【シンガポール】2007年02月10日

6:30モーニングコールが頼んでもいないのに鳴る・・・
7:00には、ホテルで朝食。

全体的に無難。
まぁまずくない程度。

8:20には、ロビーに集合しなくてはならないので、さくっと切り上げて一旦部屋へ戻る。

荷物を整理して、ロビーへ
昨日バスで一緒だった人達は皆一緒に観光ツアーに行くようだ。

今回は1人ではないし、初めての国ということで半日観光付きのツアーだ。
だいたい20人くらいでバスに乗りホテルを出発。

観光1ヶ所目「Mandai Orchid Garden」
世界のランの展示場で最大規模を誇るところらしい。
ついでにシンガポールの国花はランらしい。
中にはVIPや有名著名人が訪問した時に敬意を込めて、新種にその名前をつけている。
天皇、雅子様など、他に氷川きよし、ペ・ヨンジュンなどもあった。

この植物園内で同行していたカメラマンが写真を撮ってくれた。
まぁ、これは後で売りつけられるためのものだけど(^^;

ここは「Botanic Garden」という植物園の中にあるので、ラン園以外にも見所は多い。
でもこの手の観光ではおいしいところだけをつまむので、ラン園を一回りして出発。

観光2ヶ所目「Raffles Landing Site」
植物園を出てバスで次の観光地「Raffles Landing Site」へ向かう。
歴史的なことはよくわからないが、ラッフルズという人がシンガポールに上陸して、近代シンガポールの礎を築いたらしい。で、ここがその上陸記念の地ということでラッフルズの像が立てられている。

ラッフルズの像

シンガポール川が流れている以外特に変わったこともなかった。
ここからシンガポール川を船で、マーライオン公園までいくことができる。
ガイドが希望があれば乗れると言っていたが、歩いた方が早いというのと、船自体にあまり魅力を感じなかったのでやめた。

シンガポール川

観光3ヶ所目「Merlion Park」
歩いてお約束の「Merlion Park」へ向かう
途中、トンネルの壁に自転車での通行は罰金S$1000あったのは驚いた。

川沿いに歩いてしばらくいくと、いちだんと人が多いとこへ出た。
ここが、かの有名な「Merlion Park」
川を挟んで向かいには、ドリアンの形を模して建設された「Esplanade Theatres On The Bay」という劇場がある。

Esplanade Theatres On The Bay

この公園には2匹のマーライオンがいる。
一番有名な高さ約8mの口から水を吐いているマーライオン。
その後ろに背を向けて、小さいマーライオン。
世界3大がっかりに選ばれているというマーライオン
感動のようなものは別にないけど、思ったより良かった。
別に3大がっかりというほどでもないと思う。
期待していなかったから逆によかったのかも。

ライオン(大)
マーライオン(小)

時間があったので、屋台でジュースを購入
ドリアンジュースを買おうと思って店の人に言うとスプーンでドリアンを差し出され食ってみろという。
食べてみたら・・・・(–)

ドリアンはやめて、スターフルーツジュースと、マンゴージュースに変更した(苦笑)
初めてドリアン食べたけどきつい。

味そのものはたいしたことないと思うのだけど、口に入れたときに鼻の方に響くあの臭いが・・・
大抵の臭い系の食べ物は平気なんだけどこれは厳しかった
スターフルーツは、少々青臭いけどさっぱりしてうまい。
そんなことをしながら、時間になり集合場所へ

観光4ヶ所目「Thian Hockkeng Temple」
次に向かったのはチャイナタウンの中にある「Thian Hockkeng Temple」
シンガポール最古の中国寺院。1841年建造の道教の寺院らしい。
ここではぐるっと中を一回りして、簡単な説明を聞く。
そんなに見るところもないので、ここは早々に移動。

Thian Hockkeng Temple
閻魔像

バスの中で、ドライバーの副業だという、お土産の即売
結構物が良いし、土産物屋で買うより安い、ということで1つ購入
その後はお約束の土産物屋巡りタイム

ツアーだとこれが入っているから嫌なんだけど仕方ない。
これでツアーそのものが安くなってるわけだし・・・

まず宝石商。
ダイヤモンドなどを加工しているところと直売所がくっついているところ。
当然何も買わずに約25分時間を潰す。
その次は、革製品のお店。
バッグがメインなのかな?もちろん何も買わずに時間を潰す。こちらも約25分。

でもまぁ、お約束の観光地を回ってくれて、約1時間のお買い物タイムだけだから、良心的なツアーでもあると思う。

観光4ヶ所目「Mt. Faber」
お買い物タイム終了後、時間も12:30過ぎなのでお昼か・・・と思ったら「Mt. Faber」へ
マウントといっても海抜115mなので丘という感じだけど、ほとんど高いものがないシンガポールでは山と言ってもいいらしい。
明日行く予定の「Sentosa Island」のマーライオンが見える。
「Mt. Faber」にもマーライオンが1匹いるらしいのだけどバスの中から頭しか見えなかった。

Mt. Faberから、遠くにSentosaのマーライオン

13:00過ぎになりお昼は「HOTEL MIRAMAR」で飲茶だという。
なんだ自分達が泊まっているホテルだ。
飲茶なので8人掛けの円卓に座ったのだけど、自分達は若者6人集団と一緒の席

大皿で料理が出てくるのだが、その馬鹿者ども自分達以外が一緒の席にいてもおかまいなしで自分達のペースで進めていく。
非常にせわしない。
食うだけ食って行ってしまった。
話している内容も馬鹿すぎて聞くに堪えない。
非常に気分が悪い。

食事後せっかくホテルに戻ったので、一度部屋に荷物を置きに戻り、そして再びバスへ

あとはDFSに行くだけだ。
ガイドがバスの中でDFSは高いから買わない方がいいとガイドにあるまじき発言
実際行ってみると高い。
とてもお土産にはできない。
まぁブランド品とか好きな人は日本より安いからいいのかもしれない。

一応最初からついている観光ツアーはここで終了。
なので一旦ここで解散することになった。

自分達は、この観光中にオプショナルで「Trishow」を申し込んだので、再びバスに乗って移動。
「Trishow」は自転車にサイドカーをつけた乗り物でシンガポール名物。
当初乗る予定はなかったのだがガイドのコース説明を聞いて申し込むことにした。
いまは観光客の為の乗り物となってしまったらしくシンガポールで一番高い乗り物となっているらしいが・・・
ちなみに料金はS$40~S$55くらいが直接予約した場合の相場
今回はS$90「Raffles Hotel」観光と、フルーツがついてくる。
バスやタクシーでの移動費、ガイド料も含めるとかなり良心的な金額だと思う。

Orchard Roadから、Trishowに乗り出発。
車で渋滞しているところも自転車なのでがんがん行く。

コースは
Orchard Road→Little India→Bugis&Arab St.→Raffles Hotel
Little Indiaはインド人街。
沿道にはインド系寺院が目立つ。
香辛料とカレーの匂いが漂う。
その中におかまの赤線地帯があり、売春宿が並んでいるらしき通りもわざわざ通る。
途中おかまらしき人とすれ違った。

Bugis&Arab St.

Bugis&Arab St.を通過してChina Townとの境目くらいにあるガラクタ市の中を横断。
本当にガラクタしか売っていない。
誰が買うんだろう・・・
約45分、暑いけど結構楽しい。

ガラクタ市
Little India

サイドカーにはスピーカーがついていて、我々の乗ったものはJ-POPが流れていた。
他のもので聴こえてきたのは、テレサテン、ワム、セリーヌディオン・・・運転手の好みみたい(笑)
自転車自体も凝る人は凝っていて、バットマンカーだったりはーレーダビッドソンだったり

バットマンTrishow

Trishowは終点が「Raffles Hotel」そのままここの観光となった。
自分はあまり興味ないけど1887年創業で、シンガポール・スリングを生み出したり、スエズ運河以東で最も豪華な建物と評されたり、チャップリンなども宿泊しているらしい。
確かに豪華だ。トイレまで必要以上に品格がある。うーむ

Raffles Hotel

観光といってもロビーと周囲しか見れないのでさくっと観光して「Newton Food Center」へ移動
ここでフルーツの盛り合わせが出てきた。

Newton FoodCenter

出てきたフルーツは、ドリアン、マンゴスチン、マンゴー、モンキーバナナ、ランプータン、スターフルーツ、ドラゴンフルーツ。確かこれだけ
フルーツの王様ドリアン・フルーツの女王様・マンゴスチン
そして、マンゴスチンとマンゴーは世界3大果実の中の2つ
これらを一度に味わえるのもフルーツ好きにはうれしい。
ただドリアンはマーライオン公園で一口食べただけで結構きつかったが・・・
改めて切りたてのドリアンを口にすると・・・やはり・・・
他のフルーツは非常に美味であった(笑)

マンゴー・ランプータン・スターフルーツ・ドラゴンフルーツ ・ドリアン

オプショナルはここで終了。
ホテルに送ってくれると言ったが、その後の予定を考えここで別れることにした。

我々はそのままそこでしばらく休憩して、タクシーでMRTのOrchard駅へ
中途半端に時間が空いてしまったので、足のマッサージに行くことにした
駅の近くにある「FootWorks」というマッサージ店。
ガイドブックによると予約制だということだが、実際は予約なしでもOKだった。

Orchard Road

事前にアンケートがあるので強すぎたり弱すぎたりすることもない。
実際はもうちょっと強くてもいいかなぁ?って感じだったけど、その微妙な力加減が非常に気持ちいい。
45分の足マッサージを受けて外にでる

再びタクシーで今度は「Night Safari」へ。
動物の夜の生態が観察できる珍しいサファリ

Night Safari 入り口

「Night Safari」には19:50頃到着、20:00から入り口近くで無料のアトラクションがあるというので、それに合わせてみた。
到着してまずチケットを購入。
そして無料アトラクションのステージ前へ。早くも人が大勢いる。
この日はファイヤーダンスのショーだった。
無料でこれだけのものが見れるのはなかなか。
連れが最後の方でステージに引っ張って行かれて、なんかやらされていた。
踊れと言われてたのに、踊らないのはいかん。
暗くて写真に写せなかったのが残念(笑)

ファイヤーダンス

その後、入場、某HPのお勧めに従って、まず歩いてイーストループと呼ばれるところを進む。
最初に「Fishing Cat Trail」というエリア。
「Fishng Cat」がメインのエリア。
名前の通り魚と取っている様子も見れた。

その後、シカや、レッサーパンダ、カワウソ、ナマケモノ、コウモリ、ハイエナ、ウンピョウ、ムササビなどを歩いて見ていく。
多少、照明はあるものの極力自然のままにしているのでやはり暗い。
その中を歩いていくのは結構すりりんぐ。

その後イーストロッジと呼ばれる中間地点にたどり着いた。
ここで食事するつもりだったのだが、飲み物とアイスくらいしかなかった。
しかたないので食事は諦めて、そこからトラムに乗って他を回ることにした。

しかしトラム乗り場が大混雑!
それもそのはずで、ただでさえ混雑しているトラム、それがメイン駅から来てイーストロッジ駅で降りる人がいないと乗れないのだ。
大勢が一度に降りると並んでいる人たちから拍手が起きたくらいだった。
結局45分待ち。
歩いた方が早かったかも。

トラムに乗って、キリン、クマ、カバ、トラ、バク、ゾウ、オオカミ、その他いろいろいたようだけど、見えなかった。
ほんとに時間があれば、じっくり回ってみるのもいいかもしれないけど、暑くて体力がついてこれない・・・(-_-;

そんなこんなで22:00頃Night Safariを後にして、タクシーで一路ホテルへ
ホテルに戻り、また隣のスタンド買い物をして部屋へ戻る。

2日目にして、またカップラーメンを購入(笑)
Laksa味のカップヌードルなんて絶対に日本ではありえないから、それはそれで良しとしよう。
Mai Kaiというピラフのようなもの。昨日のFan Choyとは味付けが違ってこれもまた美味
朝が早くあまり寝ていないので、なんだかんだで0時過ぎには寝てしまった。