり地元民の足と同じもので行きたい。
ということで、テパラック通りでソウテンを捕まえる。
しかし、この通りを通るソウテンが必ず行くわけではないので、行先の確認が絶対必要だな。
ソウテンでの目的地は、Big C バンプリー店。
やってきたソウテンを片端から捕まえて、ドライバーに確認する。
5台くらい続けてダメだった。
一応、行先らしきものは車体に書いてあるが、タイ語が読めないから読めない。
でも、BTSという文字が書かれているものはNGだった。
たまたまかもしれないけど車体に3色で分けられて書かれているものが、行くことがわかった。
Big C バンプリー店へ行くソウテンに乗り込んで出発だ。
乗っている人の大半は、同じところまで行くと思えるけど、そうでない場合も想定してGPSで場所を確認しながら乗る。
約35分で、Big C バンプリー店へと到着した

よくわからないのが車内に貼ってあった料金表を見ると、サムローンからBig C バンプリーまでの料金は11バーツ。
実際は、13バーツだった。
まぁ、料金表自体が古いみたいだからよくわからないが。
Big Cは、タイ・ベトナム・香港で展開するスーパーマーケット。
そういえば日本にあるイオングループのディスカウントストアBig・A。
これ、Big Cの影響で、Big・Aにしたのかと思ったけど、創業はBig・Aの方がかなり古かった。
Big・A 1979年 / Big C 1993年
Big Cは9時オープンで、今は9:10頃
オープンしたばかりのBig Cの中へ入っていく。
中には入るけど通り抜けて、駐車場へと抜ける。
駐車場をさらに奥の方へ向かって、一番奥から外へ出る。
目の前にはサムローン運河だ。

離れたところに橋もあるのだけど、ここでは船を2艘繋げて橋代わりにしている。
ほんとに、ただの船で良く見ると結構ボロボロ。
よく沈まないものだと感心しつつも、船橋を渡る。
渡った先で通行料として2バーツ支払う。

ここから、まず「バンプリー水上マーケット」からの「バンプリー百年市場」へと向かう。
併設されているので、どっちがどっちでも良いみたい。
多少の外国人はいるものの、観光客向けではないので、のんびりしていてとても雰囲気が良い。
まだ若干時間が早いので開いている店も少ないけど、それなりに営業している。



百年市場とは言っても、基本的に他の市場と同じ様なものだから、売っているものも大差ない。
ただ雰囲気を味わうには非常に良い場所だ。



今回は乗ってはいないけど、ボートツアーも一応あるらしい。
滞在している間に、ボートが動いているのは見なかったから、果たして営業しているのかどうかも怪しいものだ。


百年市場を抜けたところには「ワットバンプリーヤイナイ」がある。
こっちは市場に比べて大勢の人が訪れていた。
何の下調べもなく訪れたので、入っていないけど500万バーツかけて建てたトイレがあるのだとか。
あとはご本尊に直接金箔を貼ることが出来るようで、結構有名らしい。




当初訪れる予定がなかったので、あまり時間もなく駆け足で拝観。
あとで調べてみると、結構他にもいろいろあったっぽい。
次に来る機会があれば、ちゃんと時間を取って来てみよう。




水上マーケットの方へ戻り、今度はここから徒歩15分程度のところにある「バンプリーヤイクラーン」に向かう。
こっちが本来行こうと思っていたお寺だ。
市場を抜けて、特に変わり映えのしない道を歩いていく。

この辺ですでに滝汗のようになりつつある。
虫よけスプレーを吹きかけておいたが、これだけ汗が流れたらあまり意味ないな。
実際、蚊が結構多い。
とにかくデング熱には気を付けないとならないので、蚊の気配があると振り払うしかない。
そんな感じで約15分。
「バンプリーヤイクラーン」に到着した。
場所的にも観光客が来るような場所ではないので、人は少ない。



ここには、タイで2番目に大きな涅槃仏がある。
有名な「ワットポー」の涅槃像が49m×12mなのに対して、ここの涅槃像は53m×15mだ
しかも入場無料。
ワットポーは、拝観料として300バーツ必要。しかも観光客が多すぎて入場するだけでも時間がかかる。
ということで、さっそく入ってみた。
入口で靴を預けてから館内に入る。
人が少ないから、どことなく厳かな雰囲気になる。


裏に回ってみると、涅槃像の下に入っていく階段を発見。
なんだろう??
矢印にはタイ語で案内がかかれているが読めない。
翻訳すると「金を納める道、涅槃像の心」と出てきた。
なんとなく涅槃像の中に入れるということだけは理解できたので、行ってみることにした。

一度、下に降りてから、その後、上に登っていく。
一番上に行くと、なんと涅槃像の心臓というのがあった。
そこに金箔を貼り付けることが出来るのだ。
さすがにこれが出来るのは、ここの涅槃像だけらしい。
金箔は貼っていないけど、こんなのを見ることが出来ただけでも、ここまで来た価値はあるかな。



比較するものではないけれど、個人的にはワットポーより、こっちの方が好きだな。

涅槃像を出て、敷地内の他を見て回る。
なんかほのぼのとしていていいな。





さて、そろそろ戻ろう。
ということで10:30頃にバンプリーヤイクラーンを出発だ。
この辺りから、体調がおかしくなってきた。
熱中症気味な感じだ。
今回は、それなりに水分もとっていたのだけど、ちょっときつい。


船の橋まで戻り、2バーツ払って、サムローン運河を渡る。
そしてBig Cの中へ。
さすがに、来た時よりも店内が活気づいている。
でもまぁ、客は少ない。

Big Cを出て、来た時にソウテンを降りた場所の道路を挟んで反対側へ渡る。
ここから、サムローンまでのソウテンを捕まえなくてはならない。
一台目は、なんとなく違うなぁ・・・と思ったけど聞いてみたらやっぱり違った。
二台目は、この色は行きそうだ!聞いてみると、やっぱりサムローンまで行くという。
では、乗り込もう。


乗り込んで、しばらくその場で停車していたが、すぐに出発した。
約40分でサムローンへ到着だ。
ソウテンで座ることが出来たので、なんとかサムローンに到着する頃には回復。
細かいのがなかったので、20バーツ渡したけど、お釣りはなかったな。
まぁ、いいんだけど。
時間を確認して、バーンガジャオへ行こう。
5回連続かな?
サムローンからバンナーへBTSで移動する。
約7分。思ったより近いな。
バンナー駅に到着。
そこからサンパウット通りまで歩き、交差点のところからモタサイに乗る。
「ワット バンナー ノーク」まで乗っていく。20バーツ。
前回もそうだったけど、これくらいは通じるようになった。
今回のドライバーは、お寺の入り口ではなく敷地内まで連れていってくれた。
いや、逆にそこまで行かなくても良かったんだけど・・・
バイクを降りてお金を払う。
ワット バンナー ノークの横にあるフェリー乗り場へ移動する。
12:10にはフェリーに乗り込んだけど、珍しくバイクで乗っている人がいない。
人も少ない。
そういう日もあるのかな・・・

しばらく待っていたらフェリーは出発だ。

あれ?いつものバーンガジャオ港ではない方向へ進んでいくぞ。
と思っていたら、5分ほどでタルエン桟橋 (Tha Luean Pier)へと到着した。
こっちへ来るのは初めてだ。今回は6バーツだった。
タルエン桟橋の写真を撮り忘れたな。
フェリーを降りると、バーンナンプン水上マーケット行きのソウテンが停まっていた。
当初バーンガジャオ港だったら自転車を借りようと思っていた。
タルエン桟橋 からならバーンナンプン水上マーケットまで約1.3kmだ。
ソウテンに乗っても良かったけど、これくらいなら歩いても問題ないな。
ということで、のんびりと歩いていくことにした。
バーンガジャオ港だったら過去に2回歩いているけど、約2kmがすごく長く感じたので、もう歩きたくない。
実際に歩いてみて、今回はあまり距離を感じなかった。
ただの道路ではなく、林の中のようなところを歩いていったからなのだろう。



バーンナンプン水上マーケットに到着。
裏の方から入る。
時間的にも12:30だし、まずはお昼を食べよう。
マーケットの奥の方にある川沿いの屋台に入る。
怪しげな英語で、店のおじさんがいろいろメニューの説明してくれた。



どうやら、ここはラートナーがメインらしい。
日本語だと、あんかけ麺というところか。
メニューのトップにはラートナーが書かれていた。
というか、おじさんが妙に勧めていたのが、ラートナーだ。
ポークとチキンとシーフードがどうのこうのと、いまいち聞き取れない。
で、結局のところシーフードにしてみた。
改めてメニューを見直すと、ちゃんと「Rad naa Tale」と書いてあった。
ラートナーの英語表記ってRad naaって書くのだな。
これは知らなかった。
あと、普通に水を注文。

ここで、後ろの席から、嫌な声が聞こえてきた。
明らかに日本人おばちゃんの下品なギャハハ声。
日本にいてもあの声は嫌いなのだが、海外の日本人はほぼいないだろう場所であと声を聞くと、イライラしてくる。
まぁ、これも自分の我儘でしかないから仕方ないけど。
ラートナーが出てきた。
麺が、かなり幅広のセンヤイ。
昨日も似た様な麺を食べてるけど、これはこれで美味しい。
シーフードということで、海老とイカが思った以上に入っている。
野菜類も多い。
ちょっと濃い目の味付けの餡が麺に良く絡む。
55バーツは安いと思う。

ごちそうさまでした。
バーンナンプン水上マーケットを抜けたところに「ワット バーンナムプンナイ」があるので、ちょっとだけ行ってみた。
バーンガジャオには今まで何度も来ているのに、このお寺には行ったことがなかったから。
マーケットを抜けると、すぐ目の前にあった。

外観を見て回っていると、ポツポツと雨が降り始めた。
この日の予報は70~80%くらいの確率で雷雨だということだったので、時間の問題だとは思っていたが・・・
どちらにせよ、降ってもスコールだ。
すぐに止むだろう。
ということで、屋根があるマーケットの方へ戻る。
雨が降っている間に、まだ回っていないところを回る。
まぁ、昨年までとさほど大きな変化はないな。
ぐるっと一回りして、トイレに行っている間に、雨が収まってきた。



時間は13:15近くだ。
このくらいの雨なら問題ないな。
ということで、バーンナンプン水上マーケットを出発だ。

今度は歩いて、これも毎回訪れている「Sitting at Bang Nam Phueng Cafe」へと向かう。
歩いて15分かからないくらいかな。
遊歩道の中を歩いていくので、まったく時間が気にならない。
むしろ気になるのは蚊くらいだ。

「Sitting at Bang Nam Phueng Cafe」に到着。
今日も13:30の時点で客がいない。
客の立場で行く分には、落ち着いていいんだけど、店的には大丈夫なのだろうか・・・

ここではいつも、ラテと何かしらのケーキを注文する。
ケーキは何があるか聞いてみると、全部で5種類くらいあったと思う。
その中から、今回はキャロットケーキを注文した。
確かに以前にもキャロットケーキを食べたような気もする。
ラテが80バーツで、キャロットケーキが95バーツだった。

ちょっと風は強かったが、チャオプラヤー川沿いのテラス席へ。
ここは、ほんとにいつきても落ち着く店だ。


一応、これからの予定も確認して、30分くらいの滞在で退店。
また次に来た時も立ち寄ろう。
バーンガジャオ港へ向かう。
徒歩でだいたい10分ちょっとかな。約1kmだ。
細い遊歩道を進んでいく。

バーンガジャオ港についた時には、ちょうどフェリーがいた。
タイミングが良い。
料金は5バーツだった。
前回は8バーツだったのだけど、なんでだろう?
まぁいいか。

フェリーが出発して、5分程度でバンナー埠頭へと到着。
今回は、ワット バンナーノークには立ち寄らないで、すぐにBTSバンナー駅に向かおう。

戻りもモタサイだ。バンナー駅まで25バーツ。
行きも帰りも、前回より運転が丁寧になったような気がするのは気のせいだろうか。
相変わらずスピードはめちゃ出すけど。
何にせよ、モタサイは事故も多いというので、安全運転ならそれにこしたことはない。
バンナーからプロンポンに向かう。
この時間なら、ルンルアンが開いているし、ついでに土産も購入しておこう。
BTSの中は冷房がガンガン効いているので、この短い時間でもそれなりに体調が回復できる。
プロンポンに到着して、まずはルンルアンに向かう。
おや、今日はここも空いている。
週末の午後なんて、だいたい満席なのだけど、今回は余裕がある。

ということで2号店に入店。
今は2号店がメインの店舗なんだろう。
注文はいつもと同じクィッティアオ。
汁有のセンレックで、全部乗せでSサイズ。
これで60バーツだ。
すぐに出てきた。
相変わらずの美味しさ。
以前より具の量が増えたような気がしたけど、気のせいかな?

ごちそうさまでした。
食後は、以前から一度気になっていた、NaRaYaへと入店。
安価なバックなどを売っているお店だ。
100バーツくらいのものから2000バーツくらいのものまで幅広い品揃えで、一応メンズもある。
スクンビット店がプロンポンの駅前にある。

とりあえず一回り。
うーん・・・さすがに自分で使えそうなものはないかなぁ・・・
いや、なくはないのだけど高いラインナップの方になる。
あとは買っても使わないかなぁ・・・という感じだった。
一通り店内を見て回って退店。
さて、普通に土産を買いに行こう。
ふと見ると、ヘンヘンカオマンガイがちょうど営業開始している。
あ、これは食べたい・・・
でも、今食べると、間違いなく後が苦しくなる・・・
残念ながら、今回は諦めた。

道路を渡り、アソーク方面に進む。
VILLA MARKETへ入る。
スーパーマーケットだ。
ここで、簡単な土産を買う。
帰国して渡すまで、普通のドライマンゴーだと思っていたCHILLI MANGO。
唐辛子をまぶしたドライマンゴーだが、意外と合う。


ここで一旦ホテルへ戻ることにした。
今、買った荷物を置いて、ウエストバックを交換したかったからだ。
BTSでプロンポンからNANAへ移動。
そしてホテルへ。
少しだけ休憩して、再び出発だ。
今夜は、まずアソークへ移動して、そこからMRTでホイクワンナイトマーケットへと向かう。
そういえば土曜の夜だというのに、スクンビット駅も妙に空いていた。
いつもなら、窓口とかすごい混雑しているのに。
MRTでスクンビットからホワイクワンへ移動する。
一応、ホワイクワンナイトマーケットと言われる地域を見てみたけど、まったく屋台もなし?
深夜から早朝にかけて賑わうという情報もあったから、まだ時間が早いのか??
何にせよ、ナイトマーケットとしてみたら、面白くもなんともないので、そそくさと移動だ。


しかたない、どうせ通過駅だし、JODD FAIRSにでも行ってみようかな。
ということで、ホイクワンナイト駅からラマ9世駅に移動した。
駅を降りたら、なんかここも人が少ないな・・・
そしてJODD FAIRSへ。
あー、なんか閑散としている。
2023年に来た時は、ものすごく混雑して盛り上がっていたのに、この変わりよう・・・
屋台スペースも空きが目立つ。
しかも飲食店は高い!
ここもいまいちだなぁ・・・今はどこのナイトマーケットが盛り上がっているのだろう。




諦めてスクンビットに戻る。
さて夕食はどうしようかな・・・
スクンビットならジョーク ルアムジャイがあるな。
久しぶりにジョークを食べよう。
ということで、ソイカーボーイを抜けた通りにあるジョーク ルアムジャイに向かった。

店内に入り、座席について、さて注文だ。
当然、ジョークを頼んだのだが・・・「Sorry Finish!」
え・・・まだ、そんなに遅い時間ではないのに。
残念だ。
さてどうしようかな・・・
メニューを見直すとメインディッシュとして載っているのは、ジョーク以外だと
ガパオ、カオパット、カオマンガイ、パッタイ・・・あとは麺類。
さすがに麺類はもういいや。
ということで、無難にガパオライスを注文。
あとシュリンプケーキというのがあったので、注文してみた。
料理はすぐに出てきた。


ガパオは、美味しいけど普通だな。
あまり辛くないのでちょうど良い。
シュリンプケーキというのは、海老ナゲットのようなものか。
想像していた通りのものだった。
両方で220バーツだった。
ここの数軒となりが、CRAZY HOUSEだ。
昨日も様子見で覗いたが、今日も覗いてみた。
昨日より、盛り上がりに欠ける・・・なので、そのまま出て行こうとしたら、店員に罵声を浴びせられてしまった。

やっぱり体調は悪い。
本当なら、まだまだ外でいろいろ回りたいところだけど、そろそろ厳しい。
ということで、アソークからNANAまでBTSで移動。
いつもならNANA PLAZAを覗くのだけど、そんな元気もなく、セブンイレブンで買物だけしてホテルへ戻ることにした。

