【那覇】2024年01月21日

沖縄2日目

いつも通り6時頃起床。
7時から朝食がOKなので、軽くシャワーを浴び7時半頃には一階へ。
すでに結構なお客さんがいる。
中国語がとても多いな。
中国人ではなく台湾人だ。
このホテルは台湾人の方が多く宿泊しているようだ。

朝食

朝食は結構種類が豊富だった。
沖縄そばや島豆腐があるのは、沖縄ならではといったところか。
でもビビンパまであったのはなんでだろう。

食後は部屋に戻り帰り支度。
そして9時頃にチェックアウトとなった。

HOTEL

今日は、まず海の方へ向かおう。
google mapに従って進んでいく。

猫がいた
福州園

途中、福州園の前をに入ろうと思ったけれど、時間的に厳しそうなのでやめた。
とりあえず海へ到着。
波の上ビーチ。
なんというか…沖縄の海だけど、なんか沖縄感がない。
イメージにある南国リゾートみたいな感じはまったくないなないな。
写真だと関東近郊の海岸だと言われても信じそうだ。

波の上ビーチ
波の上ビーチ
波の上ビーチ

そこからすぐの場所にある「波上宮」に移動。
沖縄県でもっとも格式の高い神社として崇拝され、地元の人からは「なんみんさん」の愛称で親しまれている。
その昔、この地は、理想郷とされるニライカナイへ祈りを捧げる聖地だったという。
しかし、さっきの沖縄っぽくない波の上ビーチは開運ビーチとも呼ばれているのだとか。

波上宮
波上宮

台湾人観光客が非常に多いようだ。
台湾から沖縄は日帰りでも簡単にこれるからなのか、団体で来ていたようなのでツアーがあるのかもしれないな。
おみくじは小吉だった。

波上宮から移動。
途中に孔子廟があったので少しだけ覗く。

孔子廟
孔子廟

上之蔵のバス停でしばしバスを待つ。
ここからまずは開南というところまで行く。
これは固定料金だったので前払い。
suicaやpasmoは使えないので、現金で支払う。

バス車内

開南でしばらく待っていると、玉泉洞行きのバスが来た。
このバスは固定料金ではないので、整理券をとる。
結構、混雑している。
約40分座れなかったのは、ちょっときつかったかな。
揺れる車内で、おきなわワールドのチケットをWebで購入。
事前に購入できるものは購入しておく。
入口でチケット購入に並びたくはないからな。

おきなわワールド

11:10頃、玉泉洞駐車場へ到着。
バスを降りたら、すぐにおきなわワールドの入り口がある。
さっき購入したチケットのQRコードをスマホに表示させて入口に向かう。
並ぶこともなく入園だ。

おきなわワールド 入口

入園してどこから回ろうか、と思ったがやはり順路通りに回っていこう。
ということで、メインの玉泉洞へ向かう。

玉泉洞
玉泉洞
玉泉洞
玉泉洞

テーマパークのアトラクションを思わせるような入口を地底に降りていく。
東洋一洞と言われるところを進み、順路に従って昇竜の鐘の方へ進む。
数分で行き止まり。そして入口の方へ戻る。
ん?これで終了??
と思ったが、そんなことはなく、ここからが長かった。
反対側に延々と続く洞窟。
洞窟自体は、総延長5000mになるという。
現在公開されている部分は890mで沖縄県内最大。

この先が昇竜の鐘?
槍天井
シカの化石
青の泉
黄金の盃
玉泉洞
玉泉洞

約40分くらいかけて、鍾乳洞の中を歩いていく。
特に印象深い場所は、青の泉と言われる場所だ。
照明に青く照らし出された幻想的な場所だった。
しかし似た様な光景ばかりだったので途中で少し飽きてきたのも事実だ。

玉泉洞を出ると、地下水をご自由にどうぞ。
ということで飲んでみた。
そして出口を出ると目の前が熱帯フルーツ園の入り口。
時間的にもお昼にしようかと思ったが、食べられるところが入口の方になる。
仕方ないので、他を見ながら入り口の方へ向かうことにした。

熱帯フルーツ園
熱帯フルーツ園

熱帯フルーツ園では、季節的にほとんど実がなっていない。
説明を読めば何の木なのかはわかるけど、それがないとまったくわからない。
なので足早に通過する。

琉球ガラス王国工房

琉球ガラス王国工房というところを抜けて、琉球王国城下町へ。
琉球王国の城下町を再現したということだろう。
ここでは琉球王国の伝統衣装をレンタルで着ることが出来る。
当然、借りなかったけど。
ここには神社もないのに、なぜかおみくじがあった。
小銭がなかったので、おみくじはひかずに次のエリアへ進む。

琉球王国城下町
琉球王国城下町
琉球王国城下町

フルーツラボ、うちなー工芸とすすみ、南都酒造所を抜けていく。
フルーツラボでは、ドクターフィッシュとか真珠の取り出し体験をやっていた。
酒造所もハブ酒の作り方とか展示があって酒を飲まなくても興味深い。

南都酒造所

そしてショーの会場となっているステージのあるイベントスペースへ出てきた。
ちょうどスーパーエイサーショーが始まる時間だったけれど、混雑しているようだったのでショーは見ずにレストランの方へ向かう。
皆ショーを見ていて、レストランも空いているだろうし。

沖縄そば自慢 なんと屋

沖縄そば自慢 なんと屋

沖縄そば自慢と書いてあるが、注文したのは島豆腐の定食。
それと、サーダーアンダギー。

サーダーアンダギー

最初にサーダーアンダギーが出てきた。
アイスとクリームが付いている。
1つ食べてみよう。
素朴な味で美味しい。

島豆腐の定食

島豆腐の定食も来た。
島豆腐、天ぷら、もずく酢
ヘルシーな定食だな。

島豆腐は最初そのまま食べてみる。
うん。濃厚な豆腐だ。
このままでも充分美味しい。
そこに味噌だれや小葱などを入れてみる。
これもまた美味しい。
豆腐だけだと飽きる気がしたけれど、そうでもない。
天ぷらにへ、紅いもやもずくもあったかな。
揚げたてサクサクで良い。
欲を言えばここでご飯が白米ではなく、ジューシーだったらと思うのだけど、それは贅沢か。

食事を終えて、再びイベントスペースの方へ出てみた。
これからハブとマングースのショーが始まる。
まだ客もまばらなので、客席に着く。
しばらくすると、ショーが始まった。

ハブとマングースのショー会場

んー・・・ショーというか紹介?という感じだけれど、これも仕方のないことか。
ハブ、コブラ、そしてマングース。
以前は、コブラとマングースの決闘ショーをやっていたらしいが、現在は禁止されているので出来ないという。
そのため、ハブとマングースの水泳競争ショーという、ほのぼのとした企画になっている。
面白いかどうかは別として、これはこれで良いのではないだろうか。

ハブとマングースのショー
ハブとマングースのショー

ハブとマングースのショーが終わり、琉球王国城下町の方に戻ってみる。
ここにブクブクー茶屋というのがあって、その名前の通り、ブクブクー茶を出してくれる。
せっかくなので飲んでみたいと思って行ったのだが、14時から1時間ほど団体客の貸切だという。
仕方ないので、適当にぶらつくしかないな。
食事をして小銭が出来たので、ここでおみくじを引く。
小吉だった。

琉球犬 空ちゃん

そして改めてイベントスペースの方へ。
今度は、次のスーパーエイサーショーが始まるらしい。
今はまだ客席は空いている。
それならこれも見て行こうということで、席に着く。
これは撮影禁止らしい。
スーパーエイサーショーが始まった。
なんというか、ショー自体は良いんだけど、単調なリズムが続いて途中で眠くなってしまった。
個人的には、昨夜のれん街の前で見たエイサーの方が好みかな。

スーパーエイサーショー 開始前

スーパーエイサーショーが終わって14:55。
バスの時間は16時。
もう一度琉球王国城下町の方へ行く。
今度はブクブクー茶屋に入ることが出来た。

ブクブクー茶屋

ブクブクー茶とは泡立てた泡がお茶の上に乗っている。
なんでも戦前に那覇で飲まれていた振り茶の仲間。
そして振り茶とは番茶を茶筅で泡立てたもので、今も富山の「バタバタ茶」や島根の「ぼてぼて茶」など一部地域に残っているのだそうだ。
泡を楽しむお茶らしいが、正直泡自体の味がどうこうというものではない感じだな。
一気に飲むとむせる。
紅いものちんすこうが2つついていた。

ブクブクー茶
土産物屋内

ブクブクー茶を頂いて、出口の方へ向かう。
土産物屋を覗いて、最後の展示物である、ハブ博物公園に入る。
ここには何匹かの蛇がいた。
飼育ケースが開いていて、触ろうと思えば触れるものもあった。

ハブ博物公園
ハブの骨格
蝙蝠
白蛇

入口前では白蛇との記念撮影もやっていたな。
さすがに1000円だというので、撮らなかった。

おきなわワールド 入口

外に出ると、若干雨がパラついている。
でも、大したことないのでそのままバス停へ
あと5分くらいでバスは来るだろう。

ほぼ時間通りにバスが到着したので乗り込む。
あとは、このまま那覇空港に向かう。

途中、国場という停留所で一度降りて乗り換えだ。
時間帯によっては、空港まで行く便もあったのだけど、この時間では乗り換えるしかない。
空港行のバスが来て乗り込む。
今度は、那覇空港まで向かう。

那覇空港に到着は17:15頃。
まずは、昨日預けたコートの受け取りにいく。
1階のヤマト運輸のカウンター。
荷物を送る人が、箱詰めやらサイズ調整やら大変そうだ。
ヤマトのスタッフも1人しかいないので対応大変だろうなぁ・・・

コートを受け取る。1日コート1着200円。
ありがたいサービスだ。

搭乗の1時間ほど前なので、さっそく保安検査へ向かう。
QRコードをスマホに出して、スタッフに見せる。
帰りはジェットスターなので、QRコードも簡単に表示できた。
しかし、QRコードを目視確認ってなんなんだろう。

保安検査を抜けて、搭乗口の方へ向かう。
ここは来た時と同じ場所だな。

那覇空港

帰宅は23時頃になるので、機内で食べる夕食を購入しておこう。
売店を覗いてみる。
それほど数はなかったけれど、最後に沖縄っぽいものを、ということで
ランチョンミートのおにぎりと、ジューシーのおにぎりを購入。

搭乗口で待っていると、前の飛行機の到着が遅れたらしく10分ほど遅れるというアナウンス。
実際に定刻より10分遅れで搭乗開始だ。
出発も10分遅れだった。

搭乗口

離陸してシートベルト着用のサインが消えたところで、さっき買ったおにぎりを食べる。
ランチョンミートなんて東京でも売っているけど、なんとなく気分が違う。

売店で購入

成田空港には、ほぼ定刻の20:55に到着だ。
帰りは気流の関係でやはり早い。
飛行機を降りてバスで運ばれる。
第三ターミナルなので、ここから第二ターミナルまで移動しなくてはならない。
歩くと電車に間に合わないなぁと考えながら第三ターミナルへ。
すると、ちょうどシャトルバスが来た。
これはラッキーだ。

第二ターミナルに到着して、京成線乗り場へ。
こちらもあと10分くらいの余裕があった。
なので、いつも通り京成スカイライナーで日暮里まで。
そして帰宅となった。

お疲れさまでした。