年度末の強行スケジュールでの納品がほぼ終わり、どこか行きたいなー
ということで、近場で2日前に決めた。
沼津は以前から一度行ってみたかったので、ちょうど良い機会だ。
自宅を9時頃に出発。
まずは神保町から新宿へ
そして新宿から小田急線で小田原まで向かう。
だいたい熱海へ向かうときは、このルートが多い。
小田原に11:45頃に到着。
以前にも立ち寄ったイタリアンカフェ・トレタッテでお昼を食べることにした。
他のお店に行っても、時間的に混んでるだろうし、移動する時間ももったいない。
ここは、量が多すぎないのもうれしい。
今月のパスタ「春キャベツ、桜えび、ベーコンのペペロンチーノ」を注文。
見た目からしてシンプル。
量も多すぎず少なすぎずで、ちょうど良い。
食後のコーヒーを飲みながら、時間の確認。
13:04に乗れそうだな・・・
ということで、13:04の熱海行きに乗ることにした。
熱海に到着、そのまま乗り換えて三島まで向かう。
小田原から三島まで約40分。
思ったほど遠くない。
13:45に三島に到着した。
三島到着後は、バスの時間などの関係でちょっとせわしない。
まず駅に近いところから 「楽寿園」へ向かう。
ここは明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたのがはじまりで、園内では、約1万年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩(三島溶岩流)の上に実生した樹木や、 野鳥を観察することができる市立公園なのだそうだ。
ちょっと立ち寄る程度で考えていたのだけど、思った以上に大きい公園だった。
時間の関係で、どうぶつ広場やのりもの広場には寄らなかったけど、
楽寿館や小浜池などの文化財や天然記念物・名勝は足早に見て回れた。
楽寿園を出て、今度は「三島大社」に向かう。
やはりここは外せない場所だ。
源頼朝が源氏再興を祈願するなどで有名な神社。
福徳の神として商・工・漁業者の厚い崇敬をうけているということで、やはり近くに来たら参拝をしたくなる。
境内には屋台が立ち並んでいるのに驚いた。
特にイベント毎があるわけでもないと思うが、日頃から屋台が出ているのかもしれない。
それだけ参拝客が多いということなのだろう。
おみくじは吉だった。
三島大社で参拝した後は「柿田川湧水公園」へ向かう。
歩いても30分程度だけど、バスに乗ろうと思ってバス停に行くけれど、なんか時間通りに来ない?
仕方なく次のバス停まで歩いていくと、今度は時間通りに来た。
なんかよくわからないな。
PASMOが使えなかったので、整理券を取って乗車。
なんでも4月1日から使えるようになるらしい。
整理券乗車は久しぶりだ。
10分程度の乗車で「柿田川湧水公園」に到着。
時間は15:30過ぎで、すこし曇ってきた。
ここでの目当ては、青い絶景スポットとして有名な、ブルーホール
展望台の上から下をのぞき込むと、深さ3.5m×直径5mのホールが見える。
これは昔、紡績会社があった頃、ここから管を通して湧き水を工場に流していた取水口なのだそうだ。
なんとなーく青く見えるのだけど、一番青く見えるのは朝9~10時頃だということで、16時近くだとちょっと厳しいのかも。
ブルーホールの見える第二展望台から少し奥に行ったところには「貴船神社」があった。
京都「貴船神社」より御霊分けされたに分社なのだそうだ。
「水みくじ」なるものがあったけれど、これは管理事務所で売っているとのこと。
そこまで行って買って戻ってくるのも時間が惜しいので、これは購入しなかった。
時間は15:50頃、今からなら16:01のバスに間に合うな・・・
ということで、公園を後にしてバス停へ向かう。
バス停まで10分弱だったかな。
バスの時間2分前くらいに到着した。
が、しかし・・・バスは10分遅れで到着。
渋滞でもしていたのだろう。
バスに乗り込み、約15分。
宿泊先の最寄りバス停に到着。
バスを降りて3分ほどで、宿泊先である「沼津リバーサイドホテル」へ到着した。
高級ホテルではない2つ星ホテル。でもそこそこ評判は良いらしい。
温泉宿が良かったけれど、沼津って温泉街ではないので仕方がない。
チェックイン時に、最初予約がないと言われたけど、別の名前を調べていたみたいだ。
バウチャー持っていったんだから、最初から素直にバウチャー確認すればいいのに・・・と思ったけど、まぁいいか。
鍵を受け取り部屋へ。
最上階である11階の部屋。
リバーサイドホテルだけど、残念ながら部屋は川とは反対側だった。
部屋に入っての第一印象は狭い!
でも、よく考えたら部屋自体は極端に狭いわけでもないんだよな・・・
温泉ペンションなどと比べたら狭いだけで、ホテルとしては普通の大きさだった。
ただしベッドは、やはり小さい。
しばらく休憩して17:30過ぎに外出。
夕食を兼ねて、沼津港の方へ向かう。
量があまり食べられないので、軽く済ませよう。
ならば、沼津だから沼津バーガーにでも行こうということで、店舗のある港八十三番地へと向かった。
ホテルから徒歩で20分くらいだ。
18:10頃に到着。
周辺のお店を見ると、どこのお店も行列だ。
沼津バーガーは・・・と行列がない!
こいつはラッキー!と思い店に入ろうと思ってよく見たら「Closed」
なるほど、これで行列がなかったのか。
しかしなんで観光地で日曜なのに・・・・
張り紙を見ると
「まん延防止重点措置のため営業時間を短縮・・・」
なんと18:00閉店!
まん防は仕方ないけれど、まさかの18時とは!
どうしようかなぁ
すぐ近くにあった海鮮丼の店に並ぼうかと思ったら、スタッフが「酢飯が終わったのでこれからは白米での提供になります」との声。
なんか、それはそれで違うなぁ・・・
では道路の向かうに「海鮮丼専門店」の文字を見つけたので行ってみる。
すると、ここも18時閉店!
18時は早すぎるだろう。
そういえば、この通りの先に「魚河岸丸天」があるなぁ
ということで、そっちの方へ行ってみた。
こちらは普通に営業中。
しかし有名店なだけあって大行列だ。
少しくらいなら行列も仕方ないということで、リストに名前を記入して待つことにした。
30分くらいは覚悟していたのだけど、10分もたたないうちに呼ばれた!
どうやら他の人は3人以上の人ばかりだったために2人席が空いても案内できずに、2人だった我々に順番が早く回ってきたらしい。
これもラッキーだな。
さてこの「魚河岸丸天」は、沼津に来てみたいと最初のきっかけになったお店。
たまたま写真で見た「海鮮かき揚げ」
これを食べてみたいと思ったのが、沼津に行きたいと思ったのがきっかけだ。
しかしその頃ならともかく、今は実際に実物を見て、これは食べきれない!
ということで、かき揚げは注文しなかった。
注文したのは「わいわい丼」それと「トロ串焼き」
「血合いステーキ」を注文したのだけど、残念ながら品切れ。
で、店員さんが「トロ串焼き」ならあるというので、それにしたのだ。
しばらくして「わいわい丼」が出てきた。
真ん中にまぐろ、そしてその周りに、いくら、うに、釜揚げしらす、生しらす、カニ、錦糸卵、桜エビ
個人的には非常に満足。
普段あまり海鮮丼を食べないのだけど観光地をいうことを差し引いても充分に美味しい。
食べログとか見ると、不味い・味が落ちたと書いている人もいるけれど、もしかしたら日によって味のバラツキがあるのかもしれない。
そして「トロ串焼き」
こちらも、ちょっと食べたいくらいがちょうど良い大きさ。
店にも早く入れたし、充分に満足して店を後にした。
そして「沼津港大型展望水門びゅうお」に向かった。
明日、改めて来る予定だけど、昼と夜ではかなりイメージが違うことが容易に想像できたので、まずは夜のびゅうお
入口で入場料100円を払って、展望回廊へ
高さ30mの上空からの駿河湾を・・・と思ったが、やはり夜ということで海は真っ暗
遠くに夜景が見える。
これはこれで良い。
100円だったら充分に元が取れる。
展望回廊から降りてきて、そろそろホテルへ戻ろう。
ということで、また20分ほど歩いて戻る。
途中でコンビニによって、飲み物だけ購入。
ホテルへ戻ったら、風呂に入り早々に寝てしまった。
やはり疲れていたのだろう。