【バンコク】2023年09月10日

三日目
昨日と同じく6:00ちょい前には目が覚める。
実際に起きたのは6:30過ぎ。
そして軽くシャワーを浴びる。
昨日よりは足の調子も良い。

7:00頃に、一階に降りて朝食。
基本的には昨日と同じようだけど、若干メニューの変更があった。
今日はスープがあるのがうれしい。
朝から少々取りすぎてしまった。
まぁ、たまには良いか。

朝食

今日は、それほど予定がない。
当初はバスで遠出しようと考えていたのだけど、体調や足の状態から取りやめた。
そのため近いところで行ったことのない場所へ行ってみることにした。
遠出をしないので、9時近くまでのんびり過ごす。
そしてチェックアウト。
当然、バックは預かってもらう。

まずはNANA駅から、ナショナルスタジアム駅へ移動。
昨日も思ったけれど、この週末はBTSも空いているような気がする。
ナショナルスタジアムで降りると、MBKの前に出る。
ふと見ると、ドン・キホーテ(DON DON DONKI)と、カラオケのまねきねこが、入店している。
ドンキは知っていたけど、まさかまねきねこが入るとは・・・タイ人が来るのかな?

MBKにドンキとまねきねこ
MBK

MBKの横を通過して、まずはDRAGON TOWNという場所へ。
中華街っぽい作りをしている撮影スポットだそうだ。
しかし午前中だからなのか、ほとんど人はいない。
カフェもあったけど、閑散としている。

DRAGON TOWN
DRAGON TOWN
DRAGON TOWN
DRAGON TOWN

ウェディングドレスっぽいドレスを着て、撮影準備っぽいことをしている人が1人でいたけど・・・
どちらにせよ、ここはよっぽど暇を持て余してなければ来てもやることもないだろう。
暇を持て余しても、ちょっと見るくらいしかない。

続いて、その先にはあるサムヤーン市場へ移動する。
こちらは、活気がある市場だ。
目新しいものはないけれど、それなりに人も多い。
ここの市場は実際に、近くのお店の人とかが仕入れにも使うとかで生活を垣間見るような感じ、観光客もほとんどいない。
ざっと見て回って、MRTのサムヤーン駅に移動する。

サムヤーン市場
サムヤーン市場
サムヤーン市場
サムヤーン市場

サムヤーン駅からバーンパイ駅へと移動。
前回も行った、クローンバーンルアン水上マーケットに行ってみることにした。

バーンパイ駅に到着、ここから10分程度で水上マーケットに到着するはずだが・・・
google mapに表示されている道順通りに行こうとしたら、どうやっても道がない。
昨日もそうだったけど、場所によって精度がいまいちだな。

しかたなく他のルートで行くことにした。
と言っても、隣の道を使うだけだが。
5分ほど余計に時間がかかる。

約15分弱でクローンバーンルアン水上マーケットに到着した。
川沿いではなく、店を挟んで裏側の路地。
そこからぐるっと回ると、川沿いに出ることが出来た。

裏側の路地

相変わらず床が抜けそうだが、それも含めて雰囲気が良い。
以前よりかなり観光客が増えている。
コロナの収束に伴うものなのだろうか・・・
でも相変わらず日本人はいない。
バーンパイ駅でMRTを降りたガイドブックを片手にしていた日本人の若い女性2人組。
こっちに来るのかな・・・と思ったけどいなかった。
よく考えたら、バーンパイ駅はワットパクナムの最寄駅でもある。
だとしたらワットパクナムへ行ったのだろう。

クローンバーンルアン水上マーケット
クローンバーンルアン水上マーケット

The Artist’s Houseの方へ行ってみると、前回と違ってほぼ満席状態。
なんでこんなに混雑しているんだろう・・・と思ったら、客がビーズアクセサリーを作っている。
タイ人家族やカップルが多い。
なるほど、確かにそれなら混雑するのもわからなくはない。

The Artist’s House
ビーズでアクセサリ作り
ビーズでアクセサリ作り

さすがにアクセサリー作りはやらないけど、せっかくなのでアイスチョコレートを注文。
前回は何も注文しなかったかし。

右の入れ物の中でチョコレートを撹拌していた

席も空いてないので、川沿いにある小さいベンチに腰を下ろす。
しかし足の下はすぐ川だし、床は抜けそうだし・・・結構スリルあるかも。

アイスチョコレート
ベンチから
ボートが行きかう

しばらく休憩して移動することにした。
ここからバンワーまで無料ボートで移動できるということなので、船着き場へ移動する。
船着き場には、ボートが停留中。そして30分という看板はあった。

30分の看板
一応、ボートは止まっている

しかししばらく待ってみたけど人はいないし動いていなさそう。
歩いたところで時間もさほど変わらないので、これ以上待っても時間の無駄。
ということで、諦めてバーンパイ駅に向かう。
バーンパイ駅からバンワー駅まで1駅だけMRTで移動。そしてBTSに乗り換えて、サパーンタクシン駅に向かう。

13時近くなので、何か食べよう。
ということで、プラチャック ローストダックというお店に入る。
1909年創業ということなので、創業114年の老舗。

プラチャック ローストダック

ここは英語&写真付きのメニューがあるので分かりやすい。
注文したのは、ローストダックとワンタン入りバミー
これのスープ無し。
なるほど、これは美味しい。
ローストダックで、それほど食べてないけど結構食べやすい。
タレと絡み合って絶妙な甘さの味わい。
また食べたくなる味だ。

ローストダックとワンタン入りバミー
店内

食後、まだ結構時間がある。
時間を持て余し気味なので、まだ行ったことのない(ICONSIAM)アイコンサイアムに行ってみることにした。

サパーンタクシン駅の下のセントラル・ピアからフェリーが出ている。
以前は、無料だったのだけど今は10バーツ必要。
乗り場の前に、チケット売り場があった。
そこで10バーツを支払い、乗り場へ。
数分でフェリーが到着した。
そこで乗り込むとすぐに出発。
結構大勢が乗っている。

フェリー乗り場
フェリー

数分で、アイコンサイアムへ到着した。
2018年にオープンしたタイ最大級のショッピングモール

ICONSIAM

中へ入ると、ハイブランドの店が軒を連ねている。
さすがに、そんな店には入らないので、とりあえずエスカレーターで上の方へ行ってみる。

6階はレストランフロアか。
ココイチ、和幸、一蘭など日本のお店が沢山ある。
屋上から水が落ちてくる逆噴水のようなアトラクション?は、まぁ、おもしろい。

レストランフロア
水が落ちてくる
すぐ横に座席があった

そして7階にはアルコール提供しているスタバ、そして展望デッキ NAPALAI TERRACEがあった。
展望デッキからは、チャオプラヤー川を一望できるので、それも悪くはない。

展望デッキ NAPALAI TERRACEから

しかし、やはりやることもないので一通り見て下階へ。
2階から入ったので、まだ1階には行っていない。
1階には、水上マーケットを模した、屋台街のようなものがあるらしい。

SOOK SIAMへのエスカレーター

一階のSOOK SIAM
ここが一番おもしろいかもしれない。
水上マーケットとナイトマーケットが合わさったような感じ。
タイ各地の食べられるフードコートになっている。
とはいえ、今回は何か食べるわけでもないので、ぐるっと見て回るだけ。

SOOK SIAM
SOOK SIAM

さて、そろそろ移動しよう。
戻りは、直通のBTSゴールドラインを使った。
全自動無人運転のBTS。三駅しかない。

アイコンサイアム直通のジャルンナコーン駅から1駅で、BTSシーロムラインと繋がっているクルントンブリー駅へ。
そして、プロンポン駅まで移動する。

帰国前に最後のマッサージということでPHUNNEE Massageへ行こうと思った。
が、その前に時間的にまだルンルアンやってるんじゃいか?
と思い反対側へ進む。

見ると閉店間近だけど、まだお客さんがいる。
それも本店の方。これはラッキー。
改めて時間を確認したら17時ちょっと過ぎてたけど中を覗くとOKらしい。

ルンルアン

相席で席について注文。
残念なことに、センレックはもう品切れだという。
ならば、センミー(細麺)で注文。

クィッティアオ センミー

注文後、すぐに出てきた。
うん、美味しい。
隣より本店の方が断然美味しいと思う。
同じ店なのに、ここまで違うのかな。前回がたまたまだったのか・・・

そして、改めてPHUNNEE Massageへ
60分のタイマッサージ
かなりゴリゴリやられた。
3日間連続でタイマッサージ受けたけど、ここが一番強いかな。
だけど、一番効いている感じがする。
体感した限りだと、やはり金額順に良い気がする。

PHUNNEE Massage

時間は18:50
ここでホテルへ戻る。
まだ少し早いけど、余裕を持って空港へ行く。
ホテルについで、荷物を受け取ろうと思ったら荷物がない?
チケットをないか?と聞かれるけど、そんなものを受け取っていない。
さて、どうしたものかな。

で、荷物置き場を見たら、すぐ目の前に自分のバックがあった。
部屋番号を確認すると、間違いない。
見つけたというと、じゃぁ、もっていっていいよと・・・
うーん、セキュリティ的はどうなんだろう。
まぁ、とりあえずは受け取れたからいいか。

1NANA駅を出発したのは19:20頃。
パヤータイまで行き、Airport Rail Linkに乗り換える。
BTSは座れなかったけど、Airport Rail Linkに乗ってから座って落ち着いてWebチェックイン。
かなり簡単だな。

そしてスワンナプーム国際空港に到着。
チェックインは済んでいるので、このまま検査場に行けばよい。
その入口の横に、銀行があった。
なので、その銀行で先に日本円に再両替をする。
今回は手持ちのタイバーツのほとんどが両替できた。
残ったのは80バーツ程度。
で、16000円になった。
15000円かな・・・と思っていたから予想以上だった。

そして荷物検査に向かう。
入口でスマホのEボーディングパスのバーコードを読み取る。
預ける荷物がなければ、これで充分だな。
荷物検査も並んでいると思ったら、ほぼ待ちはなし。
その後、出国審査で少しだけ並んだけど、5~6分だ。
出国審査でスマホを渡すというのも初めてだった。

時間は20時ちょいくらい。
搭乗開始まで3時間ほどある。
あと1時間は遅くても充分間に合いそうだ。

スワンナプーム国際空港

3時間もあるので、さてどうしようかと。
どこか店に入る気もしないので、売店でコーヒーとサンドウィッチを購入しよう。
と思ったら、なんとタイバーツしか使えない。
80バーツじゃ全然足りない。
それじゃクレジットカードで・・・と支払おうと思ったら、PIN番号がわからない。
普段カードなんて使わないからなぁ
店の人も、もう一度そこの銀行で両替してこいと言う。
さすがに、このためだけに両替するのもばかばかしい。
ということで、仕方がなく諦めた。
それにしても高いな。
普通のおにぎりも売っていた。日本で140円程度のものが150バーツ(約600円)だった。

スワンナプーム国際空港

諦めて搭乗口まで行って、椅子に座ってボーっとする。
なんだかんだ言ってもウトウトしていたら、すぐに時間になった。

搭乗口

搭乗時間になったので、搭乗しようとしたら紙のチケットを取ってこいと。
そういえば、搭乗口付近にカウンターがあった。
ということで、チケットを取りに戻る。
そして、飛行機に乗り込む。

乗る時もバス移動だ。
時間的にもさすがに空いているなぁ・・・思っていたら、ギリギリになって結構混雑してきた。
隣はいつまでも来ないから、これは空席か!と期待していたら、最後に乗り込んできた人が、隣の席だった。
残念・・・まぁ、小柄な女性だからいいか。

ほぼ時間通りに飛行機は動き出した。
離陸した記憶もないので、すぐに寝てしまったのだろう。
次に気付いたのは着陸の2時間前。

冷房で身体が冷えているのと、空港から何も水分を取っていなかったので、コーヒーを購入した。
60バーツなので、手持ちのバーツで支払えた。

そしてスマホのSIMの交換して、着陸を待つ。

成田空港へは、定刻より少し遅れて到着。
いつものように早足でイミグレーションまで行きたかったが、さすがに足がダメだ。
かなりの痛みを伴うので、無理をしないように歩く。

今は日本の入国はセルフだから、それほど混雑しないので、ほぼ行列もなかった。
そして、税関はVisit Japan Webのバーコードを読み込ませるだけ。
デジタル庁の施策で唯一役だっていると思える。

その後、いつも通り京成スカイライナーで日暮里まで移動しての帰国となった。

お疲れさまでした。