2日目。
いつもと同じ6時起床。
昨夜が早く寝ているから充分だ。
普段の寝不足解消にもなる。
温泉だし、さっそくに朝風呂へ入ろう。
7時から朝食なので、軽く温まる程度だが。

窓から外を見ると、新金山海水浴場が見える。
結構、波が荒いな。
そして窓の下は、ホテルのプールだな。
SPAって書いてあったから、プールというよりは露天風呂に近いのだろう。
とはいえ台湾の露天風呂は一部を除いて基本的に水着着用だ。

風呂を出たら朝食へ向かう。
一階にある朝食用のダイニングみたいなところ。
品数はそれほど多くないけれど、それなりに充実している気がする。
下手に品数が多いと、それはそれで取りすぎてしまうから、困りものだ。


しかし、焼いてあると思ったニンニクが、ほぼ生だったのは参った。
噛んだら一気に辛みが溢れ、その後は胃にきた。
焼き色が付いていたから、やられたなぁ・・・

食後部屋へ戻る。
8:45にはチェックアウトをしなくてはならないが、まだ若干時間があるから、軽く温泉に入っておこう。
そしてチェックアウト。
チェックアウトはカードキーを返すだけで終了。



まずはホテルの前にある「金山老街 海辺 沙灘」
ようするに海岸なのか?
やはり結構波は荒いな。

ここは軽く見るだけにして次へ向かおう。


途中に「磺港温泉公共浴池」という温泉施設があった。
ここは足湯の施設みたい。
時間もないので入らなかったけど、すでに大勢の人が入っていた。
徒歩で25分ほど。
今回、金山で行ってみたかった場所の1つ。
「光武坑道」へと向かう。
2019年に来た時と同じく民生路を歩いていく。
さすがに6年半前に日帰りで来た場所だ。
さすがに、だいぶ忘れている。
それでも「威霊宮三府王爺」まで来ると、そういえばこんな場所だったなぁ・・・と思い出してきた。
光武坑道は、2019年には来ていないが、威霊宮三府王爺の横の路地から入っていくらしい。




細い路地を進んでいくと、岩山の下に小さいトンネルを発見した。
どうやらこれが「光武坑道」らしい。
トンネルの上にも「水尾光武坑道」と書いてある。


これはまったく整備されていないし、普通の観光客はこないだろうなぁ。
そもそも、こんなところにこんなものがあるとは思いもしないだろう。
事前に調べたら、照明もなにもないので、真っ暗だというし、スマホのライトだと弱いらしい。
今回は、このために懐中電灯を用意してきた。
坑道に入ってすぐのところは、少々ぬかるんでいる。
ライトで照らしながら、岩の上を歩いていく。
踏み外したら結構悲惨だな。

少し奥へ行くと、足元はしっかりしてきた。
しかし、これはほんとに何もないただのトンネルだな。

調べてみると、ここは日本統治時代に建設された軍事用坑道。
元々は弾薬や武器の保管場所として使用されていたということだ。
暗闇を進んでいくと、二手に分かれている場所へ来た。
しかも立ち入り禁止のバリケードが壊されている・・・
これは、どっちへ進めばいいんだ!?

正しいかどうかわからないが、バリケードが置かれていない方へ進んでいこう。
案内板もないから、正しいかどうか、良く分からない。

しばらく進むと、また別のバリケードがあった。
これはネット上で写真を見たことがある。
ということは、一応方向的には正しいかったのか?

「内有住戸」と書かれているから、この先は住居があるということだが、絶対違うだろう。
この辺にくると、コウモリが飛んでいる。
多くはないが天井にぶら下がっているのもいる。
歩いていると、正面から飛んできたりする。
ぶつかることはないのだけど、正面からくるとやっぱり驚くな。


約10分強で出口に到着した。
なんかもっと長い時間かかったような気がしたな。

出口を出て道なりに進むと獅頭山公園の登山口近くと思われる場所へでた。
どうやらここから老街の方へ行かれそうだ。
もしこれが本当に山の中だったら、今来た坑道を戻らなくてはならない。
別にそれはそれでいいのだけど、逆方向の方がなんか迷いそうで怖い。

老街の方へと歩いていく。
予定通り10:30少し前に老街に到着した。




11:30のバスに乗らなくてはならないが、その前に「金包里鴨肉」で鴨を食べなくては!
やはり金山に来たら、これは外せない。
当初の予定だと営業時間外に出発の予定だったけど、週末はその時間のバスがないことがわかったので、食べて行かれることになった。



ここは注文の仕方がわかりにくい。
2019年に来たときは、ほんとによくわからなかったが、一度来ているので今回は問題ない。

ただ鴨肉の場所が変更になっていた。
以前は金包里広安宮の中だったのが、座席のある建物の方になっていた。

まず金包里広安宮の中で、おかずを一皿取った。
そして、奥で麺を1皿もらう。
その2つを持って、別の建物へ移動だ。
その途中の鴨肉カウンターで、鴨肉1/4を取る。

ようするに食べたいものを、勝手に取ってきて客席に自分でもっていくという形。
ただ場所がそれぞれ離れているので、知らないとどうしていいかわからなくなる。
鴨肉カウンターの隣から客席の建物となっていた。
そこで2番の柱があるところに座席が空いていたので、そこに着席だ。
着席すると、そこの担当者らしき人がタレを持ってきてくれた。

改めて持ってきたものは・・・
芹菜炒鱿鱼 200NTD
麺 40NTD
鴨1/4 250NTD



2人で食べるにはちょうどいいくらいかな。
鴨肉は、あっさりして臭みもなく美味しいのだけど、個人的には温かい方が好みだな。
あとは骨も含めてカットしているから、骨の部分は非常に食べにくい。
まぁ、それも含めてこの場所でしか食べれない。
11時過ぎくらいには、他の場所も含めて、ほぼ満席に近い状態だ。
金山で一番有名で一番人気店だから仕方ないな。
次に金山に来る機会があるかわからないが、もし来たらまたここに来るだろう。

バスの時間が近づいてきたから、そろそろ行かなければ・・・
ということで、店員を呼んで会計だ。
このシステムも、分かりにくい。

バスに乗る前に、コンビニで飲み物を買っておこう。
ということで、途中にあったファミマでコーヒーを購入した。
金山区公所というバス停から、1717バスに乗る。
11:30発で小油坑遊客服務站行のバスだ。

バスが到着。
マイクロバスみたいだな。
乗り込んでさっそく出発だ。
出発してすぐに思ったが、バスの運転がものすごく荒い。
これは危ない。
そして、そのまま山の中の細い蛇行している道へと入っていく。
バス酔いしそうだ。そんな状態が30分弱続いていた。
12時には小油坑遊客服務站に到着したが、これ以上続いたらほんとにやばかったかも。

小油坑遊客服務站で外へ出たら、霧というか靄というかで真っ白だ。
晴れていれば小油坑遊客服務站から、小油坑硫気孔が見えるはずなのだけど、少し先も見えない。
自然のことなので、これは仕方ないなぁ・・・
少し歩くと、見える範囲のところからも、少しだけ蒸気を噴き出しているところがあったから、一応良しとするか。



ここでの滞在時間は予定では15分程度。
次のバスがあるから、バス停に戻る。
すると・・・19分遅れ!???
これはまいった。
でもまぁ、悪路だし急いで事故でも起こされたらたまらない。
仕方ないので、そのままバス停で待つ。
すると大勢の客がぞろぞろとやってきた。
皆同じバスに乗るっぽい。
遅れていたバスがやってきた。
108バスだ。
ここから、夢幻湖まで10分程度の乗車。
やはり運転が荒い!
気持ち悪くなりながら、なんとか夢幻湖のバス停に到着。

ここから、12分ほど歩いたところに、夢幻湖がある。
それなりに人も来ているようで坂道を歩いていく途中で何人かとすれ違った。
夢幻湖は、湖というか湿地帯といった感じかな。

希少な水生蕨類である台湾水韭が生息しているという。
詳しくはわからないが、非常に希少で国宝級なんだとか。
そのために夢幻湖は生態保護区に指定されているのだとか。

夢幻湖の次は、冷水坑へと向かう。
今度は今来た道を引き返して途中から、山の中のハイキングコースへと入っていく。
このハイキングコースが一応整備はされているのだが、中途半端な石畳といった感じで歩きにくい。
階段もそんな感じだ。



それでもなんとか約25分で冷水坑へ到着した。
当初冷水坑という何かしら特定のスポットがあるのかと思っていたが、そうではないらしい。
どうやらこの周辺をまとめて冷水坑というのだそうだ。
なので到着した時に、どこが冷水坑なんだ?と探してしまった。

ということで、とりあえずわかりやすい観光地ということで
周辺にある「牛奶湖観景台」へと移動してみた。
牛奶湖とは水面が乳白色や白黄色に見える沼。
湖底から噴出する硫黄ガスに含まれる硫黄の微粒子が水中に沈殿・浮遊するために白濁しているという。
そして台湾で唯一の沈殿硫黄鉱床であり、火山活動によって形成された特殊な地形なのだそうだ。
残念ながら近づくことはできずに、観景台から眺めるだけなのだそうだ。

それなりに歩いてきたので、冷水坑遊客服務站で休憩だ。
この中に「嶼食珈琲冷水坑 ushi cafe」というカフェがあった。
座席がないかな・・・と思ったが、少し待ったら席が空いた。


ということで、とりあえず席を確保してから注文カウンターへ。

注文したのは
美式珈琲 90NTD
草莓千層蛋糕 120NTD
草莓千層蛋糕は季節限定だったみたい。
ミルクレープは、その場で渡されたが、コーヒーは呼び出しベルを渡された。
マシンで入れているのに、そんなに時間かかるのか?
とりあえず一旦座席に戻る。
しかし、やっぱりコーヒーは早いので、すぐに呼び出された。
草莓千層蛋糕は、日本のミルクレープよりクレープ生地がしっかりしている。
個人的には、こっちの方が好みだな。
コーヒーは無難な味。

次のバスが、12:33予定。
バス停は目の前だけど、一応10分前くらいには行ってみる。
見ると、ものすごい行列。
なんだこれは???
掲示板を見ると、乗るバスではないが48分遅れとか書いてある。
おそらくこの行列は、その遅れているバスの列だろう。
その次のバスの客もいるから、そりゃ並ぶ。
目的のバスは・・・・あれ?ない。
次の来るのは30分後か。
それならば次の目的地まで歩いていこう。
当初は歩くつもりだったし、一応ハイキングコースだし。
ということで、擎天崗原を目指して歩いていくことにした。

柳杉人工林木桟道というハイキングコースを進んでいく。
ここは大勢の人が通る道だ。
菁山吊橋を渡る。
結構揺れるな・・・


そして冷擎步道を通って、約30分で擎天崗原に到着だ。
ハイキングコース自体は、それほど面白味のあるものではなかった。
でもまぁ自然の中を歩くという意味ではとても良い場所だ。


擎天崗原
野生のバッファローが生息する、草原の丘陵に富んだ溶岩台地だ。


確かに延々とつづく草原の丘陵は見ごたえがある。
そして、少し離れたところに、牛っぽいのがいたから、あれがバッファローなのだろう。

もう少し天気が良ければよかったけど、こればかりは仕方がないな。
時間があれば、山の上の方へ行ってみても面白かったかもしれない。
しかし、今回は時間も限られているし、天気も悪いし、すでに結構疲れている。

ということで擎天崗遊客服務站の方へと向かう。
ちょうど、予定していたバスに乗れそうだ。

擎天崗遊客服務站のバス停。
結構、並んでいる。
バスの時間は・・・1本前のが50分ほど遅れている???
ということは、いつくるかわからないな。
とりあえず並んでおこう。
と思って並んでいたら、108バスが来た。
これが、前のバスかな。
並んでいた列が進まない?
なんで?
そうこうしているうちに、バスが行ってしまった・・・

確認したら並んでいた場所は、別のバスの行列だった。
とても分かりにくい。
でもまぁ、元々予定していたバスには乗れるからいいか。
予定していたバスは1分ほどの遅れで到着。
ここから15分ほどの陽明山というバス停まで向かう。
やはりかなり混雑していた。
さすがに座ることは出来ないな・・・
例によって運転は荒い。わずか15分だけど、やっぱり酔った。
現地の人はよく平気だな。これも慣れなのだろうか。
予定より2分ほど遅れて、陽明山のバス停へ到着。
ここから乗り換えだが・・・乗り換えのバス停がよくわからない。
道路の反対側に、それらしいバス停を見つけた。
あ・・・・乗ろうと思っていたバスが停車している。
だが、道路を渡る前に行ってしまった。
残念。
とりあえずバス停に行ってみる。
さっきのバスは行ってしまったけれど、10分後に別のバスが来るみたいだ。
ということで、少し座って休憩。
16:30過ぎにバスが到着。
今度は座れたので良かった。
GPSを確認したのだけど、方向は同じだけど、なんか路線が違う??
別のバスのルートを走っているような感じだ。
でも、最終的に同じ場所へ着きそうだから、まぁいいか。
約30分後、目的のバス停か?思った場所で降り損ねた!
電光掲示板はないし、アナウンスも声が小さすぎて、場所がよくわからなかった。
で、慌ててGPSでバスの進路を確認。
どうやら、次の次で降りれば大丈夫そうだ。
ということで、今度は降りることが出来た。
降り損ねたバス停からと、ホテルまでの距離はあまり変わらなさそうだ。
地熱谷の裏の方を通って、ホテルの裏手に出た。
どうやって正面に回ればいいかな・・・
と思っていたら、地熱谷の裏口っぽい場所を発見。
そこから地熱谷の正面に出ることが出来た。
ホテルの入り口は、その2軒ほど隣だ。


水都温泉會館
さすがにここは、観光客も多いので、スタッフは英語が話せた。
日本語の案内も用意されていて、チェックイン時は日本語の案内の紙を見ながら英語での案内だった。
部屋は悪くはないけど、昨日の方が良かったかな。
もちろん、ここも部屋に温泉がある。


部屋で少々休憩。やっぱりバス酔い状態だ。
18時過ぎに、ホテルを出て北投美食街の方へ向かった。
一応、夜市ということになっているみたい。
通りに屋台が多少並んでいる。


今回は屋台ではなく、一応店舗の「北投鑫鮮料理」という店。
最初わからなくて前を通りすぎてしまった。
屋台ではないと言っても、店先で料理を作って、食べるのがかろうじて屋根がある倉庫みたいな感じの場所。
そのせいなのかわからないけど、ここでは多くの人がテイクアウトにしている。
テイクアウトにしても、ホテルまで持って帰るも時間かかるし意味ないので、席へ着く。


注文したのは
鳳梨蝦仁炒飯 110NTD
客家小炒 130NTD
炒茶羊肉 150NTD
蛤子湯 60 NTD

どうやら、注文用紙を持っていったら何やら用紙を見ながら聞かれた。
しかし、今回は単語すら聞き取れない。
女将さんらしき人は、若い人に英語で聞くように言ったので、若い人が片言の英語で伝えてくれた。
どうやら、客家小炒と炒茶羊肉には白飯が無料でついてくるということを言いたかったらしい。
炒飯を頼んでいるのだから、もちろん要らない。
で、女将さんにはそれが伝わったっぽいが、若い人には伝わらなかったらしく、スマホで音声翻訳をしようとしてくれていた。
いや、なんか申し訳ないなぁ・・・
しばらくすると料理が出てきた。
う・・・量が多い。
クチコミとかで、量が少ないって書かれいるんだけどなぁ

鳳梨蝦仁炒飯は、名前の通りパイナップルと海老の炒飯。
結構薄味かな。
パイナップルの甘みで、かなり食べやすい。
だが、量が多い。
この半分で充分だ。

炒茶羊肉は、羊肉と空心菜を沙茶醤という調味料で炒めたものらしい。
ちょっと癖があるかな。
個人的には、かなり好みの味。

客家小炒は、野菜がメインだと思っていたが、スルメ、豆干、ネギ・・・そうだった、昨年北埔で食べてた。

そしてダメ押しで、蛤子湯。ハマグリのスープだが、量が多い・・・
かなりあっさりした味。
でもやっぱり半分くらいで充分だ。
結局、完食は出来なかった。
店を出て駅の方へと向かう。
数少ないが土産の購入だ。
新北投駅の前にあるカルフール。
家楽福超市 北投光明店
見ていると、土産よりも自宅用のものが欲しくなる。
実際、土産よりも自宅用に買ったものの方が多かったが・・・
そしてホテルへと戻る。
夜の北投公園の周辺はライトアップされているので、それなりに人通りもあった。


ホテルへ戻ると、風呂に湯を入れつつ横になる。
やはり少々苦しい。
昼間のバス酔いも手伝って気持ちが悪くなっている。
胃薬を飲んでしばらく横になっていた。

風呂はなかなか湯が溜まらない。
なんだかんだと30分近くかかったような気がする。
そのままだと50度以上あるらしい。
昨日もそうだったけど、残念ながら加水となる。

ここの温泉は、青磺泉(硫黄泉)
かなり酸性質が強く、過敏な人だと肌がピリピリするそうだ。
それにしても昨日に引き続き温泉でのんびりできるのは、それだけでもうれしい。
普通のホテルだと、どうしてもシャワーメインになってしまう。
風呂から出たら、そのまま横になる。
それでも寝たのは23時過ぎだったか。
