【熊本】2026年01月25日

2日目
いつもと同じ6時に起床。
朝食が6:45からなので、時間まではのんびりしている。

1分ほど前になったら1階の朝食会場へ移動だ。
チェックインの時に、朝食の時間を聞かれ、その時間帯のカードを渡された。
エレベーターホールに、該当する時間帯の混雑状況が書かれていた。
とはいえ一番最初の時間帯なので混雑することはない。

朝食はブッフェタイプ。
それほど品数が多いわけではない。
会場で、カードを渡して、早速取っていこう。

料理を取ってから座席へ。
やっぱり朝一の時間だと、まったく混雑はないな。

料理は、ダゴ汁、高菜ご飯と熊本名物。
あとは目玉焼き、ウインナーといった定番だ。

ホテル 朝食

いつもならご飯があるとパンは取らないのだけど、今回は取ってみた。
このパンは、ここで焼いているのか、もしくは焼きたてを仕入れているのか、そんな感じがする。
さすがに個人店ではないから、ホテルでは焼いていないかな。

朝食後部屋に戻る。
8時少し前だ。

チェックアウトの準備をして8:40にはチェックアウトだ。
ホテルから徒歩15分程度。
熊本城へと向かう。

エクストールイン 熊本銀座通
加藤清正公像

南口到着は8:55頃。
北口に行きたかったのだけど、北口へ通じる道路は通行止め。もし北口へ行くなら、大回りしていく必要があるとか。
なんでだろう?
さすがにそれは時間がかかりすぎるので、諦めて南口から入ることにした。
単純に天守閣が混雑していたら嫌なので、一番近い入口から入りたかっただけだ。

南口 切符売り場

以前に松本城に行った時の入るのに90分待ち、城内も大混雑というのがあったから、それは回避したかった。

南口に並ぶ
9時が開城なのであと数分だ。オンラインでチケットも購入済なので、入場は2番目だ。
北口から入場する人がどれだけいるかわからないけど、これなら問題ないだろう。

見ていると、あっという間に行列が伸びていく。
途中で団体客を追い抜いてきたから、その団体が並んだんだな。
さすがに、あの団体の後ろには並びたくない。

9時ちょうどに開城。
そこまで慌てることもなく敷地内へ入っていく。
南口からだと、特別見学通路だという本丸御殿の周囲を見てから城へ行くというルートになっている。
本丸御殿自体は復旧工事予定となっていて、立ち入りはできない。

数寄屋丸

ぐるっと回って、一応それなりに見られたのは
「二様の石垣」「 闇(くらが)り通路」くらいだろうか。

「二様の石垣」は、隅部の反りや積み方が著しく異なっている姿が同時に観れることから「二様の石垣」と言われている。
これも事前に知っていたからだけど、知らなかったら、スルーしていたかもしれない。

二様の石垣

そして本末御殿の床下にあたる部分の闇り通路。
熊本城の防衛のために、御殿への正式な入口などを地下に配したものだという。

闇(くらが)り通路

城の前に到着した。
やっぱり朝一だから、まったく行列がない。
人自体が少ない。

城内も少なそうだ。
落ち着いて見学できて良さそうだ。

熊本城 天守閣

なんか雪が舞っている?
昨日の阿蘇山の路面凍結を考えれば、雪が降ってもおかしくない。
昨夜も思ったけど、東京より寒く感じる。
実際の気温は、似たようなものなのだが。

熊本城内に入る。
地階から順番に見て登っていく。

地階といっても、実質ここは一階ではなかろうか。
当時は地下にあたる部分だったということかな・・・

一階 加藤時代
二階 細川時代
三階 近代
四階 現代
六階 展望フロア

鯱瓦
甲冑

流れ的には、こんな感じらしいが、個人的には1~2階くらいまでが興味のあるところ。
どうしても近代・現代というのは、こういうものからは興味が損なわれてしまう。

日の出老松図屏風

六階の展望フロアまで登ってきた。
他の観光客が誰もいない貸切状態だ。
スタッフが階段のところにポツンと立っているくらいか。

展望フロアから

窓から城前の広場を見ると行列こそないけれど、ぼちぼちと人が入ってきているようだ。
中国人は渡航自粛と、2月の春節を前にして少ないのかもしれない。
なんにせよ、のんびりと見学できたのは非常に喜ばしい。

撮影スポットから熊本城

人は少なかったおかげて、9:40頃には城から出てきた。
さて、まだ時間はある。
近くにある神社をめぐってみることにした。

まずは、天守閣から数分の場所にある「加藤神社」。
名前の通り、加藤清正を主祭神として祀っている。
社務所の前には、強そうなくまモンが仁王立ちで警護をしていた。
ここでのおみくじは大吉だ。
今年最初の大吉かな。

加藤神社 鳥居
加藤神社から熊本城
加藤神社 社務所
加藤神社
清正公の旗立石
太鼓橋

奥の方には末社として、白髭神社あった。

白髭神社

参拝をして、境内をぐるっと一回り。

次に向かったのは「熊本大神宮」
ここの神社は、ちょっと寂しい。
元々、熊本城内に鎮座していたというが、一応まだ敷地内なのだろうか。
どちらにせよ、参拝客はまったくいない。
荒れているという感じではないけれど、厳かというより殺風景という感じなのが残念かも。

熊本大神宮 鳥居
熊本大神宮

「熊本大神宮」の隣に位置する「熊本城稲荷神社」
稲荷という名前から、あまり大きい神社は想像していなかったけれど、こちらはかなり参拝客も多かった。
境内に数多くの神様が祀られている。
多すぎてよくわからなくなる。

熊本城稲荷神社
熊本城稲荷神社
熊本城稲荷神社
熊本城稲荷神社

熊本城稲荷神社の向かいにあった、高橋公園へ行ってみる。
なんか、銅像があったので気になった。
横井小楠と彼と親交のあった坂本龍馬、勝海舟、松平春嶽、細川護久の5人の像が維新の群像として立てられていた。

横井小楠と維新の群像

横井小楠のことは、よく知らないが熊本市内出身の思想家で、坂本龍馬や吉田松陰などとも交流のあったという。
また、西南戦争の熊本鎮台司令長官だったという谷干城の像もあった。

谷干城の像

時間を見ながら、熊本城の南口の方へと坪井川沿いを歩いていく。
熊本城の長塀も見える。
台湾人っぽいグループが、写真か動画かをこだわりながら撮っていた。

熊本城の長塀
猫がいた

ちょうど11時頃「桜の馬場 城彩苑」へと到着。
ここは熊本城敷地内にある、アーケードショップ。
さまざまなお店や展示が並んでいる。

桜の馬場 城彩苑
桜の馬場 城彩苑
桜の馬場 城彩苑

ちょうど「ひごまる」のステージが始まるところだった。
「ひごまる」は、熊本市のイメージキャラクター。
熊本城築城400年祭を期に、現代へやってきた妖精なのだとか。
現在は「熊本城復興本部長」として、市の職員なのだとか。
くまモンが熊本県の「営業部長兼しあわせ部長」だから、なんか熊本ってすごいな。

ひごまる

そのまま、城彩苑の中にある「阿蘇庭 山見茶屋」というお店へ入る。
まだ、開店したばかりだというのに、それなりに客が入っていた。
ここも昼時は30~60分は待つことがあるらしい。
開店直後ということもあってか、特に待つこともなく案内された。

阿蘇庭 山見茶屋

当初「阿蘇たかな飯定食」にする予定だった。
だけど、今朝ホテルで、たかな飯も、だご汁も食べているしな・・・。
あと熊本名物といえば・・・ということで「馬刺し定食」を注文。
ご飯は、白米からたかなご飯へ変えてもらった。
馬肉の溶岩焼きとかもあったけど、やっぱり馬刺しだな。

まず馬刺しが出てきた。
赤身、たてがみ、霜降りの3種類。
馬刺しの赤身以外を食べるのは初めてかな。
そして、小鉢で煮物、ポテトサラダ、生あげが出てきて、
たかなご飯とだご汁。

これまでも馬刺しは、それなりに食べているけれど、ここのは美味しい。
たてがみも霜降りもおもったより、あっさりした感じだ。

たかなご飯はいいけど、だご汁に関してはホテルで食べた方が美味しかったかな。
なんか、お上品にまとまってしまっているって感じだった。
とはいえ、充分に美味しい。
観光地価格なのかもしれないけど、熊本名物を一通り味わえて、ボリューム的にもちょうど良い。
でも、内容的にそこまで高いとも思わなかったけどな。

馬刺し定食

充分に満足して退店。
これで、あと食べてないのは辛子蓮根くらいかな。
他にもあるかもしれないけど、パッと思いつくのはそれくらいだ。

調べてみると同じ城彩苑の中に、食べ歩き用の辛子蓮根を売っている店があった。
「森からし蓮根 城彩苑「桜の小路」」

森からし蓮根 城彩苑「桜の小路

本当かどうかは知らないが、こちらのお店。
からし蓮根発祥のお店なのだそうだ。
寛永九年に、お店の先祖平五郎が時の藩主、細川忠利公に献上したことから始まった。と店のサイトに書かれていた。

そんな店なら、さぞ混雑しているのだろう・・・と思っていってみたら。
あれ・・・まったく混雑していない。
というか、客いない。
他の今どきの店は混雑しているけど、やっぱり辛子蓮根は地味だからか。

レジ横に、食べ歩き用の3枚入りが置いてあったので、それを1つ購入。
食べ歩きとはいっても、パックに入っているから、座って食べよう。

辛子蓮根

辛子とはいえ、まったく辛くないな。
それよりも気になるのが、衣の厚さだった。
辛子蓮根というと、長いものを揚げてスライスするから切り口に辛子が詰まっているような状態を想像したけど、これはスライスしたものを、挙げているから衣で完全に覆われている。
そのため、どうしても衣が多くなってしまう。
もう少し蓮根と辛子を味わえるようにした方がいいのではないかなぁと思ってしまった。
土産用にも長いやつ売っていたけど、買ってもなぁ・・・という感じ。
一応、これで、そこそこの熊本名物は食べたかな。

空港へ行くバスの時間まで、まだ3時間以上ある。
それならば、もう一か所観光してこよう。

ということで、市役所前から路面電車に乗り込んだ。
熊本はそれなりに路面電車が走っている。
そういえば、路面電車だけはpasmoが利用できた。
路面電車も交通系ICカード使用できなくなる予定だったらしいけど、反対があって残ったらしい。

路面電車

約20分で、水前寺公園駅へ到着だ。

熊本最後の観光は「水前寺成趣園」
江戸時代初期に細川忠利公が築いた回遊式庭園なのだとか。

路面電車を降りたら歩いて5分ほど。
出水神社の鳥居をくぐったら、水前寺成趣園へ到着だ。
受付があるので、そこで入場券を購入。400円だった。
そういえば、鳥居の前にもくまモンがいた。
週末の昼過ぎで、一応観光名所となっているが、東京の庭園と比べて人が少なくて良い。
人が少ないからか、より広く感じる。

水前寺成趣園前
水前寺成趣園 入口の鳥居
水前寺成趣園
水前寺成趣園
水前寺成趣園

庭園内にある「出水神社」へ行ってみた。
ただでさえ静かでのんびりした庭園の中で、より厳かな神社あるのはとても落ち着いていい。

出水神社
出水神社

ここは、肥後細川家の初代藤孝公、二代忠興公、三代忠利公、八代重賢公を主神として、熊本の守護神と言われているらしい。
そのほかにも、ガラシャ夫人などと合わせ、十五柱を合祀しているという。

長寿の水
稲荷神社の鳥居
稲荷神社
水前寺公園富士築山

そのままぐるっと庭園内を回って、1時間近く園内にいたと思う。

もう一か所行ってみたいところもあったけど、さすがにそれは帰りに間に合わなくなるからやめた。

成趣園を出る。
そして気になっていた「いきなり団子」
さすがに食べすぎかな・・・と思いつつ、あちこちでこの言葉を見かけるので、食べてみたくなった。

成趣園の入り口の前に「林のいきなり団子」という看板がある。
口コミを見てみると、とても評判が良いお店のようだ。
しかもバラで売っている。

林のいきなり団子

ということで、バラで購入。
食べながら駅の方へと向かう。

「いきなり」というのは、熊本弁で「簡単・手早く・すぐに」という意味があるとのこと。
そのため「いきなり団子」急な来客時にすぐ作ってだせること、作るのが簡単だということから名前がついたと言われている。

さて実際に食べてみるとサツマイモとあんこが絶妙な割合だ。
なんとも素朴な味わい。
ものすごく美味しいわけではないけど、近くにあったら定期的に食べたくなる味だな。
機会があれば、他のお店と食べ比べてみたいかもしれない。

いきなり団子

水前寺公園前から、再び路面電車に乗車。
今度は、通町で降りる。

まだ若干時間があるが、やることもないので、市役所の上にある展望ロビーへと行ってみることにした。

通町のバス停から数分。
熊本市役所はすぐ見つかった。
日曜なので、基本的には休みだ。
展望ロビーへは直通のエレベーターで行かれるらしい。

熊本市役所入口

入口を入ってすぐのところにエレベーターがあったので乗り込む。
14階で降りるが・・・・誰もいない。
カフェっぽいものがあったが、当然定休日だ。
ただ廊下沿いの窓ガラスと、少し広めのフロアがあるだけの場所。
これは、展望ロビーというか、ただなんとなく見晴らしの良いフロアといった方が良い気がする。

展望ロビーに展示してあった

そんな一画から、熊本城は良く見える。
工事している状況もわかる。
どちらにせよ長いできるような場所でもないな。
ということで、ぐるっと回ってすぐ降りてきた。

展望ロビーから

下通アーケードの方へと移動。
あと1時間ほどあるから、どこかカフェにでも入ろう。
google mapで目ぼしをつけて移動。
最初に入ろうと思った店は、店構えからしてちょっと入りたくない感じがした。

次の店に移動の途中、紅蘭亭の横にある「SWiSS」というケーキ屋さんを覗いてみた。
ここの地下がカフェになっているっぽい。

SWiSS

ケーキ屋さんだから、ケーキそのものも美味しいだろう。
あまり歩き回るのも面倒なので、ここで地下へ降りていった。

地下は「SWiSS CAFE」となっていた。
降りていくとちょうとタイミングよく特に待つこともなく案内された。

店の中も、ほどよく混雑しているが、雰囲気は悪くない。
店員さんの接客も丁寧で気持ちが良い。

注文したのは
フルーツタルト
ネルドリップコーヒー

コーヒー フルーツタルト

やっぱりケーキ屋さんだけあって、普通に美味しい。

バス停までの移動時間も考えて、15時半には店を出た。
桜町バスターミナルへと移動だ。

それにしても、1日半で下通アーケード周辺とバスターミナルまでの道は相当行き来したな。

屋上にくまモン

桜町バスターミナルのバス乗り場へ到着。
並んでいる人がいたから、ここでよいのだろう。

しばらく待っていたら、バスがやってきた。
あれ?
前に並んでいるおっさん乗らないじゃん!?
バスそのものを確認したら、間違いなく空港行きだ。
おっさん達を抜いてバスに乗り込む。
紛らわしい。
乗らないなら、列から離れるなりなんなりしろよ。

15:48 桜町バスターミナルを出発で空港行きだ。
少々遅れて、約45分。
阿蘇くまモン空港へ到着した。

さすがに混雑はしていないだろうと思っていたが、やはり混雑はなし。
保安検査場をスムーズに通過して、出発ロビーへと入る。

阿蘇くまモン空港へ

飛行機が18:10の出発なので、夕食の弁当を買おう。
ロビー内には多くの店があるが・・・弁当らしい弁当を売っている店がない!
唯一、JAL PLAZAで、チキンカツサンドが一つ、ミックスサンドが一つ、おにぎりが数個だけ残っていた。
他に選択肢もないので、それらを購入した。
時間的な問題かもしれないな。

ロビー内
乗る飛行機

そして搭乗口前で、時間を潰す。
17:50には定刻通り搭乗開始となった。
帰りは飛行機はANAだ。
シートNoが、なんか変だなぁ・・・と思っていたら、2列席だった。
2列席は楽で良い。

定刻で飛行機は動き出した。
しばらくして安定飛行の状態になったら、ドリンクサービス。
今度はビーフコンソメスープを頂いた。
さっき購入したサンドイッチやおにぎりを食べよう。

チキンカツサンド・ミックスサンド・おにぎり
ビーフコンソメスープ

帰りの飛行機は多少遅れがあったが、それでも19:45には羽田空港に到着。
でも機内のアナウンスとか聞いていると、遅れていたというよりあっという間に着いたという印象だったけどな。

空港到着後は特に何もないので、あとは京急へ乗るだけだ。
そのまま京急線乗り場へ移動する。
時間もさほど遅くないので、すぐに電車はやってきた。

電車に乗り込んで、一路帰宅となった。

お疲れさまでした。