3日目。
帰国日だ。
いつも通り6時の起床。
しかし昨夜の食べすぎが効いているのか、あまり体調は良くない。
風呂に入ろうと思ったら、湯が全部抜けていた。
どうやら、栓を抜かなくても勝手に湯が抜けていくようだ。
朝食まで時間があるから、湯を入れて朝風呂に入ろう。
せっかくの温泉だし、入らないともったいない。
湯が抜けてしまうから、朝食後は無理かなー

朝風呂の後は朝食。
7:30に朝食会場の5階へと向かう。
5階となっているけど、このホテルは4階はなかった。


ここも、一通りそろっているけれど、品数は多くない。
取りすぎなくていい。
朝粥がちょうど良いな。


部屋に戻ってチェックアウトの準備だ。
浴槽を見ると・・・やっぱり湯が抜けていた。
最後にもう一度入りたかったけど、さすがにこれから入れていたのでは間に合わない。
諦めよう。
8:45にチェックアウト。
鍵を渡すだけでOKだ。



今日は、まず地熱谷へ行こう。
以前来た時から、整備されたという話を聞いていた。
そもそも前回は2014年だから11年も前だ。
ホテルの2つ隣だから、すぐなのだが、なんか人がいないな。


入口まで行ってみると、なんと門が閉まっている!
調べてみたら中に入れるのは9時からだ。
仕方ない。あと10分もないから、とりあえず近くのコンビニへ行こう。
飲み物だけ購入だ。
そして地熱谷入口に戻ると、ちょうど門が開いたところだった。

さっきより一気に人が増えた感じがする。
確かに以前来た時に比べたら、整備されて綺麗になったような気がする。
奥の方には「女巫石瀑」という小さい滝があった。
さすがに滝は作らないだろうから、以前からあったはずだけど、今回初めてみるような気がするな。



綺麗になったのは良いことだ。
だけど、雰囲気は以前の方が良かったかな。
だいたいこの手のものは整備すると雰囲気は悪くなるものだ。
悪くなるというか、作り物感がしてしまうのだ。
以前よりも蒸気が少なくなったのは、このせいではないはずだけど、それさえ整備したためだと思ってしまう。
でもまぁ、放置してなくなってしまうよりはもちろんいいのだがな。
さて地熱谷を後にする。
ホテルの前を通って温泉路を進んでいく。
途中に山に入る階段があった。
昨夜、予定を見直して近場で何かないか?と思ってみてたのがここだ。
それほどたいしたことはないだろうと思い、その階段に登っていく。



確かに途中まではたいしたことなかった。
しかし、途中から完全な山道。
いや道らしい道ではないな。
ものすごく険しい通りだった。
写真を撮る余裕もまったくなかった。
途中には補助のロープがついていて、それがなかったら、登るのに相当苦労したことだろう。
google map上では10分程度で到着することになっていたが、実際は20分以上かかったと思う。
一応、丹鳳山親山歩道という名前がついていた。
そして登った先にあったのが
「台湾幸福石」

これは2004年に付近の崖で発見されたという。
「台湾よ 永に 幸なれ」と書かれている。
日本語で書かれているが、日本人ではなく統治時代の日本語教育を受けていた台湾人が作ったのではないかとも言われている。
まさに今の時期だと、いろいろと思うところがある。
台湾は台湾として、永遠に幸せでなるべきだ。
そして、その少し先には
「大師岩」
「北投 波切不動明王尊」
がある。

大師岩は上に登れるようになっていたが、体力的にやめておいた。
波切不動明王尊は高野山波切不動と書かれていた。
となると、統治時代に日本人が建立したのではないだろうか。




さて今度は今来た道を降りていかなくてはならない。
そういえば途中で、台湾人のおばちゃんや、結構高齢の方がいたけど、あの険しい道を登ってきたのか・・・と思うと、すごいと思う。
登りよりも下りの方が怖い。
ロープがなかったら絶対に転びそうだ。
険しい山道を降りたら、階段の方へいかずに、少し反対側へ行ってみる。
そこには「法船石」という霊場があった。

1925年に建立されたと言われている。
日本統治時代にあった写し霊場である台北新四国八十八ヶ所霊場の石仏が祀ってあったとされている。
現在は、観音様が祀られていた。

それにしても、統治時代のものが山の中にそのまま残っているというのは感慨深い。
当初の予定より、大幅に時間がかかってしまったが、なんとか降りてきた。
昨日までのバス酔いで出来ればMRTで移動しようと思っていたのだが、時間的に間に合わない。
仕方がない。バスに乗ろう。
北投バス停から、223バスに乗る。
さすがに陽明山のバスに比べたら運転が穏やかだ。
これなら酔うこともないだろう。
google map上だと40分くらいで到着すると書かれていたのだけど、実際には80分くらいかかった。
11:55に聯合医院和平院区というバス停に到着した。
最後の目的地である龍山寺の最寄りのバス停だ。


特に観光とかはないのだけど、やっぱり台北にいるなら龍山寺には参拝しておきたい。
バスを降りて、徒歩10分くらいで龍山寺へ到着した。
あれ?
なんか門の前の様子がおかしい??
どうやら艋舺公園を工事しているっぽい。
昨年までガードレールなんかなかったのに、ガードレールが出来ていた。



そして龍山寺で参拝。
やっぱり線香がなくなったのは、少々物足りないかな。
おみくじは66番
66番は、少々・・・いやかなりきつい内容。
気を引き締めて頑張れということだろう。
あとはこのまま歩いて台北駅に向かう。
MRTに乗ってもいいのだが、途中で胡椒餅を食べたいから徒歩になる。
龍山寺のすぐそば。
広州街と康定路の交差点にある「赤肉胡椒餅」
ここは、いつも前を通る時は、やっていなかったから今回初めてかな。

1個50NTD
やっぱり専用の石窯で貼り付けて焼く胡椒餅がいい。
皮の表面がパリパリで、微妙にパイっぽくなっていて、中の餡も胡椒が効いていて肉汁たっぷり。


そんな胡椒餅を食べながら西門町から台北駅の方へと歩いていく。
本当は、阿宗麺線にもよりたかったけれど、さすがに今回は時間がない。
西門町の近くで、こんなのぼりを発見。

これはサンフランシスコ条約以降、
台湾はどこの国にも帰属していない。
だから、台湾の主権は台湾人民のものである。
という内容が書かれている。
ちょうど高市首相が台湾有事のことについて、コメントして問題になっている時期だけに、それをうけて、たてられたのではないか。
と見ているのだが、実際はわからない。
どちらにせよ、台湾は台湾だ。
決して、どこかの国に帰属なんかしない。
してほしくない。

台北駅に到着した。
当初の予定より45分ほど遅れている。
昨年、出国するのに時間がかかったので少々懸念しているが、だとしてもギリギリ間に合うくらいだ。
台北駅を13:15発のMRTに乗車。
13:51に桃園空港駅に到着した。

オンラインチェックインをしているので、カウンターには寄らずに、そのまま荷物検査へ。
お、今回は空いている。
昨年は、ここで大行列だったのだ。
これなら余裕だな。
荷物検査は、まったく待ち無しで通過して、イミグレーションもセルフゲートだった。
これならカフェで一休みできるかな・・・と思ったが、搭乗口側にカフェがない。
反対側にいけばあることは知っているけど、移動に結構な時間がかかるから、それは諦めた。
まぁ、無理に店に入らなくてもいいか。
ということで、残った台湾ドルを日本円に両替。
そして両替しきれなかった小銭があるので自販機で飲み物を購入する。
いつも黒松沙士を購入するのだが、今回は「加鹽」があった。
というか、それしかなかった。
なので「黒松沙士 加鹽」を2本自宅用に購入した。
1本25NTD。100円くらいかな。
日本で買うと高いしねぇ・・・


搭乗口前まで行く。
オンラインチェックインなので、搭乗前にドキュメントチェックが必要となる。
搭乗口カウンターにスタッフがいるので、そこでチェックをしてもらう。
あとは搭乗時間まで、ボーっとすごそう。

しばらくすると20分ほど搭乗時間が遅くなるというアナウンスがあった。
これもいつものこと。
あまり気にせずに待っていた。
15:20搭乗開始。
そして出発は15:50。
実質15分程度の遅れだった。
これくらいならまったく問題なしだ。
その後はスマホで本を読んでいるうちに成田空港へ到着した。
成田空港へは、ほぼ定刻で到着だ。
19:40頃、それほど慌てることもなくイミグレーションの自動ゲートを通過。
そしてVisitJapanWebを使っての税関申告。
20:00前には到着ロビーに出ることが出来た。
この時間ならあまり慌てなくてもスカイライナーも大丈夫だろう。
なので、セブンイレブンに立ち寄り、軽く夕食を購入。
そしてスカイライナーの窓口へと向かう。
今回は窓口は混雑することなく購入することが出来た。

少し時間が早いな・・・
まだホームに入ってもやることもない。
かといって、カフェに入るほどの時間もない。
ということで、近くにあったベンチで時間を潰す。
10分前くらいなり、ホームへ移動。
さすがに10分前だとスカイライナーは満席表示になっていた。
ホームに行くとそれなりに並んでいる。
でも明らかに以前より減っているような気がするな。
駅員が乗車前にチケットを確認する。
以前は無かった光景だ。
おそらくライナー券を持たずに乗車する人が結構いたということだろう。
到着したスカイライナーに乗り込む。
満席表示だったけど、空席もちらほらあった。

あとは車内で夕食を食べ、日暮里でJRに乗り換え。
そして帰宅となった。

