いろいろ溜まってきたので、とりあえず直前で航空券のとれたソウルへ!
成田発が11:50なので、結構のんびり。
それでも8時には出発した。
平日なので、普通の人の通勤時間に当たる。
ということで、案の定電車は混雑している。
当初は特急でのんびりいこうかと思ったのだけど、間違いなく混んでるしあまり早く行くの嫌だなぁ・・・
ということで、結局スカイライナーで成田まで行くことにした。
スカイライナーもそれなりの乗車率。
皆、金曜の朝からどこへ行くのだろう。
成田空港には9:20頃に着いた。
駅から成田への入り口部分で、直立不動で「おはようございます!」と繰り返している人がいた。
あれも仕事なんだろうけど、なんか大変だな・・・
そこまでしなくても・・・と思ってしまう。
チェジュ航空なので、ターミナルは第3ターミナル。
電車を降りたら、シャトルバスへ乗ってさらに10分くらいかかる。
このシャトルバスも結構混んでたな・・・
第3ターミナル・・・LCC専用の発着場だ。
中に入ると、一番最初にチェジュ航空のチェックインカウンターを発見。
時間は9:50
ちょうど2時間前だ。
オンラインチェックインが出来ないために、カウンターへ並ぶ。
それでも預ける荷物がないので、その専用カウンターは空いている。
そういえば目の前の兄ちゃん・・・態度が悪い。
ほとんどのLCCは機内持ち込みは大きさの制限がある荷物と、小さい手荷物だけ。
重量制限もある・・・その兄ちゃん、どうみてもオーバーしているうえに3つの荷物を持っていた。
それを預けるように言われていた。
しぶしぶ預けていたけれど、自分の荷物とはいえ蹴飛ばすなよなー
自分の番が来てチェックイン。
どうみても、荷物が少ないので、重量も測られることはなく、座席の希望まで聞いてもらえた。
ラッキーにも通路側の席が空いていた。
時間はまだ早いけど、特にやることもないのでチェックイン後は荷物検査~出国審査へと向かう。
しかし・・・昼間の出国時に第3ターミナルって初めてだけど、改めてみると第1第2と比べると、かなりいろいろなものがチープだ。
いかにもLCC専用って感じがする。
だけど、出国審査後のカフェ・・・あれは暴利過ぎるなぁ・・・
見ていると、日本人の客は0で欧米系の日本より物価の高そうな国の人が少しいるだけ・・・
それはそうよなぁ・・・あの金額だと・・・
1時間くらいだし、アイスを購入して食べながら本を読んで時間を潰す。
ほぼ定刻で搭乗開始。
となりはカップル・・・・前にいかにも韓流にハマッテいる風なおばはん。
おばはんが、どたどたとうるさい。
そして離陸・・・特に問題も起こらずで入国カードと税関申告書が配られた。
韓国の税関申告書って、日本のにそっくりだな。
だいたい定刻通りにソウル・仁川国際空港へ到着。
足早に飛行機を降りて入国審査へ・・・
それほど混雑はしていないので、さくっと審査が終了。
税関で申告書を渡して、到着ロビーへ。
まずは両替。
とりあえず2万円を両替しておけば問題ないだろう。
1万も使う気はないけれど・・・
AREXに乗るために、Airport Railroadへと向かう。
なんだろう・・・途中が妙にイルミネーションになっていた。
乗り場についたら・・・うーん・・・直通は行ってしまった後だった・・・
それなら仕方がないので、各駅停車で行くことにしよう。
まぁ、運賃も約半額だし・・・
といっても、直通で8000ウォン、各駅で4150ウォン
日本だったら、この倍はとられそうだ。
ホームに入ったらすでに各駅がついていたので乗り込む・・・
結構混雑している。
ボケーっと立っていたいたのだけど、見るとそんなに年寄りでもない人にでも座席を譲っている。
いろいろと問題のある韓国人だけど、こういう部分は逆にすごいなと思ってしまう。
そしてだいたい1時間弱でソウル駅へ到着。
ここから地下鉄4号線で忠武路駅へ向かう。
まずは一旦外へ出て、地下鉄のホームへ・・・
看板に地下鉄方面の表示出ていたので行ってみた・・・すると・・・
あ、なんだこれ?
出口ではなく、完全に乗り換え専用の改札だ・・・
たぶん構内で清算できるのかもしれないけど、時間がないときは経験のないことはしたくない。
なので、一旦戻って従来の出口から出て、改めて地下鉄乗り場へ。
改めて忠武路駅までの乗車券を買いに地下鉄へ・・・
ソウル駅からは3つ目。
明洞の隣の駅なのですぐに到着。
駅を出て、ぐるっと見渡す・・・徒歩1分ってあったから、たぶんこの辺の路地を入れば・・・
すぐに見つかった。
Daehanjang Motel
これはMOTELってあるとおり、ラブホテルだ。
受付に行くと・・・まさにラブホのような小窓があるだけ。
パスポートの提示もなにもなく、鍵を渡してくれた。
人のよさそうなおばちゃんだ。
階段で3階へ。
部屋は207ってあったから2階だと思ったら、3階だった。
中へ入るとこれまたいかにもな部屋。
寝るだけだから全然問題はないのだがな・・・
Wifiのチェックだけして外へ。
鍵を預けようと思ったら、持っていっていいということで、そのまま鍵を持って外出。
これもちょっと珍しいかも。
時間もあまりないし、焼肉って感じでもないし、でもせっかくなので日本で食べれないもの・・・ということで、明洞餃子へ行くことにした。
ホテルからなんとなーくこっちの方だろうと思われる方向に歩く。
道路沿いに歩いていけば明洞駅につけるはず・・・
予想通り10分しないくらいで明洞駅に到着。
ここからは人の多い中を入っていけば、すぐにお店につけるはず。
土日ほどではないが、やはり観光地だけあってそれなりに人はいる。
目的のお店はすぐに見つかった。
まぁ有名店だしな。
観光客はもちろん、現地人も普通に食べにくるお店。
メニューも4種類くらいしかない。
店内見渡すと、ほとんどが現地の人みたいだ。
日本人観光客は2組見かけた。
さすがに金曜の夕方、観光客は少ないようだ。
注文したのは、カルグッスとマンドゥ。
このお店の看板な組み合わせ。
がしかし・・・量が多いな。
お約束でキムチは食べ放題だけど・・・うーん
注文する前から多いだろうということはわかっていたのだけど、実際に出てくるとやっぱり多い。
とりあえずカルグッスを食べる・・・なんというかなー。
腰のない、でもとろけない、中途半端なうどん?
ベースのスープや、ワンタンは美味しいんだけど麺がどーしても物足りない。
マンドゥは小籠包と餃子の間みたいな感じかな。
餃子を小籠包のように包んで蒸してあるようなもの。
これは結構好みの味でよい感じだった。
でも10個で10000ウォン(約1000円)は高い!
個人的にはマンドゥ5個で5000ウォンがあったらいいなー・・・と思う。
カルグッスと合わせて食べるにはそのくらいの量がちょうどいい。
かなり苦しい状態になって外へ。
時間も中途半端。
本当は17時からショーを見たかったのだけど、見たいショーがチケットが取れなかった。
19時過ぎまでどうしようかな・・・と思い、一度見てみたかったソウルの風俗街。
清凉里 588へ行くことにした。
2013年頃に取り締まりで壊滅状態になったらしきことは聞いていたが、今でもそれなりに営業しているような噂も聞いていたので、どんな感じの場所なのか見に行こう・・・
明洞から歩いて鍾路3街駅へ向かう・・・
思ったよりもわかりやすい。
さすがに4回目のソウルで慣れてきたのかもしれない。
鍾路3街駅で清凉里までの乗車券を購入。
時間にして15分くらい。
清凉里は駅前にLOTTE百貨店やLOTTE PLAZAがある。
近くには日本からの格安ツアーで御用達のホテルもあるらしい。
そして清凉里の5番出口を出てLOTTE PLAZAの横の路地の方へ向かう。
その辺り一体が通称 588(オーパルパル)と呼ばれている地域。
駅前の屋台を抜けて、その588の一帯へ足を踏み入れる・・・
あー・・・時間も早いこともあってかなんか閑散としているなぁ。
なるほど、確かにガラス張りの部屋がいくつも並んでいる。
でもほとんどの部屋に人がいない。
ぐるっと回ってみると10人くらいは女性がいたかな。
そのほとんどがやる気もなく、スマホをいじっているか鏡を見ている。
2~3人には、前を通ったら「おっぱー」と声をかけられた。
それにしても確か15分で70000ウォン・・・
金額もだが、ここで遊ぶ日本人って結構な勇気がいるよなぁ・・・
いや、日本でもちょんの間とかを考えたら同じようなものなんだろうけど・・・
さすがに最初から遊ぶ気はないので、ぐるっと回って状況が見えたところで戻ることにした。
見ていると、部屋へ入っていく男や出てくる男がいたから、やはり需要はあるみたいだ。
まぁ、こんなところもあるんだなー・・・ということで清凉里を後にした・・・
再び地下鉄で、今度は市庁駅へ向かう。
新しいノンバーバルショー「FIREMAN」を見に行く。
地下鉄・市庁駅のすぐ近くにある、セシル劇場というところ。
駅を出て5分くらいですぐに見つかった。
いや・・・一旦行き過ぎたのだけど、なんか教会らしき建物が気になって、その建物を見に行ったら、その横が劇場だった。
19:40頃に会場へ到着。
しかし、まだまだ外は明るい。
入り口に入ると、ひっそりと受付があったので、そこでチケットを引き換える。
ふと横のショーケース内を見ると、どこかで見たことのあるキャラクターが・・・ 予約特典としてFIREMANソックスもらった(^^)
しかし、これどーしよう・・・履かないよなぁ・・・なんでソックスなんだろう??
この劇場のロビーは、なんというか・・・場末の劇場感が満載。
いやいや、古いライブハウスというかね・・・
まだ劇場そのものには入れないらしく、しばらくロビーで待つ。
人がまったくいない・・・大丈夫なのかな???
と思っていたら、15分くらい前に大量の団体が!!
お約束の中国人団体客が大挙して押し寄せた。
劇場内98%は中国人になってしまった。
10分ほど前になり、ようやく開場。
チケットを確認すると、座席は前から2列目!
最前は誰もいないので、実質最前列。
2日前の予約でこんな席が取れるなんて思わなかった。
改めて会場を見渡す。
ふむ・・・95%くらいが中国人団体客。
3%が日本人、1%が韓国人・・・といった感じか・・・
欧米人はいなかったような気がする・・・
そしてショーがスタート。
基本はコメディ。
消防隊員の養成所で、訓練を行って卒業するまでってのがだいたいの流れ。
見せ場はパルクールというフランス発祥のスポーツを基本としたパフォーマンスらしい。
他のショーでも、お約束の客をステージに上げたり、スローモーションでの動きがあったり・・・
スローモーションの場面では、最前にいた私も巻き込まれた。
それはそれで面白い。
最後はステージから客席へのトイレットペーパー攻撃。
一回でどれだけのトイレットペーパー消費するのだろうか・・・
終了後の残骸がすごいことになっていた。
ショーが終わったら、お約束のサイン会&撮影会。
皆思い思いに写真を撮影していた。
そんなのを横目に、劇場を後にした・・・
まだホテルに戻るには早い。
それならば、特に興味があるわけではないが観光の定番、東大門へと行ってみることにした。
市庁駅から地下鉄で15分くらい。
東大門駅を出ると、まずは「興仁之門」
正直、あまり感動もない・・・なんだろうなぁ・・・夜だからかなぁ・・・
この時点で22時頃。
駅前の屋台とか見ていると、確かに南大門や明洞よりも人が多く活気がある。
この辺のお店はだいたいが朝まで営業しているらしい・・・
しかしやっぱりいわゆるショッピングには興味がないし、とても何か食べれるような状態ではないので、そこからぶらぶらと歩いてホテルへ戻ることにした。
地図上で見た限りでは30分も歩けば、到着するはずだ・・
途中どこかのお店に寄ろうかと思ったけど、どうにも興味を引くものが見つからなかった。
なので、ほぼまっすぐホテルへ向かう。
しかしちょっと距離感を誤っていたようで、とても30分では到着しなかった。
1時間まではかからなかったと思うけど・・・
ホテル近くのセブンイレブンでいつものようにドリンク類を買い込んでホテルへ・・
鍵を持っているので、受付はスルー・・・っていうか受付に誰もいないし(笑)
明日は6時ちょいにはホテルを出たかったので、取り急ぎ荷物を片付ける。
まぁ、ほとんど荷物はないのだけど。
ベッドに、少しばかり横になったときに、ふくらはぎに激痛!!!
突然、足が攣ってしまったらしい。
はんぱない激痛のために動けなくなってしまった。
なんとか体勢だけ整えて、痛みの治まるのを待つ・・・
15分程度だと思うが、なんとか落ちついてきたので、風呂へ。
シャワーではなく、湯船に浸かって、足のマッサージ。
いや参った・・・
仕方なく荷物整理はほどほどにして、寝ることにした・・・