なんとなく温泉に行きたいなぁ・・・
ということで、いつもと同じく伊豆方面に行くことにしてみた。
いつもの通り各駅で、まずは熱海まで向かう。
とはいえ、特に熱海では下車することもなく、そのまま伊東線に乗り換え。
せっかくの温泉だが、あいにくの雨だ。
傘を持ってきていないので、どこかで調達しないとならないな。
河津に到着。
時間は13:30頃だ。
思ったより早く到着した。
河津桜で有名なところだけど、すでに桜の時期ではないので人も少ない。
しかも雨だ。
さて、お昼をどこかで食べよう・・・
しかし、駅前は店も少ない。
河津といえば「わさび丼」が食べたい。
少しばかり駅から離れていくと、わさび丼の看板を発見。
よし、ここにしよう。
めし処 浜の屋
そばも食べたいので、わさび丼と蕎麦のセットを注文。
やはりオフシーズンで雨のために、客も少ない。
しばらくすると、出てきた。
わさび丼は、おろし金で自分でわさびをおろして、削り節の乗っているご飯に乗せるという。
たっぷりのわさびと、削り節に醤油を垂らしていただく。
とてもシンプル
おお、生わさび！
ツーンとくる、この感じがたまらない。
清涼感も抜群。
なかなか東京では味わえない味。
ここのお店は蕎麦も美味しいし、充分満足。
さて、お店を出たら特に予定もないので雨の中を峰温泉まで歩くことにした。
河津桜の並びを川沿いに30分くらい歩く。
桜の季節は、この辺りが桜で満開になるらしい。
やっぱりこの季節はちょっと寂しい感じがする。
さすがに季節ではないからちょっと寂しいかな
途中で足湯を発見。
「さくらの足湯処」と書いてあった。
誰もいないので貸切状態。
桜のシーズン中は、めちゃくちゃ混むのだろう。
ちょっとぬるい感じもするけど、それが心地よいって感じ。
雨で、靴の中も濡れて冷え切っていたのでちょっと一息。
足湯を出て、さらに進むと「峰温泉大噴湯公園」に到着。
ここは100度の源泉が地上30mまで吹き上がるという自噴泉。
ちょうど吹上の時間のちょっと前に到着した。
まだ少し時間があるので、そこで売っていた温泉卵を頂くことにした。
玉子を買って、自分で源泉の中に入れる。
そして12分。
良い感じで茹で上がった。
茹でたてを食べている間に、吹上の時間。
水蒸気の白煙を上げて一気に噴き上げ！
と思いきや、天気が悪いためいまいち見えにくし迫力に欠ける。
天気の良い日だったら、もっと面白いかもしれない。
さて、今夜の宿泊地へ向かおう。
駅から来た道を引き返す。
途中で今度は来たときとは別の足湯へ立ち寄る。
「豊泉の足湯処」
ここのお湯は熱い！
ずっと浸かっていられなかった。
そんな感じで、のんびり歩きながら宿泊地に到着。
16時半頃だ。
gallery court ofa atu（ギャラリーコート オファ・アトゥ ）
今回はペンションだ。
なぜか外には、ボートが置いてある。
こんなのも悪くないな。
中に入ってチェックイン。
ギャラリーというだけあって館内は たくさんの絵が展示してある。
海洋画家の柏村勲の常設ギャラリーにもなってるらしい。
あとはでかいぬいぐるみが、たくさんあるので子供は楽しいだろう。)
スタッフは外国の方だった。
「ofa atu」というのはトンガ語らしいのでトンガの方？？
ウェルカムドリンクを頂いて部屋へ
広くはないが、今回は一人なのでこれで十分だ。
さて食事前にお風呂へ・・・と思ったら、空いていなかった。
オフシーズンなにで、空いてれば好きに貸し切りにできるということだ。
ということで部屋で少し待っていると空いたようだ。
ここの温泉は谷津温泉をひいているという。
一応、屋根らしきものはあるけど、ほぼ露天風呂。
あまり熱くないので、私にはちょうどいい
雨に濡れたし、結構歩いたので、のんびりと浸かる。
お風呂を出たら、しばし部屋で休憩。
少しだけのつもりが、気づいたら寝落ちしていた。
目が覚めたのが19時ちょうど。
19時から食事だと言われていたので 起きれなかったら逃すところだった。
あぶない。
食事は館内のレストランでいただく。
浴衣はNGだということで、洋服に着替えて食堂へ向かう。
食事は、コース料理。
確かに浴衣だとおかしい。
スープで、いきなりトムヤムクン。
まさか温泉でタイ料理というのは驚いた。
そしてカルパッチョに刺身盛り合わせ
メインは伊勢海老鬼殼焼きと鮑のソテー
なぜかメインの後にサラダ
デザートにチーズケーキ
最後は食後のコーヒー
結構量も多かったかな。
１時間半くらいかけて、ゆっくりとしたディナー。
ごちそうさまでした。
時間を持て余したので、持参したタブレットでドラマを見ていた。
今日は、少し休憩して、もう1度お風呂入ったら寝るだけだ。