毎年1月の国内旅行。
昨年北海道だったから、今年南の方へ行こうということで、いろいろと調べて熊本に行くことになった。
しかし今年の1月は、例年に比べ数倍忙しい。
仕事もそうだし、親の手術などもあり、毎週実家へ戻っていた。
でもまぁ、なんとか無事手術も成功なので一応安心して出かけることが出来たのは幸いだ。
そんなこんなで、当日朝。
4時過ぎには起きて、始発の次の電車で出発だ。
毎度のことだけど、週末のこの時間でも結構乗っている。
途中で乗り換えて羽田空港に着く頃には、めちゃくちゃ混雑していた。
連結のところに追いやられて、出発前から相当疲れてしまった。
6:34頃 羽田空港に到着した。
やっぱり空港も混んでいる。
週末だから出かける人が多いということなのだろう。

とはいえオンラインチェックインをしているので、カウンターには立ち寄ることなく保安検査場へと向かう。
あー、ここも大行列か。
でも行列の割には、進みが早い
オンラインチェックインしているから、保安検査場へ。
大行列。
だけど行列は早く進んでいる。
しかし実際の荷物検査が遅い
搭乗口前に到着した時は、出発の20分くらい前だった。
ちょうど良い時間だ。

まずは朝食の弁当を買っておこう。
ということで、搭乗口に一番近い売店 ANA FESTAへ。
あまり選択肢もないな。
やまやのうまだし おにぎり せっと 850円
以前もこれを買ったような気がする。
それにしても高い。
でもまぁ、昨今の物価高を考えたら仕方ないのか。
同じようなものをコンビニで揃えても同じくらいの金額になると思う。
搭乗口からはバスで飛行機に移動。
往路はソラシドエアだ。

飛行機に乗り込んで、しばらく待っている。
定刻を過ぎても動かないなぁと思っていたら、謝罪のアナウンスがあった。
うーん、遅れたといってもたかだか10分。
海外の航空会社なら、まったく問題のない時間だけど、さすが日本の航空会社は、気にするのね。
待ち時間には飴が配られた。

最終的に20分遅れで動き出した。
安定飛行になったので、さっき買った、おにぎりセットを食べよう。
まぁ、無難な味。

ドリンクサービスがあったので、アゴユズスープをいただいた。
柚子の風味がほんのりとあって、これは結構美味しい。

安定飛行している間は、シートの下についているUSBの電源ポートが使えるので、スマホの充電もしておく。
9:40頃、阿蘇くまモン空港に到着した。
くまモン15周年とかで、阿蘇くまもと空港は、3月まで阿蘇くまモン空港となっているという。

トイレに行ってバスの時間を確認。
ちょうど9:55のバスが出発する少し前だ。
空港シャトルバスで約40分。
熊本市内へと向かう。
土曜の朝だけど、思ったよりバスは混雑していなかった。
全席指定だから、満席だと次にするしかないので、空いてて良かった。
10:40過ぎに通町筋に到着。
バス料金の支払いは、クレジットカードによるタッチ決済。
個人的には、クレジットカードを使いたくないが、熊本では市電以外では交通系ICカードは使えない。
チャージしなくても良いから、便利といえば便利なんだけど。
さて初熊本。
パッと見た感じは、東京の郊外と同じような感じだな。
まずは、最初の目的地へ向かう。
バス停から数分のところにある「紅蘭亭 下通本店」

ここは、太平燕の発祥の店の1つと言われているお店。
以前から太平燕を食べてみたかった。
せっかくならば発祥と言われている店にしよう。
事前に調べたところ、週末の昼は60~90分は待つ、開店前から並んでいる、などの情報があったので、多少は待つかなと思っていた。

お店には10分ほど前に到着。
入口を入ると受付があった。
どうやら4番目らしい。
これなら待ちはないな。
まだ開店まで少しあるので、受付の横にある椅子でしばらく待つ。
見ていると、その後も次々に客が入ってくる。
11時になって、番号順に呼ばれエレベーターで2階に上がっていく。
ここのお店自体、改装されて新しくなっているから、見るからに高級店っぽい装いだ。
窓際のテーブルに案内された。
さてメニューを見ると、思った以上に普通の中華料理だった。
値段もそこまで高くない。
注文は当然「太平燕」
セットにしようかと思ったけれど「酢排骨」ようするに酢豚と白飯がついてくる。
酢豚はともかく白飯はいらないな。
なので、セットにはせずに、小籠包を注文した。
あと、芒果布丁。
ポットに入っているお茶を入れてみると、これは普洱茶だ。
何年も飲んでないから、ちょっとうれしい。
それほど待たずに、太平燕が出てきた。
見たところ、タンメンかちゃんぽんといった感じかな。
まず野菜とスープ。
やっぱりタンメンっぽい。
麺は春雨麺なの、麺を食べると一気に春雨スープ感を増すな。
あまり見かけないのが、揚げゆで卵かな。
それにしても、思った以上にあっさりしている。

小籠包は、よくあるものではなく通常の3倍くらいの大きさ。
当然、1個づつの注文になる。
上海蟹味噌入り。
皮も厚過ぎず薄すぎず。噛むと熱い肉汁、蟹味噌の旨味とコクが溢れてくる感じ。
でも熱過ぎないから、口の中を火傷することもなかった。
大きいタイプの小籠包は何年ぶりだろう。
上海で食べて以来かな。
もう少し生姜が多かったら良かったな。

食後に芒果布丁。

全体的にあっさり目。
酢排骨は頼まなくて正解だったな。
広い店内を見渡すと、やはり満席。
12時を過ぎた頃に退店だ。
会計を済ませ階段で1階へ降りて行く。
途切れることがない客が見える。
受付の様子を見ると、やはり60分近い待ちになっている。
たまたま、当初の予定では明日来るはずだったが、予定が変わって早い時間にきれたから良かったかもしれない。
バスの時間まで、1時間ほど時間がある。
特に予定は無いので、ここから歩いて数分のところにある
「小泉八雲 熊本旧居」を覗いていこう。

建物の前には、のぼりや看板もあった。
入口で入場料200円を支払って中へ入る。
もっとひっそりとしているかと思ったら、予想に反して混雑していた。
小泉八雲がそんなに人気なのか?と思ったが、そうではなくNHKの朝ドラ「ばけばけ」の影響らしい。


なんとなく時間潰して、桜町バスターミナルへと向かう。
下通アーケードを歩いていくと、どこもかしこもくまモンだた。
これはこれですごいと思う。


13時少し前に、バスターミナルに到着。
これから雲巌禅寺へと向かう。
本来は空港から、そのまま阿蘇山に行く予定だったのだけど、そのバスが路面凍結で運休になってしまった。
そのため予定を変更。
そこまで遠くなく、それなりに面白そうなところを探したところ雲巌禅寺に行くことに決めた。

それにしても、桜町バスターミナルはサクラマチクマモトというショッピングモールの中で広い。
バス乗り場もいくつもあるので慣れないと分かりにくいな。
13:10バスに乗り込んで約30分。
岩戸観音というバス停で降車。
ここから約1.2kmを歩いて行く。
一応看板が出ていたので迷うこともないだろう。
登り坂が続くけど、それほどキツい坂でもない。

しばらくすると「勝ち運を呼ぶ武蔵像」が見えてくる。
宮本武蔵の大きい像だな。

そこから、しばらく歩き坂を降りていく。
雲巌禅寺の看板が見えた。
パッと見たところ、それほど大きくないお寺だ。

五百羅漢・霊巌洞の方に行くには、300円の入場料が必要ということで、入場料を支払って中へと入る。

まずは、数は少ないが宮本武蔵縁の品々の展示があった。
巌流島で使用したとされる木刀や、五輪書(写本)など。


その先には、まず五百羅漢。
山肌に無造作という感じで、石像が並んでいる。
首がなかったりしているが、普通の五百羅漢と違ってなんか自然の中で良い感じだ。


急な石段を昇り降りして、一番奥の霊巌洞へと到着。
ここは、宮本武蔵が晩年、五輪書を執筆したと言われている場所。


仕方がないとはいえ、柵で覆われているのがちょっと残念だが、厳かな雰囲気が漂う場所だ。
観光客もほとんどいなくて静かなのもよい。
そういえば外国人観光客も2人いたけれど、騒ぐでもなく真剣に見て回っていた。

一通り回って、雲巌禅寺へと戻ってきた。
ここで普通に参拝だ。
おみくじが確か30円とかではなかったかな。

まだ少し時間があるから武蔵像の方に戻って黒岩展望所にも行ってみよう。
途中に「宮本武蔵所修行錬碑」があった。
ここは霊巌洞の崖の上にあたるらしい。

そして「黒岩展望所」
天気が良ければ、雲仙普賢岳が見えるらしいが、この日の天気はいまいちだった。


バス停に戻ろう。
戻りは結構早かった。
バスの時間の10分以上前にはバス停に到着だ。
とはいえ、特に回りに何もないので、バスを待つ。
2分ほど遅れてバスが到着したので乗り込む。
まずは、桜町バスターミナルへ向かおう。
来た時と同じく約30分ほどで、桜町バスターミナルへ到着した。
時間は16時少し前だ。
この時間なら、くまモンに会えそうだな。
ということで、歩いて「くまモンスクエア」へと向かう。
迷うといけないので、下通を通り昼間訪れた小泉八雲 熊本旧居の前を進んでいく。
すると、テトリアくまもと鶴屋東館の中に「くまモンスクエア」を発見!
入口の前で、くまモンがお出迎え。

中に入ると、思ったより狭い・・・というか、すでにかなりのお客様が、くまモンを待っていた。
土曜なので、くまモンがいるのは11:30からと16:30からの2回。
今の時間は16:20。
中心のステージを取り囲むように、子供から大人まで多くの人がいた。
その中で、なんとか好位置を取ることができた。
司会のお姉さんが、前説をしていた。
撮影する人も多いので、カメラは目線より高く上げないようにと言っていたな。
さて16:30になって、お客様の呼び声でくまモンが登場。
ちょうど節分が近い時期ということで、虎のパンツを履いて登場だ。

なかなかサービス精神旺盛なくまモン。
いや、あれを見たらグッズとか欲しくなるわ。
買わなかったけど。


くまモンがその場で自分を描いたり、ダンスをしたりと、30分のステージだけど、なかなか面白かった。
あれを毎日やってるのかー・・・と思うと、大変だなぁ
そういえば、司会のお姉さんが、お客様にどこから来たか聞いていたが、台湾のお客様がとても多かったのは印象的だった。
やっぱり日本人と変わらないくらい、マナーが良いね。


くまモンが退場して、しばらく店内を物色して、結局何も買わなかったけど。
そして外へ。
まだ、ちょっと食事には早いな・・・
ということで、下通から少し横に入ったところにある「MOLLIS」というカフェに入ってみた。
ここは、入口に店名の書いてある看板以外何もないので、カフェだと知らなければ、絶対に入れない店だ。
店内はコンクリート打ちっぱなしの殺風景だけど、どことなくオシャレな空間。
入口で注文してから、席に着くスタイル。

久しぶりに「オペラ」とストレートコーヒーで「エチオピア」を注文した。
最近カフェで、オペラって見かけないから、なんかいいね。
しばらくすると運ばれてきた。
ここのオペラは美味しい。
甘すぎず濃厚すぎず、でもあっさりって感じでもない。
ほどよい感じだな。
コーヒーには、豆の説明が書かれているカードが付いてきた。
このコーヒーは、チェルベサ村というところで生産されたコーヒー豆を使っているらしい。

この店の難点は、ちょっと寒いことか。
コンクリート壁だし、入口も開けっ放しだから、暖房が入っていても寒い。
店の人は、結構な薄着だったけど、よく寒くないものだ。
1時間ほど滞在して、再び桜町バスターミナルへと移動。
いや、サクラマチクマモトへ移動だな。
下通を通っていくから、ここを3回ほど通ったことになる。
サクラマチクマモトの地下へ降りていって、今回行こうと思っていた2つ目の店に到着。
「肉食堂よかよか 桜町店」

ここは、あか牛丼の専門店。
熊本名物として、あか牛も有名なので、食べてみたかった。
あか牛とは、耐暑・耐寒性に優れた和牛の4品種の一つ。
特徴は「ヘルシーな赤身」で、適度な霜降りと肉本来の旨味が凝縮され脂肪分が少なくタウリンや鉄分が豊富。
熊本の阿蘇地方などで放牧され、健康的に育つ「自然の健康ビーフ」として人気。
だということだ。
他にも店はあるだろうけど、とりあえず無難なお店がいいだろうということで、ここにしてみた。
さて注文は当然「あか牛丼」
税込みで2,475円
なかなかの金額だな。
注文したら、すぐに出てきた。
特に調理というわけじゃないから当然か。

ミディアムレアのあか牛スライスが乗っている丼。
肉をとりあえず食べてみる。
これは美味い。
「ヘルシーな赤身」が特徴というだけあって、非常にサッパリしている。
ミディアムレアと言っても、中心はほとんどレアだ。
金額的に頻繁に食べるものでもないだろうけど、これは何度も食べたくなるかも。
丼ものだけど、ご飯があまり多くないのもうれしい。
これはご飯が多いと肉の旨味が半減してしまうだろうな。
ちょっと物足りないくらいのご飯量がちょうど良い。
もしまた熊本へ来ることがあれば、これはまた食べるだろう。
19時半過ぎ。
そろそろホテルへ向かおう。
会計をして外へ。
ここからホテルまでは、5分程度かな。
途中で、セブンイレブンへ立ち寄る。
ここでも熊本土産というか、くまモン土産?を売っていた。
特に土産ではないけど「くろぼう」を買ってみた。

そしてホテルへ到着してチェックイン。
エクストールイン 熊本銀座通
チェックインは、基本的にセルフだけど、横について細かく説明してくれた。
アメニティを受け取って部屋へ。

特に今日はもう外出の予定はないので、とりあえず荷物の整理。
あと一階のドリンクバーがセルフで飲み放題なので、コーヒーを持ってきた。
阿蘇山には行かれなかったけど、なんだかんだ疲れたな。
22時頃になったので風呂に入り早々に寝ることにした。
