朝8時頃起床。
まだ、外は薄暗い。
ホテルで朝食。
ナシゴレン、ミーゴレン?、ソーセージ、ハム、粥などなど・・・
まぁ、それなりに。
けっしてまずくはなかった。
1度部屋に戻り、足にテーピングをしてから出発。
まだ上海で痛めた部分が完治していないのだ。
ホテルから歩いて10分くらいのところに「Plaza Ralyat」という駅があるので、そこからLRTというモノレールに乗って隣の駅「Masjid Jamek」までいく。
Masjid Jamekまではすぐだ。
駅を降りそこから、とりあえずお約束の場所を観光することにした。
まず「セント・マリー・大聖堂」教会だ。
なんか中に入れなかった。
その向かいにある「独立広場」ここは内外問わず観光客が必ず来るところらしい。
やはりこの時も、何組かのツアー客が来ていた。
しかし、だだっぴろい芝生の中へ入れないのがなんか残念。
高さ100mの国旗掲揚棒があるくらいかな。
道路を挟んで「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」を外から眺める。
ここはかつて、連邦事務局で現在は最高裁判所として使われているらしい。
そして、モスクの1つ「マスジット・ジャメ」に、やはりここも外から眺めるだけ。
そのままあるいて「セントラルマーケット」へ。
いわゆるショッピングモール。
しかし中へはいったが、時間が早かったせいか、店が1/3もやっていない。まぁ、まだ10時過ぎだからな・・・
ここはまたあとで来ることにして、チャイナタウンの方へ向かう。
「スリ・マハマリアマン寺院」クアラルンプール最大の、ヒンドゥーの寺院だという。
ここは靴を脱いで中に入る。
入り口で靴を預けて中に入ったが、真剣に参拝している人の間をぬって、ひやかしで見に来ているのが申し訳ないような雰囲気だ。
まぁ、そんなに見るとこも多くないので、一回りして早々に引き上げる。
入り口で靴と引き換えにRM2渡す。
靴を履いていると、ムスリムのような人に額に白い粉をつけられた。
お香のような香りがする。
何かのおまじないらしい。
RM1の寄付をする。
日本の托鉢のようなものだな。
チャイナタウンを歩いていると、行ってみたかった食堂を発見。
でもまだ食べれないので後で来ることにして、先へ進む。
「陳氏書院」「観音寺」「中国大会堂」と結構、まとまって建っているので、まとめて立ち寄った。
でも特筆すべきはなし。
マレーシアのお寺って、中国や台湾にくらべると小さいので、ちょっと物足りないかな。
と、ここまで来て、今日の午後までかけて見るつもりだったところが11時前で見終わってしまった(笑)
しょうがないので、次の予定へすすむ。
明日時間があったらいこうと思っていた、クアラルンプール駅、国立モスク、レイクガーデンへ・・・
クアラルンプール駅までは、すぐなのだが、なんにせよ横断歩道や歩道橋、信号というものがほとんどない市内。
道を渡るのも一苦労。
高速道路に近いような道を、平気で渡っている現地の人々をみならって、同じようにするわけだが、それでもなかなか目的地までつかなかったりする。
目の前に見えてるのにねぇ・・・
ということで、駅に向かうのにはちょっと大回りをして時間がかかった。
この駅は、以前使われていて、今は1路線しか乗り入れていない駅だ。
今はマレー鉄道の象徴として残っているようなもの。
そして、その正面にマレーシア鉄道局がある。
駅から、ちょっと行ったところに「国立モスク」がある。
8000人収容できる礼拝堂とかがあるらしい。
さすがにムスリムでない自分は、入りにくいものがあって内部は遠慮した。
そこから10分くらい歩き「レイクガーデン」の構内に入る。
全部で92haの広大な・・・と言われてもよくわからない広さなくらい広い公園。
内部にさまざまなテーマパークを備えている。
まず「バタフライ・パーク」へ行ってみた。
名前の通り、蝶の公園。120種類以上約8000匹の蝶が放し飼いにされている。
放し飼いといっても巨大なネットの内部に熱帯雨林を再現してなので、逃げはしない。
あれだけ多くの蝶を間近で見たのは、さすがに初めてだった。
さてバタフライパークを出る頃、ちょっと脱水症状ぎみになってしまった。
さすがに、当たり前に30度以上ある中を歩き回っていたから当たり前なのだが・・・
出口でライチジュースを購入。
一気に飲み干す。
これで一応復活して「ハイビスカスガーデン」ここは500種類以上のハイビスカスが植えられている・・・ということだけど、季節的にそこまでは見れなかった。
ハイビスカスガーデンを抜けると、今度は「オーキッドガーデン」こっちはランが中心の植物園。
やはり季節的に、花はろくに咲いていない。まぁ、しかたがないね。
オーキッドガーデンを出ると、今度は「バードパーク」
東南アジア最大の鳥の公園。ここも巨大なネットに覆われた中に、鳥が放し飼いになっている。
約100種、5000羽以上の鳥がいるらしい。
普通に歩いていて、目の前にクジャクやペリカンがいるんだから、人間に慣れているというかなんというか・・・
中を半分くらい回った時点で、小休止・・・年かなんか、かなり体が言うことを聞かない。
途中でアイスを購入。
マレーシアの通過はRM(リンギット)で、その下に細かいのがSEN(セン)という単位がある。
で、RM1=SEN100なのだ。
なのでRM1.5というと、RM1とSEN50なのだが、頭がぼーっとしている状態で買い物をしていたら、RM1とSEN5渡してた。
店の兄ちゃんに違う違う言われた(苦笑)
アイス食いながら残りの半分を回る。
残りの半分は、さほどおもしろいものもなくさくっと終わる。
バードパークを出て国立モスクの方へ戻ると時間は14:30過ぎ。
それでは・・・とチャイナタウンの行ってみたかった食堂へ行くことにした。
「OLD CHINA CAFE」ここは、ニョニャ料理の専門店ということなので、来てみたかったのだ。
ニョニャ料理とは、マレーシアの中国華僑の料理。
ようするにマレー風中華料理といったところか。もともとマラッカの方の料理らしい。
ここで、Nyonya Laksa, Nyonya Chop Chai, Old Malacca Blend Coffee の3品を注文。
他の料理もあったけど、とりあえずニョニャ料理だけに絞ってみた。
Laksaは、トムヤンクンをちょっとマイルドにしたようなスープの中に、野菜やら麺やらが入っているもの。
麺を幅広にするか、細くするか聞かれたので、とりあえず広くしてもらった。
味は、ちょっと微妙かなぁ・・・想像していたものとちょっと違う。
まずくはない。どちらかというとうまいんだけど、途中で飽きる味というか・・・
Chop Chaiの方は、ベジタブルの欄にあったので、サラダ感覚で注文した。
量が怖いのでスモールを注文したのだが、日本だったら、確実にラージになるような量が来た・・・(-_-;;
こちらは、キャベツを中心にキクラゲやら、春雨やら、キノコ類やら、なんかいろいろ入っていた。
温野菜だったし味的には、モロ好みの味付けだったので、全部食べきった。
Old Malacca Blend Coffeeは、まぁ、コーヒーなんだけど、一応ニョニャ料理だから、マラッカのコーヒーを。
で、これはラージを注文。
でかいカップなのかなぁ・・・と思っていたら、ティーポットで、出てきたのに驚いた。
紅茶のように自分でカップに注いで飲めということだ。
茶漉しもついている。
酸味が少なく、結構濃いのに、かなりマイルドな味わい。
普通に日本でも飲みたいと思うようなコーヒーだった。
なんだかんだ言いながらも、結局全部たいらげて店をでる。
かなり苦しい・・・と思ったら、以外にそうでもないことに驚いた。
そして、再びセントラルマーケットへ行ってみる。
土産になりそーなものを探しにいったのだ。
店は、今度はさすがにほとんどやっていた。
しかし、工芸品ってほんと土産でもらっても、結局邪魔になるだけだし、もって帰るのも面倒なので、結局何も買わなかった。
変わったものでは、CDのメディアをそのまま置物にして売っていた。
結構いろんな店で売ってたから、そこそこ需要があるんだろう。
マーケット内では、旧正月の催しらしく龍?が練り歩いていた。
16:00過ぎにマーケットを出て、ホテルへ向かう・・・
途中にインターネットカフェがあったので、よってみる。
日本語の使えるPCがあるということだったので、聞いてみると今使用中。
見ると日本人の旅行者が、ゲームをやっている・・・なぜ、マレーシアにまで来て、ネットカフェでゲーム???
しかたないので、通常のPCでも日本語を読むことはできるので、それを使う。
メールチェックとサイトチェックしかしないし。
ネットカフェを出て、その下にある7-ELEVENにちょっとよる。
マンゴー生ジュースがあったので買ってみた・・・生ぬるくてまずい・・・(-_-;;
そして17:30頃にホテルに戻り一息つく。
18:30頃、マッサージに行こうと思い外へ出ると、すさまじい豪雨。
いわゆるスコールってやつか。
雨季なのでしかたないのかもしれないけど、それにしてもすさまじい。
これではとても動けないので、しかたなしに部屋に戻る。
15分くらいして、外を見ると止んでいるような感じなので再び外へ。
問題なさそーなので出発。
歩いてブキッ・ビンタン通りという通りを歩く。
ここら辺は、クアラルンプールで、最もおしゃれな地域の一つだと、ガイドブック等で紹介されている。
どこの国のガイドでもそうだけど「おしゃれな町=ブランド系ショップが多い」というだけだ。
ここブキッ・ビンタンも同様だ。
ブランドに興味があれば、確かに日本よりは安く買えるからいいのかもしれない。
興味がないので、目的のお店にむかって歩く・・・途中、洋服屋の店員らしき人に声をかけられる。
しかし、何を思っているのか「Young School Girl」はないだろう(笑)
30過ぎのオヤジに向かって。
いくら薄暗いといったって・・・
19:10頃、マッサージ店に到着。
「Asura Reflexology」というお店。
日本人もよくくるらしく、日本語のメニューを出してくれた。
とりあえず、アロマテラピー全身マッサージ60分を頼む。
RM120(約3600円)安いねぇ・・・
筋肉痛、関節痛、腰痛、肩凝り、肥満防止などに効くということだ。
個室に通され、着替え・・・ではなく、パンツ1枚で、ベッドに寝ろという。
ちょっと驚いたが、まぁオイルマッサージだから当たり前か。
アロマオイルで全身をくまなくマッサージしてもらう。
太ももからふくらはぎにかけて、ちょっと痛い部分もあったが、全体としてはかなり気持ちのいいものだった。
一通りマッサージが終わると、ミネラルウォーターを出してくれる。
そしてお金を払って外へ・・・
ホテルに帰るか・・・と思い、今度はブキッ・ビンタン通りではなく、その横の、屋台街を通って帰ることにする。
特に何か食べるつもりはなかったのだが「肉骨茶」の看板をみかけ、おもわず店に入ってしまった。
これも以前から食べてみたかった料理の一つ。「バクテー」と呼ばれるものだ。
漢方薬を使い、骨付豚肉、モツ、シイタケ等を土鍋で煮込んだもの。これは、うまい。
白米とよくあう。
クセになる味だ。
食べるだけたべて、ホテルに戻る。
戻る途中、2人くらいにものすごい形相でにらまれたけど、なんだったんだろう・・・
21:30過ぎに、ホテルに戻る。
1階のラウンジでは、いい雰囲気で歌が流れている。生演奏かな?
酒が飲めれば、行ってただろうな。
そういえば、夕方雨が降っていたときも、ロビーで生ピアノの演奏をやっていた。
部屋に戻り、風呂にはいって、身体を休める。
早い早いと思いながらも、23時には寝てしまった。
結構、マレーシアって夜が早いようだ。
まぁ、クラブとかディスコは深夜までやってるようだけど・・・