2004年、最後の台湾
当初の予定とちょっと変わったが、結局いつもと同じになった。
14:25に成田発、ということで、12:25が集合となる。
10:15に高島平を出発。
特に問題もなく11:04、日暮里発の京成線特急で一路成田へ
12:00頃には成田に到着、さっそく航空券を引き換える。
チェックインカウンターと紛らわしく入る場所を間違える。そういえば前回も間違えた。
とりあえず問題なくチケット引き換えて、チェックインへ。
チェックインカウンターはCカウンター、ちなみにここはGカウンター、Cカウンターに行くのにAカウンターを回って行ったので、ほぼ端から端まで歩かされたことになる。
チェックイン後、今回は出国審査前に空港内のレストランへ。
「成田レストラン三越」名前からして三越系列のレストランだ。
プリティセット・チョリソードッグというのを頼む。940円か・・・
ようするにホットドック1つを半分に切ってあるだけ。それにヨーグルトとコーヒーが付いている。
まぁ、どうせ機内食もあるし腹一杯でも困るがな。
13:20頃、荷物検査を経て出国手続きを済ませる。なんか異常なほど混んでいた。
そういえば荷物検査の手前に、ハサミなどの刃物を自主的に回収させる箱がおいてあったんだけど、なぜか手裏剣が入ってた。
誰がこんなもん持ち込むんだか（笑）
搭乗ゲート付近でしばらく待ち、13:50搭乗開始となる。
ほぼ満席の状態。んー、隣にじーさん・・・・
よく見ると周りは、いかにもなツアーご一行様・・・・なんか冥途の旅ツアーか（失礼）
定刻通り、飛行機は離陸。今回は中華航空。
離陸してしばらくすると、いつもの通りドリンク&ナッツが配られる。
おばはん、反対側の通路の方からこっちに手を出すな。
年寄りはこういうとこ無遠慮だ。なんで自分のとこに回ってくるのを待っていられんのか・・・
そして、機内食。チキン or シーフードからの選択。今回はシーフードを選ぶ。
うーん・・・・・
これはちょっと・・・・・
イカ、ホタテ、小エビなどをトマトソースっぽいもので煮込んで、ドリア風に仕上げてあるのだが・・・・
おそらくかかっている粉チーズとの相性もあるのだが、過去に食べた機内食の中で最低
食べて嫌なものを連想させる風味・・・米は必要以上にやわらかく、おじやとお粥の中間のような・・・
でも、もったいないから全部食いました（笑）
その後のコーヒーで口なおし・・・・
さて食事のあと、入国審査の書類を記入して一息
しばらくすると、台北中正国際機場へ到着
定刻通りだが、3時間以上かかった。最近のボーイング747は、他に比べ結構遅いな
着陸してシートベルト着用のサインが消えると、ほぼ同時に荷物をもって１ブロック前まで移動
でないと農協ツアーに巻き込まれて、機内から出るのが遅くなるからだ。
遅くなると、銀行で並ぶ、入国審査で並ぶ・・・で、30分～1時間は遅くなるのだ。
さて、おかげで早々と機内から脱出
入国審査前にある台湾銀行で両替をすます
んー、なんかレートが一時よりかなりよくなっている
1元が約3.1円だと。以前は約3.6円だった。
そして、ほとんど並ばずに入国審査。入国
到着ロビーに出ると、いつもの通りツアー客を待つ現地ガイドがたくさんいる
さて今回の自分のガイドは・・・・と見当たらない。
3回ほど同じとこを行ったり来たりしてようやく発見
ガイドより自分の方が早くでてきてただけだった。
そして同じバスで台北まで行く他の客を待つ
30分くらいまたされたかな。こういうのもあるからほんとなら、自分で勝手にバスで市内へ行った方が楽なんだがな
全員集合してバスに乗り込む。今回はカップル１組と家族１組。
そんなこんなでバスで台北市内まで・・・
今回のホテルは「盟城大飯店」初めてのところだ
ガイドブックを見ても載っていない。ネットで調べてもネタはなし
最寄の地下鉄MRTの駅から徒歩15分とちょっと歩く。しかもかなり寂しい路地に面している
部屋は8Fなのだが、7Fまでエレベーターであとは階段を上がってくれとのこと
部屋に入って、第一印象は狭い！身長164cmしかない自分が手を伸ばせば背伸びすることなく天井に手が届く
部屋の中はベッドでほとんど場所をとっている・・・ほとんど寝るだけだからそれでかまわんのだが、机は欲しかった。
とりあえず荷物を置いてでかけることにした。
まずホテルの位置を確認。外へ出て道路名を確認して地図と照らし合わせる
近くに「雙城街夜市」があることを確認。そこでこの夜市を通って、MRTの民権西路駅へ行く
雙城街夜市は地元民を相手にした食物屋台の集合で、規模はかなり小さい。
当然観光客はほとんどいない。
MRTで西門へ行く
毎回必ず来る町だ。まず、お約束で「阿宗麺線」相変わらずの味
ここに来るまで、いまいち腹具合がよろしくなかったのだけど、これを食ってとりあえず落ち着く。胃に優しい麺だ。
そして今まで何度も西門に来て、なぜか行かなかった「台北天后宮」へ
ここは天上聖母（媽祖）を祀ってある。
西門を繁華街の途中に、ひっそりと入り口があるので、普通に歩いていたら見落とす可能性大。
まさかこんなとこにあるとは思わないだろうし
中は静寂としている。中の玉皇殿を見て外へ
さて西門を後にして、これまたお約束の士林夜市へ
美食区の方で食事。今回は「鶏蛋総合煎」「天婦羅」「魯肉飯」いつもと同じじゃん（笑）
店毎に味わいが違うから（笑）ということで、鶏蛋総合煎は牡蠣と海老の入った台湾風オムレツと言われるもの
よくガイドに載ってる蚵仔煎は、牡蠣だけのもの
天婦羅は基隆の名物で、いわゆるさつま揚げ
ただし基隆以外では甜不辣と書いてあるので、天婦羅と書いてある店は本場だなと勝手に理解(^^;
魯肉飯はいつものそぼろのぶっかけ飯。やはり屋台でのいい加減っぽい作りがかえってうまい
その後「芒果雪泡」を飲んでみる。マンゴーの生ジュースを泡立てたものだ。
ちょっと薄い感があったけど、うまい。
さて、 美食区のあとは市場の方へ移動。ちょっと雨がパラついている。
特に目的もなくウロウロしてみる。相変わらず人が多い。
目的もなくウロついていたわけだが、ふと思い出して以前占ってもらったことのある占い師のとこに行ってみることにした
名前を記入すると、以前に来たことあるでしょ？と言われた
どうやら過去の占いのデータがPCで全部取ってあるらしい。すごいな。
占い結果は、まぁ悪くはない。
ただし、来年は自分も含め親などもケガに注意するように
さらに詐欺のような契約関係のものに注意せよとのこと。
仕事は内容的には現状のままでよい。
PC関連は向いているということだ。
さらに音楽や芸術方面にすぐれているが、すぐに仕事にはしないで趣味で続けるのがよいという。
39歳くらいで何かしらのチャンスがあるらしい
んーまぁ、さすがにプロというのは自分でも考えられないから、今やってるイベント関係でチャンスでもあるのかしら？
そしてロマンチストらしい（笑）
結婚等は2005年,2007年,2009年あたりが有力。などなど
以前占ってもらったときも同じようなことは言われたが、今回はさらに具体的だったかしら。
あと気になったことがあれば、NETでもWebカメラを使って相談を受けるという。
そういわれれば、確かにPCにカメラが付いていた。
そろそろ23時なので帰ろうとして駅の方へ行くと、ふとドーナツのようなものを発見。
なんていう物かわからないけど、買ってみる。
ドーナツというか、小麦粉を油で揚げただけって感じ。
中は空洞で結構軽いので飯食ったあとでもいい感じだな。
結構うまい。素食とあったが、小麦粉だけだもん、確かにそーだよな。
MRTで民権西路まで戻り、コンビニで蛮牛と愛玉を買ってホテルへ戻る。
ふとTVをつけると、すげーアホな番組をやっていた。
昔の「ギルガメッシュナイト」をもっとくだらなくした感じかな。
下着のおねーちゃんがダンスを披露。
そして下着姿でくだらないゲーム、水着でローション相撲・・・・その間に入るCMは台湾のツーショットダイヤルだった
そういえば、台湾ではTVで乳首の露出は厳禁なのだ。
日本のAV紹介でも乳首が写りそうになると他の場面になってしまう。
それはいいのだが、驚いたことにボディペインティングの場合は露出OKらしい。
その番組の中で、全身ペイントされアートと認識されたものは全裸で乳首も写っていた。
この辺の境界線ってどうなんだろうか？
そんなこんなで風呂へ入ろうと思って、シャワーをひねる・・・・
まともに湯がでない・・・・困った。
さすがに今から文句言うのも面倒だし、どうせ他の部屋も同様だろうし・・・・
ということで、わずかに出てくるぬるい湯を使い髪と身体を洗って出た。
そして、寝ることとなった