【台北】2004年11月23日

朝9時頃起床
最終日、朝食付きなので一度くらいはホテルの朝食を食うべ。
ということで食堂へ。
バイキングとかではなく、カウンターにチケットを渡すと持ってきてくれるシステム。

チケットを出して待っていると、出てきたものは、トースト2枚、目玉焼き、ハム、コーヒー以上。
悪くはないけど、なんだかなぁ・・・。
最終日の最後の食事がこれじゃ、後味が悪すぎる。
ということで、集合時間まであと1時間あるので、ホテルを外出。

雙城街へ行く
朝から屋台が出てるから、夜市というより屋台街だ・・・
まぁ地元民が普通に食事をしている。

そこで「鶏肉飯」「赤肉湯」を頼む。
すると野菜も食わんか?というので青菜の炒め物を頼む。
うーむ、うまい。
赤肉って果たして何の肉だろうと、ずっと考えながら食っていた。
なんか変わったものだと思って期待していたのだが、あとで聞くところによると、脂肪分が少ない赤身の肉のことらしい。
当たり前過ぎてちょっと肩透かし。
朝から結構の量だったが、十分満足してホテルへ戻る。

10:20にホテルのロビーで待ってることになっているので、5分前にチェックアウト。
しばらく待つとガイドさんが向かえに来た。
帰りはでかい観光バスで。
途中他のお客さんを広う。
来る時一緒だった家族もいた。
そしてお約束の免税店へ。
さてさすがに何度も来ていると、めぼしいものがなくなる。
もらって困るようなものや、高すぎるものはあるんだが・・・
ウロウロしてると今まで見たことのない菓子を発見。味はわからないが買ってみる。
あと個人的にタイガーバームを1個買う。

あとはそのまま空港までバスに乗る。ウトウトしかけたときに中正国際机場に到着。
バスを降り、チェックインカウンターへ。チェックインを終わらせ、出国手続きへ。
銀行で再両替をしてさっそく出国。
荷物検査を受け、搭乗ゲート付近の喫茶店でコーヒーを飲む

この時点で手持ちの台湾元は10元。いい感じだ。
喫茶店を出て、ゲート前で搭乗を待つ。
ほぼ定刻通りに搭乗開始。
帰りの座席は前の方だったのはいいが、真ん中・・・・これはちょっと厳しいな

さてさて、飛行機はそんな座席ながらも無情にも定刻通り離陸。
すぐにドリンク&ナッツ。お決まりの機長の挨拶。
ここで驚いたことに、大抵この手の飛行機は機長の挨拶をCAが日本語に訳してあとからアナウンスするのだが、この機長、台湾人だと思われるが、全て自分で話したのだ。英語、中国語、日本語だ。

機内食は今回は、ビーフ or チキン。朝チキンを食っているのでビーフにした。
ふと前を見るとスクリーンにメニューが写っている。
なにやら日式ビーフカレーらしい。
日式と書いてある以上、普通のカレーライスを想像する。
実際に渡されたものをみて、ちょっとがっかり。
牛肉のカレーソース炒めといった感じだった。
それが米の上に乗っていると。まぁ普通のカレーを機内食じゃやばいだろう。
でも味はかなりよかった。
初日の最悪な機内食を挽回したって感じだな。
コーヒーを飲んで一息。しばらくして成田へ到着。

即効で外へ飛び出す。
しかし成田の中華航空はなんぼ早く飛びだしても、途中でシャトルに乗って入国審査に行かなくてはならない。
だからこの最初のシャトルに間に合えばいいのだ。
でも入国審査には1番に辿り着いたので、待つことなく入国。

税関では、いつもの通り台湾に友達でもいるのか??とたずねられる。
そりゃそーだ。パスポートが台湾のスタンプだらけだしな。
でも特に荷物検査もなく通過。

そのまま京成線の乗り場まで行くと、ちょうどスカイライナーが来るところだった。
こいつはラッキーということで、スカイライナーに乗り、家路につた。

相変わらずハードな行動だったので疲れはしたが、何かの本に書いてあったが、行き詰ったり憤りを感じる時は海外にでも行って、五感をフルに開いてくるのがいいとあった。
確かにその通り。

一人で不安もないわけではない、自分で全てやらねばならないので疲労も多い。
だが精神的には、短い間でもものすごく充実する。
ただ、8ヶ月振りということもあって、中国語を話すことがほとんどできなかったのが残念。
やっぱ慣れなんだろうなぁ。

今回かかった費用は、ホテル&交通費を除いて現地で約28000円ほど使用。
とはいえ、マッサージ、お茶、占いがそれぞれ高いので、それを除けば4000円も使ってないんじゃないかな?台湾自体、食べ物と交通費以外はさほど安くはないけど、その2つが安けりゃ充分だ。

あとは残念なこと。
あまりにも日本人団体パックツアーの一行に遭遇しすぎたこと。
別に団体ツアーを否定するわけではない。これはこれで非常に便利だし安全だ
しかし日本人団体客というのはマナーが悪すぎる。
なんだか知らないが日本人というのは集団になると妙に強気になって偉そうになる。
「俺様は客なんだぞ!偉いんだぞ!サービスしやがれ!ごるぁ!!」といった雰囲気をかもし出す。
まぁおばさん連中は、団体だろうとなんだろうとそうだがな(笑)

他の国に行って他国人の人がいるなかでも集団だとこういう態度がありありと出てくる。
何か気にいらないことがあると、ガイドを通じて散々文句をつける。
しかも何も予備知識を持たずに来るもんだから、ガイドだって困る。
海外に行くなら、団体旅行でも個人旅行でも最低限の予備知識は必要。
そして、偉そうな態度もやめてくれ。

私は・・・偉そうにも卑屈にもならずに飄々と旅行を楽しみます。ハイ(笑)