2日目
6:30に起床した。
そして7:00には朝食。
朝食会場は、以前と変わっていないのだけど、なんか空気が暗い感じがする。
そして食べ物も数が減っている気がする。
写真にある取ってきた以外には、お粥と食パン、カット野菜が3種類しかなかった。充分といえば充分なんだけど・・・
おそらく、まだ以前ほどの客数ではないので定番のものだけにしているのではないかと思う。
時間が早いのもあるけど、実際に人は少なかった。
食後は一旦部屋に戻り、準備して出発。
足裏の豆は、昨日Watoson’sで購入した絆創膏を足の裏に貼って応急処置。
8:00にはホテルを出発して、とりあえずBTSでパクナームへ向かう。
朝だからなのかわからないけれど、思ったより肌寒い。
Tシャツで出かけたけど、ジャケットを着ていても良いくらいだ。
BTSも、それほどの混雑もなく約30分ほどでパクナームへ到着。
駅から徒歩10分ほどで、まずはパークナーム生鮮市場へ。
観光客は、ほとんどいない地元の市場だ。
市場をゆっくり見ている時間もないので、そのまま奥の桟橋へ。
ここからチャオプラヤー川を渡って、対岸側にあるプラ・サムットチェディ桟橋へ。
もう船が着いているので、さっそく乗り込む。
すると、なんか声をかけられた。
どうやら入り口を間違えたらしくて、お金を払っていなかったらしい。
気が付かなかったから対岸で支払うものかと思っていた。
いかんいかんと、慌ててお金を払う。6バーツだ。
8:50頃、船は出発。
7～8分で対岸に到着する。
川を渡るとサムットプラーカーン県。
ここから歩いて、ピースアサムット要塞博物館というところへ向かう。
船着き場の周辺は、プラサムットチェディ クロントム市場という市場になっているけど、人も多くない。
のんびりと歩きながら10分ほどで、島への橋がある建物に到着。
階段を登って、外に出ると橋だ。
雰囲気があって、個人的にはとても好きな感じだ。
その橋を渡って島へと上陸。
そこから川沿いの遊歩道を歩いていくと、ピースアサムット要塞博物館に到着。
ピースアサムットは、1893年のパークナム事件（シャム危機）でタイ海軍とフランス海軍が軍事衝突した場所らしいが、詳しくはわからない。
予想通り誰もいない。
詳しくはないけど、戦時中の建物や砲台などが展示してある。
まったく期待はしていなかったが、思ったより楽しめた。
とはいえ滞在は30分くらいだな。
そこまで多く見るものがあるわけでもない。
再び遊歩道を通って島の入り口へ戻る。
入り口のすぐ近くにあるプラサットチェーデェーを見学して桟橋へ。
10時ちょっと前には船に乗って、パークナーム生鮮市場に戻ってきた。
BTSパクナームから、今度はBTSバンナーへ。
前回も来た、バーンガジャオへ行くためだ。
とりあえずバンナー駅から大通りへ移動する。
ここでモタサイを捕まえる。
捕まえるといっても、路上にたくさんいるので、すぐ見つかった。
英語が通じないので、スマホを見せる。
よくわかっていないらしい。
見ていると、ルーペを取り出して確認しだした。
などるほど、どうやらスマホの文字が小さくて見えていなかったのか。
場所がわかったらあとはバイクの後ろに乗って出発だ。
しかし、腱板損傷をしている肩だと、つかまっていても結構痛い。
とはいえ、しっかりつかまっていないと、振り落とされそうになる。
横座りとか、まったくつかまらないで、モタサイの後ろに乗っている人をよく見かけるが、あんなの絶対無理だ。
5分ほどでバンナー埠頭へ到着。20バーツだった。
コロナ前と変わっていないのがうれしい。
11時時頃には埠頭からフェリーで出発。
ここのフェリーは渡ってからお金を払う形だ。
約8分でバーンガジャオに到着。
バンコクの緑の肺と呼ばれる半島。
ここも日本人が少なくてのんびりしているのがうれしい。
足裏が痛いし、自転車を借りようかと思ったけれど、結局徒歩で行動することになった。
なんか20分程度の移動で、自転車を借りるのもなんだかなぁ・・・って感じがするし。
11:30過ぎにはバーンナムプン 水上マーケットに到着
水上マーケットと言っても、まったく水上ではないのだけど、前回来て気に入ってしまった。
しかし・・・コロナの影響なのか、規模が小さくなったのかな？
以前は細い通りの両側に店が立ち並んでいたのだけど、その道自体があるようなないような・・・
実際、来ている人も以前より少ないから、まだ仕方ないのかな。
特に何を買うわけでもないけど、なんとなくグリルドビーフを購入した。
12バーツだ。
一回りして市場を出る。
埠頭に戻る途中で、行ってみたい店があったので、そこへ向かう。
戻る途中で、遊歩道的な道に入っていく。
道の両側に自然がそのまま残っているのが心地よい。
マングローブも自然のままだという。
12時ちょっとすぎくらいにお店に到着
Sitting at Bang Nam Phueng Cafe
というお店。
いわゆるカフェだけど、時間的に何か食べるものがあるだろう・・・
店内に入るとお客がいない。
チャオプラヤー川沿いのテラス席の方へ行ってみると、やっぱり人がいない。
まぁ、場所的なものもあるんだろうな
テラスの方のカウンターに座ろうと思ったらマスターが、わざわざ椅子と扇風機を用意してくれた。
なんかありがたいので、そこに座ることにしよう。
メニューを見ると・・・ドリンクしかないな。
看板にケーキの絵が描いてあったから、何があるか聞いてみた。
すると一つ聞き取れなかったけれど、キャロットケーキ、チーズケーキ等々
ケーキが4種類くらいあるとのこと。
それならば、ということでラテとキャロットケーキを注文。
しばらく、店内でのんびり過ごす。
Homemadeと書いてあったから、手作りなんだろうな。
なかなか素朴で美味。
なんだかんだと1時間くらい店内にいたような気がする。
お金を払って出発だ。
埠頭に戻ってフェリーに乗り込む。
戻る時は先にお金を払う。
13:30にはフェリーが出発
戻りもモタサイ・・・と思っていたら、埠頭前にたむろしているドライバーは、休憩モードで、まったくダメ。
少し離れたところで捕まえた。
さすがにBTSバンナーは、地図を見せなくても伝わった。
相変わらずの運転でBTSバンナーへ。
14:00頃にはBTSバンナーを出発、
プロンポンへ向かう。
お目当てはルンルアンのクィッティアオ
やはりバンコクに来たら、一度はルンルアンで食べたい。
15:00頃、ルンルアンに到着した。
いつも行っていた方の店は閉まっていて、隣の2号店の方が開いていた。
こっちは初めてだな・・・と、見ると満席。
通りを見ると並んでいるようないないような微妙な感じだけど、やはり一応並ぶ。
そういえば店員に間違えられて声かけられた。
なんでかな？と思って見渡すと、なるほど店員が同じような黒いTシャツを着ているからだ。
並ぶといっても5分程度で、注文を聞かれて番号札を渡された。
そして席にご案内
案内されたのはよいが・・・いくら待っても出てこない。
というか、後から客の方には出ている。
これは忘れられたな・・・ということで、声をかけてみる。
どうやら注文自体が通っているようないないようなという感じだった。
仕方ないので、再度注文した。
今度は数分で出てきた。
そりゃそうだよな。
あれ？出てきたのは良いけど、これは微妙に違う。
いつも麺をセンレックで頼むのだけど、これはウンセン（春雨）だ。
確かにメニューにはウンセンが書いてあるからなぁ・・・
しかし、いまさら指摘するのも面倒だし時間の無駄なので、これはこれで良しとしよう。
クィッティアオSサイズで60バーツ
やっぱり値上げしているのね。
味はいつもの味なので良いのだけど、やっぱり隣の1号店の方が雰囲気も含めていいなぁ・・・
プロンポンにいるので、どうしようかなぁ・・・と思ったが、マッサージに行くことにした。
腱板損傷が心配だけど、たぶん大丈夫だろう。
ということで、駅の反対側にあるBaana Massageへ。
あれ？ない・・・
閉店してしまったみたいだ。
その変わりにPHUNNEE Massageという店があった。
おそらくBaana Massageの後に入ったんだろう。
まぁ、どっちでもいいので、とりあえず店内へ。
腱板損傷が心配なのでオイルマッサージにしようと思ったけれど、やっぱりタイ古式マッサージ。
一応、腕が痛いけど大丈夫か？と聞いたら、大丈夫だというし・・・
その場で洗面器のようなもので足を洗う。
そして2階へ。
2階は満室だ・・・ということで3階へ。
まずは着替え。
そしてマッサージ開始。
ストレッチは出来ないけど、良い感じでいいところをやってくれる。
微妙な痛さ加減が絶妙。
左腕は、改めて「痛いからやらなくて良い」と伝えると、うまいこと痛い部分を外してギリギリのところでもみほぐす。
いや、楽になった。
マッサージ終了後、一階に戻りお茶を頂く。
チップを渡そうと思ったけれど、マッサージ師の方が早々にいなくなってしまった。
多少身体が楽になったところでBTSアソークに移動。
ここからMRTに乗り換えてスティサン駅へ。
こちらも久々のニューハーフショー。
Golden Domeだ。
スティサン駅から徒歩10分ほどの場所にある
以前は予約しないで現地でチケットを買ったけれど、今回は予約してみた。
現地で購入すると外国人料金となるので、予約した方が安いからだ。
前に来た時は、中国人観光客でごった返していたけれど、さすがに今回は少ない！
全部で客は30人もいないんじゃないかな。
VIP席を予約していたので、前から2列目。
しかし最前列には誰も座っていないので、実質最前列だ。
時間通りショーは始まった。
1000円程度でこれだけのクオリティにショーが見られるってやっぱりお得だと思う。
いろいろな国をテーマにした演出があって、前回見たときは当然日本があったのだけど、今回は日本がなくなっていた。
つまり日本人観光客がとても少ないってことなんだろうな。
それでも約1時間のショーは充分に楽しめた。
ショーは20:40頃終了。
外に出ると・・・出口を取り囲むように出演者が並んでいる。
一緒に写真を撮りましょうということだ。
写真1枚のチップが100バーツから。
ほんとに1枚で済めば良いけれど、以前別のところで1人撮ったら、私も私も・・・と大変な目にあったことがあるので、写真は撮らない。
出口を取り囲んでいるので、隅の方から隣の店経由で外へ。
あれだけのショーを見せてくれるんだから、チップも理解できるけど、ちょっと高いと思う。
MRTでスクンビットまで戻ってきた。
特に何をしたいというわけでもないので、Terminal21のフードコート Pire21へ。
閉店の1時間前くらいなので、そこまで混雑していない。
とりあえず200バーツ分のカードを購入。
ぐるっと回って、購入したのは
Rice topped with stir-fried seafood and basil in tray / stir-fried meat basil
62バーツ。海鮮ガパオといった感じかな。
美味しいのだけど、予想外に辛かった。
結局、200バーツ分のカードを購入したけれど、使ったのはこれだけ。
なので、残金は返金してもらった。
さて、土曜の夜ということで、やはり身体は結構きついけど。
いや身体というより、足が痛い。
それはそれとして、ソイカーボーイを流してみる。
入ってみようかなぁ・・・という店もないわけではないが、ちょっと雰囲気的にその気にならない。
結局、どこにも入らずに、NANAの方へ移動した。
そしてNANA PLAZA
ここも一通り様子を見てから、昨日と同じSpanky’sへ入ってみる。
土曜だけあって満席。
狭い席に押し込められてしまった。
こうなると、もう楽しめるどころではない。
両側に大きい欧米人がいると、小さいアジア人はどうすることも出来ない。
これは、出直すか帰るかだなー・・・ということで、一応ショータイムまで見て退店。
店を出る前にトイレに行ったが、女の子に声をかけられた。
さっきステージで踊っていた子だ。
妙にこっちを意識しているなぁ・・・という感じだった子。
今日はもう帰るということで、外に出たが「後でまた来てね」と。
まぁ、戻らないのだけど
そして例によってコンビニで飲み物と軽い食べ物を買ってホテルへ戻る。豆もつぶすための爪切りも購入
そういえばホテル前のNana Burgerの看板が、ものすごく気になったので、調べてみた。
すると「アジアで1番美味しいハンバーガー」なんだそうな。
本当かどうかは別として、これは食べたいなぁ・・・16時から営業開始だということで明日帰国前に食べることにしよう。