【羅東・台北】2023年12月09日

二日目

6時頃一旦目が覚めた。
一度トイレに行って結局また寝てしまった。
今日は、それほど大きな予定もないからだろうな。

次に起きたのは7時頃。
せっかく温泉宿なので、もう一度お風呂に入る。
ほんとにもう少し湯舟広かったらよかった。

そして出発準備をしてゴロゴロ・・・
8:30頃チェックアウト。

朝のホテル

さて朝食を食べよう。
ということで、以前一度来て気に入ったお店。
玉仁八寶冬粉へ向かう。
ホテルから数分の場所だ。

玉仁八寶冬粉

すでに結構混雑している。
ここでは当然のように八寶冬粉を注文する。
カウンターから、メニューを持ってきて、そこに座席番号と注文を記入して持っていく。
あとは小菜をカウンターから取ってくる。
小菜は香菜捲、宜蘭粉腸を取ってレジへ。
ここで料金を支払う。

小菜のあるカウンター

席で待っている間に、香菜捲、宜蘭粉腸をつまむ。
宜蘭粉腸は、初めて食べたがタピオカ粉を混ぜたソーセージでゼリーっぽい。
ものすごい美味しいとは言わないけど、癖になるな。

香菜捲、宜蘭粉腸

そして八寶冬粉。
これも、ものすごい美味しいというわけではないけれど、あっさりして朝食にはちょうど良い。

八寶冬粉

食後に隣の「礁渓徳陽宮」を少し覗く。
そして駅へ。

礁渓徳陽宮
礁渓徳陽宮

次の電車は9:45。
まだ少しある。
そういえば礁渓といえば、トイレ内に妙な小さい庭園のようなものがあったが、それはなくなっていた。

時間になり電車が来たので乗り込む。
昨夜と同じく羅東へ向かう。

羅東駅

途中、宜蘭で待ち合わせがあったので10:15頃に羅東に到着。
羅東からの方がバスのアクセスが良いのと、特に予定もないので「羅東林業文化園区」に行ってみることにした。
ここも2014年に一度来ている。

羅東駅から約10分ほど。
時間も早いので、以前より人がいる。
以前は正門である中正北路出入口から入ったが、今回は南側出入口から入る。
貯木場の横から、貯木池の方へ移動。
そして竹林車站へ。
子供が多い。
以前と特に変わったところはないように思えるが、整備されたような気もする。

羅東林業文化園区 貯木場
羅東林業文化園区 貯木池
羅東林業文化園区 林場小賣所
羅東林業文化園区 竹林車站
羅東林業文化園区 竹林車站

林場小賣所という売店で、オレンジジュースを購入。
いつもならコーヒーなんだけど、なんかコーヒーという気分ではなかった。
ちょっと薄いけど、一応生ジュースっぽい。

羅東林業文化園区 車両
羅東林業文化園区 車両内
羅東林業文化園区 貯木場
羅東林業文化園区
羅東林業文化園区 駅に一番近い入口 目立たなくてわかりずらい

バスの時間もあるので1時間くらいで羅東林業文化園区を出る。
当初は、羅東でお昼を食べようかと思ったけれど、まだそんな感じではない。
なので、台北に向かうことにした。
羅東駅裏の羅東転運站へ。
ここから台北行のバスが出ている。
143TWDで約1時間。
当初電車で戻ろうかと思ったが、電車で行くよりも早い。

乗り場に行くと、台北行の1917バスが停車していた。
まだ乗車できないようなのでしばらく様子を見る。
5分前になり、乗車が開始された。
見ていると皆乗車券を持っている。
どうやら悠遊カードでは、乗車できないらしい。
仕方なく慌てて構内にあるチケット売り場で乗車券を購入。
それで乗ろうとしたら、止められた。
乗車券をよく見ると、次のバスの時間が書いてある。
しかも指定席だ。
全席指定ということらしい。

次のバスは10分後。
特にこれといった予定もないでの、おとなしくまとう。
電車で戻ることを考えたら、問題なしだ。

台北行のバス

時間になって次のバスに乗車。
今度は問題なし。
一路台北に向かう。

約1時間で台北駅に到着。
特に予定もないので、MRTに乗り換えて東門駅に向かう。

台北駅内

2022年9月に出来たという「榕錦時光生活園區」というところに行ってみることにした。
元々が日本統治時代の台北刑務所官舍で、リノベーションして出来た施設だ。
元台北刑務所の壁も残されている。
そういう意味では感慨深いが、特に面白いところではなかった。
正直、店もあえて入るほどのものでもない。
おしゃれスポットが好きな人ならば良いかもしれない。

台北監獄南囲墻遺跡
台北監獄南囲墻遺跡
榕錦時光生活園區
榕錦時光生活園區
榕錦時光生活園區
榕錦時光生活園區
榕錦時光生活園區
榕錦時光生活園區

ということで、施設を離れお昼を食べられるところはないかと考えたが、この辺りには気軽に入れるのは、吉野家とか鬍鬚くらいか。
鬍鬚が東京にあったころはよくいったな。
今は日本では金沢工大前店しかない。
だからといって、鬍鬚にも入らないのだが。

結局、台北駅に戻ってきた。
そして駅に近いところにある修圓素食という素食店へ。
素食店に入ること自体、数年振りな気がする。
筒仔米糕と紫菜湯を注文。

台北駅
新光三越前

筒仔米糕は筒状になったおこわ。甘い味付けになっている。
紫菜湯は海苔のあっさりしたスープ。
軽く食べるにはちょうど良い。
台北駅近くだから、次回来るのもいいかもしれない。

修圓素食
筒仔米糕 紫菜湯

15:30近くになったのでホテルへ向かう。
ここからだと、歩いて数分だ。
Y HOTEL(YMCA台北青年國際旅館)

Y HOTEL(YMCA台北青年國際旅館)

YMCAに宿泊するのは初めて。
とはいえ普通のホテルと何も違ったところはないのだが。
良いのは駅から近いということくらいかな。

Y HOTEL(YMCA台北青年國際旅館)

チェックイン後、荷物を置いて少し休憩する。

さて、特に予定は決めていないが、どこへいこう・・・
ということで、2007年以来16年振りに碧潭に行くことにした。
MRT中正紀念堂駅で新店線に乗り換えて終点の新店駅からすぐのところにある。
かつては台湾八景の一つと言われていた場所。
確かに、昔のガイドブックには必ず書いてあった。
今はどうなんだろう??

駅を出て数分で碧潭に到着。
なんか人が多い。
以前は、そこまで人は多くなかった。

碧潭
碧潭

しかも川沿いに店が並んでいる。
だいぶ印象が変わった。
観光客というより地元の人達も多いような気がする。

そして碧潭吊橋。
まったく覚えていないのだけど、1937年に開通したらしいから、過去に来た時にはあったのだろう。
そのくらい過去の印象のない場所だった。
今回も特に何か目的があるわけではない。
時間的に中途半端だったので、距離的にちょうど良さ気だったので来てみた。

碧潭吊橋
碧潭
前の写真の30分ほど後

今回は吊橋を渡る。
作りはしっかりしているが、結構揺れる。
そして渡り切ったが、特にめぼしいものもないので、戻ろう・・・

と思ってgoogle mapを確認。
すると「仏見心石刻」という文字が刻まれている岩があるということで、それを見てみようかと場所を探る。
和美山歩道という通りらしいが、その入口が見当たらない。
まさかここか?
と、吊橋を渡り切ったところにある店の裏に通路っぽいものがあった。
看板も何も出ていないけど、どうやらここらしい。
暗いから、さらによくわからない。
階段になっているので、登っていく。
確かに遊歩道になっているから、ここでいいのだろう。

それなりに歩いても、それっぽいものは見つからない。
しかも辺りは暗くなってくる。
足元がかなり不安定。
照明もないので、さすがに危なくなってきた。
これ以上ここで探しても、どうせ暗くて何も見えないな・・・・ということで諦めて吊橋へ戻る。
まぁ、無理して見るものでもないし。

川沿いの遊歩道に並ぶ店の光
川沿いの店

店が並んでいる方へ行ってみても、それほど面白いものはない。
それじゃ、そろそろ夜市の方へ行ってみるかなー
ということで、新店駅を後にした。

4年振りの台北の夜市ということで、士林観光夜市へ行くことにした。
MRTで中正紀念堂駅乗り換え、そして剣潭駅に移動だ。

剣潭駅を降りて士林夜市の方へ歩いていく途中でなんとなく嫌な予感がしていた。
MRTの車内で、士林夜市の美食区が現在工事中という記事を見たからというのもあるが・・・

土曜の夜・・・
士林夜市に向かう途中から人が多かった。

豪大大鶏排が大行列なのは以前からなので、それはいいのだけど、それだけでない。
その周辺の屋台も大行列だ。
そこから、夜市までの屋台が軒並み行列。
これまでに見たことがなほど人が多い。

行列を作る屋台
士林観光夜市

美食区の入り口には張り紙がしてあった。
どこかに多少は空いている店はないだろうか・・・と士林夜市を一回り。
まったくなし。

美食区入口

そして士林慈諴宮の前の通り。
ここは以前から混雑が酷かったが、それがさらにひどくなっていた。

混雑する通り
士林慈諴宮付近

これはいかんなぁ・・・
屋台だけでなく、途中のお店も覗くが目ぼしい店は皆行列。
ただでさえ混雑&行列が嫌いなので、こいつは耐えられん。
歩いているだけでイライラしてくたので、ただ無駄に一回りしただけで士林夜市を後にした。

さて、どうしたもんかな・・・
で、ふと雙城街夜市を思い出した。
あそこなら、さほど混雑しないだろう。
民権西路駅へ移動して、そこから歩いて街へ。

士林に比べたら全然マシだが、ここも結構混雑している。
観光客も増えている。
でもまだ良い。

雙城街夜市

なんとか蚵仔煎と臭豆腐だけ注文。
座るところもないから、どうしようかなぁ・・・と店先で思案していたが、ふと空いたのでそこで座る。
かろうじて、食べたいものは食べれた。
しかし、なんとも釈然としない感覚。

臭豆腐
蚵仔煎

結局なんとも言えない気分のまま民権西路駅へ。
一駅だけ乗って雙連駅で降りる。

雙連駅から中山駅に向かう間にある心中山線形公園でイルミネーションが見られるというので立ち寄ることにした。
まぁまぁ綺麗だ。
がしかし・・・人が多い。
どこに行っても人人人
でも、さっきの士林よりはマシだな。
あの混雑状況だと士林は行きたくなくなる。

心中山線形公園
心中山線形公園
心中山線形公園
心中山線形公園
心中山線形公園

途中でカフェに立ち寄ったら、閉店30分だとかでラストオーダー過ぎてしまったらしくダメだった。
なんともダメなときは、いろいろ重なるものだ。

諦めてホテルへ戻るか。
中山地下街の方にいけば、多少休憩するところくらいはあるだろう。

そんな感じで、中山地下街へ降りていく。
台北駅の方へ歩いていくが、特にこれといったものはないなー

と思ったら、ソフトクリーム屋を発見。
なんか見たことがあるようなないような・・・

CREMIA

でもまぁ、休憩がてら食べていこう。
ということで購入。

雙杯滿足CREMIA

CREMIAと書いてある。
どこかで見たことあるし、日本語も書いてあるな・・・と、調べてみたら、これは日本のお店だった。
日本でも一時期高級ソフトクリームとして話題となった。
日本では食べてないしいいか。
180TWD、日本円だと800円強。
円安ということを考えても、確かに金額は高級だ。
コーンがランドクシャなのね。
金額に見合っているかどうかは別として、美味しいことは美味しい。

そこでしばし休憩。

そして台北駅を通過してホテルと戻る。
途中でコンビニへ寄って多少買い物をする。

レトルトの蔥抓餅と香腸
そして茶蛋

蔥抓餅 香腸 茶蛋

レトルトだけど意外と美味しい。
少しだけイライラも収まってきたかな。

飲み物

明日は帰国なので、帰国準備をしてシャワーに入り寝ることにした。