【台北】2001年12月08日

2019年2月20日

朝、9:05発の飛行機。
例によって、中華航空

中華航空は、機体が中古だから危ないとか、いろいろ言われる気にしない。
墜落するときは、新品だって落ちるのだ。

好みもあるだろうがCAのレベルは、絶対にトップクラスだと思うぞ。
朝が9時ということで、7時半には空港にいかねばならない。
家を5時半には遅くてもでなくては間に合わない。

5時半。まだ暗いうちに家を出る。さすがに寒い。
駅で、ココアを買って電車に・・・
半分寝たような状態で、浜松町~羽田空港へ

国際線ターミナルについたのは、7時20分頃、ちょっと早いがチケットを引き換える。
そして搭乗手続き。
うーん、カウンターのお姉さん・・・ちょっとその化粧は・・・眉完全にないし・・・そこまで、妙な化粧せんでも(^^;;
そんなことを思いながら、出国手続きを待つ。

ほどなく出国手続きが始まった。 まぁ、通常通り、金属チェック、X線チェックがあるわけだが、今回はじめて、金属チェックに引っ掛かった。
何が原因だったかというと、ポケットにいれていたデジカメだ。すっかり入れてることを忘れていたのだ。
まぁ、それに気が着くまで2回ほど鳴ったのだが(爆)

無事出国手続きを終わらせ、搭乗ゲート前で時間を待つ。
売店へ・・・「万世カツサンド」なるものを発見。
せっかくだから、買ってみた。

定刻通り、8時半には搭乗開始。
通路側で出口にも近いし、そこそこの席だ。
そして定刻通り離陸・・・

飛行機の中は例によって何もない。とりあえず、機内食。
今回は、鶏とパスタのなんかだな・・・うーん、ちょっと味がおちたか?(笑)
まぁ、それでもエコノミー機内食としては、うまい部類に入ると思う。
そして、飛行機は何のトラブルもなく11時45分には台北に到着。
中正国際機場である。

今回は時間も早いので、とにかく早めに飛行機を降りて、まず銀行へいった。
両替と入国審査で長蛇の列に並ぶのが嫌だからだ。
入国審査のゲート前にある銀行でとりあえず両替。そしてすぐに入国審査に向かう。

すでにかなりの人が並んでいる。
それでも順調にすすみ、自分の番に。
ここで、係の人がパスポートの写真と見比べて、しつこく「本人ですか?」と聞いてくる。あげくに他の人を呼んでまで審議している(-_-;;
わしはいったいなんだっちゅーねん。そら、かなり人相かわったけどな(笑)

それでもまぁ、なんなくクリア。
旅行会社の人と待ち合わせの場所へ行く。今回同乗するのは、他のホテルへ泊まる女の子2人連れ。
その2人もほどなくでてきたので、車で台北市内へ・・・

いつものように、ガイドは軽く挨拶&説明をする。
そうこうしているうちに、車はホテルへ・・・・
女の子をおろし、いつもの「麒麟大飯店」へ到着
いつもみる受付けの人がおる。なんか海外に来た気がしないな(笑)
今回受付けに、新しい子がいたようだ。他の人とくらべ、愛想がよく可愛い(^^;;
こういう子ばかり揃えてくれりゃいいのな。
時間は13時半。チェックインは15時からだというが、もう入れるというので部屋へ行く。
とりあえず、荷物をおいて、一息・・・

まず先にお土産を買うことにする。あとになって探すのめんどーだから。

西門駅前まで来ると、なんだかものすごい人だかりだ。何やらステージがある。
誰だかよくわからんが、「MAKIYO」という歌手のイベントらしい。あとから聞いた話だが、この人は日本人とのハーフで、今台湾でとても人気があるらしい。雑誌の表紙にもなってたなぁ・・・
(その後、日本で芸能活動を開始した)

まず、今回の目的の1つである、烏龍茶の購入。
欲しいものは、例えば横浜とかでも買うことはできる。しかし当然割高だし、出所もはっきりしない。
それなら、どーせ台湾に来るのなら現地で買った方がいい。
ということで、老舗の茶問屋「荘茶圃峰」というお店に。
お目当ての品は「凍頂高山烏龍茶」烏龍茶の中でも最高級品と言われる(らしい)ものだ。
「玉露凍頂高山烏龍茶」を購入。200gで1200元。それでも5000円程度だ。同レベルを横浜で買うと、確実に1万は超えるのだ。

ちなみに、日本でも出回っている鉄観音をここで買うと100gで100元約400円。日本とそんなに変わらないか??
この上のクラス「梨山 玉峰烏龍茶」というのを買おうかとも思ったが、逆に店の人が出してくれなかった。
「そんなの飲んだら他のお茶飲めなくなる」と言われた(笑)
たしかに、今でさえ、日本で売ってる普通の烏龍茶を入れて飲もうとは思わないからな。それくらい味香り共に違うのだ。
ここでは他に「蜜香線茶」「東方美人烏龍茶」「グアバ茶」を購入。

結局ここで、2200元強(約9000円)分のお茶を購入。でも、それだけ出してもいいと思えるくらいのお茶だからしかたない。
おまけとして一杯用の湯のみをもらった。中に茶漉しがついているので非常に便利だ。

その人ごみを抜け、西門の裏の方へ行く。とりあえず「青蛙下蛋」を飲む。
飲みにくいが、けっこううまいので好きな飲み物だ。
そしてMRTで台北駅へ向かう。

お茶を購入して、今度は中山の方でDFSによる。
通常のお土産は考えるの面倒だから、いつもここで買う(笑)
今回はパイナップルケーキは飽きたので「蓮の実」やら「アワビとフカヒレスープ」やら「卵のケーキ」やらを買い込む。
すでに荷物は倍以上になっている(笑)
買うだけ買いホテルに戻る。だいたい17時くらいになっていた。

さて、今回は台湾人の友人である余さんに会うことも目的の1つ
ということで、ホテルから電話をしてみる。

繋がらない。

どうやら、ホテルの外線電話で携帯に繋がらないらしい。
しかたないので外で公衆電話を使う。
待ち合わせの約束をして、今度はマッサージ屋に電話をする。
これも目的の1つである。足裏を含む全身マッサージだ。

・・・・・・

18時にホテルに迎えが来ることになっていた。

なんとなく腹へったのでとなりの7-ELEVENで台湾産(?)おにぎりを購入。
なんとも言えない味だな(笑)たぶん高菜のようなものが入っていたんだと思う。

店の奥に行くとすべて個室になっていて怪しい雰囲気。このまま風俗店と言っても不思議はないくらいだ。
そして部屋に案内されて着替え。パジャマのようなものに着替えさせられる。
そしてベッドに寝かされる。
待っていると、まず足裏マッサージから始まった。足を洗面器にいれたお湯だか薬湯だかで洗い、クリームを塗りマッサージ開始。
よくある痛いだけのマッサージとは違い、無意味に痛くないので結構いい感じ。

同時進行でまず両手のマッサージから始まる。
整体でもないのに、身体中がボキボキとなりっぱなしだ(笑)
手から腕、首、肩、腰とほんとに全身だ。
しばらくすると、顔の方も始まった。蒸しタオルで顔を拭かれ、クリームを塗られてマッサージ開始。
これが意外と気持ちいい。

途中毛抜きみたいなもので、顔、鼻などをちくちくやっていたが、あれは産毛を抜いているらしい。
顔だけで、30分~40分くらいはやっていただろう。
終了後はアホみたいに顔がツルツルになっていた(笑)

マッサージ屋が来たので林森北路にある「豪門世家理容名店」という店に行く。
店についてまず驚いたのが、店の前になぜか「志村けん」のバカ殿の写真が飾ってあったことだ(笑)
ここの店員は日本語のわかる人がいるので、コースの説明を受ける。
時間もあまりないので、全身マッサージ(90分)にした。
そしてオプションで足裏マッサージ、さらに店の人に薦められてなぜか美顔マッサージ(笑)も受けた。

さて、顔が終了したと同時くらいに足の方も終わったようだ。そんなに痛くもなく適度に刺激があって非常にいい感じである。
顔と足裏が引き上げると、全身マッサージの方も終盤にさしかかる。
股裂き状態にされたり、無茶な方向に足、腕を曲げられたり、痛かったり気持ちよかったりで、非常に大変(笑)

うつぶせにされ、特有の足踏みマッサージ。これは、それなりに肉のついている人ならいいかもしれないけど、今は筋肉が剥がれるのではないかというくらいきつい(笑)
それでも終了した時には多少ずきずきするが、かなり身体は楽になっていた。

さてマッサージ全部終了して店をでたら、21時ちかく。しかも雨が降っていた。
中山駅へいき、電話をかける。いやその前に電話を探した。
ほとんどがテレカかICカードがないとかけられないからだ。コイン式の電話を探すのが大変だった。
近くにいるから中山駅前の三越で待ち合わせることにした。

三越前に行くとすでに彼女はいた。
ネット上で知り合ったので実際に会うのは今回がはじめて。お互いにすぐわかったので軽く挨拶をして、近くの喫茶店へ。
どうやら、彼女の友達も一緒に喫茶店にいたらしい。
とりあえず、喫茶店に行くとその彼女もいた。
名前は覚えていないが(失礼)同じくらいの年齢らしい。

今流行っているという「泡沫紅茶」を頼む。よーするに、紅茶を泡立ててあるだけなんだが・・・
そこで、しばし話こんで21時半頃、まだ夕食を食べていないので「士林夜市」へ行くことにする。
友達の方は翌日が早いらしいので中山駅でお別れ。そして雨の中を傘を購入し士林へ・・・

士林の入り口付近にある屋台で「十全排骨」を食す。
羊の骨付き肉を薬湯で煮込んだものだ。これがまたうまい!
骨をどーするのかと見てたら、みんなテーブルの上に平気で置いていく(笑)
この辺が日本人との感覚の違いなんだろうか?まぁ、郷に入っては郷に従えということで、同じように骨をテーブルの上へ並べる。
さて、そして士林の中へ行く、前回半強制的に食わされた鉄板焼の店を横目に(笑)奥へ・・・

これも食べてみたかった料理「蚵仔煎」を食べる。
牡蠣入りのオムレツといったところか。これがまたうまい!
妙にプニプニしてるんだけどそれがまたいい。

その後屋台街の中をうろうろしつつ、大包餅を食べてみる。
油で揚げた具を、小麦粉の皮で包んであるものなんだが・・・なんかパサパサしてていまいちだな。揚げ立てだとうまいかもしれないな。
さらに、いろいろな食材をその場で、バラバラにして味つけしてくれる店で、いろいろ買い込む。豚の尻の肉、舌、猪の血の餅?、腸、その他いろいろ・・・その場で、全部細かく刻んで1つの袋にまとめ、味つけしてくれる。

これらは現地では、映画館なんかにもって入る人とかいるらしい、まぁ簡単なつまみ?なんだろう。
さすがにその場ではもう食べれないので、ホテルに持ってかえることにした。
そんなこんなで一通り回り、余さんと別れ西門へ戻った。

せっかく西門へ戻ったので時間は23時だというのに、西昌街夜市、廣州街夜市の方へ行く。この辺は現地の人が集まるとこだ。
途中に華西街観光夜市もあるが、ここは素通り(笑)

しかし、雨の影響でどの夜市も、屋台も少なく、人も少ない。
しかたないので一通り回り「猪肉餡餅」を食う(笑)
肉汁がしみでてむちゃくちゃうまい!ここにきたらこれを食わんとなぁ、やっぱ
時間も12時ちょい前なので、ホテルに戻ることにした。

ホテルに戻ると、士林で買ったつまみを、つまみながら明日の予定をたてていた。
とはいえ、さすがに徹夜の疲れが出てきたらしく1時には寝たのであった。