とうぶんに来ることはないと思っていた韓国に結局行くことになった。
今回は2本のショーが目的。
5時の電車に乗るつもりだったのが、家を出たのが5時。
2度寝してしまったために、ギリギリになってしまった。
当然、成田までの経路も変わる。
オンラインチェックインしてあるから、多少遅くても問題ないだろう。
とりあえず日暮里まで向かう。
スカイライナーを確認すると、まだ席があるという。
ネットで予約できなかったから、5時に出る予定だったのだが、席が残っているのなら問題ない。
もっと遅く来てもよかったかもしれない。
日暮里駅のファミマで、コーヒーとおにぎりを購入。
待合室で時間まで待機。
時間になりスカイライナーが入ってくる。
アナウンスによると、満席らしい。
ちょっと早めに日暮里についたからよかったけど、遅れたら購入できなかったかも・・・
見ていると、相変わらず皆馬鹿でかいスーツケースを持って乗り込んでいる。
皆どこへ出かけるのだろう?
座席につくと隣に20代後半くらいの女性。
やはり馬鹿でかいスーツケース。
約40分で成田空港へ到着。
アシアナ航空なので第一ターミナル。
カウンターへ着くと、すでに長蛇の列。
これに並びたくないなぁ・・・と思ってみてみると、No Baggageのカウンターがあった。
預ける荷物も何もないので、そこへ行く。
1人だけカウンターでなにやらてこづっている。
しばらく待っていると、隣からスタッフが出てきて、閉じていたカウンターを開けてくれた。
そちらで搭乗券を引き換える。
隣はまだやっている。
なんなのだろう?
時間はまだ7:30。
早々に荷物検査を済ませ、出国審査へ。
そのまま搭乗口へ向かう。
途中に落ち着ける店がないか探すも何もない。
以前、立ち寄ったお店もまだ開店していない。
マクドナルドでさえ開いていない・・・
成田空港は出国審査を過ぎるとラウンジがない。
ラウンジがあれば、そこに入れるのだが・・・
しかたなく、売店で水とサンドイッチを購入して搭乗口前で時間を潰す。
そのうちに、アナウンスで名前を呼ばれた。
搭乗券を引き換えたときにマイレージを聞かれたので、それを調べてくれていた。
その番号の入った搭乗券と交換してくれたのだ。
時間になり搭乗開始。
特に順番での搭乗でもない。
時期が時期なので、空いているかなぁ・・・と思ったら、甘かった。
完全に満席。
となりは、おばはん。
家族連れらしいが、座席が散らばっているらしく、せわしない。
入国カードと税関申告書が配られる。
離陸する前に記入してしまう。
おばはんは、全部、娘らしき人に書かせていた・・・
離陸してしばらくすると、機内食。
選択はできないらしい。
隣では、いきなりビールをガバガバ。
こんなおばはんとは旅行したくねぇなぁ・・・
前の席にも知り合いがいるらしく、前後でのやりとりもうっとおしい。
2時間弱で、仁川空港へ到着。
到着したら、足早に外へ。
入国審査も、あまり並ばずにスムーズ。
時間は11:20。
1万円だけ両替して、Airport railroadの看板の方へ。
ちょっと急げば11:30のA’REX Expressに乗れる。
5分前に券売機まで来た。
ソウルまで購入・・・・ん?エラー?
そこの係員が日本語で、ヘルプしてくれた。
12:00のものを購入したけど、あまり時間は関係ないみたい。
しかも割引で8000ウォン。
発車1分前くらいに電車に乗った。
ガラガラだからどこでも適当に座っていいらしい。
40分そこそこでソウル駅に到着。
前回迷ったので今回はさすがに迷わない。
地下鉄の乗り場へ移動。
明洞まで向かう。
ソウルから明洞までは2駅なので、すぐに到着。
明洞に到着したのが12:40頃。
ここから、ブラブラと歩いてホテルへ行けば13時頃に到着する予定。
ということで、歩いてみた。
明洞を歩いていて、以前ほど日本人を見かけない。
竹島問題の真っ最中だからかな?
でも相変わらずお店の店員は日本語で呼び込みしている。
今回のホテルは。
HotelBiz Myeong-Dong。
安かったから予約してみた。
明洞のにぎやかなところを抜け、乙支路3街駅の近く。
ほんとに路地の中にひっそりあった。
写真でみるとわからなかったけど、実物を見るとかなり古そう・・・というかゲストハウスみたい。
中には若いお兄ちゃんが1人。
ちょっと早いけどチェックインできるか?
と聞くと、ダメだという・・・
粘ってもダメそうなので、先に他へ行くことにした。
とりあえず、前回も行った、味加本へお粥を食べに行く。
店の前に来ると、なんか行列が??
よくみると、味加本ではなく一階のソルロンタンのお店が行列を作っていた。
味加本は、前回と比べかなりガラガラ・・・お昼時なのに・・・
席について、今回はタラバガニのお粥を注文する。
店員は量を増やしましょうか?
と言ってくれたが普通のままで。
結構量が多いから・・・
しばらくしたら出てきた。
んー・・・確かにタラバ入っているし美味しいんだけど、驚くほどではないなぁ・・・
一通り食べ終わると時間14時。
チェックインしにホテルへ行こうかと思ったけど、また出てくるのが面倒なので、そのまま今回の目的の1つである、BIBAPを見るために劇場に向かう。
途中で卵のケーキのような物を売っていたので買ってみた。
ちょっと塩が効いていて美味しい。
そこからBIBAPの劇場へ向かう。
だいたい徒歩10分くらいのところにあるので、14:30頃に劇場に到着した。
予約票をチケットに交換する。
スタートまでまだ時間はあるけれど、中に入り席につく。
そういえば案内してくれた子は日本語が堪能だ。
座席はVIP席の一番前かな?
確かに見やすいんだけど、前の人の頭が邪魔になる・・・
時間になり開演。
ボイスパーカッションを音楽として、料理をテーマにしたノンバーバルショー。
ノンバーバルといっても、歌はある。
歌あり踊りあり・・・ただNANTAと比べるとストーリー性はないので、ちょっとまとまりに欠けるかな。
空席も目立ったが、そういう部分が原因かも。
料理がテーマなのだけど、本物の食材は登場しないのもちょっとダメかも。
あ、いや最後にビビンバが出てくるかな。
とはいえ、十分楽しめるものだし、料金的にも申し分ない。
16:10に終了・・・・賞味70分。
終了後ホテルへ向かう。
今度はちゃんとチェックインできた。
中へ入ると当然狭い。
部屋にパソコンが常備してある・・・でもハングル表示なので使いにくい。
一息ついたところで、ホテルを出る。
このあとはNANTAを見るだけで特に予定はない。
明洞の中を歩いていく・・・夕方になって昼間より人通りが多い。
でも、なんか寂しい感じがするな。
焼き鳥屋台を見かけたので、1本購入。
日本で言うところのネギマだ。
さて何をしようか・・・と思い、マッサージでも受けるか・・・ということで、目についたマッサージの看板のお店に入ってみる。
当たり前のように日本語で対応してくれる。
店に入ったときは、日本人の若い女の子4人組と、夫婦が1組受付のところにいた。
なんだかんだ言っても日本人のお客が多いのだな。
全身と足のマッサージ、合わせて70分をお願いする。
マッサージの前に、足湯かドクターフィッシュを選べるらしいので、体験したことのないドクターフィッシュにしてみた。
日本人夫婦と同じ水槽に足を突っ込む。
ちょろちょろと魚がまとわりつく。
くすぐったいようななんともいえない感覚だ。
それが終わり、マッサージへ。
マッサージ師の人は女性だったけど、日本語はともかく英語も話せないらしいので終始無言。
まぁ、こちらは半分寝ていたからいいんだけど。
前回も思ったけど、韓国のマッサージは台湾に比べて弱すぎる・・・
効いているんだか、どうだか正直わからない。
マッサージ終了後19:10頃になったのでNANTAのチケットを交換に行く。
チケット交換を済ませても、まだ開場まで時間がある。
そこでまた前回も行った、百済参鶏湯へ。
前回ガラガラだったのに、今回はかなり混雑していた。
かなり日本人率は高かったようだが・・・。
今回は人参烏骨鶏湯を注文。
文字通り、烏骨湯の参鶏湯。
出てきた物を見ると、黒い・・・
味は、特別って感じはしなかったな。
やっぱり食べにくいけど(^^;
隣の席にいた日本人夫婦らしき人
50代だと思うけど、男の方が「醤油くれ」「胡椒くれ」とうるさい。
海外に来て本来置いていない調味料を、わざわざ出させるのはどうなんだろう。
外へ出ると、雨がパラついてきた感じ。
とりあえず劇場へ向かう。
10分前くらいに劇場へ入る。
ここもVIPなんだけど、前回より後ろの席だな・・・ちょっと見にくい。
なんか日本人の団体客が同じ時間に入っていたようで・・・
日本語ばかり聞こえる・・・
時間通りスタート。
やはり個人的にはNANTAが一番おもしろいかな。
今回は日本人が多いと演者もわかっているので、日本語がぽろぽろ出てくる。
それはちょっと微妙。
でもまぁ、ショーの本質には関係ないので、十分楽しめる。
Jump!もBIBAPもいいんだけど、NANTAが一番完成されているように思える。
それが客の入りに結びついているんだと思う。
NANTA終了後、外に出る。
結構雨が強くなってきた。
屋台もさすがに店じまい・・・ということで、ホテルへ戻る。
途中の7-ELEVENで買い物をする。
日本のギャル2人組がいたなぁ・・・
結局、韓国に来る日本人って竹島問題はどーでもいいんだろうねぇ。
私も人のこと言えないけど。
明日はもう帰国なので、早々に休むことにした。