初めての香港。
過去に2回ダメになっているので3度目の正直。
香港エクスプレス&バニラエアで格安だったし!
初日・・・ 飛行機が1:20、羽田発ということで、できれば19日の23:30頃までに羽田に着きたかった。
そのため、仕事終了後ばたばたと帰宅して、着替えて荷物を持って飛び出すという感じ。
浜松町には23:00前に着けたのでモノレールで羽田空港国際線ターミナルに到着したのがちょうど23:30頃
平日の夜なので空港もガラーんとしていると思ったら、そこそこ人がいる。
深夜便利用者が結構多いのかもしれない。
香港エクスプレスのカウンターでまずはチェックイン。
その後、羽田空港内の江戸小路というお店の並ぶ方へ様子を見に行くがさすがに閉まっている店が多い。
ラーメン屋くらいは営業していたが・・・
やることもないので早々に荷物チェックを受けて、出国審査へ行く。
その後、搭乗ゲートの近くにあるお店で夕食。
こっちも開いている店は少ないので、スープ&デリのお店Chowder’sでスープ&デリのセットを注文。
シアトル・ミネストローネとトマトライス。
ご飯を頼んだら、スープの中にも米が・・・
搭乗口前で時間を潰す。
だいたい12:50頃 ほぼ定刻で搭乗開始。
後ろから2番目の座席。
LCCなのにシートが広いのがうれしい。
そして離陸・・・香港の入出国カードが配られるかな・・・と思ったら配られなかった(-_-;;
いや、半分寝ていたので気付かなかったのかも。
後ろの座席に女性2人・・・ずーっとしゃべりまくりでうるさかった。
寝てるような寝てないような状態で、朝4:50頃。
香港国際空港に到着。
飛行機を降りたら、あまり歩くことなくすぐに入国審査だった。
特に問題もなく入国審査・税関を通過。
結構、入国審査はいい加減??
到着ロビーに出たら、とりあえず最低限の両替をしておこうと両替店を探す。
香港では他の国よりも店による為替レートの差が大きいらしいので、交通費+αくらいにしておく。
空港は基本的に同じ業者のようだ。
最初に行ったところでは、なぜか5分待ってくれと言われたので、他の窓口に移動。
自動両替機なるものが置いてあったので、それを使ってみた。
ちゃんと表示されているレートで両替を行っていた。
手数料もなし。
そうこうしているうちに、エアポート・エクスプレスの始発の時間が近づいてきて客務中心がオープン。
ここでエアポートエクスプレスの往復とMTR3日間乗り放題のトラベルパスを購入。
エアポート・エクスプレスの始発に乗り込む。
席は自由。
旅行者以外はほとんど利用しないんではないかしら?
香港国際空港から約20分くらいで九龍駅に到着。
ここから歩いてプロムナードを目指す。
しかしこれが判断ミスだったような気がする。
歩くが思ったより距離がある。
なんだかんだと30分くらいかかったかな・・・
プロムナードには7:30くらいに到着。
時計台から始まって海沿いをスターアベニューの方へ歩いていく。
体操のようなダンスのようなのをしているグループがいた。
おそらく気温は30度くらいだと思うけど、ジョギングをしている人とかも多い。
香港人は朝から元気だ。
スターアベニューでは、ブルース・リー、アニタ・ムイの銅像があり。
地面には香港スターの手形が並ぶ。
ジャッキーチェン、サモハン、ジェットリーなどの手形を見つける。
まだ朝だというのに、もう疲れてきた。
尖沙咀駅の方へ向かう。
両替をしたいと思ったけど、だいたいの両替店は10時くらいからだという情報があったので、とりあえず朝食をとることに。
尖沙咀駅近くにある朝からやっている行ってみようかと思っていたお店。
看板を見ると、30HKDくらいのメニューがあるが、中を覗くといきなり100HKDのメニューが並ぶ。
さすがに初日には物価感がわからないので両替前の所持金の少ない状態では100HKDが普通にあるような店はやめておくことにした。
朝からやっているお店を探す・・・駅の反対側にあるマカオ料理店。
澳門茶餐廳へ行くことにした。
こちらも外から見ると朝のメニューで30HKD~50HKDくらい。
これくらいなら所持金も大丈夫だ。
注文したのは。
金銀蛋肉睟仿鮑絲 with 配油炸鬼
本当は別のものを頼んだのだけど、それは10時以降だと言われてしまった。
マカオ料理店なので、エッグタルトも注文。
写真で注文したけれど、どうやらアワビのお粥らしい。
配油炸鬼というのは油条のこと。
最初2人前頼んだのだけど、店の人が言うにはとりあえずでかい器で1つ持ってくると。
まぁ、そういうなら1つでいいかな・・・
実際1つでも結構な量があった。
ある程度食べ終わったところで、もう1ついるか?と聞かれたがさすがに遠慮した。
食後・・・時間はまだ9時前。
さてどうしたものかな・・・
所持金がないのでお金のかからないところ観光名所ということで嗇色園黄大仙廟へ向かう。
MTRで黄大仙という駅へ移動する。
駅から出るとすぐ前に嗇色園黄大仙廟の入り口があった。
朝から結構なにぎわい。
ここは香港で最も有名な道教寺院だという。
中に入って、まず線香を取りに行く。
9本が基本で3本づつわけるらしい。
とはいえ、下調べをしているわけではないので、なんとなーく他の人達を見ながら線香を立てる。
しばらく見ていると、係の人がある程度たまった線香を全て抜いて、炉にくべていた。
なんかご利益も何もなさそうだな・・・
廟の裏手は庭園のようになっていたので、そちらもぐるっと回る。
そんなに広くはないのに迷路のようだ。
9時半過ぎになり、尖沙咀に戻ることにした。
途中の駅で、とつぜん「Help me!!」の声。
何事かと思っていると、黒人と現地の女性が何か引っ張り合ってる。
黒人がひったくろうとしたのか、女性の言いがかりなのかわからないけど、駅員が来たし面倒に巻き込まれたくないので、通り過ぎる。
尖沙咀に到着したのは10時ちょい過ぎ。
両替のために、重慶大厦に行く。
レートが良いことで有名らしい両替店が集まる怪しげなマンション。
確かに怪しげ。
インド系のお店が多い。
レートを確認すると、事前の情報の通り入り口にある2軒は空港よりレートが悪い。
奥の方に行くと、確かにレートが良い。
当然手数料もかからない。
ここで両替をしておく。
両替後、まだホテルにチェックインもできないし、近くのスイーツの有名店、糖朝へ。
この店はどこの国のガイドにも乗っているほど有名らしい。
ここではマンゴープリンが有名らしいがそれは頼まずに楊枝金露豆腐花と鮮芒果冰滑爽を注文する。
しばらくして出てきたのは、 まさかのドライアイスで煙だらけのボール。
これで冷やしているのだろう。
豆腐花というだけあって、ほんとに豆腐だった。
鮮芒果冰滑爽の方は、マンゴーにミントか何かハーブが入っていた。
食後・・・チェックイン前にある程度観光を終わらせてしまおうと香港島の方へ。
中環まで行って、トラムに乗ることにした。
駅でトラベルパスへチャージをする。
トラベルパスはMTR以外はオクトパスカードと同様にチャージしておかないと使用できない。
中環から跑馬地(ハッピーバレー)行きに乗る。
ざっと町並みを見て回るには良い感じだ。
跑馬地までついたら終点らしいので降ろされた。
降りる時にカードでタッチすると料金が支払われる。
ここから歩いて戻ろうかと思ったけど、間違いなく迷いそうなので、再びトラムへ乗車。
そのまま上環まで向かう。
上環まで来たので、近くにある文武廟へ。
距離は対してないのだけど、坂道がきつい。
文武廟は、香港がイギリスにより植民地化された後、1847年に建てられた道教の寺。
文学の神である文神「文昌帝君」と三国志の英雄で関羽として知られている武神「関聖帝君」が祀られている。
渦巻き線香が珍しい。
そのまま近くにある摩羅上街(キャット・ストリート)を覗く
雑貨的な物や怪しげなグッズがあるが、欲しいものはあまりない。
ブルース・リーの古いポスターとかいいかも。
荷李活動(Hollywood Road)も覗いてみるがこちらはまったく面白くない。
骨董品のお店が多いらしいけど・・・
上環に戻り反対側のマカオフェリーターミナルを覗く。
なるほど、マカオに渡るのも簡単そうだ。
良い時間になったので、ホテルへ向かうことにした。
油麻地駅へ移動。
ここから歩いて10分程度のところにあるSTANFORD HOTELが宿泊地。
外見は結構良い。
すぐ近くには女人街がある。
ホテルでチェックイン デポジットで500HKDというのはわかっていたけど、請求されたのは1000HKD。
なんでだ??
と思ったら1泊500HKDだったらしい。
後で戻ってくるとはいえ、1000HKDは痛いなぁ・・・
実際所持金が20HKDになってしまった(笑)
部屋にいると、ブザーが・・・何かな?と思って出ると
ウェルカムフルーツを持ってきてくれた。
リンゴ3個・・・うーん、うれしいけど食べないなぁ(^^)
荷物を置いて落ち着いてから、再度出発。
お金がないので、再び重慶大厦で両替。
さっきよりレートの良い店がやっていた。
両替後プロムナードへ。
天星小輪(スターフェリー)に乗って、中環に移動する。
券売機でフェリーの切符を購入。
切符はコイン式。
ガイドブックに出ているよりもわずかたけど値上がりしていた。
改札を通ってフェリー乗り場へ。
数分の待ちですぐ乗船・出発。
ほんの10数分の乗船だけど、なかなか良い感じ。
ここからビクトリア・ピークへ向かうために、ピーク・トラム駅へ移動。
15Cバスでオープントップバスがあるというので、待ったみた・・・が来ない。
30分近く待ったけどこないので、普通のバスで移動。
ピーク・トラム駅・・・到着して驚いたが・・・ものすごい混雑。
先の見せないほどの行列。
ちょっと並んで動きそうになければ、あきらめるか・・・と思って行列に並ぶ。
すると一応列は動く。
動くから諦めるに諦められない。
なんだかんだで100分待ちでピーク・トラムに乗車。
乗車口も大混雑。
我先に乗り込もうとする連中が多いので混乱必至。
それでもピーク・トラムでは座ることが出来た。
ものすごい急勾配なので立ちは嫌だな。
そして山頂/ビクトリアピークへ到着。
到着してすぐに土産物屋が並ぶ。
マダムタッソーもここにあった。
ピークタワーの屋上展望台へは、別料金。
48HKD。
ガイドブックには40HKDと書いてあったが・・・
せっかくなので飲み物を買いつつ屋上へ行ってみた。
100万ドルの夜景・・・うーん
人が多すぎて何がなにやら。
確かに夜景はすばらしいと思うが、落ち着かない。
100万ドルの人混みだ。
人疲れしたので降りることにした。
帰りは並ばないだろうと思ってピーク・トラム乗り場へ行くと、まさかの1時間待ち。
さすがに冗談ではないので、バスの停留所を探してバスで降りることにした。
2階建てバスで山を降る。
運転が荒いので揺れる揺れる。
混雑しているので立っているのも結構つらい。
20分くらいで金鐘駅近くまで来た。
金鐘駅でバスを降りてみたけど、駅の場所がわからないので結局そこでも駅を探してさまようこととなった。
20分くらいうろうろしたかな?
なんとか駅を見つけて、油麻地へ戻る。
夕食を食べようと店を探す。
適当にあった店に入ってみる。
米麺がメインのお店のようだ。
滑蛋蝦球炒河を注文
海老と玉子と平らな麺で炒めた物。
コーヒーも頼むが、うーん・・・インスタントでかなり味が・・・(-_-;;
こっちではコーヒーは砂糖とミルクが入っているのが普通のようだ。
そして疲れ切りながら23時過ぎにホテルへ戻る・・・
特に何もすることなく寝ることになった。