【香港】2017年06月25日

なんとなーく、香港一泊。
往復で2万くらいだった。

24日の終電で自宅を出発。
新橋からゆりかもめで、テレコムセンターまで移動。

大江戸温泉物語へ。
ここの羽田空港の前日泊コース。
最近はこういうコースが多い。

大江戸温泉物語

そういえば、テレコムセンター駅前で「大江戸温泉物語はどこですか?」と聞かれた。
駅から見えるので、あそこですと教えた。
バスがどうとか行っていたが、間に合ったのだろうか?

自分も大江戸温泉物語に0:40頃に到着。
浴衣を受け取り、館内に・・・

なんだか異常に混雑している。
土曜の夜だからだと思うけど、それにしてもこの混み方はどーしたものか。

大江戸温泉物語

とりあえずお風呂へ。
やはり混雑。
露天風呂と内湯を交互に入る。
今回は水風呂にも入ったが、ここの水風呂は冷たすぎないか?

風呂上りには、軽く食事。
やっている店が限られるので、うどんか、焼きそばになる。
今回は、粉紋での焼きそば。
いや前回も同じだったと思うが・・・

海鮮焼きそば

たぶん以前にも食べたような気がする。
エビ、イカ、ホタテと入って、鰹節が踊っているのがうれしい。

食後に少し休憩。
タブレットに動画を入れておいたので、それで時間をつぶす。

3時過ぎに、再びお風呂へ。
さすがにこの時間になると人は少なくなる。
しかし中国人の子供が騒いでいたな・・・

3時半にはチェックアウト。
羽田行きのバス乗り場へと向かう。
今回は羽田へ行く人が多いみたいだ。
中国人が多いなぁ・・・

3:50には大江戸温泉物語を出発。
うつらうつらしていたら、4:15には羽田空港に到着。

まずはチェックインカウンターに向かう。
とはいえ、オンラインチェックインをしているので確認のみ。
確認終了したら、さっそく荷物検査へ。
4月の台湾のときほど混雑していなかった。
最初は一か所だけだったが、すぐに2ヵ所での検査が行われるようになったために、さくっと終了。

羽田空港

出国審査へ。
出国審査終了後、特にやることもない。
カフェオレだけ自販機で購入して、搭乗口前でしばらく時間をつぶすことにする。
気付くと搭乗開始時間。
ほぼオンタイム。

羽田空港

香港エクスプレス。
なんだかんだと、ほぼ満席かな。
出発もオンタイム。
特に変わったこともなく出発となった。
離陸してまずは入国カードが配られる。
もらったら早々に記入して、あとは到着まで寝る体制に入る。
2~3時間くらいだけでも寝ておかないと、ちょっと後々辛くなるので(^^;

目が覚めたら到着の30分くらい前だったかな。
いい塩梅で目が覚めた。
若干早めに、香港国際空港に到着。
飛行機を降りたらバスで、建物へ運ばれた。
入国審査・・・特に問題もなく、さほど混雑もしていなかったので、予定より少し早めに入国できた。

香港国際空港

銀行で1万円だけ両替・・・・660HKDくらいだった。
オクトパスカードを買おうかなぁ・・・・と思ったけど、パッと見渡して売り場が近くになかったのと、今回はあまり意味ないなぁ・・と思い直し、結局買わず。
なので、エアポートエクスプレスの切符を普通に片道で購入。
115HKD・・・100HKDだったと思ったが値上がりしたのか?
オクトパスカードなら100HKDなのかもしれないな。

あまり気にせずに切符を購入してホームへ行くと、すでに車両が到着。
早速乗り込んで一度香港駅へ向かう。
特に車内ではやることもないので、ボケーっと。
そして約25分後には香港駅に到着。

エアポートエクスプレス

まずここからヒルサイドエスカレーターを目指す。
どこかのサイトの行き方説明の通りに歩いたら、なぜか反対側のフェリー乗り場の方へ行ってしまった。
おかしいな?と思って駅のコンコースへ戻って見直すと出口そのものが間違っていたみたいだ。
どうやら説明を読み間違えていた。

駅から直結している高架へ出ると、ダンボールを敷いた上で休憩?している人たちが大勢。
なんなんだこれは・・・普通の人たちのように見えるが・・・
そんな人たちを横目に、ヒルサイドエスカレーターを目指す。
皇后大道中にはたどり着いた。
が、よくわからない。
ふと見渡すと標識を発見。
その標識をたよりに、なんとかたどり着く。
やっぱり土地勘のまったくないところだと、説明文があってもいまいちよくわからないな

座り込み?
トラム

ヒルサイドエスカレーターは、全長800mの世界一の長さのエスカレーターということらしい。
映画の舞台としても使われている
皇后大道中からすぐのところは、エスカレーターというか動く歩道だ。
途中からエスカレーターになっていた。

ヒルサイドエスカレーター
ヒルサイドエスカレーター

最後まで行っても何もないというので、ある程度のところまで行って、写真だけ撮って少し戻る。
Stuanton Streetという道近くにあるお店に飲茶を食べに行くためだ。
エスカレーターを降りて数分。
坂道の途中にある小さい店。鼎點 Ding Dim 1968

鼎點 Ding Dim 1968

ここには1人飲茶セットがあるらしい。
店には11:45頃に到着。
入り口が2つあって、少人数は右側の入り口の方らしい。

店内に入り1人だと告げると、奥の方で相席となった。
そもそも小さいテーブルが4つくらいしかなかったぞ。

注文したのは1968セット。
5種類の点心が2つづつのセットだ。
たしかに1人でも頼みやすい。

蒸篭とか頼んでも1人だと無理があるし・・・

相席は問題ないのだけど、相席になった相手。
なんかムスっとして、嫌な感じ・・・とても居心地が悪い。
どうやらすでに食べ終わって何かを待っているような感じだった。

しばらくすると「焗叉燒包」が出てきた。
あれ?お茶は??と思いつつも、さらに待つ・・・

焗叉燒包

その後出てきたのがこれ
「蝦餃皇」 「蟹子燒賣皇」 「鮮蝦菜苗」 「香芒糯米滋」
お茶が出てくる様子がないなぁ・・・

蝦餃皇・蟹子燒賣皇・鮮蝦菜苗・香芒糯米滋

途中で、いい加減しびれを切らして、店員にカップをもらう。
テーブルの上にある、ポットから注ぐと、お湯??
でも、なんかお茶っぽいし??
どうやら、これはジャスミン茶らしい・・・かなり薄いので、ただのお湯だと思った・・・

とりあえず、点心そのものは美味しい。
でも忙しいからか店員の接客はちょっとどうかと思う。
相席の雰囲気も最悪だった。
味が良いだけに、何かもったいない。

もし次があるのならば、空いている時間帯に行こう・・・

お店を出て、坂を下りる。
標識を見ると、文武廟の文字が・・・
今回は文武廟には行く予定なかったのだけど、時間もあるしここから近いし・・・ということで、ちょこっと覗きにいってみた。

お店から5分くらいの場所。
香港最古の道教のお寺ということで、何度行っても悪くはないだろう。
とはいえ中に入ってぐるっと一回りして終わり。
相変わらず渦巻き線香が印象深い。

文武廟
文武廟

文武廟を出たら、そのままの流れで用もないのに摩羅上街へ。
骨董街だから、何かかわったものがあればいいかなーっと
結局何もないので、そのまま皇后大道中へ移動。

摩羅上街

皇后大道中沿いに中環の方へ歩いていく。
一応、今回予定していた聖ジョーンズ教会へ。
香港で2番目に古いと言われている建築物。
1849年に最初の礼拝が行われたというから、相当なものだ。
しかし、実際に見てもそこまで古いように見えないのもすごい。

聖ジョーンズ教会

中に入ると、真剣にお祈りをしている人たちが大勢いた。
観光地化した教会だと、あまりお祈りをしている人を見たことがないのだけど、ここはそうでもないらしい。
邪魔にならないように、外へ出る。

聖ジョーンズ教会

次にスターフェリー乗り場を目指す。
途中では、何かしらのイベントをやっている様子。
スターフェリー乗り場へ向かう途中のトンネル。
ダンボールを敷いた人たちが大勢いた。
ゴロゴロしたり雑談したり・・・香港駅の高架でもそうだったけど、これが香港人の休日の過ごし方なのか???

何かしらのイベント
何かしらのイベント

スターフェリー乗り場へ到着。
切符売り場を探すが、なぜか売り場はやっていない。
なんでかな?・・・・と思って、乗り場近くに行くと、24日25日は、無料で乗れるということだった。
これはラッキー。

フェリー乗り場?
フェリー

少し待つと、フェリーが到着したので、そのフェリーに乗り込む。
端の方に座る。
動き出すと、海風が気持ち良い。
だいたい20分くらいかな。
フェリーは尖沙咀へ到着。

時計台

到着したら、とりあえずブルースリーに挨拶に行くことにした。
とはいえ今は以前の場所は工事中で閉鎖中。
工事中でも通り抜けられるかなぁ・・・と思ったら、それもダメだった。

プロムナードから

星光大道自体が、少し離れた公園の中に仮設置されている。
以前の場所から5分くらいだったと思う。
児童公園のさらに先だ。
標識も出ているので迷うことはない。

星光大道に到着。
場所が変わったおかげで、観光客が圧倒的に少なくなっている。
香港的には困るのだろうけど、個人的には人が少なくなったことはうれしい。

道路に埋まっていた手形は、それぞれを展示中。
なんか、味気ない。
ジャッキーチェンとサモハン発見。

星光大道の手形
ジャッキーチェン

人が少なくなったとはいえ、ブルースリーは相変わらずの人気。
ここまで来た人は、必ずといってもいいくらい前で撮影をしていく。
おそらく日本人らしき団体が、添乗員に引き連れられてきていたが、皆写真を撮っていた。

ブルースリー

ブルースリーと対面したあとは、とりあえず両替をしなくてはならないので重慶大厦へ移動。
歩いて10分弱くらいで重慶大厦に到着。

重慶大厦

さすがに水分補給しないと厳しくなったので、途中でペプシを購入・一気飲み。

日曜なので、そこまで大幅にレートの変動があるわけではないと思うが、中を一回りしてみると、一番いいところで1万円の両替で698HKD
空港と比べて30HKDくらいの差。日本円で400円くらいか。
軽く一食分くらいだな。

両替後、近くでWiFiのチェック。
繋がったので、メールの確認。
思ったより多く来ていない。

特に予定もないので、怪しげな香檳大廈B座も覗いてみた。
ピンポンマンションと言われている141が入っているビルだ。
上から各階を覗いてみたが、あの荒れ方は凄まじい。
141として営業していないところは、牢獄みたいだ。
もういつ取り壊しになってもおかしくないだろう。
かろうじて141として営業している場所は部屋として機能しているみたい。
覗いたときは、ほぼ全て「wait」となっていたので、ピンポンしなかったから中の様子まではわからないが・・・
しかしあんなところで商売とは・・・香港の女性も大変だ。

香檳大廈B座の入り口
香檳大廈B座

ホテルへチェックインしようと、旺角へ移動。
尖沙咀からMTRで10分くらいか。
前回も宿泊はこの駅だった気がする。

駅を出ようとすると、異常なまでの混雑。
まともに進めない・・・

なんだこれは???と思いながら外へ出ると、なるほど納得。
女人街のすぐ近くだ。
時間的にも、ちょうど人が集まりだす時間帯。
そりゃ混んでるわなぁ。

女人街

駅前から女人街へ入り、フラフラとホテルを探す。
場所的には、女人街の隣の西洋野菜南街にあたるので、途中からそっちへ移動。
上に看板が出ているはずなので、それを探す。

女人街

あー、あったあった。
賽華旅舎と書いてある。あれ?でもなんか違うような・・・
このビルの中だ。

賽華旅舎の看板

ビルに入り、エレベーターに乗る。
あれ?4階のはずなのに4階に止まらない・・・・
仕方ないので3階で降りて階段を使う。
どうやら、2つのエレベーターで、奇数階と偶数階に止まる階をわけているらしい。

4階に上ってすぐ看板を見つけた・・・ 榮華旅館 (Wing Wah Hostel)

榮華旅館 (Wing Wah Hostel)

ホテルではなく、ホステルだったのね。
ホテルが高い香港にしては安いと思った・・・予約したときは気づかなかった・・・

とりあえず受付に行く。
チェックインと言っても、受付のおばちゃんはよくわかっていない。
予約の紙を見せてもわかっているようなわかっていないような・・・

日本語はもちろん、英語もまったくダメ、普通語もダメ。
完全に広東語のみ・・・そりゃきついなぁ・・・

こりゃ困ったな・・・・と思っていたら奥から出てきた娘さんらしき若い子が登場。
予約の確認をしてくれた。

しかし、その子が言うには、まだ準備が出来ていないので17時過ぎに来てくれと・・・

あらあら
仕方ないなー・・・再び女人街の散策へ。

何かしら惹かれるものがあれば、購入しようと思ってウロウロ。
なんかいまいちだなぁ・・・
Tシャツが5枚で100HKDというのがいくつもあった。
1枚300円弱だからいいかなぁ・・・と思ったが、いかんせんデザインがダメだ・・・
どの屋台も売っているものは同じだし。

西洋野菜南街

途中のドラッグストアで、白花油を購入。
最初に店頭にあった3個を購入。
その後、別のお店で2個購入。
計5個購入 1個17.5HKDだから260円くらいかな。

コンビニで飲み物を購入。
gleen colaなるものがあったので、買ってみた。
それと、なんだかよくわからないけどコーラ系の飲み物。

よくわからないコーラ系の方を飲んでみると・・・あ、これはアルコール飲料だった!
1%未満みたいだけど、確実にアルコールっぽさがある。

gleen colaは、特に変わった味というわけではないのだけど、なんかちょっと違う味。
これは結構ハマる味だ。

暑さにフラフラしながら17時過ぎにホテルへ戻る。
今度は、チェックインできた。

デポジットで100HKDを預けて部屋へ。
部屋はベッドとトイレとシャワーと最低限のものがあるだけ。
寝るだけと考えたらこれで十分。
個室だというだけでもありがたい。

部屋

荷物を置いて少し整理したら、再び出発。
佐敦へ向かう。
前回来たときは立ち寄らなかった、男人街に行ってみることにした。

ストリートミュージシャン

佐敦駅から少しいったところの鳥居のような入口を入ると廟街に入る。
ここの夜市が、いわゆる男人街と言われているところ。

男人街

女人街より、怪しげなものを売っているかな。
少し安いみたい。

男人街

ついでに夕飯をどうしようかなぁ・・・と思いつつ散策。
途中で、蟹などをメインにしたお店があって、入ろうと思ったがメニューみて止めた。
普通に頼んだら量が多すぎるのだ。
1人旅の辛いところだが、大皿料理が出てくるところだと最低でも2人くらいでないと厳しい。

男人街

他に何かないかな・・・と歩いていくと、麺料理の店が何店か。
その中で目についたのが香港仔魚蛋王。

香港仔魚蛋王

どうやら卵麺の店らしい。
中に入ると一通り座席は埋まっていた。
だから、外のテーブルで食べている人がいたんだな・・・
普通に中に案内されたので、当たり前のように相席で着席。

注文したのは 香滑牛筋麺。
写真を見て、乗っている牛肉に惹かれて注文。

細麺の卵麺に、牛肉がゴロゴロ。
名前の通り筋肉なんだろうが、柔らかい。
スープは、あっさりしているけど香辛料しっかり効いていて滋味溢れる味。

香滑牛筋麺

途中で備え付けの自家製らしいラー油を入れて味を変えながら頂く。
ちょっとラー油入れすぎた感もあるが、最後まで美味しい。

店を出て何か甘い物でも欲しいかなぁ・・・と思い、周りを見ても何かしっくりこない。
ありきたりのマンゴープリンとか食べたくなかったし・・・

結局、そのままぐるっと一回りして駅に戻る。
そして旺角に。
旺角に戻ってくると相変わらずの人の多さ。
どういうわけか、そこらじゅうからカラオケの声が聴こえてくる。

老若男女、結構しっかりしたPA機器を持ち込んで、カラオケを流して歌っている。
かつての原宿のホコ天かのように10m置きくらいにやっている。
当然、お客が取り囲んでいるところもあれば、まったく無視されている人もいる。

西洋野菜南街
西洋野菜南街

しかし、どう聴いても上手いとは言えないレベル。
特にほとんどが演出とかあるわけでもなく、普段着のまま普通にカラオケをしているようにしか見えない。
でも見ていると客がチップとして紙幣を渡している姿がチラホラ。
これは文化の違いなのだろうか・・・

西洋野菜南街
西洋野菜南街

22時頃まで、そんなのを見ながらウロウロ。
最終的にコンビニで飲み物を購入してホテルへ戻る。

飲み物

さすがに疲れ切ったので、シャワーを浴びてすぐに寝てしまった。
新しいガラケーについていた万歩計を見ると1日で4万歩弱。
1万歩で7.5Kmくらいらしいので、約30Km。

よく歩いたものだ・・・