【上海】2004年01月13日

朝8時頃起床。
のんびりの支度をしてそれでも9時頃には出発。
いつもなら朝食をとるとこだが、このホテルの周りには、その手の店もなさそう・・・
なので、そのまま出かけることに・・・

昨日チェックしてあったので、ちゃんと最寄駅で切符を購入
「黄波南路」と、もちろん中国語で伝えたが、伝わったので一安心。

上海は基本が上海語なので、いわゆる中国語、特に日本人の発音だと伝わらないことが多いらしい。
聞き取る方は上海訛の中国語なんか全然わからないので、ギブアップ寸前。

何にせよ、問題なく切符が買えたことで、多少の自信をつけ地下鉄に乗り込む。
山手線並の混雑振りだ・・・・
中国人というのは、並んでいても割り込みが当たり前のような感じで突っ込んでくる。
そんなこんなで、ちょっとイライラしながら目的の駅まで・・・

昨日の准海中路の端の駅まで行く。

ここから徒歩で10分ほどで、今日の1つ目の目的地「豫園」へ到着
ここは上海で一番中国的なところらしいので、楽しみにしていたところの1つだ
実際に、豫園が近づくにつれ、いかにも中国的な建物が増えてきた。
豫園そのものは、明の時代の役人の私庭園だったらしい。
当時よりはかなり縮小したものの、それでも一回りするのに1時間は軽くかかる。
豫園入り口の前の池には「九曲橋」というのがあり、ここで皆写真を撮っている。

30元で入園券を買い、中に入る。
「三穂堂」というところから始まり、「大假山」へ・・・大假山の前で中国人の女の子に声を写真を撮ってくれと声をかけられる。
こっちも1人だったので声をかけやすかったのだろう。

大假山から先は、どこをどう回ったのかよく覚えていない。
というのも中がかなり入り組んで迷路のような感じなっていたからだ。
グルグルと周り、出口近くになると、さっき写真を撮った子にまた出くわした。
また写真を撮ってくれというので、撮ってやる。
自分のカメラでも撮らせてもらえばよかったな。

豫園内の建物類は、はっきり言ってどれも同じような形の建物で、興味がない人にとっては、つまらないものかもしれない。
でもいかにも中国という感じで好きな人はとてもたまらないものだろう。
実際、今回の上海滞在中一番気にいった場所だし。

さて約1時間ちょっと豫園内をウロウロして、外へ
豫園の周りは「豫園商場」という一大マーケットが形成されている。
土産物屋や、レストラン等が並ぶ。
まず一通り土産物屋をみたが、特にめぼしいものがない・・・あっても高すぎて買えなかったり・・・物価の安い中国とはいえ、工芸品はやはり高いのだ。

時間も12時頃だったので、何か食べたいなぁ・・・と思って店を覗いてもやはり一人で入るにはちょっと厳しいお店ばかり。
小吃の並んでいる店もあったが、特に食べたいものもなく、どーするかなぁ・・・と思っていると、行列のできている店を発見。

小籠包で有名なお店らしい「南翔饅頭店」という店だった。
ここは当然店内でも食べられるが店先で、「南翔小籠」というのを売っている。
地元民が行列を作る店なんだろうしうまいのだろうと思い、並ぶことにした。

30分くらい並んでいたと思う。
寒さで足の感覚がなくなる。
一度に作れる量が限られているらしいので、どうしても何人か毎に販売がストップしてしまう。
ちょうど、自分の目前でストップになったのにはまいった。

目の前で蒸しあがるのを待つ・・・、待っていると、中国人のおばさんがいきなり声をかけてくる。
何事かと思って、よく聞くと一緒に買ってくれということらしい。
けっこうみんなそうやって買っているらしいな。
断る理由もないので、一緒に買うことに・・・

先に、券を買うのだが、自分の後に並んでいた人が、先に買おうとどんどん突っ込んでくるのが腹がたった。でもこれが中国人の当たり前の感覚らしいので仕方がない。
そして、できたてを蒸篭からだして、渡してくれた。

16個入りで8元。
約120円。
安いね。
同じものを日本で頼んだら8個くらいで800円とかしそーだ。
1つは、おばさんに渡し、もう1つは自分でもって、端の方で立ち食い。

味の方は、さすがに行列を作るだけあってうまい。
でもちょっと皮が厚めかな?
16個は多いかと思ったけど、軽く全部食べてしまった。
しかし、この時点でさらに行列は長くなっていて、最後の方は1時間くらい並ぶことになるんだろうな・・・

豫園の入り口の方では、ホッカイロのキャンペーンが始まっていた。やはり寒いからだな。
しかし看板も、おもいっきりカタカナで「ホッカイロ」

豫園を後に、今度はそこから歩いて10分くらいのところにある「外灘」へ。
通称バンドと言われるエリア。
黄浦江に沿っている堤防に遊歩道があるだけで、これといって何があるわけではない。

しかしなぜか、「バンドを見なければ上海に来たことにならない」と言われているらしい場所だ。
途中に、フェリーターミナルがあるくらいで、あとは観光客目当てのカメラ屋が100mおきくらいに並んでいるくらいだ。
バンドからアジア1高いTV塔の「東方明珠塔」をバックに写真を撮る人がほとんど。まぁ他にここでやることもないんだけど・・・

そこをテレテレと歩いていると、声をかけられる。
最初は中国語で声をかえてきたのだけど、早口で聞き取れない。
??な顔をしていると、英語で話してきた。
髪が長いので珍しくて声をかけたらしい。
何やら船員さんで、自分も昔伸ばしていたという。
上海には明日までいて、次はフィリピンに行くとか行ってたかな。
もともとの出身は天津だという。

そんな世間話をしながら、バンドを端まで歩き、その先の戦前日本の植民地だった地域まで行く。
その地域は、ほんとの中国人の生活が垣間見れるところで、店先にあるものを簡単に説明してくれたりした。

2人してお茶屋を覗いていたら、中から店員が出てきて試飲していけという。
せっかくだから、観光客相手でない、ほんとに地元の人がいくらしいお茶屋へ立ち寄ることに。
まぁ、日本語も、英語も通じない店員なので、かなり会話には不自由したが、どうやらその店は、その店員の田舎の茶畑で作っている鉄観音が売りの店らしい。

日本人なんか当然こない店なので、日本人用の金額もなく、現地の人用の金額やディスプレイを確認する。
金額的には鉄観音の最高クラスに近い金額。
試飲させてもらうと、味も色も香りも日本の鉄観音とはもちろん違う。
今回、当然お茶も買う予定ではいたので、悩みながらもノリで購入。
一緒にいた人も同じだけ買っていた。
改めて考えると、その人は、お店とそういう契約していたのかもしれないが(笑)

茶店を出て、そのまま「南京路」へ行くことにしたので、途中まで2人で行き別れた。
南京路についたが、ふと思いなおし、バンド側へ向かいそこから、「浦東」へ先に行くことにした。
アジア1のTV塔の「東方明珠塔」のあるエリアだ。
バンドの途中から「外灘観光隊道」という、モノレールのようなものに乗って黄浦江の下のトンネルをくぐっていかれる。
最初よくわからずに切符を買う。
片道30元。
時間にしたら3分程度。
内部をさまざまなイルミネーションで彩られたトンネルだ。
動きに合わせ、光の演出がある。
浦東について、かるく一回り、東方明珠塔も下には行ったが登る気になれず、周りを徘徊するだけで、30分程度で再び外灘観光隊道を使いバンドへ戻る。
戻るときに気づいたのだが、往復で40元という切符を売っていた(-_-;;

バンドから離れ、「南京路」を歩く。
ここは日本の銀座と原宿を合わせたようなところだ。
昨日の准海路よりは、まだ自分にあっている。
というのも屋台があるから(笑)
それでもショッピングの町であることには変わりなさそうだ。
歩く途中で、香腸を見つけたので食べる。
名目は台湾香腸として売っていたが、台湾のものより小ぶり。
味は微妙かも

さらに進んでいき、テント村みたいな一帯をみつけたので行ってみるが、特におもしろいものもなし・・・・
そこを出ると、2~3件屋台が連なっていた。
そこで「特色里背肉」「運心甜羹」を食う。前者は豚肉を薄切りにしてカレー粉をまぶし焼いたもの、後者はお汁粉に米が入ったような感じ。
あまりに寒かったので、湯気の出ているものもが欲しかったのだ。
小豆の甘さが疲れている体にはちょうどよかった。

南京路を端まで歩き、お店も適当に覗いてから、マッサージに行こうと思って目星をつけておいた店に行こうとしたら、女の子2人組に、時間をきかれた。
もちろん中国語で。
教えると、中国語で話かけてきたが、さすがに普通に話されたらこっちは理解できない。

日本人だとわかると、片言の日本語で一緒に遊びに行こうとか言い出した。
どう考えても、その時の風貌等からもとても逆ナンされるような状況ではなかったし、言葉もお互い満足に通じない相手なんだし、この手口で旅行客から大金を巻き上げる連中がいるとい話も知っていたので、適当にあしらおうとしたら、お茶だけでもといって、腕を引っ張って話さない。

店にひっぱられたら、やばそーだったので、断り続けたら、マクドナルドでいいからとまで言い出す。
まぁ、マックならなんぼ高くでも、たかが知れてるし、他にも客が大勢いるので、大丈夫だろうし、みえみえのタカリに付き合うのもおもしろいかと、ちょっとだけ付き合うことにした。

席についたら、買ってくるから金をくれという。
1人20元だという。
まぁ、300円か。ということで、彼女たちの分も出す。
そして一人が買いに行っていると、もう一人がなんか、足りないとか言い出している。
結局100元もっていかれたかな。
約1500円。

で、その場に1人とりのこされて、このまま、彼女たちは金もって逃げるかなぁ・・・と様子を見てたら、案外ちゃんと戻ってきた(驚)
しかし、買ってきたのは、コーヒーと、ジュースを1つ。
チキンを2ピース。
正確な金額はわからんけど、40元くらいじゃないかな。
さらに、見知らぬ女の子が1人増えていた。

残りの金はどうしたのかと聞くと、ピザを食べに行くから一緒に来いという。
そのくせ、増えた女の子が腹減っているから、ハンバーガーおごってやってくれともいう・・・

さすがにこれ以上は付き合いきれんなーと思い、さっき100元渡したんだから、その残りの金で買えと日本語で言って、ピザは行かないというと、それじゃぁと、3人ともそそくさと出ていってしまった(笑)

同様の手口で日本人観光客で、5000元(約75000円)ぼったくられたという話も聞いていたので、1500円、実際はコーヒーとチキンは自分で食べてるから1000円以下だな。
それでおもしろい体験ができたといえる。

さて、その後ようやくマッサージへ
日本にも支店があるらしい「桃源郷」というお店
基本コースが140分で240元(約3600円)という安さ。
台湾でも120分で1万円以上する。
しかし、140分は長すぎるので105分で185元(約2700円)に
足が60分、全身が45分のコース。
まず個室に通され待っていると、お茶と簡単なフルーツが運ばれてくる。
そして足浴。
薬湯に足をつけてしばらくまつ。
その間に腕のマッサージをしてくれる。
そして足のマッサージ・・・微妙な力加減で気持ちがいい・・・はずだったんだけど、前日の無理がたたって、右のふくらはぎから膝にかけて異常にマッサージとは別の痛みが走る。

マッサージそのものはよかった。
部屋を移り全身へ
片言の日本語と、中国語でわずかばかりの会話をしながら、マッサージを受ける。
髪をほどいて、頭のマッサージをしてたから、髪はボサボサになったのだが、それを見てマッサージのおねーちゃん笑ってるし(-_-;;
髪を直して、会計をすませ外へ。

時間は19時すぎ。
飯を食いたいなぁと思い、南京路をウロウロ・・・
しかし、やはり一人で入れるような店はない。
さてどうするか・・・と思って見るとデパートにフードーコートがあったので、そこへ行ってみることにした。
そこなら一人でも、気軽に食事ができるし・・・

行ってみると、点心から、焼肉、ラーメン、台湾料理、イタリア料理、クレープ屋・・・なんかごちゃごちゃに店がならんでいる。
そんなに目を引くものはなかったのだけど、蟹が乗っているのがあったので、その店へ。
「炒茶牛排套餐」というのを頼んでみた。
蟹と牛肉の焼いたものがメインのプレートだ。
結構うまい。
しかも15元。
コーヒーより安い。

外へ出る。
特にやることもなく、時間もすでに21時近いこともあり、帰ることにした。
例によってコンビニにより、飲み物だけ買って、地下鉄へ・・・

帰り際、ホテルの近くに、コンビニらしきものを発見。
明日はここによってみようと思い、部屋に戻る。

明日は、普通の電車で移動なので、ある程度の下調べだけして、寝ることにした。