2024年最初の小旅行。
初沖縄だ。
これまでタイミングが合わなくて、行かれなかった。
今回は、どうにか行くことが出来た。
今の時期は東京が極寒だし、ちょうど良い。
久しぶりに4:30頃に起床。
準備をして自宅を5:20には出発した。
一泊だから、準備というほどのものはないから非常に身軽だ。
さすがにまだ外は暗い。
都営三田線でまずは三田へ。
そして都営浅草線に乗り換えて、三田で乗り換えて羽田空港へ。
土曜の早朝だというのに、結構電車は混雑している。
自宅から約1時間強。
羽田空港には、7:00前に到着した。
電車内でオンラインチェックインをしておく。
搭乗券変わりのQRコードを出そうとするが出ない?
なんだかわからないが航空券番号というのが必要となる。
これは以前にも確認したのだけど、その番号の航空券はないと言われる。
改めて予約番号から確認すると・・・やっぱり番号合ってるじゃん。
そのうち、システムエラーだとか出てくる。
結局、QRコードを出すためだけに40分近く時間を要した。
なんだこの使えないシステムは。
今回はJALなのだが、LCCに比べ非常にめんどくさい。
LCCだったら簡単にQRコードを出すことが出来る。
さて、なんとか無事QRコードを出して保安検査場へ。
最近は、国際線も国内線も検査はあまり変わらない。
特に問題なく検査場を通過。
まず、搭乗口の確認だ。
朝食を食べていないので、売店で空弁なるものを購入。
普通の弁当なんだがな。
やまやのうまだしおにぎりせっと を購入。
時間がまだあるので、搭乗前に食べる。
そして搭乗
数十年振りのJALだ。
LCCでないのでモニターがついている。
こうやって乗るとシート広い気がする。
数分遅れで羽田空港を出発。
せっかくモニターがあるのだから映画を見よう。
「エクスペンダブルズ ニューブラッド」
原題だと「Expend4bles」4作目なわけだな。
日本公開が2024年1月5日だから、ちょうど今公開中の映画だ。
シルベスター・スタローンとジェイソン・ステイサムは当然だな。
というか、もうこれは ジェイソン・ステイサムが主演ということでいいのではないか。
ドルフ・ラングレンも続投しているのはうれしい。
ジェット・リーが出なくなってしまったのは残念だ。
途中、ドリンクサービスがあったのでコーヒーをもらう。
エクスペンダブルズのあと、まだ時間があるな。
ということで何も考えなくて見られるものを探す。
「ドラえもん」を見て、その後「深夜食堂」を見る。
ちょうど、深夜食堂を見終わる頃に、那覇空港へ到着した。
少し遅れたが11:10頃。
数分の遅れなので問題はないだろう。
飛行機を降りて、空港の到着ロビーへ向かう。
さすがに沖縄だ。暑い。
コートを持って歩くのは、さすがに邪魔だ。
那覇空港の手荷物預かり所では、コートの預かりサービスもやっている。
これは沖縄ならではのような気がする。
到着ロビーにある、ヤマト運輸の受付へ行く。
ここで通常の手荷物預かりとは別に1着1日200円でコートを預かってもらえる。
翌日の夕方までだから、2日だな。
コートを預けて、身軽になったところで、モノレールの駅へ向かおう。
エスカレーターで2階へ行くと、なんか声をかけられた。
なんでも、ヒルトンの2000円クーポンがもらえるアンケートだという。
予定までに少し時間があったので、アンケートを受けることにした。
最初の2000円クーポンの後、ハワイ旅行があたるとかなんとかいうアンケートもあったからそれにも答えた。
ここまでは良かったが、その後90分間の説明を受けてどうこう・・・みたいな話になってきたので、ちょっと面倒になってきた。
90分の説明はここではなく、東京で後日ということだったけど、そんな説明受けたらいろいろなセールスがあるに決まっている。
なので、ここで予定が合わないからといって終了。
こういうので説明受けて無駄にお金を使ってしまう人って多いんだろうなぁ。
モノレールの駅へ向かう。
那覇は電車がない変わりに、モノレールが中心部では重要っぽい。
モノレール(ゆいレール)駅に移動。
思ったより小さい車両だった。
ここから、首里駅まで向かう。
那覇空港から首里駅まで約40分。340円。
主要な交通ということで、普通に皆利用しているようだ。
11:45頃、首里駅到着。
首里城へ行く前に、お昼を食べよう。
この辺で食べられるところ、せっかく沖縄なのでベタでも沖縄料理が食べたい。
ということで、事前に調べておいたお店。
「語い処 みるく世果報」
というお店に向かう。
途中には、首里そばという有名店があって、こちらは行列を作っていた。
時間の限られた観光で、よほどのことがなければ行列になんか並びたくない。
それに行列の店では店内でもなんか落ち着かない。
で、みるく世果報はどうだろう??
当初は予約していないし混雑したらどうしよう、と思っていた。
場所は、首里城の少しだけ先。
店内に入ると驚いた。
なんか、客は我々だけ。
これはちょっと失敗したかなぁと思ったが、いまさら出ていくわけにもいくまい。
ネットでは非常に評価の高いお店だし、まぁ大丈夫だろう。
カウンターに座って、メニューを確認。
このお店にした理由は「琉球宮廷料理」というキーワードだ。
話好きマスターによると、ランチ営業は開始してまだ3ヶ月経っていないらしい。
しかも隣は、行列の出来る有名店ということで、なかなかランチは苦戦しているらしい。
メニューにはいろいろあるが「まるごと沖縄料理定食」という、観光客向けっぽいものがあった。
単品でいろいろ頼むのもよくわからないし、沖縄そばもあるからこれにしよう。
あと、シークワーサージュース
まるごと沖縄料理定食は、沖縄そば、ジューシー、ゴーヤチャンプルー、ミヌダル、ちんすこうというセットだった。
料理についても、いろいろ説明してくれた。
味は、首里そばにも負けない自信があると言っていた。
初沖縄で、最初にこの店にきたから、我々には首里そばと比べることは出来ないけど、きっとそうなのだろう。
沖縄そば、マスターが言っていた通り、非常にシンプルな味付け。これも味付けをそのまま教えてくれたけど、そんなの話ていいのか?と思うくらいだった。
東京でしか食べたことがないけれど間違いなく美味しい。比べると東京で食べる沖縄そばって、結構わざとらしい味がする店が多い。最小限の素材の味を引き出したって感じなのかな。
麺も手打ちではないけど(手打ちにしたいと言っていた)食感は手打ちに近い。
製麺所の名前は忘れたが、なるべく手打ちに近いものを選んでいるそうだ。
乗っている三枚肉も美味。
最近は東京でもどこででも食べられるゴーヤチャンプルー。
個人的にはスーパーのお惣菜ではよく食べる。
なので、お店で食べることってあまりない。
改めて食べてみるとゴーヤが必要以上に青臭くなくそれほど苦くない。
これが、本来の味なのかもしれないな。
ジューシーというのは初めてだ。郷土料理の炊き込みご飯。
季節の行事や祝い事などで食べることが多いらしい。
東京では店によってはあるのかもしれないけれど、見たことがない。
沖縄そばとジューシーは、よく一緒に出ることが多いという。
これは非常に好きな味かも。
豚出汁で炊き込んであるからかもしれないな。
ミヌダルは、琉球宮廷料理の代表的なものの一つだと言っていた。
豚肉に黒胡麻を乗せ、蒸しあげたものだという。
作り方まで教えてくれた。
簡単に作れるのでマスターが東京にいたころ、よく自炊で作っていたらしい。
おつまみにちょうどいい感じだな。
途中で「普段は出さないのだけど・・・」と言ってコーレーグースを出してくれた。
これを、数滴沖縄そばにかけると、味変して風味が広がって良いと言っていた。
言われた通りやってみると、なるほど。確かに風味が広がる感じだ。
ものすごく味が変わるというわけではないけれど、アクセントになる。
この後どうするのか?と聞かれたので首里城へ行くといったら、地元の有志が作ったという本を出してきてくれた。
これはガイドブックに載っていないような穴場まで書かれているという。
時間もさほどないので、パラパラと見てみると、確かに普通のガイドブックには絶対載っていないような場所が出ている。
というか、観光だとそこまで行かないという場所まで書かれていた。
これはガイドブックというより、史跡巡りみたいな位置付けになる本だろうな。
また、普通に正面入り口からではなく、城壁の横を通っていった方が良いと言って、行き方も教えてくれた。
実際、google mapで見ても、正面入り口までの道って、普通の街並みなので見るべきものないのがわかる。
なので、この情報は非常にうれしかった。
有名店もいいけど、個人的には行列や混雑で慌ただしいよりも、落ち着いた店の方が好きだ。
こちらのお店は失敗どころか大当たりの店だった。
味や価格的にも、もっと流行って良いお店だと思う。
首里城へ向かおう。
会計が終わったら、わざわざマスターが外まで出てきて、道を教えてくれた。
とても世話好き・話好きのマスターだった。
また那覇に来ることがあれば、来てみたい。
マスター教えてくれた通り、首里城入口看板の方ではなく、「上の毛」という公園内の遊歩道になっている方へと進む。
公園内の遊歩道なので、google mapでも経路には出てこなかった道だ。
公園を進んでいくと、首里城の城壁に辿り着いた。
この城壁沿いに進んでいくと、正面入り口である旧首里城守礼門までたどり着ける。
看板通りの道を、google mapのストリートビューで見てみたが、こちらはアパートとかコンビニとかがある、よくある街並み。
これは確かに公園内を通って城壁に沿って歩いた方が気分が出る。
旧首里城守礼門まで到着した。
一旦、門を出て再び入りなおす。
世界遺産である首里城。
せっかくなので順路通りに進んでいこう。
守礼門を入ってすぐのところに世界遺産である「園比屋武御嶽石門」があった。
世界遺産の割には、写真を撮る人も少ないし、なんかあっさりしている感じだな。
階段を登り「瑞泉門」の直前。
説明書きもなく、意識していなければスルーしてしまいそうな場所に「龍樋」というのがあった。
ここは、みるく世果報のマスターが是非見ていって言っていた。
ガイドブックでもあまり紹介されずに、看板や説明書きもないから確かにスルーされてしまいがち。
ここの石彫刻の龍頭は1523年に中国からもたらされたもので、沖縄戦で一部が破壊されたものだという。
首里城に設置されている彫刻物のなかで唯一当時のものなのだとか。
そして龍樋の水は、かつて城の生活飲料水として、さらに中国からの使者・冊封使が訪れた際は、彼らの飲料水として、滞在先である那覇の「天使館」まで届けられていたのだとか。
唯一当時のものって、すごくないか。
なぜ看板とかないのだろう。
おそらくマスターから話を聞いていなかったら、スルーするか、見てもさほど気にも留めなかったと思う。
途中の広福門というところで、有料エリアのチケットを購入する。400円。
奉神門から先が有料エリア。
今は正殿の復元工事中だということで、原寸場見学エリアを抜けて、素屋根見学エリアを抜けて、世誇殿まで進んだ。
世誇殿は外から眺めるだけにして、そのまま東のアザナへ。
ここは物見台だ。
那覇の街並みが一望できる。
とはいえ、さほど広くないので、ぐるっと回って、首里城復興展示室を覗く。
獅子瓦などの残存物を展示してあった。
そして一旦スルーした、素屋根見学エリアへ。
ここで、実際に正殿の復元工事が行われているという。
この時は、骨組みがある程度できてきたという感じだった。
ここまで回ってなんか物足りないなぁと思ったら、考えてみたら正殿が復元工事中だからだ。
これは仕方のないこと。
復元完了したら、また改めて来てみるのも良いだろう。
ガマ遺構や湯屋と見学して、首里城を後にすることにした。
だいたい1時間くらいだった。
次に向かったのは、すぐ近くにある「玉陵」
こちらも世界遺産だ。
守礼門から5分ほどで到着。
チケットを購入して、まずは地下の展示室へ。
資料館といった感じだな。
ここで、初めて玉陵とは16世紀の王墓であることを知った。
世界遺産だということは知っていたけれど、なんであるかは知らなかった。
展示室を出て実際の玉陵へ。
観光客がほとんどいない。
確かに、写真にあるもの以外何もないし、中に入れるわけでもないから仕方ないのかもしれないけど、もう少し人がいてもよさそうだけどな。
一通り見学して戻ろうと思ったら、ふと横にあった石碑が気になったので近づいてみた。
パッと見た感じよくわからない。
何か書いてあるのかな?と思って見ていると、すぐ近くで石垣の修理か掃除をしていたように見えた人が声をかけてきた。
石碑に開いている穴は戦時中の銃弾によるもので、角がかけているも銃撃戦の痕だという。
裏面が穴だらけだが、幸い表面は無事で文字も読める状態になっている。
そして文字が大和文字で刻み込まれている貴重な史跡なんだそうな。
パンフレットによると「玉陵碑」と言われるもので、1501年に建てられたものだという。
しかし戦争云々のことは聞かないとわからないな。
玉陵を出て、首里金城町石畳道の方へ歩いていく。
アスファルトの道が途中から石畳に変わった。
しかし急な坂道で、石畳。
これは足にかなりの負担がかかる。
なんとか金城村屋まで降りていく。
金城村屋は、古民家で地域住民の憩いの場として提供されているのだそうだ。
確かに誰でも入って良い感じだった。
当初はここからさらに降りて、敷名坂、真珠道の石畳を経由して、敷名園まで行こうと思っていた。
が、しかしここから約25分、この石畳を降りていくのはきつい。
ということで、ここでギブアップ。
ただでさえ足がよろしくないので、これ以上の負担は厳しい。
ということで、ここから首里城の方へ戻ることにした。
こっちも同じくらい時間がかかるから、きついといえばきついけど、まだ道が楽だ。
どこかで休憩しようにも、首里駅の方までいかないと店もなさそうだ。
結局、首里駅近くまで行って一休み。
「南谷茶房」というお店。
ここでは、リアルチョコレートとチョコレートテリーヌをいただいた。
広くてなんとも居心地の良いお店だ。
ここでしばらく休憩してから、ゆいレールでホテルへ向かおう。
16時半過ぎ、ゆいレール首里駅から美栄橋駅へ向かう。
そして美栄橋駅から徒歩10分程で今回の宿泊地である
「ホテル ランタナ 那覇松山」
へ到着した。
まずはチェックイン。
受付スタッフがかりゆしウェアなのも印象深い。
カードキーを受け取りへ部屋へ。
ここのホテルは、小さいが畳があった。
ソファが置かれているより、なんとなくうれしい。
18時少し前にホテルを出発。
国際通りへと向かう。
沖縄最大の繁華街と言われている国際通り。
初沖縄なので、お約束でここで夕食としよう。
ホテルから歩いて15分弱で、国際通りの端の県庁北口交差点へと到着
ここから約1.6kmが国際通り。
この北口交差点では、A&Wのハンバーガーショップがあった。
A&Wといえば、ルートビアのメーカーだ。
調べたら、A&Wルートビアは、今はドクター・ペッパーグループに渡っているのだとか。
同じグループ内で、似た様な商品抱えてもしょうがないと思うけどな。
A&Wレストランは、日本だと過去には東京にも出店したらしいが現在は沖縄にしか存在しない。
そして場所は異なるが1963年にオープンした日本初のファストフードレストランであるらしい。
そんなA&Wレストランだけど、今回は入らない。
ここから国際通りを安里三叉路の方へ進んでいく。
さすがに、沖縄最大の繁華街というだけあって、中心に近づくにつれ、どんどん賑やかになる。
あちこちでイベントもやっていた。
今回は、国際通り屋台村が目的。
初だということもあるし、普通の店よりも屋台系の店の方が好きだからだ。
屋台村の中をグルっと回る。
それほど大きいところではないが、全部で21の店舗が軒を連ねている。
歩いていると「一軒目にどう?」と次々と声がかかる。活気があっていいね。
歩いているだけで楽しくなる。
子供連れも結構見かけるので、お酒が飲めなくても気兼ねすることないのもうれしい。
思ったのは、台湾の夜市に通じる感じだった。
一通り回って、じゅんちゃんという店の前のテーブルに着席。
事前に調べたら、ここのお店だけ名前に「沖縄料理」が入っていた。
他のお店は「酒場」「サワー」などの酒系のキーワードや「築地」「寿司」など沖縄感のないキーワードだったので、今回はやめておこうということだ。
あと、じゅんちゃんでは、ヤギの刺身が食べられるというのも珍しい。
席に着くと店員がおしぼりを持ってきてくれた。
お酒は飲めないから、さんぴん茶を注文。
そして料理の方は、
ヤギの刺身、海ぶどう、クリームチーズ久米島味噌漬け、もずくの天ぷら、アグー豚のソーセージ、肉厚ラフテー
これだけ注文。
他にも気になるものはあったけれど、このくらいがちょうど良い。
結構注文したようが気もするし。
最初に出てきたのは「海ぶどう」
東京の沖縄料理店とかだと、付け合わせに付いてくる程度のものしか食べたことなかったので、これだけしっかり食べることはなかった。
海ぶどうって、ぶどうという名前が付いているだけあって、しっかりぶどう感がある。
やっぱり東京で食べるものとは違う。
次に来たのは「ヤギの刺身」
ヤギを食べるのは初めて。もっと獣臭いかなと思ったけど、そうでもない。
結構あっさりした味。
部位がどこだかわからないけど、コリコリした感じのところと、柔らかい赤身。
「アグー豚のソーセージ」
メニューには「旨すぎます」と書いてあったので頼んでみた。
確かに美味しい。しかし残念ながら「旨すぎる」というほどではなかった。
「クリームチーズ久米島味噌漬け」
ワインとかあったら、合いそうな感じ。
これはチビチビと気が付いたらつまんでいたって感じになりそうで結構危険なものだ。
「肉厚ラフテー」
個人的に楽しみにしていたラフテー。
やはりこれは外せない。
ホロホロに柔らかくなるまで煮込まれた三枚肉。
濃い味付けでしっかり味が染みている。
変に気取った盛り付けでないのもいい。
テーブルの場所がなくなってきた。
これで終わりだったかな、と思っていたら、最後で出てきたは「もずくの天ぷら」
他の料理でかなり満足していたので、すっかり忘れていた。
もずくの天ぷらは、東京でも何度か食べている。
シンプルな天ぷらを、塩で頂く。
やっぱり美味しい。
間違いない味だ。
お店というか、屋台街全体の雰囲気もよく、気軽に立ち寄れる。
お酒が飲めなくても気にすることもない。
料金が高く観光客向けのだから云々と言う人もいるけれど、別にいいじゃないか。
実際に観光で来ているのだし、知らない場所で他に店を探すのも大変だ。
地元の人達と思われるグループも結構見かけたし、そこまで言うほど高くはなく良心的な価格帯だと思ったがな。
どちらにせよ、雰囲気がよくて、混雑しすぎず閑散としすぎず、騒がしすぎない、程よく心地よい空間。
結構気に入った。
じゅんちゃんでは、もう少し食べたい気もしたけれど、思ったより食べ過ぎたっぽいので追加注文はなし。
会計をして屋台街を後にした。
途中他のお店もチラっとみてタコスの店があったから食べたかったけど、ちょっと苦しい。
国際通りを、来た時と反対に進んでいく。
すると、太鼓の音が聞こえてきた。
なんだろうと思って見渡すと、国際通りのれん街の入り口前から聞こえてくる。
なんか踊っている。
通りを渡り、のれん街の前に行ってみる。
エイサーの演舞をやっていた。
ちょうど曲の変わり目ということで、その後しばらく見ていた。
確か、創作太鼓集団 心 ~SHIN~というグループだったと思う。
東京では、滅多に生で見られるものではないからラッキーかな。
しかもすぐ目の前だし。
獅子舞なども登場したが、東京でよく見かける獅子舞と違って、動きが激しい。
中の人もさすがだな。
とても迫力があり楽しいステージだが、中腰の状態でずっといるのは結構きつい。
15分ほどで移動した。
再び国際通りを移動する。
途中、BLUE SEALという店があったので入店。
ここは沖縄のアイスブランドのお店だ。
東京にも数店舗あるためか名前は知っていた。
ここで、塩バニラと紅いものミックスソフトクリームを購入する。
普通に美味しい。
1月だとはいえ、充分に暑い沖縄。
アイスのようなものは、やはり美味しい。
この店もお客が途切れていなかった。
そしてホテルへと戻る。
ホテルの前にファミリーマートがあるので立ち寄る。
いつものように飲み物を購入。
ムーチーというものを発見。
これは沖縄にしかないだろうな。
旧暦の12月8日に、健康・長寿の祈願のため縁起物として食べるのだそうだ。
この時期に限定で、しかも沖縄ファミリーマート限定商品らしいので、これはこれで購入。
ホテルに戻って一息。
ムーチーを食べてみる。素朴な味の餅だ。
最近和菓子も好きなので、東京でも売っていたら普通に買いそうだな。
そして風呂に入ってから横になる。
22時過ぎの記憶がないということは、寝落ちしたのだろうなぁ・・・